福島木工家具店

製作した家具の紹介と日記

でたでた!

2012-10-29 22:47:49 | 日記

でたでた!

シイタケでました ↓





3週間ほど前にも一つだけ出ましたが、

大きくなってきたら、色や形がちょっといびつだったので不発に終わりました。


しかし、今回は間違いなく正真正銘のシイタケです!

肉厚で、いかにもおいしそうな雰囲気を漂わせています。

わたくし、シイタケ大好きなんです。

あのなんともいえない和食には欠かせない由緒正しい味、

そして、口に含んだ時のコリコリとした食感は堪りません。

煮てよし焼いてよしですが、やはり味噌汁で頂くのが最高です。


昨日の一雨のお陰で、シイタケ菌も元気が出てきたのか、

他にも無いか見回したところ、

ありました ↓





小指の先ほどの大きさのシイタケの赤ちゃん♪

写真の他にも二個発見。

この先、続々と出てきそうなことを夢想して、

水遣りにも気合が入ってしまいました。


シイタケが出始めたら、乾燥状態は生育によろしくないようなので、

乾燥防止のためにネットを被せました ↓





この先のことを考えると心が弾みます♪

鍋の季節に突入~


またまた、自然の恵みに感謝です。




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ラストグァバ

2012-10-28 20:43:54 | 日記

ラストグァバです ↓






9月中頃から生りだして、10月下旬までの約1ヵ月半の間、

存分に堪能させて頂きました。

100個以上は収穫したと思います。


写真のように、触ったら簡単に凹むほど熟したものになりますと、

砂糖など加えずにヨーグルトと混ぜて食べても、甘さは十分。


自家栽培ならではの楽しみです。

そして、自然の恵みに感謝。



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楕円テーブル作り

2012-10-25 22:29:16 | 日記

現在、楕円テーブルを製作しております。

板材を雇い実接ぎしてクランプしたところ ↓







円テーブルはこれまでいくつか製作したことはありました。

円の場合は、手作りコンパス(木の棒とビスと鉛筆で作ります)がありますので、

墨付けは問題ありませんが、楕円の場合はコンパスで描く訳にはいきません。

ですので、コンピュータのCADソフトを使って、まずは図面を描きます。

そこから1/1サイズで楕円部分をプリントアウトしてテープで繋ぎ合わせて ↓






楕円に沿ってカットしたものを現物に合わせます ↓






紙の場合、伸び縮みや変形が大きいので、何度も型として使うのは好ましくありません。

今回は一回限りですので、合板での型作りはしませんでした(良い意味での手抜き)。


墨付けした後に、ジグソーでカット ↓






大型テーブルのバンドソーなんかあれば、きれいに墨線ぎりぎりのところでカットできるのですが、

そのようなものはありませんので、ジグソーで慎重に慎重に、

ブレードが曲がらないように、力加減を微調整しながらカットします。


その後、ベルトサンダーを横置きにして、60番のペーパーを使い、

楕円の墨線より1~2mm外側に沿って、フリーハンドで荒削りしていきます。


そして、天板もベルトサンダーで荒削り ↓





自動鉋で面を出した板材とはいえ、

板剥ぎした時に多少の目違い(遊び)が出ているので、それを手鉋で整えます。

次に、板自体の面にも多少の凹凸が残っておりますので、

最初に木目に直交してベルトサンダーをかけて、ある程度の凹凸をとり、

最後は木目通りにベルトサンダーをかけて、先ほどの横筋が目立たなくなるまで仕上げます。

これは我流のやり方です。

教科書的には、手鉋できっちりと面を出してから、サンダーはちょこっとというのが正しいそうですが、

手持ちの道具と、自分の技術(すみません、鉋がけは下手くそなんです)と、

そして製品の価格と品質に合わせて、このようなやり方をしております。

杉材の場合はこれでOKと思っております。


さて、納期も近づいてきております(汗)。

良い天気が続くうちに頑張っていきましょう!



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今日のモッチョム岳

2012-10-19 19:44:02 | 日記

今日のモッチョム岳(午後2時頃撮影) ↓






ここ数日、気温が乱高下しているようで、一昨日の陽気はまるで初夏を思わせる蒸し暑さでしたが、

台風21号が去ってから、急に冷え込み、今朝の仕事場の温度計は16度でした。

そろそろ毛布一枚で寝るには寒くなってきたようです。


しかし、今回の台風は奇妙でした。

問題の諸島近辺に停滞し、しばらく様子見をしていたようにも思えたような・・・。

そして、有事の際は、鎌倉時代の外国侵攻の際のように神風と化したのかどうかはわかりませんが、

時として、自然現象というものは摩訶不思議なものに感じられることがあります。

まあ、こう感じる主観は人間でありますので、その人間の数だけ世界があるのでしょう。


話は変わって、今日は爽やかな一日でした。

昨日までの湿気はどこえいったやら、

涼しい風と乾いた空気が秋をいっそう感じさせます。


湿度は50%前後と本日は塗装日和!

そしてタイミングよく、今日は塗装仕事があり、

思う存分に、何の心配も無く、精神衛生上この上なく良い塗装環境で仕事できたことに、

何だか得した気分なのです。


ありがとうございます。



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立木の伐採

2012-10-16 22:21:01 | 日記

昨日、今日と立木の伐採をしました。

冬に備えての薪ストーブ用の薪確保と、勢いよく伸びた樹木の剪定を兼ねて行いました。

材の乾燥には少なくとも3ヶ月以上は欲しいところ。

本来ならば先月に伐っておくのが理想でしたが、なかなか予定通りにはいかないものです。


伐採は、直径30cm前後のスダジイ、クスノキ、ヒメユズリハの各1本、計3本。

丁度、畑の東側に生えており、ここ数年で随分と伸びてきたので、

半分くらいの高さで伐ることに。


根元から伐るのは、それほど手間はかかりませんが、

今回は、地上2~3m位の高さでチェーンソーを入れるので一筋縄ではいきません。


真っ直ぐに伸びる針葉樹と違い、広葉樹は幹が曲がっていたり、

枝も大きく張り出したりしているので、

下手に伐ると伐っている最中に捻り曲がりながら倒れてきたり、

また、倒れる方向も枝の重さや、風のあおられ方によって予期しない方向に倒れることも。


結構危険な作業ですので、慎重に慎重に。


ですので、一度に真ん中から伐るのではなく、

梯子をかけてチェーンソー携えて木に登り、

頭から少しずつ伐っていくことに。


高いところと木登りは嫌いではありませんので、

脚が震えることはありませんが、

いかんせん、体は昔から硬い方で、枝の合間を縫ってよじ登り、

さらに幹や枝に抱きつきながら、チェーンソーを片手に持ち、

腕を伸ばして、刃物の角度を考えながら伐って行く作業というものは、

筋肉だけでなく、筋にも堪えるものです。

また、今日は台風の影響で風も結構強く、緊張しました。


何とか枝を落としてバランスを整えたところ ↓





この木は割りと真っ直ぐに生えていたので、

登ってでの作業で、幹はもうこれ以上伐れないのでロープをかけることに。

8割がた、幹にチェーンソーで切れ目をいれておいて、

その後、倒したい方向にロープで引っ張って無事に作業終了。


気持ちの問題ですが、

伐採の作業前と作業後には手を合わせることにしています。

「伐らせて頂きます」

「無事に作業を終えることが出来ましてありがとうございます」


伐った木材 ↓





この後、チェーンソーで薪サイズに切って、太いものは斧で割ります。

昨日、今日の伐採で結構疲れましたので、薪づくりの作業はまたの機会に。


まあ、何はともあれ、一仕事終えてホッとしております。




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ついつい

2012-10-14 22:20:17 | 日記

今日は集落の早朝奉仕作業で、朝の6時から、来週行われる運動会場の草刈。

毎度のことながら、寝不足気味、朝食もカロリーメイトをかじり、急ぎ慌しく家を出る。

曇りもあって6時でもちょっと薄暗い。

数十台の草刈機で一斉にするので仕事も速い。

小一時間くらいで作業終了。

今回はグランドだけの草刈でしたので早かった。


さて、これも毎度のことなのですが、

早朝奉仕作業のあとは、我が家の敷地の草刈もその流れでやることにしており、

天気は曇りで、風も吹いており、今日は絶好の草刈日和。


我が家の敷地は、山林、畑に囲まれており、面積も広いのでやりがいがあります。

また、今年は特に草の勢いがすごいので、夏に刈ったばかりですが、

もうすでにぼうぼう。


せっかく草刈機を持ち出しての作業ですので、この機会に出来るだけ一気に刈ってしまおうという、

面倒臭がりの根性で、休みを惜しんで頑張る。


2時間半が過ぎた頃で燃料が底をつき始める。

いつもならば、ここで作業終了としているのですが、

今日は草刈日和で調子が良いし、体も思ったより動くので、

燃料を補給してもうちょっと頑張る。


気が付けば、もうお昼。


ほぼ、5時間半、草刈機をまわしていたことになる。

いやー、よく働いた。

満足満足。


昼食の時、妙に右腕が重くて痛い。

更に握力も激減。

PCのマウスを使うのも辛いほど。

ちょっと調子に乗りすぎてしまったか。

昼から仕事をしようと思っていましたが、大事を取って休むことに。


ついつい、やり過ぎてしまう草刈作業。

体を労わって自重しなければ。




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杉の折り畳み椅子

2012-10-10 22:53:16 | 椅子

杉の折り畳み椅子を製作しました ↓





左より、座面の高いキッチン用、中は着色バージョン、右はクリア塗装。



折り畳みは、

座面(お尻の方)の下に半円形に切り欠きした取っ手があります ↓





そこへ手をかけ ↓





引き上げます ↓





座面が背もたれの方へ引き寄せられて脚が閉じます ↓





ここまでの動作が片手で出来るのが凄いです!

よくある折り畳み椅子では、座面の前を持ち上げて折り畳みますが、

この椅子は逆バージョンになっております。


完全に閉じたところ ↓






二脚の椅子を折り畳んだところ ↓





背もたれは、背中の丸み合わせてカーブしてあります ↓





金具には、SLナットを使用し、緩みにくいようになっています ↓






折り畳んだ厚みは約6cm。

重さは2.5~3kgと軽量。

杉の軽快な感じがとても良いです。



実はこの椅子、私のオリジナルではありません。

偶然にYouTubeにて、この動画を発見


食い入るように見て、早速自分なりに図面を描き、夢中で試作し、

そして実際に使ってみたところ、コレは素晴らしいと感動!!!


こんな椅子を広めたいという思いで、製作者のHPを探して、

大変図々しい非常識なお願いで、私も製作販売してもよろしいでしょうか?

と駄目もとでお伺いしたところ、なんとOKして頂いたのです。

更には「世界中に販売して頂きたいです」とエールまで。

またまた感動です。

ありがとうございます。


↓ 製作者のブログです

宝の山

植林、間伐、災害、旱魃、水、木の製品についてのブログです。

DIYに興味のある方、写真付きで色々な杉製品の作り方が紹介されています。

また、日本の林業に関心のある方も、どうぞご参考にしてください。




後姿 ↓







組み立て編はこちら






2017年現在のモデル写真 ↓














ボルト・ナット以外のビス留め箇所は、木栓で埋めています。



* 誠に勝手ながら、当分の間、製造販売は中止させて頂いております。


コメント (2)
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出た!

2012-10-07 07:54:46 | 日記

前々から気になっていた椎茸の原木 ↓





今年の2月に種打ちをして早8ヶ月。

最近はなかなか雨が降らないので水遣りでもするかと、水をかけていた時に、

なにやら白いものが・・・ ↓






何だコレは?







変なキノコでも生えてきたか?

ということは椎茸菌は負けてしまったのか?



もっと近くに ↓





ん?


これはひょっとして、椎茸ですよね。

色は茶色かと思っていたけれど、

出始めはこんな白っぽい色していてもおかしくないはず。

おおっ。

椎茸の赤ちゃん。


一般的には、二年目から出ると聞いており、

運がよければ一年目からという話は聞いておりましたが、

早くも出てきてくださいました!

嬉しいです。

他にも出ていないかと見回してみましたが、

確認できたのはこの一つだけ。


さて、生長を温かく見守って生きたいと思います。

最初は味噌汁にでも・・・

楽しみです。



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四十肩?

2012-10-05 22:21:57 | 日記

数ヶ月前からどうも右肩が痛い。

右腕を上げたりまわしたりすると痛みが・・・。


そのうち治るだろうと、時々ストレッチなどして様子を見ていましたが、

なかなか治りそうでなく、すでに慢性化している状態。


一応、腕を上げたり、まわしたりできるので重症ではありませんが、

しかし仕事上、利き腕である右腕をよく使うので、作業効率に影響が出てしまいます。


昔は五十肩といって、四十肩というのは聞いたことはなかったのですが、

どうも近年、低年齢化がすすんでいるようで、四十台で五十肩の症状がでれば、

四十肩と呼んでいるいるらしい。



今日、このような作業をしておりまして ↓






左手で部材を押さえて、右手でベルトサンダーを保持しながら、

グッと右腕の力で部材へ押し付ける作業。


これ、結構右肩に負担が掛かりまして、

数分の作業ならまだしも、数十分も同じ作業をしていると肩に痛みが出てきます。

苦痛に耐えながら作業している時に、

そういえば、これが四十肩?の原因ではないか、とハッと気づいた次第です。


その後、鉋がけの作業がありまして、

これも左手で部材を保持して、右手のみで鉋をひくことを数十分ほどしていたのですが、

更に痛みが激しくなり・・・。


仕事の仕方に問題があるのはわかっているのですが、

部材が短く、クランプするのが難しい形状で、鉋も反り鉋で、

普段は両手で鉋をひくところを、

今回のように、片手の力だけで作業しなければならないこともあったりして、

右手に負担のかかる作業が重なると結構辛いです。


単純に作業効率ばかりを優先すると体への負担が多くなってしまいます。

まあ、年も年になってきていることですし、

いつまでも体が二十台のように動くと思っているといけませんね。


体を守るために、というか、末永くこの身体とお付き合いしていくためにも、

大事に労わってあげないと、と想うのでした。



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木工日和

2012-10-04 21:13:35 | 日記

今日は木工日和でした。

気温は25度前後、湿度50%台、天気は晴れ時々曇り~薄曇。


このくらいの気温は暑くも寒くもなく、動きやすいのはもちろん、

塗装を乾かす時には丁度良い感じです。

暑ければ乾くのが早すぎるし、寒ければ遅すぎる。


また、湿度も丁度良い。

40%台は乾燥が進んでしまい、加工途中の材が割れてくることも、

また、80%台では、作業できる内容が限られてしまいます。


そして、天気。

わが工房、いや作業場は自慢できませんが、半屋外でありまして、

波板屋根と、ビニールシート屋根の下での作業です(壁はありません)。

ですので、ジリジリとした太陽は屋根を通して、その影響は木材へ顕著にでます。

直射日光が当たらなければよいという問題ではなく、特に板材の取り扱いには要注意。

これが曇りですと、それほど影響は受けずに、材をしばらく暴露しておいても、ちょっとは大丈夫。


一年を通してこの季節(秋)が一番、木工に適していると思います。


今日もご機嫌で仕事をしていたのですが、

うっかりミスでやり直し。

更に、図面が不十分でしたので、墨付けに大幅な時間が掛かってしまい、

随分と無駄が出て、予定通りのスケジュールで進んでおりません。

貴重な時間だけあって、もったいないです。

やはり下準備は大事。









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