『いつも、いつでも元気炸裂!』

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ゴールデンウィーク中のコロナ対策に疑問

2021-05-04 09:00:24 | 喜怒哀楽をポジティブに
またまた政府の批判になるが・・・
感染が収まらない中、各地でのイベントや大型ショッピング街への
対応、発信にも理解しがたいものが頻発している。

千葉市蘇我駅近くは2年ぶりで開催された野外フェスに人が集まり
人で埋め尽くされたような様子が伝えられている。
千葉では先月にまん延防止等重点措置が適用され、イベントの
観客数も上限5000人の筈だったのに既にチケット販売済みだったと
言うことで連日1万人以上のままの開催となったようだ。

東京では緊急事態宣言の真っ最中・・延長も考えられる中、
近県での人の移動も控えるように・・・との要請を無視するような
このイベントをやる必要があるのかどうか甚だ疑問である。
そして政府のはっきりしない対応も・・・

5月11日までとする緊急事態宣言については専門家は勿論、
だれが見ても連日の感染者数の状況から当然延長も考えられる
ところだが政府は解除の具体的な数値目標なども示さず、
あくまで『不要不急の外出は避けて欲しい』と『お願い』一辺倒・・・
延長の可能性についても数日間の効果のでる状況を見て
『適切なタイミングで解除や延長について判断する』と
訳の分からない説明である。

というより、効果があろうが無かろうが11日の解除ありき・・で
いこうとしているのではないだろうか。
その背景にはバッハ会長の来日があり、何が何でもオリンピックの
開催でポチは尻尾を振ろうとしているのでは・・・と言われても
反論する言葉もないだろう。

国民の誰もがアスリートの事も当然考え、その気持を思い、
残念ながら・・・という気持でオリンピック、パラリンピックの
開催に疑問をもち反対意見が70%を超えているのに何故?・・・
いまや、選手の中にさえ、疑問の声が沸騰しはじめていると言う。

オリンピックを実施できる条件やそのための対策なども明らかに
されないまま、多数の医師や看護師の派遣要請を行うなどに
ついても医療関係者には理解もされていない状況・・・。

ワクチン対策も思うように進んでいない・・・
ワクチン供給のなんとか目途はついても実際に接種できる時期や
期間はまだまだはっきりしないし体制も整っていないのだ。

医療関係が崩壊寸前なのにアメリカに尻尾を振る日本政府は
100%開催が無理・・ということになってようやく腰を上げる
つもりなのか・・・『断腸の思い・・』などと詭弁を弄して・・・

人の移動は相変わらず続いている・・いつになったら腑抜けな政府は
方向転換するのだろう。
このまま11日に解除をすればまたすぐ直後に5波が来るのは
火を見るより明らかな事も分からないのか、分かっていても
あくまで政権維持のための経済優先のアクセルを踏みたいのか・・・

無駄な予算を削除し罰則と補償の両方を考えてこそ、早い経済回復が
可能だと言うことは世界各国の例からも周知の事実。
大鉈を振るう時期はとっくに過ぎているのにその鉈を
持とうとさえしていないことに国民は落胆しながらも
いずれきっと・・・と多少の期待もしていることを知ってほしい。

かくなる上は・・・と、現政権に国を任せられないと考える国民が
蜂起するだろう。
次の選挙ではしっぺ返しを喰らうと良い!



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