木育事業関係で
ただいま、シューズラックを製作しているところ
2回のオイル塗装を終え
木目の美しさに見惚れて写真をパチリ
とても愛おしいです
シューズラックの図面
納入先は地域中学校
先週、その中学校の職場体験学習で
男子生徒２名を受け入れて木工に挑戦しもらい
様々な機械などを使って棚板の加工をしました
よく頑張りました
お疲れ様でした
残りの加工と仕上げをして
来週には完成し、納品できると思います
福島木工家具店
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ここしばらく曲面加工がつづいています
もともと家具をつくってきたことから
曲面加工の経験は少なく
設計段階から曲面のあるデザインはあまり採用してきませんでした
今回は、お客様の描いたスケッチをもとに製作しているので慣れない仕事です
この鉋は曲面対応でR250の加工ができます
数年前、平鉋にRをつけて改造したもの
今回の加工に役立ちました
こちらはちょっと複雑な加工
Rが出ている所と入り込んでいる所があります
ある程度、曲面のカタチを整えてから
ひたすらペーパーがけ
♯80 ♯120 ♯180と順を追って進めます
このペーパーは
ランダムアクションサンダー用の「サンディングクロス」
通常のものと違い、メッシュになっているので木屑が詰まりにくく仕事が早いです
数年前、インターネットで購入したものですが
今ショップを覗いてみたら在庫切れになっていました（残念）
オリジナルブランドとしてOEMでつくったらしく再販するかは不明・・・
曲面加工・・・
機械よりもペーパーを手に当てがって
加工表面の感触を繊細にキャッチしながら
ペーパーがけをするとそれなりにきれいに仕上がりますね
手指のセンサーとその働きは素晴らしいです
結構大変な仕事ですが
新しい発見があっておもしろいです
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緊張した作業です
木工ホールソー
SK11 インパクト用 木工ホールソー 深穴 SIH-003
↑ 上の写真は、7サイズの径がセットになった状態
↓ セットの仕方は溝にはめ込んで回すだけ
はめ込んでも少々ガタつく華奢なつくり
回転をかけると外れることはないのですが
刃は薄い鉄板で歪みがあるため
加工材表面に当てる時にビビリが発生して怖い
10mm以上深く掘り進んでいくとそれなりに安定してきます
今回は、55mmの径で穴あけ
材料の厚みは33mm
こんなものを作っています
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今日はひたすら
角材を半円状にするため
手鉋がけをしていました
あらかじめ、バンドソーで形を切り抜いたのですが
地道に手作業で角を丸めていく作業
とくにこの木口部分は
縦の繊維部分を削るため、とても硬く時間がかかります
平鉋、反り鉋、鑿、スクレーバーなどを使い分けながらの作業
同じ木でも削る面により硬さや表情が変わっていきます
木工のおもしろいところですね
機械的に削って早く結果を出すやり方もありますが
ひたすら手作業で木と向き合うのも良いものです
鉋がけは全身運動
特に手に負担がかかります
今夜は、ゆっくり尾之間温泉に浸かって
働いてくれた身体に労をねぎらいました
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八脚案製作中
この夏に八脚案を納品した神社からの追加注文分
話は変わりますが、
先週、テーブルソー使用中に怪我をしてしまいました
指先をザクっと
作業手袋をしていなかったら指が欠けていたと思います
しばらく安静にしていましたが、いつまでも休むわけにはいかないので
じょじょに簡単な仕事から再開しているところ
明日からテーブルソー再稼働しようかと思いますが、
正直なところ、ちょっと使うのが怖いですね
まだ指先に力が入らないし・・・
とはいえ、お客様にこれ以上ご迷惑をお掛けするわけにもいかないので慎重に進めていきます
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随分前から取り掛かったおもちゃづくり
ようやくひと段落つきました
一度に全部作りたかったのですが
他のやるべき仕事もあり完成までに長い時間がかかってしまいました
本体収納の木箱づくり
積み木の木箱
本体のウェーブコース
それと来月、幼稚園の木育で組み立てる予定のおもちゃサンプル
ここ数年、仕事に切れ目がなく
忙しい日々を過ごせるのはありがたいことですが
たまにはゆっくりとした時間を過ごしたいものです
贅沢な悩みですね
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特注の八脚案
通常、八脚案は白木なのですが、今回は茶の着色塗装をしました
塗料は、植物由来の自然塗料を使用
木に染み込ませて拭き取る塗装方法です
味わいのある仕上がりとなりました
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ルーターという木工機械をつかって
吸い付き蟻桟加工
まずは天板裏側
左右の板（治具）をセットして、その内側に機械を当てながら溝を掘っていきます
治具の板幅は、勾配 1/300mm でつくってあり
手前の溝幅より奥の溝幅が先細りになるように加工できます
加工した蟻桟の溝（八の字）
ルーターの刃物
つづいて角材の加工
最初は、左右対称に
そして、天板と同じように勾配 1/300 となるよう
先細りに加工した治具を沿わせて片面のみ切削
勾配は同じですが、角材の八の字幅は、若干（0.5〜1mm）大きめにします
仮組み
木槌で強く叩き込んでも
角材の八の字の方が大きく加工してあるので最後まで入りません
木の繊維が圧縮され馴染むよう
この状態でしばらく寝かして置きます
堅木ならこのような手間はかけませんが
今回は地杉で製作しているので繊維の潰れ代を考慮
久しぶりの蟻桟加工で緊張しました
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屋久島の神社よりご依頼いただいて
八脚案（はっきゃくあん）を製作中
八脚案とは、神事において使われてる八本の脚をもつ台
今回は、通常タイプのものから、
段差に置く特注タイプ、
そして折りたたみ式三段八脚案と
さまざまな種類のご注文をいただきました。
高温多湿の環境下、
木材は湿気を吸収して膨らんでおります
板材の加工は困難ですが、角材の八脚ならなんとか作業を進めております
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組立・完成
長雨と高湿度で中断していたアームチェアの製作
梅雨の晴れ間があっても湿度は高いままで作業は進まず
仕方なくエアコンをフル稼働して完成させました
手間暇と手塩にかけたものを
手放す時は
人の親になった心境になり
どうか、その先で幸せになって欲しいと願うばかりなのです・・・
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アームの成形
アームの元となる板材から
何度も手を加えて
形ができあがっていく
加工には順番があって
機械に当てがう基準面を考えながら
一つ、また一つと加工を進めていく
形ができあがり
これから面取りとペーパーがけ作業へ
ほぼ全ての加工を終え
あとは塗装と組み立て
つづく
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やはり広葉樹は硬い
普段、針葉樹である杉の加工に慣れているので、広葉樹はとても硬く感じる
そして重い！
さわった時の感触も違う
さらに付け加えると香りも違う
特に今回はクスノキの加工もあり
ひとたび刃物を入れると仕事場はたちまち樟脳の匂いで満たされる
樟脳の香りは好きなのだが、本物のクスノキから出るニオイは換気扇を回さないととても居られないほど強烈なのである
バンドソーで背もたれの曲面加工
左がクスノキ 右がセンダン
支給された材の関係でそれぞれ厚みが違う
凸面はバンドソー + 平鉋で
こちらは座面
板材の高さが25cmあるので少しずつ加工
バンドソーでの粗曲面加工を終え、ビスケットジョイントの準備
刃物が鈍ってきたので研ぎ作業
写真は研ぎ終えて乾燥させているところ
研ぎたての刃物で鉋がけ作業
しかし広葉樹はとても硬い
汗をかきながらの作業
ずいぶんと手指を酷使してしまった
つづく
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すごく久しぶりに広葉樹で
アームチェア製作
10年以上前につくった仕事場にあるアームチェアをお客さんが見て、二脚ご注文をいただきました
写真のアームチェアは、ここ住まい兼仕事場の土地（山林）を切り開いた時に出た広葉樹でつくったもの
自分（広葉樹）が育った場所でカタチを新たにして誕生したアームチェア
地産地消でなく、地産地生ですね
今回の広葉樹はお客様が持ち込まれたもの
もちろん屋久島産
クスノキとセンダンの２種類
製作するアームチェアもこの２種類の広葉樹でつくります
反りカンナで勢いよく
曲線が美しいです
つづく
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キッチン棚 製作中
仮組みが出来るまで工程が進んだので組み立ててみる
ちゃんと設計通りに、そしてその設計自体も間違っていないかどうか、
ドキドキハラハラしながらの組み立て作業
今回の家具は、お客様が持っていたセンダンの板材を側板に使用
すごく表情豊かなセンダンで、縮み杢が美しい
自然木を使うと家具の雰囲気が随分と変わりますね
センダンは板幅が足りなかったので真ん中に地杉を入れてあります
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破断してしまいました
木育などのワークショップ用に去年購入した卓上バンドソー
ちょっとした作業に使い勝手良し！
ブレードが破断した原因は、
おそらく長時間の運転でブレードの張りを固定しておくノブが緩んできたためと思われる。
替えのブレードを探したところ、amazonが一番安かった。
安い、早い、安心！
日用品以外でも豊富な品揃えでとても重宝しています。
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