透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

野幌森林公園・ふれあいコースから瑞穂連絡線を歩く

2023-09-30 19:10:16 | 日記

晴れ。最低気温11.6℃、最高気温21.2℃。

午後から野幌森林公園へ。ふれあいコースから瑞穂連絡線まで足を延ばしてきました。

道に落葉が重なり合い、栗の実が転がっています。

良い香りで満たされた森は今日も静かに深呼吸を繰り返していました。

そして、本日をもって北海道新聞の夕刊が休刊することになりました。

時代の流れを感じずにはいられません。

所属する空間での心境をこのように詠むことができるのはまれな才能の持ち主なのだろうと思いました。

身の回りにあるシャープペンシルの蓋に芯が隙間なく入っているあの空間にも歌の種があったのだと気づかされ、瞠目させられました。

歌の種は見つける人の感性が研ぎ澄まされていれば、いついかなるところにも「在る」ものなのかと。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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「北の縄文世界と国宝」展へと中秋の名月と

2023-09-29 20:27:33 | 日記

雨のち晴れ。最低気温11.9℃、最高気温23.1℃。

中空土偶

縄文の女神

火焔型土器

後から北海道博物館で開催中の「北の縄文世界と国宝」展へ。入館者が3万人を達成したそうで、

このところの土日祝日には大勢の人が詰めかけていたようです。

縄文時代は旧石器時代を経て今から約1万5千年から2400年前の日本の歴史区分とのこと。

その時代はどんな人々が暮らしていたのだろうと想像しつつも、目の前の完成度の高い土器や土偶には度肝を抜かれっぱなしでした。

かの時代にも才能を発揮する魅力的な人物が確かにいたということなのでしょう。

そして、今日は中秋の名月と満月が一致する日でこれは3年連続とのこと。

この後、両者が一致するのは7年後と知り、このツキを逃したくないという思いが不思議にどこかから湧いてきて、シャッターを何度も押すことになりました。

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

日常のあるある体験を俳句に昇華させた作品のように思います。

躓いた石に投げかける言葉はどんなだろうとあれこれ思い浮かべ・・・・。

そこに人間性が表れるのだろうななどと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・。

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空の彼方に

2023-09-28 20:38:08 | 日記

曇り時々雨。最低気温15.1℃、最高気温19.5℃。

開拓の村へ。本日は千葉県からみえたご家族3人と八雲からのお二人に村の見どころをご案内しました。

雨で、傘を差しながらでしたが、「楽しかったです。また村に来たいです。」とか、「自分たちで回るより良かった。」とおっしゃって頂き、村の魅力を少しでもお伝えできたのかなとホッとしています。

まだまだ、勉強不足ですが、今は村の建造物を通して開拓に命を費やした先人たちの足跡を辿り、事実に基づく情報を来村者の皆様に伝えることができると良いなと思っています。

我家に帰る途中、野幌森林公園大沢口の付近を少し歩いてきました。

雨上がりの空が美しい表情を見せ始めています。木々はほんのり色づいて柔らかな色合いになっていました。

本日の新北のうた暦の掲句です。

「星くずをさらさら鳴らし鮭颪」

繊細な感覚が光る作品だと思います。

特に「星くずをさらさら鳴らし」という表現に心を揺り動かされました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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朝の野幌森林公園と卓上四季と新北のうた暦と

2023-09-27 18:05:16 | 日記

晴れ。最低気温13.0℃、最高気温26.1℃。

久しぶりに朝ごはん前に野幌森林公園へ。

雨上がりの朝の空気はこんなにも美味しいのかと驚きました。

たまに、散歩の時間を変えるのも、平凡な日常の中では大事なことかもしれないと。

雲間から差し込む朝一番の光を浴びて、頭の中がスッキリしたような気がします。

おなじ場所でも朝の早い時間帯に浮かび上がる風景には新鮮味が感じられて、脳が大喜びしているのが分かりました。

そして、本日の卓上四季のコラムではダークダックスの一人、この度鬼籍に入られた遠山一さんのことが取り上げられています。

ダークの歌「銀色の道」は作曲家の宮川泰さんが幼少期を過ごした紋別・鴻之舞鉱山の情景をイメージして生まれたのだそうです。かの地を車で通ったことがありました。

「遠い遠い はるかな道は・・・・」という曲は口ずさむことができます。

「困難な先にほの見える希望の光を指し示すようだ」になるほどと。

先に逝かれたバリトン喜早哲の言葉、「嬉しい時は明るいメロディを上品に楽しく、失恋の苦しみは、たまらない哀しさをしんみりと」聴いてほしいという願いを、頭の片隅に置いて忘れないでおこうと思いました。

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

「海なき街を波のごと」とはダイナミックな視点で詠まれた句だなと思います。

鳥たちが眼下に広がる街並みを羽音高く飛び続けている様は、確かに海原を渡る様と変わらないのかもしれないし、街並みは海原そのものにも見えるような気にさせられました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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新札幌と卓上四季と新北のうた暦と

2023-09-26 19:16:06 | 日記

晴れのち曇り。最低気温14.1℃、最高気温22.9℃。

天ぷらそば(レストランアバンティ)

新札幌で趣味の会の皆さんとアークシティホテルのレストランアバンティにてランチタイム。天ぷらそばを頂きました。

本日の卓上四季には札幌から東へと北海道を車で走らせた時の情景が詳細に綴られています。

秋を探しに出かけた筆者が目にした光景を求めて、そのままドライブコースとして参考にしたくなりました。

〈ゆうぐれの時はよい時/かぎりなくやさしいひと時〉。堀口大学の詩句にちいさな秋を思う。」

という堀口大学の詩句にも「ちいさな秋を思う」という結びの一文にも惹かれました。

陸軍第7師団といえば、初代師団長は永山武四郎で、永山という地名はこの方に因んでなづけられたそうです。

1898年には旭川まで鉄道が伸び、次の年には敷地を買収するなどして兵舎その他の工事が進められ、1901年から順次師団の各部隊が移転したとのこと。

戦争のない時代に生まれ育って、今日に至っているワタクシは「兵一人」という「兵」という文字に慣れていないことに気づかされました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・

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野幌森林公園のシジュウカラと新北のうた暦と

2023-09-25 16:39:58 | 日記

晴れ後曇り。最低気温6.8℃、最高気温21.5℃。

久しぶりに野幌森林公園内少し長く歩いてきました。

シジュウカラが遊歩道で餌をついばみ、木々の枝を飛び交っています。

遊歩道に落ち葉が降り積もり、秋草が森を彩り始めました。

秋はピアニシモのように静かに始まるのです。

孤高の灯台の明かりは航行する船の安全を守る希望と救いのともしびです。

その灯台が塗り替えられて、真新しい色に生まれ変わったようです。

何事もない平常の時はともかく、いったん天候が荒れだし不測の事態になった時には人々の心の拠り所ともなるのが灯台かと。

「天高く」とあるので青空がどこまでも広がっているのでしょう。岬の灯台はそこにりりしく立っているのだろうと思いつつ、この句を読み返しました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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滝野すずらん丘陵公園のコスモスと新北のうた暦と

2023-09-24 18:21:20 | 日記

晴れ。最低気温5.9℃、最高気温21.8℃。

本日は晴天に恵まれ、絶好のお花見日和となりました。

午後から家人と滝野すずらん丘陵公園へ。

3品種70万本のコスモスが青空に向かってすっくと立ち並んでいました。

ここのコスモスたちは毅然としつつ、にこやかな様子。我家のコスモスたちは雨に打たれ、倒れるものが続出でしたが・・・・。

花もきちんと独り立ちしていないと美しさが半減するものではないかとかねがね思っていました。

丘陵公園のコスモスは足元がしっかりしています。それはこの地の地盤がよかったからなのかもしれませんが、手入れが行き届いているからなのだと思います。

ともあれ、昼下がりの秋の日を浴びて、丘陵に咲くコスモスの群落は爽やかな風情で心が和みました。

秋分の日が過ぎて、この句の情景をしみじみ味わうことができそうです。

解説にあるように、「なべて秋草」の表現が魅力的だなと思いました。「戦げるは」という光景にも惹かれるものがあります。

そこが「修道院」というのもつましさが輝きを増すように思えました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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えべつマルシェと新北のうた暦と

2023-09-23 16:06:09 | 日記

晴れ一時雨。最低気温9.4℃、最高気温21.5℃。

とわの森三愛高校屋外運動用地にて「えべつマルシェ」が開催されていました。

ザーッと雨が降った後、青空が広がり始めたので家人と散歩がてら会場に向かうことに。

薄手の長袖一枚に上着を着てのお出かけでしたが、日が差し始めると汗ばむ陽気となりました。

澄み切った青空の下、会場は親子連れなどで大にぎわいのお祭りムードに。

バンドの演奏を聴きながら、マルシェで求めた珈琲と豚串、イモ団子を頂きました。美味しかったです。

秋晴れとなった会場は解放感に溢れ、居心地のよさは満点でした。

今日のお彼岸に因んだ歌が掲載されていました。

「○○子ちゃん」と名前を呼ぶ人は近しく親しい人でしょう。

誰にでもあるあるの場面をさらりと詠んでいるかのようですが、実は選りすぐりの言葉で詠まれた短歌なのだと思います。

今は亡き両親や親せきの叔父叔母のことが頭をよぎりました。下の句の「もうだれもいず彼岸花赤し」がぐっと心に響きました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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野幌森林公園の雀と新北のうた暦と

2023-09-22 20:12:38 | 日記

晴れ。最低気温10.6℃、最高気温22.9℃。

美容院から戻り、野幌森林公園ふれあいコースから大沢口付近へ。

ヒグマ出没のため森林公園内散策自粛が10月17日まで延長になっているので、大沢口からほんの少し中へ入って戻りました。

ふれあいコースではスズメが遊歩道で餌を探している様子。

小さな体が草陰に見え隠れしている姿が可愛く見え、カメラに収めることに。

体の大きなヒグマは敬遠し、小さなスズメは愛でるという身勝手さに我ながら苦笑いです。

さて、本日の新北のうた暦の掲句です。

木彫りの兎が詠まれた句でほほえましい姿が思い浮かんできました。

解説にあるように「目」が「眼」でもなく「瞳」でもなく、「木の実」の「眸」というところが印象に残る気がします。

「工房の兎木の実の眸をもらふ」

優しい気持ちにさせられた句でもありました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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北海道開拓の村と新北のうた暦と

2023-09-21 20:34:20 | 日記

曇り。最低気温10.8℃、最高気温18.8℃。

〈近藤染舗の店内〉

今日は6月13日以来の最高気温が20℃を下回る日となりました。

急に涼しくなったので、戸惑いながらも長袖を着用して開拓の村へ。

先週と同じく、近藤染舗のボランティア担当。ミニ染物体験のお手伝いをして、お客様に楽しんで頂きました。

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

ぬくもりのある木のベンチは散策で一休みしたいときには有難いものです。

隣のベンチに蜻蛉がそして顎髭のご仁がと来客がやってきて一休み。

作者のゆったりとした優しい眼差しが感じられるホッとする句だと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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野幌森林公園に秋

2023-09-20 19:23:24 | 日記

晴れ。最低気温14.6 ℃、最高気温24.0℃。

日が傾き始めた頃、野幌森林公園ふれあいコースを歩いてきました。

自然の優しく大きな手で創られたかのような野の花のお花畑。

その落ち着いた色合いや素朴な姿に心が和みました。

いつのまにか、空も野幌森林公園の草木も秋へと衣更えしていたようです。

 

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

「思ひ出のみなはるかなる露時雨」

解説に「自分の人生が晩年に差し掛かったと自覚している人の心境だろう」とあります。

吾身と重ね合わせてこの句を読み返し、共感が深まりました。

改めて、一日一日を大切にしようと思います。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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一雨降るごとに

2023-09-19 18:26:54 | 日記

雨時々曇り。最低気温18.2℃、最高気温23.9℃。

最高気温が23.9℃とすっかり涼しさが戻った当地です。

これからは一雨降るごとに秋めいてくることでしょう。

雨に倒れたコスモスが立ち直り、打たれては立ち直りしながら迎えた秋を見送ることになるのです。

涼しいねを通り越して、「寒くなってきたね」が合言葉になる日もそう遠くない気がします。

さて、本日の新北のうた暦の掲歌は吹奏楽のコンクール地区予選会が詠まれています。

なるほど、吹奏楽の演奏形態は「求愛するクジャクの羽の形態に並んで」いるなと思い、作者の眼の付け所に瞠目です。

単に形態だけではなくと説く解説文も鋭いなと思いました。

「ひたむきに演奏する姿がまるで何かに対する愛の表明であるようだという意味合いも込めて、青春のきらめきの表現に変えた。」

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・

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メロンソフトと新北のうた暦と

2023-09-18 18:23:58 | 日記

晴れ。最低気温20.4 ℃、最高気温29.9℃。

本日の新北のうた暦の掲句にある「残暑」が戻ってきたきた当地。

身体がだるく、眠気が取れないなと思いながら過ごしていたのですが、湿度が高く、最高気温29.9℃と気温も高かったからかと納得しました。

夕方、涼しさが戻ってきた頃に野幌森林公園へ。

そのまま、セイコーマートへ車を走らせ、メロンソフトを購入してきました。

これも「残暑」の為せる技かと。

ワタクシが属する開拓の村木曜班のボランティア仲間が推奨するメロンソフト。

この度で2回目だったのですが、やはり、美味しかったです。

北海道メロンソフトパッケージ

さて、ここで、北海道メロンソフトの誕生秘話を。

果肉の味はとてもおいしいのに、網目が整っていなかったり、冠【蔓(つる)の部分】がとれてしまったばかりに規格外商品となってしまう赤肉メロンをどうにかしたいとの思いから生まれたのがこのメロンソフトとのこと。

規格外メロンも果肉をジュースにすれば商品として生まれ変われるはずと。

一方で、セイコマートグループには北海道豊富町の牛乳工場と北海道羽幌町のアイスクリーム工場がありました。

これらのノウハウを組みあわせることで、2006年、北海道メロンソフトが誕生したのです。

北海道産赤肉メロンの上品な甘さと香りに上質の牛乳から作られたアイスクリームのまろやかさが加味された 逸品です。

記憶に残る味わい深さは北海道の酪農及び畑作農家の方々と研究者や関係者の皆さんの生真面目さが隠し味になっているからなのかと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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開拓の村の「秋のふるさとまつり」へ

2023-09-17 19:47:21 | 日記

晴れ。最低気温13.6℃、最高気温26.5℃。

コロナ禍で休止していた北海道開拓の村の「秋のふるさとまつり」が、4年ぶりに規模を縮小して開催されています。

今日はその初日。400台の車が収容できる駐車場の様子は写真の通りで、このところ目にしたことがないほどの多さにびっくりです。

村内は「秋のふるさとまつり」のメイン会場となっている農村群を中心に親子連れなどで賑わいをみせていました。

透き通った風が吹き渡り、真綿を薄く伸ばしたような雲が広がる開拓の村。

その開拓の村にいつのまにか秋が涼しい顔をしてやってきていたようです。


北海道開拓の村の公式サイトより

9月17日(日曜)、18日(月曜・祝)の2日間、4年ぶりに秋のふるさとまつりを行います。 新型コロナウイルスは感染状況が増えてきていますので、例年の秋のふるさとまつりの規模から縮小し開催します。 何卒ご理解のほどよろしくお願いします。 期間中に行われる主なイベントは次の通りです。

これらのほかにも、2日間通して、次のイベントを行います。

  • 露店 10:00 ~ 15:00
  • 伝統遊具づくり「吹き戻し」 9:30 ~ 16:00
  • 神楽衣装着用体験 10:00 ~ 15:00
  • 乳牛模型で搾乳体験、印刷ミニ体験、藍染ミニ体験など  10:30 ~ 15:30(昼休憩あり)

皆様のお越しをお待ちしております。


「北海道開拓の村 秋のふるさとまつり」二日目の明日も(は)、たくさんの方が足をお運びくださいますように・・・・。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となることを心より願っております

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バスで巡る先史時代の遺跡(第2回江別探訪)へ

2023-09-16 21:09:49 | 日記

晴れ。最低気温16.5℃、最高気温27.6℃。

江別市郷土資料館

令和5年度「バスで巡る先史時代の遺跡(第2回江別探訪)」へ。定員40名。

バスに揺られて、市内の遺跡を巡るツアーです。縄文時代から続縄文時代、そして擦文時代へと時を経て繋がる人々の暮らしの跡を辿ってきました。

北海道には道外とは異なる歴史の歩みがありました。そもそも長くお米が育たなかった北海道では続縄文時代から擦文時代へと弥生時代があった道外とは異なる独自の歩み方となったようです。

さて、その昔、江別市内の地形と地質がどのような状態だったのでしょうか。今は田園地帯や住宅地となっているところがかつて海だったことや4万年前の支笏火山の噴火で火山灰が積もり、それが細かく分解されて粘土質になったとか。

角山にある文化財整理室(旧角山小学校)では数人の方々が手元にある土器の欠片を手掛かりに本来の土器を導き出す作業をしているところを見学させて頂きました。手探りで謎解きに挑んでいる皆さんはミステリー作品に挑んでいるようにも思えます。

こうしてみると、考古学もまた、向かった先に何かががあると信じ、地味な作業を気が遠くなるほど繰り返し続ける息の長い、しかし、ロマンに満ちた学問なのだと思います。

 

「バスで巡る先史時代の遺跡めぐり」は、身近な風景から過去の風景へと想像力で時を翔けるミニツアーとなり、ワタクシにとってなかなか楽しい学びのひとときとなったのでした。

「手にあまる秋あぢの首切り落とし」とショッキングな表現の本日の新北のうた暦の掲歌です。

何か自虐的な雰囲気も感じさせられた作品です。

嘆息が聞こえてくる気がしたのは深読みしすぎたからではないと思うのですが・・・・・。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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