昨年つくった試作品の弁当箱に続き、本番の弁当箱がようやく完成しました。
今回は、本格漆塗りの弁当箱。
相当な手間暇をかけております。
特に漆塗りは初めての経験でしたので、天文学的な時間がかかっております。
実費で手間代を請求できれば良かったのですが、そうなりますと恐ろしい金額となりますので、
先に提出した見積金額のまま納品させて頂きました。
まあ、勉強代が無茶苦茶ちょこっと高くついたなあ、くらいの気持ちで心を落ち着かせています。
前置きはこのくらいとして、
屋久島産センダンでつくった弁当箱です ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/3d/1ca82a9c84d291a0ce941bf1de578471.jpg)
前蓋を上にスライドさせて ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/1b/2a3b70010fa1b4f9045c1d4e6f0d0da4.jpg)
蓋の裏には箸がセットされています ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/4f/e83e379a9d994f38f8fc97c114f3de8e.jpg)
蓋を外して ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/ac/50c5aee96b89d0f27b7812a7dd85e124.jpg)
中の三段重ね弁当箱を取り出して ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/05/019c2f820b916cfca2fbc5fbe8c9d54b.jpg)
それぞれを並べてみました ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/cb/9aa7e77937ef883182f9b6f544d3a46f.jpg)
朱色の漆塗りが艶やかですね。
三段重ねの上蓋には反り止め加工がしてあります ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/9b/b95d6d8a779eb45b04b6f2499c49da4d.jpg)
箱をひっくり返してみると、重ねた時にずれないよう底板が出っ張っています ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/58/cabe0c8a0f83ed4f6e2776e762707a29.jpg)
箱の内側は、塗り立て用の朱色の漆です ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/e8/8329374aa252e34f07f0d52f76771c9d.jpg)
箸は、塗り立て用の黒と朱色の二色で塗ってみました ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/81/bf1155e45d12a427853bfd782b2d7dfd.jpg)
弁当箱の前蓋には、逆三角形の彫り込みがしてあり、爪で引っ掛けて蓋を引き上げます ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/0a/c19458c014cf9a054ad01f035b8f7f8e.jpg)
弁当箱の背面には、中の三段重ねの箱を、指で押し出せるように穴が開けてあります ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/c9/a9c9950ebc7e2d1fc6eff2a9cebed953.jpg)
取っ手金具 二重長座 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/f4/b22cb286e61c39b0d3b5118457b7e3c5.jpg)
こちらはサンプル用として取り付けた、角座あやめ彫 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/b8/13b9b90510560ce8b68346b30431db80.jpg)
素晴らしい金具です。
この弁当箱は、屋久島町麦生にあります、NPO法人屋久島環境グループへ、10セット納入させて頂きました。
今後、麦生集落はじめ、様々な行事で活躍してくれることでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/fc/23ad83135376bf257d7205fdb21a4d9f.jpg)
製作記録はこちら ↓
漆塗り
漆刷毛
漆の塗り立て
箸作り
タンスかん
タンスかん 取付け
今回は、本格漆塗りの弁当箱。
相当な手間暇をかけております。
特に漆塗りは初めての経験でしたので、天文学的な時間がかかっております。
実費で手間代を請求できれば良かったのですが、そうなりますと恐ろしい金額となりますので、
先に提出した見積金額のまま納品させて頂きました。
まあ、勉強代が
前置きはこのくらいとして、
屋久島産センダンでつくった弁当箱です ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/3d/1ca82a9c84d291a0ce941bf1de578471.jpg)
前蓋を上にスライドさせて ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/1b/2a3b70010fa1b4f9045c1d4e6f0d0da4.jpg)
蓋の裏には箸がセットされています ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/4f/e83e379a9d994f38f8fc97c114f3de8e.jpg)
蓋を外して ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/ac/50c5aee96b89d0f27b7812a7dd85e124.jpg)
中の三段重ね弁当箱を取り出して ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/05/019c2f820b916cfca2fbc5fbe8c9d54b.jpg)
それぞれを並べてみました ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/cb/9aa7e77937ef883182f9b6f544d3a46f.jpg)
朱色の漆塗りが艶やかですね。
三段重ねの上蓋には反り止め加工がしてあります ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/9b/b95d6d8a779eb45b04b6f2499c49da4d.jpg)
箱をひっくり返してみると、重ねた時にずれないよう底板が出っ張っています ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/58/cabe0c8a0f83ed4f6e2776e762707a29.jpg)
箱の内側は、塗り立て用の朱色の漆です ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/e8/8329374aa252e34f07f0d52f76771c9d.jpg)
箸は、塗り立て用の黒と朱色の二色で塗ってみました ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/81/bf1155e45d12a427853bfd782b2d7dfd.jpg)
弁当箱の前蓋には、逆三角形の彫り込みがしてあり、爪で引っ掛けて蓋を引き上げます ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/0a/c19458c014cf9a054ad01f035b8f7f8e.jpg)
弁当箱の背面には、中の三段重ねの箱を、指で押し出せるように穴が開けてあります ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/c9/a9c9950ebc7e2d1fc6eff2a9cebed953.jpg)
取っ手金具 二重長座 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/f4/b22cb286e61c39b0d3b5118457b7e3c5.jpg)
こちらはサンプル用として取り付けた、角座あやめ彫 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/b8/13b9b90510560ce8b68346b30431db80.jpg)
素晴らしい金具です。
この弁当箱は、屋久島町麦生にあります、NPO法人屋久島環境グループへ、10セット納入させて頂きました。
今後、麦生集落はじめ、様々な行事で活躍してくれることでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/fc/23ad83135376bf257d7205fdb21a4d9f.jpg)
製作記録はこちら ↓
漆塗り
漆刷毛
漆の塗り立て
箸作り
タンスかん
タンスかん 取付け