福島木工家具店

製作した家具の紹介と日記

感謝

2018-12-23 09:53:30 | 日記





30年、親身に寄り添って頂いてありがとうございます。






こちらは家庭菜園 ・・・ 種まきをして一カ月と十日、すくすくと育っています







パパイヤもたくさん







毎年、鮮やかな色をつけてくれるポインセチア






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削り節

2018-12-13 21:00:50 | 日記


フレッシュ 削りたて!


色つや、そして香り良く、とても美味しそうです







実はこれ、鰹節ではなく、

屋久島の地杉のかんなくずです。



屋久島の地杉は一般の杉よりも樹脂分が多く含まれ、

香り高く、抗菌・鎮静作用があり、強度にも優れているといいます。



全ての屋久島の地杉が特別という訳ではありませんが、

かんながけしていると、写真のような琥珀色のような地杉に出会います。



本当によい香りがします。

ひょっとして屋久杉の遺伝子が含まれているかもしれませんね。






地杉を材料にしたスツールの脚を鉋がけしているところ





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Ultra

2018-12-10 23:52:59 | 日記
今年は、もう少し視野を広げてみようということで、

家具だけでなく建築、インテリア、そして異種分野の本などを時間をつくっては読んだりしていました。



先日、中古で購入した本 「 成田 亨 作品集 」 ↓





家具とは全然関係ない本です。

ご存知の方も多いかと思いますが、ウルトラマンの怪獣ですね。

ウルトラマンの前身「ウルトラQ」から「ウルトラマン」、「ウルトラセブン」において、

ウルトラマンはじめ、バルタン星人などたくさんの宇宙人や怪獣、そしてメカデザインなどをしていた方です。


もともとは、武蔵野美術大学で彫刻を学び、芸術家活動もしていたのですが、

テレビ映画等の美術監督の仕事の方が忙しくなり、特撮分野での草分け的存在で有名になった方です。

恐らく、テレビ、アニメ、映画界に相当の影響を与えていると思います。


本を読んでみますと、芸術に対しての想い、真摯な取り組み姿勢というのがよく伝わってきます。


ウルトラマンは宇宙人なんですが、その顔はSFではなく、能面や弥勒菩薩像の口元の形に通じるデザインであるのが興味深いです。

また、作品集の怪獣スケッチには、龍や烏天狗、般若などを取り入れたものが見られたり、

その一方で、前衛美術的というか、アートの要素が宇宙人や怪獣とミックスされていたりと、

テレビで見ていた着ぐるみとは違う視点から見ることができ、新しい発見があり面白く感じました。



そうそう、何故この本を購入したかというと、


これです ↓






ウルトラセブンに登場する「ウルトラホーク1号」です。

この美しいフォルム、しびれます。

今から50年も前にデザインされたものとは思えません。

ウルトラセブンは、1967年からの放送ですので、リアルタイムではありませんでしたが、

再放送で見ていた幼少の自分にとっては目が釘付けになるほど格好よかったことを覚えています。


実は、メカやロボット好きでして、これをデザインした人はどんな人で、他にどんなデザインをしていたのか見てみたくなり購入した次第なのです。





晩年には鬼のモニュメントを制作しました ↓







鬼という存在に人の性を重ねたりしていたような筆跡があり、民俗学にも造詣が深かったことが読み取れます。


神戸生まれですが、父方の故郷の青森で育ちました。


マタギやサンカに憧れ、なんとなく郷愁を抱いてしまう私にとっては親近感を覚えます。







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大丈夫

2018-12-09 00:35:54 | 日記
大丈夫です・・・


命に嫌われている。/まふまふ【歌ってみた】



この激動の混沌とした希有の時代に生を預かっていることが奇跡と思えます。

大丈夫です。

ありのままの今の姿が最善であり、丁度良いのであり、

可能性としての伸び代は無限大に有ると思うのです。

最近の若者にエールを送りたいです。


辛辣で過激な詩ですが、裏返し、真逆、陰陽の観点を含めていることにその凄さを感じとれます。

こういう先鋭、若気の勢いもあっても良いと思います。


私も何か大事なモノをサキへ繋げて行きたいという気持ちがあります。

ちょっと上から目線で、偉そうなことを書きましたが、

自分にもう少し謙虚な気持ちで厳しくありたいと思うのです。



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最近の・・・

2018-12-08 01:29:21 | 日記
最近の若者は・・・

ワクワクしますね。





これが一番好きかな ↓



米津玄師 MV「アイネクライネ」




流行の風が吹いてもフワッと舞い上がらない太い心に好感が持てます。



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Shou sugi ban

2018-07-20 17:09:28 | 製作記録
焼き杉について、色々と調べていたら、shou sugi ban という英単語?がちょくちょく出てくるので、

shou sugi ban とはなんぞやと思って調べてみると、

焼(しょう) 杉(すぎ) 板(ばん)・・・ 日本語なんですね。

日本では「やき すぎ いた」と読むと思いますが、

海外へ誰が伝えたのか、syou sugi ban となって、この呼び名で広まっているようです。



定番商品の家具を焼杉風にとのご要望を頂きまして、

どんな感じになるのか、屋久島の地杉板をガスバーナーであぶってみました。

当然、焼かれて焦げて、板の表面が炭化して黒々となるのですから、このままでは商品になりません。

まずは真鍮ブラシでごしごしと炭化部分を落とします。

でもまだ表面は炭だらけという感じで問題あります。

つづいて、たわしでゴシゴシと水洗いして、ウエスで一生懸命拭き取って乾かしたのが以下の写真。





















きれいです。 

渋いです。

杉ならではの木目が引き立ちます。





今回のお客様は塗装無しでというご要望ですが、ここに様々な塗装を施すのも面白みがありますね。


焼杉をしてみて思ったことは、結構簡単に木目を浮きだたせることができることです。

ただし、火であぶるので木材が収縮し、それなりに反ったりしますので、

焼加減と焼き方のコツを掴まなければなりません。

また、浮造りと違って焦げ色がつきますので、杉の木地そのままの明るい仕上がりにはなりません。


対して、浮造りは火を使いませんので、ひたすら刈萱(かるかや)などの道具で磨き続けなくてはなりません。

手動具ではなく、電動工具ではホイールサンダーというものがありますが、これは浮造りの壁板やフローリングなどの長尺材の加工に使われるものです。



日本には杉がたくさんあります。

大事に大事に活かしていきたいと思います。






おまけ


こちらは古来からの焼き杉板(yakisugi-ita)の作り方と思われる動画です。

立てて焼くのがミソなんですね。

現代の寝かした材にバーナーであぶるのと比べると、耐用年数が違ってくるような気がします。



Shou sugi ban - Yakisugi - 焼き杉






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finally

2018-07-01 15:31:32 | 日記

やっとカタチになりました。










途中、他の作業もしていたけれど、

ずいぶんと時間が掛かってしまった。



屋久島産の地杉に拭き漆で仕上げました。

とても美しいです。









この美しさを手に入れるのに、私は寝不足になるほどの痒みを身をもって体験中です。

何度かぶれても、今のところ慣れる様子はありません。








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trial

2018-05-18 08:52:18 | 製作記録


ここ数ヶ月、制作は停滞気味なのですが、新しいモノをつくるべくアレコレと蓄積している状況が続いています。

なかなか形にならず、遅々として進まず歯がゆいのですが、ジタバタしてもしょうがないので、淡々と前を向くように努めているところです。


今、取り掛かっているのが、アームチェアです。

凄く久しぶりの開発品となりますので大変です。


使われるお方はご高齢で、身体に一部不自由があるとのことで、それらを考慮して使いやすく座りやすいカタチを追求しているのですが、

正直なところ、せっかく開発するのならば、ユニバーサルデザイン的な要素も取り入れたいと欲張っているので余計に時間が掛かっております。










背もたれ部分だけで4回目の試作中。











他にもお待たせしている注文品があるので、あまり時間はかけられませんが、


良いモノができあがるよう、粛々と手を動かしていきます。




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スタッキングスツール アーム付き

2018-04-24 08:40:49 | 椅子


地杉で作ったスタッキングスツールです ↓









数年前にアーム無しタイプを制作しています。

詳しくはこちら → 「地杉のスタッキングスツール」




今回は、ご年配のお客様がご利用になりますのでアーム(ハンドル)をつけてみました。

ハンドルを触ったり握ったりしたときに手作り感が出るように、

よく研いだ刃物で多面的になるように仕上げています。











ツルツルのペーパー仕上より一手間掛かりますが、指先の刺激にもなりますので良い感じです。






座クッションは3種類のスポンジ材を組み合わせており、生地はスウェード調の東レの*エクセーヌです。

*現在は、「ウルトラスエード」という名称になっています。










温もりのある杉の家具ができました。











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inner space

2018-04-23 00:19:42 | 日記
Hans Zimmer - Interstellar Medley (Music Video)


人は、前に進もうと、現状を変えようと、何か新しいものを、常に外へ外へと、希望を見出すために、something newを求めるも、

実はそれが、内へ内へと向いている、帰結、集束していることもあることを見逃しいるような気がするのです。

青い鳥ではありませんが、現状のありのままが自身にとっての最善であることを受け入れることが素直に出来ないのが人の性なのかもしれません。

幾千通りもある手段に惑わされることなく、素直に内在する心を信じていきたいものです。


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お知らせ

2018-03-24 07:47:33 | 日記



明日、3月25日より3月31日までお休みさせて頂きますので、

この間のお問い合わせ等につきましては4月1日以降の対応となりますのでよろしくお願いいたします。



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tunagu・・・

2018-02-23 01:39:36 | 日記
Interstellar Black Hole scene(We agreed Amelia, 90%)



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奇跡は

2018-02-18 00:55:30 | 日記
Interstellar - Docking Scene 1080p IMAX HD



諦めないこと・・・

絶望の中でも、次に繋げようとするその心、


何度見ても良いですね。

パイプオルガンが美しい音色を奏でています。




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お知らせ

2018-02-05 11:05:28 | 日記
「 全国エコツーリズム大会 in 屋久島 2018 」 に出店します。

日時: 2月10日 午後  2月11日 午後 の2日間に家具を出店予定

場所: 屋久島町総合センター(建物に入って正面のフロア) 〒891-4311 屋久島町安房187番地1

大会詳細についてはこちら → 屋久島町エコツーリズム推進協議会




出品予定の家具


   
屋久島 森のスツール




地杉のすのこベンチ


* 悪天候により商品の搬入が困難な場合は出品内容が変わることもありますのでご了承ください。





その他 お知らせ

2月5日より2月8日まで不在となりますので、

この間のお問い合わせの返事等につきましては9日以降となります。

よろしくお願い申し上げます。




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そうなっていたのか

2018-01-30 22:35:30 | 日記
屋久杉の搬出にトロッコを使って、

下り勾配の森林軌道をブレーキのみで降りてくる、昔の映像を屋久杉自然館のビデオ映像で何度も見たことがある。

崖っぷちの細い線路の上を、小さなトロッコに、見るからに積載オーバーともいえる、何トンもあるような巨木を載せ、

その上に馬乗りになった乗り手が、手綱のようなロープで制動しながら?おりてくるのである。



屋久杉自然館に展示してあるトロッコ ↓








ビデオでは、手綱のようなロープでブレーキをかけて、脱線しないように速度調節しているのですが、

実際にどのような仕組みになっているのかは知りませんでした。


今日、まじまじと実物を観察してみると、

手綱のロープは一つの滑車につながっており、

その滑車は二つにつながり、金属製の棒に接続されている ↓




(一番下のロープは制御棒に結んで止めてありますが、これが乗り手が引っ張るロープと思います)





その棒は車輪近くのフレームにL型に通っている ↓








L型の金属棒の先には角材がついており、その位置が丁度車輪の前に配置されていることからようやく気付きました ↓








まさかと思ったのですが、この角材がブレーキパッドの役割をしているようです。


つまり、馬乗りになっている乗り手がもっているロープを引くと、

滑車を通して二本の制御棒が均等に動き、これが車体フレームを軸に、

てこの原理で木製のブレーキパッドが車輪に押し付けられて制動する仕組みとなっていると思われます。


なるほどです。

ブレーキパッドは現地調達でき、木製ですから車輪の摩耗も少なく済みますね。

一つ疑問が解けました。



ブレーキがあるのは片側のみで反対側にはブレーキは無いようです ↓








里まで下りたトロッコは、気動車で山の上まで引っ張っていきます ↓








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