福島木工家具店

製作した家具の紹介と日記

今日のモッチョム岳

2013-09-28 18:43:44 | 日記

今日のモッチョム岳 (午前9時ごろ) ↓







秋晴れが続いています。

日中の日差しは、まだまだ強いですが、

朝晩はキリッとした季節になり、

積極的に秋の風を体が感じ受けようとしています。




何気に敷地を見てみましたら、

2年ほど前に、ご近所さんから頂いた観賞用バナナが林のように ↓






近づいてみると、実が生っています ↓






これは観賞用だから実は食べれないけど、と言われていたのですが、

実をとってよく見ると、程よく熟して食べれそうなので、

一口食べてみると ↓





味、食感はバナナそのもので、

食べれないと思っていただけに、おいしく感じる。

でも、黒くて硬い種が沢山入っており、

パクパクとは食べれないのが残念なところ。



彼方此方に植えたものが、

徐々に実に生り出しています。


生命を生かし育む自然は偉大です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

積み木の製作 穴あけ加工

2013-09-27 21:45:48 | 製作記録



↑ こんな積み木を作るために、



こんな刃物を使って ↓






直径40mmの穴をあけるのですが ↓






軟らかい材ならいいのですが、

ちょっと堅めの材になってきますと、

我が作業場で使っております、リーズナブルなボール盤では、

パワー不足で、ドリルが志半ばにして、止まってしまいますので、

切削の負担を少しでも軽減するために、

このドリルを使って ↓






予め、穴をいくつかあけておきます ↓






ちなみに、このドリルは木材を貫通させてもバリが出にくい刃先の仕様になっておりまして、

業界では、C型ショートビットと呼ばれています ↓






このドリル、木工作業には欠かせません。

バリが出ないばかりでなく、

ドリルが材にグイグイと食い込んでいくことがありませんので、

ボール盤で、任意の深さに切削する時にも重宝してます。




小さな穴をあけたお陰で、40mmのドリルはスムーズに突き進み ↓






ストレス無く、順調に作業をすることができました。



穴をあけた材 ↓





完成品を上に置いてみました。




片方が半円になるところで、昇降盤を使い、縦に挽きます ↓





丁度、円の半分で挽けば、二つできると思われるかもしれませんが、

ノコ刃の厚み分がありますので、二つとも半円にはならないのです。

もったいないですが、片方を生かすために、

もう片方は、薪になっていただきます。
  


最後に、スライド丸ノコでカットすれば ↓






一つの積み木のピースのできあがり。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オクラロングラン

2013-09-20 22:04:42 | 日記



7月から、毎日花を咲かせ、毎日実を生らせ、

そして、毎日我が家の食卓を賑わせてくれているオクラ。


この2ヵ月半、雨の日も、風の日も、晴れの日も、

1日も休むことなく健気に、利他の心で、

ひたすら尽くすお姿は仏様のよう。


暑いとも、寒いとも、のどが渇いたとも言わず、

ただ、ただ、不言実行。


偉大です。


人間(私)、大いに反省すべし!







今日も、沢山の恵みをありがとうざいます。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

センダンの自然木額

2013-09-17 20:30:08 | その他作品

センダンの自然木額です ↓






いつもお世話になっている民宿の女将さんより、

一本の帯をお預かりし、額に入れて飾りたいとのこと。



見るからに高そうな帯 ↓






これを切っちゃっていいのですか?

と聞いたところ、はいどうぞとのこと。

参考までに、おいくらくらいするのか聞いたところ、

なんとウン十万円!!!


そんな帯、ナマで見たことも、触ったこともない庶民のワタクシが、

はさみでちょん切るなんて、そんな大層な事、とてもできませんが・・・



お仕事なので 恐る恐る ↓






ゴメンナサイ。


でも、箪笥の中にいるよりも、きれいに額に飾り、

皆様に見て楽しんでもらえると思えば、それもありでしょう。

というように考えて、この帯のために心を込めて作った次第です。


額は、框組にして、メンテナンスできるよう、

裏面のビスを外せば分解できるようにしてあります。

また、紐を通す金具をつけましたので壁掛けに対応してあります ↓








納品の際、女将さんは手を叩いて喜んでくれて、

もう1ペアの追加注文を頂き、嬉しい限りです。









寸法: 高さ900mm 幅約450mm 厚み18mm

材料: センダン、アクリル板3mm、シナ合板4mm

塗装: オイルフィニッシュ



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グアバが沢山なりました

2013-09-12 23:15:42 | 日記
今年も、グアバが沢山生っています。


庭にあるグアバの木 ↓







今月に入ってから、少しずつ熟し始め、

今日に至っては、一度に20~30個ほど収穫できました ↓






動物の被害はありませんので、

熟したものだけを収穫しています。


牛乳と合わせてジュースにしたり、

ヨーグルトに混ぜて頂いたりと楽しんでおります。

やはり、グアバは乳製品と相性が良いです。


まだ青い実が沢山生っておりますので、

しばらくは楽しめそうです。




さて、話は変わって先日のカーボンブラシの一件。


昨日の夕方に、注文してあった替えが届きましたので、

今朝、交換しました ↓






新品だけありまして、モーターも調子良さそうな音を立てております。

気のせいか、この電動機械の切れ味まで良くなったような気分になってくるから不思議なものです。

これで一件落着。


しかし、

今後、このような事が起こっては、仕事に支障がでますので、

やはり在庫は確保しておかなければ。


でも、何年か前にも、いきなり機械が動かなくなって、

アタフタした記憶があり、

その反省から、有事に備えて、

予備のカーボンブラシを何処かに保管していたような記憶が、

微かによみがえる・・・


どこだったかなあ、

ここかなあ、

いやこっちだったか?

う~ん、

思い出せない・・・


ん? ↓






むむっ! ↓







こんなところに、埃をかぶって、

恥ずかしそうに、控えめに、

ひっそりと、小さな声で、

「ボクはここにいるよ」 と・・・


ちょっと、屈まなければ見えないような死角に、

かくれんぼしておりました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

積み木の製作

2013-09-07 20:42:39 | 製作記録

積み木の製作をしております。

材料は、作業場にある在庫から引っ張り出してきた、

地杉、屋久杉、ヒノキ、クスノキ、タブの木、イスの木、

センダン、ヤマザクラの8種類で、すべて屋久島産。


ずーと前から、いつかは作ろうと思いつつ、

なかなか作る機会が無かったのですが、

お客様よりご注文頂きましたので、ついに製作が実現した次第です。

ご注文は1セットでしたが、せっかくですので、まとめて4セット作っております。



まずは、角材に加工 ↓






積み木は、四角形の他に、円柱形もあります。

角材の角を落として8角形、16角形へと、

バンドソーや手押しカンナ盤を使って加工していきます ↓









木工旋盤をつかって丸くしていきます ↓






刃物での加工の次は、サンドペーパーを当ててツルツルにしていきます ↓






やはり、堅い材は、光沢の具合が違いますね。



普段は、杉材の加工ばかりしておりますので、

今回のように、様々な樹種が一同に集まりますと、

作業場が賑やかになった気分になります。


色とりどりの木屑が舞い、様々な香りが漂い、

まるで作業場は、ソロ(杉材)演奏から、オーケストラの様相に。

たくさんの木に囲まれて幸せです。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

唐突に

2013-09-06 08:23:04 | 日記
毎日愛用している、最も使用頻度が高いと言っても過言でない電動機械が、

突然動かなくなるという驚き。








先ほどまで、当たり前のように動いていた機械・・・

次から次へと軽やかにテンポよく働いてくれていた相棒が、

唐突に、うんともすんとも言わなくなってしまう。


一体何が起こったのか?

目が点になり、事態を飲み込むのに、呆然とした時間がしばし流れる。


そして、このまま作業が中断してしまうことへの危機感が頭を占め始める。

この機械が無ければ仕事にならないのである。


この不可思議で、危機的な状況。

原因を考えてみる。

あっ、カーボンブラシ。


マイナスドライバーで、モーター横にあるカーボンブラシを取り出してみる。

片方のブラシのスプリングが腐って用をなしていない ↓





なるほど、原因はわかった。


こんな時のために、替えのカーボンブラシが、

と言いたいところですが、

滅多に交換しないモノですので、準備しておりません。


そういえば、近所の工具&建材屋さんにあった筈。


早速、車を走らせて見に行くも、

肝心の同じ品番のものは見当たらず・・・。


しかし、まあ、ブラシの種類の多いこと。

小さなお店では、その全種類が置いてあるわけでなく、

かといって、各メーカーのブラシを全部置いて欲しいと言うのも酷な話でして。


電動機械のモーターの大きさも様々あって仕方ないかもしれませんが、

もっとブラシの互換性を考慮して、種類を減らしてもらいたいと思いつつ、

絶望と共に帰宅。


さて、どうしようか?


とりあえず、似たようなモーターを持つ電動機械のブラシを取り外して、

合うものがあるかどうか調べることに。


一番可能性のあった電動丸ノコはサイズが合わず・・・

次に、溝切りカッターをチェックするも、これもダメ。


だんだんと望み薄になってくる。

ちょっと、モーターの大きさも用途も違う電動機械である、

ベルトサンダーのブラシをチェックしてみると、

これが見事に合致!


期待と不安を胸にスイッチを入れてみると、

頼もしいモーターの音が!


これで仕事が再開できる。

とりあえず危機は去ったものの、

機械も使う一方ではいけないことを認識する。


そういえば、いつからか、モーターに異変があるのは知っていました。

スイッチを戻した時に、安全のためにブレーキ機能が働くのですが、

それが頻繁に効かなくなっていたのです。

これは単純に老朽化によるものだから仕方ないと思い込んでおりました。


私の経験から、カーボンブラシの寿命が尽きる時には、

モーターの音がかすれかすれになり、

そして、電気の接触不良がおきてくるというものでしたから、

ブラシの交換というのは頭にありませんでした。


些細でも、機械の声を、もっと真摯に感じるように気をつけたいものです。


いつも動いて当たり前と思っていることに反省。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無事に帰ってきました。

2013-09-01 22:00:56 | 日記
昨日、10日振りに屋久島へ戻ってきました。

丁度、台風15号が九州に接近するとのことで、

交通機関に影響があるかどうか心配しておりましたが、

台風は低気圧になり、問題なく到着することができました。


この10日間は、実家(愛知県犬山市)へ帰省しておりました。

そういえば、去年も子供を連れて、8月の下旬に帰省しました。


本来は、お盆に合わせて行きたいのですが、

間違いなく混雑が予想され、何かと不自由なので時期をずらしております。


やんちゃな長女(6歳)と、わがままぼくちゃんの長男(2歳)を連れての帰省は、

面倒を見るのが大変で、あまりゆっくりとすることはできないのですが、

折角の機会ですので、子供達の夏休みの思い出になればという親心で頑張ってきました。


地元、犬山市のモンキーパークで遊園地とプール、

1泊2日のバスツアーで、静岡県のシーパラダイスのイルカショーと土肥温泉、

そしてサファリパークへと行ってきました。

子供の喜び=親の喜びです。

この帰省旅行を全面的にご支援頂きました実家の母に感謝です。


明日から仕事再開。

頑張らなくては!



コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする