福島木工家具店

製作した家具の紹介と日記

誕生

2010-11-21 19:21:19 | 日記

本日、お陰さまで、赤ちゃんが無事誕生しました。

長女3歳に続き、今回、長男が新しく家族に加わりました。

皆々様に感謝申し上げます。

生かして頂いてありがとうございます。

記念に今朝のモッチョム岳をパチリ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蝉が鳴く

2010-11-17 21:27:37 | 日記
作業場で仕事をしていると、蝉の鳴き声が・・・


夏の盛りに鳴くアブラゼミです。珍しい。

確か先週も鳴いていました。


鳴くのは一匹だけで、10秒前後で鳴き止んで、それっきりです。

去年もいつだったか季節外れの鳴き声を聞いたことがありました。


浅はかな感情から、なんて滑稽で、気の毒な蝉なんだと、つい思ってしまうことがある。

だからと言って、人間が勝手に同情しても、何も変わらない。

人間が人間臭い感情で、どう思おうが蝉は蝉として、凛としてそこに存在しているのが事実であって・・・。


ふと、今、何故そこにいるのかをちょっと考えてみて、ひとつの仮説を立ててみた。

例えば、何かの天変地異や異常気象で、夏、皆と同じように成虫になった蝉が全滅してしまった場合、

このような、非常な蝉が子孫を残す役目を担っているのではないかと・・・。

自然には無駄は無いと言われているが、こういうことなのだろうと思ってみた。


よくよく振り返ってみると、われわれ人間も自然の一部であるわけで・・・。

人間は無駄なことばかりして、よけいに物事を複雑にしている妙な生き物だと思っていたが、

人間臭い価値観を抜きすれば、実は世の中、一切の無駄が無いのが事実かもしれない。

とまあ、このような思いに馳せてくれる季節外れの蝉も有難い存在だなあと思う秋の夜でした。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

杉のスツール

2010-11-14 19:29:57 | 椅子



杉のスツールです。

作りは簡単、シンプル設計でコストを抑えました。

ちょこっと使いに最適です。



材料: 地杉

寸法: 高さ380mm 幅400mm 奥行き350mm

塗装: オイルフィニッシュ




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アクセサリー台

2010-11-14 19:18:07 | 小物



小物の展示販売するためのアクセサリー台です。

座卓のミニチュア版といったところでしょうか。

この上に、おつまみとお酒をおいてチビチビと、

または、お月見団子をおそなえしてみたりと、ほかにも用途は色々とありそうです。




寸法: 高さ80mm 幅450mm 奥行き360mm

材料: 地杉

塗装: オイルフィニッシュ着色



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子供と母性

2010-11-05 22:09:55 | 日記
3歳の娘の通う幼稚園の秋の遠足に参加してみた。


家では甘えん坊、ダダをこねて親を困らせてくれる大事な存在です。

幼稚園では、負けん気が強く、男の子の真似をしたがるたくましい一面があるようです。

でも、やはり年少さん。お兄ちゃん、お姉ちゃんに甘えています。


今日は年長さんのお姉ちゃんにお菓子をおねだりしていました。

年少さんの特権でしょうか、年上に甘えてもいいと思っているようです。

お姉ちゃんは、さすがですね、小さな子にはやさしく面倒見が良いです。


年少、年中、年長の三学年ある幼稚園の世界では、それぞれの役割がちゃんとあるようで、

うちの子はしっかりと、年中さんと年長さんの母性を発揮させるというお役目を果たしているようです。


うまく出来ているなあーと関心しながらも、甘えん坊のままで大きくなるなよーと、ちょっと心配したりして・・・


しかし、幼稚園児といえども、特に年長さんは、目を見張るほどの母性を発揮しています。

その母性の表現が、純真で、そのままの素というか、ストレートなのにはちょっと感動するものがあります。

複雑な大人の社会から見ると別世界、別次元のようにも見えてしまうことにハッとさせられます。

無垢な社会の本来の姿とはこういうものなんだろうなーと・・・。


なーんて考えながら、一人芝生の上で子供たちの遊ぶ姿を見ていたら、年中さんの男の子が一人テクテクとやってきて・・・

「怪我した」と、擦り傷と切り傷を見せてくれました。

え? 

一瞬戸惑ってしまいました。

何で先生の所へ行かずに、見ず知らずのおじちゃん(少なくとも私は今まで一度も会話したことが無い)の所にくるのだろう?

周りを見ると先生は遠くの方で園児たちと一生懸命遊んでおり、ここで対応できるのはおじちゃんだけだ。


そういえば、先生の持ってきていた救急セットがあるはずだ、と近くを探してみるとあった!

これで治療が出来る。

四苦八苦しながら消毒液で傷口を洗い流し、ガーゼで汚れをふき取り、絆創膏を張ってあげた。

男の子は治療中、痛いであろうにも痛いとの一言も言わずに耐え忍んでいました。

偉いぞ男の子!

その後、傷口をかばいながら遊びに行くが、暫くして再びおじちゃんのところへ来た。

今度はどうした?と思って様子を見ていると水筒のお茶を飲もうとしているが、どうも空っぽのようで困っている。

お茶ではないが、娘の水筒に少し水が残っているのを思いだし、男の子にあげる。

嬉しそうに飲む男の子。

それを見ておじちゃんも嬉しい。

ふと、あっ、これも母性ではないか!

今、おじちゃんは、この男の子によって母性を発露させられているではないか・・・。

子供は凄い!

恐れ入りました。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする