福島木工家具店

製作した家具の紹介と日記

春の気配

2012-01-31 19:17:26 | 日記

寒い日が続きますが、

今日は朝から天気良く、風も強く、その風に春の匂いを感じました。

一足早い春一番かな。


風で落ちたと思われるパッションフルーツ ↓





夏の味覚なのですが、ヨーグルトとあわせて、冬でもおいしくいただいています。



畑のチンゲンサイなどの葉物野菜は旬を過ぎてきたようで、

ちらほらと花茎が立ちはじめてきました。

この冬も沢山いただきました。



こちらはエンドウ ↓





ようやく実り始めました。

これからが楽しみです。


まだまだ、寒さはこれからですが、

春がそこまで来ていると思うと、なんだか嬉しいです。



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単純ミス

2012-01-28 00:58:03 | 日記
順調に進んでいた製作に思わぬ失敗。


ベンチフレームを組んで、その上に座面板を取り付けようとしたところ、

予め座面に穿っておいた下穴と、フレームとの位置関係がセンターからずれている。


おや?

まさかねー。

下穴がおかしいのか? フレーム寸法がおかしいのか?

早速測ってみると、短方向のフレームが何と10mmも大きい!


これでは脚は取り付けれても、その下に嵌める畳ずりが入らないではないか!

さてどうしようか。


とりあえず、フレームをばらそうと、当て木をしてゴムハンマーで叩いてみるがビクともしない。

ホゾ(一方胴付き)にしっかりと木工ボンドが効いている。

接着したのは昨日のことでして、ほぼ完全にくっついているのでしょう。

かくなる上は、強引に剥がそうと手がかかるも、その先を想像するに、ベリベリと木が破断しながら、

下手したら長手方向のフレームもロスしそうなビジョンが脳裏に走ったのであきらめる。


よりによって、まとめて(5台分)製作している時に致命的な失敗をするとは・・・

冷静に、冷静に。


昔なら、カーッと血がのぼり、顔面が高潮した後、どーんと自己嫌悪にしばらく落ち込んだものですが、

年を重ねるにつれ(失敗も)、ちょっとは落ち着いて対応できるようになってきたようで。


まあ、しょうがない。

畳ずりを作り直すか(1台につき3×5=15個分)、ということで淡々と作業に入る。


しかし、初めての作るものでもなく、ちゃんと正確な寸法が明記してある図面を用意しての製作なのに

何故このような単純なミスをするのか?

ただ単に寸法の読み違いとは思えないのが不思議。


有り得るのが、部材を仮切断(ちょっと長めに)したままの寸法で、

仕上げ切断しないままにホゾ加工に入ってしまったのが可能性として考えられる。


ちょっと二度手間なのですが、このように部材の切断加工をする時は、二度に渡り切断しているのです。

まず、製材所から届いた状態の木材(たいてい4mあります)を、手押しカンナの機械に通す前に、

加工する部材の寸法より長めに仮切断しておきます。

理由は、4mという長尺のままでは、その木材の反りや捩れを削ってまっすぐに修正しようとすると、

例えば、弓なりに端とセンターで20mmの反りがあった場合、これが45mm角の木材ですと、

手押しカンナで削って、真っ直ぐにすると、45-20ということで、仕上がり寸法は25mmになってしまいます。

このロスを少なくするために、予め短い寸法にカットしておいてから機械に通せば、

修正分を削るには、ごく少しで済むことができるからなのです。


フレームの仮組みをした時(先日の写真です) ↓



先日、いかにも私はきっちりやってますーと書いたばかりなのに・・・ 恥ずかしいー 赤面。


この時にちゃんと念を入れて仕上がり寸法を確認しておけばよかったのにそれをしなかった。

事前に試作品を作っており、図面も間違いないという安心感が、逆に慎重さを欠く事になってしまいました。


慣れとは恐ろしいものなのですね。

もっと目の前の作業に没入するよう、一つ一つを疎かにしないよう大事にするよう努めなければ。

まだまだです。



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今日のモッチョム岳

2012-01-26 12:10:02 | 日記





今日のモッチョム岳です。


こんなに天気がいいのに、お昼前まで爆睡してしまいました。

身体が床に張り付いたようで、なかなか起きることが出来ませんでした。

たまにはこんな日もあります。

お陰で心身ともにリセットされたようでとても軽いです。


外に出てみると、いつもに増して光が眩しい。

なんだか大気が真空状態のようで鳥肌が立つような感じ。


こんな時は自然の存在感がどんどん身体にのめり込んで来るようで、

神妙な気分にさせられます。


生きていること、生かされていることを想う日です。


ちなみに、昨日で第四十一回目の誕生日を迎えることが出来ました。

ありがとうございます。



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今年一番の

2012-01-24 21:42:24 | 日記

今朝は今年一番の冷え込みとなりました。

6℃!

日中も時々日は差しましたが冷たい風が吹いていました。

これこそ冬!

それにしてもまだモッチョム岳への冠雪はまだのようです。

例年に比べますと随分暖かいので今年はどうなることやら。

雪景色、見てみたいなあ。





↑ 現在製作中のベンチのフレーム。

この造形、美しい。


先日購入したランダムサンダー、ちょっとテクニックが必要ですが、何とか凹面でも使っています。

それにしてもパットが硬いため、ペーパーの消耗が早く、扱いには神経を使うのが難点。

この際、上位機種(B社の18,000円)でも欲しいなあ~ と思うのですが、先立つものが・・・



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仮組み

2012-01-23 12:22:28 | 日記

ベンチのフレームを仮組みしているところです ↓




私が普段作る家具に使用する材種のほとんどは地元屋久島産の杉です。

屋久杉ではありませんが、内地の杉と比べると若干硬くて重量感があります。

とは言いましてもやはり杉ですので、一般的な家具に使われる材種(広葉樹など)に比べますと

柔らかくて傷つきやすいという特徴があります。


何故、杉かといいますと、それは単純に入手性が良いということにつきます。

また、日曜大工から始めた独学木工ですので、家具は広葉樹で作るのが一般的という

概念がないのも理由のひとつです(プロの木工家から見ますとオイオイと突っ込まれそうですが)。

それと、高級・工芸品を作るわけでなく、普段使いの馴染みやすい家具づくりをしているのも杉は都合が良いです。

更にもう一つ加えるならば、あの優しく柔らかい感触がいいですねー。


杉以外での家具製作の経験は、今のところセンダン、クスノキ、ヒメユズリハ、山桜、ダブノキくらいでしょうか。

いずれも屋久島産の樹種ばかりです。

まあ、ようは屋久島産以外の材種を取り寄せてまで家具を作ったことが無いということになります。







前置きが長くなりましたが、家具製作の工程の一つに仮組みをしています。

これの必要性は、実際に組み立て前にホゾがホゾ穴に間違いなく入るかどうかの確認です。


昔は、部材に接着剤をつけて、気合を入れて、組み始めたのはいいのだけれども、

加工精度が悪かったり、加工寸法そのものが間違っていたりで、

いざ本番に組み立てが進まないなんてハプニングもあったりして、

こうなると慌てて取り外しますが、何せボンドが効いていたりするものですから簡単には外れません。

やっと外せたのはいいけれど、そのボンドを取り除き、水で拭いてきれいにして、

乾燥させてからやっと加工しなおしてと大変な時間のロスになります。

最悪の場合は部材そのものが再利用できなくなり、一から作り直しなんてこともありました。

こんな時はなかなか冷静ではいられなく、自己嫌悪に陥ったものです。


そんなこんなで少々手間はかかりますが、今では仮組みをするようにしています。

この辺は恐らく広葉樹での家具製作でも同じだと思うのですが、

杉で作る場合、仮組みの必要性がもう一つ。


何度も言いますが、杉は柔らかいです。

強い圧力を加えれば容易に凹みます。

つまり、ホゾ(凸)とホゾ穴(凹)を同じ寸法で加工して組んだ場合、

特に椅子など荷重が加わる家具ですと使っているうちにホゾが緩んでくることがあります。

杉の場合はてき面に緩むのが早いです。

ですので、予め凹み(収縮)分を想定して、ホゾ穴に対してホゾを縦方向へ幾分か大きく加工しておきます。

余談ですが、縦でなく幅に対して寸法を大きくした場合、木の繊維方向(縦)に対して直交しますので、

ホゾ穴の部材は縦に裂けてしまうことがあるので要注意となります。


どのくらい大きくするかはその材によりますが、大体、縦30~50mmくらいのホゾ穴に対して、

ホゾをプラス1~1.5mmくらい大きく作っています。

常識で考えれば、これでは普通に組み立てようと思ってもホゾ穴にホゾは入りません。

組む前には凸側の角を玄翁で叩いて木殺し(潰す・凹ます)、もしくはノミなど刃物で角を落としておきます。

この状態では先の部分しか入らないので、位置を合わせたらクランプで締めこんでいきます。

ここが杉ならではと思いますが、

これはホゾを潰し(変形)ながらホゾ穴へ押し入れていきます。

ですので一度ホゾ穴へ入れた材を引き抜きますと、縦寸法が1mm前後小さくなっています。

杉の場合、柔らかい分、加圧された反面、元へ戻ろうとする力があると思われ、

そこへ木工ボンドの水分が木に吸収され膨張する力も加わる作用により、

がっちりと組むことが出来ると勝手に考えています。

更に、要の箇所には念のため、木工ビスによる緩み止めの補強をしています。

まあ、相手は千差万別の木ですから100%ではありませんが、

柔らかい材を使う以上、できる範囲での配慮をしているこということです。

ちなみに四方胴付きホゾの場合の仮組みは、最後まで入れずに半分くらいのところで止めておきます。

つまり、半分くらいホゾを凹ませ、馴染ませて置くのがみそという訳です。

これは実際に組む時に、ホゾ穴への負担を減らすためにしています。

この辺のさじ加減は勘(思い込み?)ですが。

試行錯誤はいつまでも続きます。




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ランダムサンダー

2012-01-21 21:56:47 | 日記

ランダムサンダー(右側)を新たに購入しました ↓




今まで愛用していたM社のもの(左側)は先週くらいから異音がし始め、

あまり深刻に受け止めずに使っていたのですが、

ついに先日、明らかにおかしな振動が始まり、作業に支障が出てきたので、

これはいかんということで、早速その日の内に注文することに。


一つの木工機械が壊れることは、そこで作業がストップすることになり、

それの意味することは次の工程へと進むことが出来ず、つまり仕事できません状態になってしまいます。


これは納期もさることながら精神的に非常に悪いので、

こういう場合、即断で買わなければなりません。

幸い、数万円するような高価な機械でないのが良かったです。


さて、使い慣れている同じM社のものを買おうかどうしようか?

ネットで同じ型番を調べてみるもどこも販売していない。

どうも新しい機種に変わっているよう。

まだ購入してから5年も経っていないと思うのですが、

壊れるのがちょっと早いような気がするのですが。


違うメーカーのを物色してみる。

M社のライバルH社、ここ数年急速に台頭してきている海外メーカーのB社・・・

今まで使っていた機種と同等のものはどれも10,000円前後と似たような値段。

この機械は無くてはならない機械なのですが、やはり10,000円位のものになると

そんなに気軽に買えないので慎重になる。


いつもは木工・大工機械を専門に扱うネットショップで購入するのですが、

最近はアマゾンでもDIY関連が充実してきているようなので「ランダムサンダー」で検索。

すると、あるある、10種類以上の機種がずらりと。

その中で目に留まったのが、今回購入したS社。


DIY向けで安い価格で有名なメーカー。

昔は見るからに値段相応に品質もそれなりで、プロユースには向いていないと思っていましたが、

最近では機種・機能・品質ともに向上してきているような感じなので、

ちょっと冒険して買ってみることに。

今使っているものより、ハンドルグリップがしっかりとしていて、

更に変速ダイヤルまでついて、送料込みで4,020円。

これは安いですね。

ということでクリック!


本日届いた。

箱から出してみる。

ワクワク。

おおっ、思っていたよりもよさそうな感じ。

作りも値段の割にはしっかりとしている。

ちょっと心配だったサンドペーパーの互換性も問題ない。

これはお買い得かー。

心が高ぶる。


ペーパーを装着し、コンセントを繋ぎ、試し用の材を用意して、

いざスイッチオン!

意外と音は静か、と思ったら変速ダイヤルのメモリが1だった。

徐々にダイヤルを回していく。

モーター音が頼もしい音を上げていく。


そしていよいよ木材に押し当ててみる。

おっ、意外と衝撃が大きい。

取り扱い注意! 回転数が高すぎた。

ペーパーがずれた。

ちょっと回転数を落としてもう一度。

むむっ、やはり木材に当てた時の衝撃は大きく操作性が難しいような。

うむ~。

次は凸曲面の研磨にチャレンジ。

うむむむ~。

押し当てるも、M社のように木材に吸い付くような繊細な感触は無く、

ごつごつした不器用な感じ。

これはM社と何が違うのか・・・

よくよく見比べてみるとパットの硬さが全然違う。

なるほど、この差は大きい。

ていうか、この硬いゴム状のパットでは凹面の滑らかな研磨をするには難有り。

ああっ~ 

・・・


まあ、せっかく買ったのだから平面と凸面の研磨用ということで頑張ってもらいましょう。

(DIYで使用する分には十分だと思いますよ)


ということで、

今使っているM社のものが完全に壊れた時はやっぱりというか、

悔しいけれど、

出費がかさむのは痛いけれど、

しょうがないというか、

やはり必要なものなので、

とどのつまり、

10,000円くらいの機種を買うんでしょうねー、きっと。

溜息・・・




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自然の恵み

2012-01-20 22:39:25 | 日記

今年も畑の野菜たちはスクスクと育ち、沢山の恵みを頂いております ↓




冬野菜は、私のような無精者でもそれなりに収穫できるのが楽しいです。

あまり手をかけていないのに、このように育つのには毎度驚かされます。


大地の力、雨風の作用、自然界のバランスといいましょうか、

もっと言うならば、地上(地球)の上での世界だけでなく、

宇宙に存在している太陽のお蔭様で成り立っていること考えるとまたまたロマンですね。

地球と太陽にありがとうございます です。


そして何より人の作用が加わることでこのような結果が出るこの仕組みも奥が深そう。

これを三位一体というのでしょうか。


このように考えると、人それぞれが作り出している世界というのは、

その人が必要不可欠な構成要素の一つであるわけで、

その人の普段の考えや行動というものが世界を作り出しているとしたら、

人の反映=自然(世界)ということになるのでしょうね。


ふと気が付いたときでもいいから、やはり自然には感謝を捧げながら日常を送って生きたいなあと、

おいしい野菜をいただきながら思うのでした。


しかし、今日の最高気温(尾之間)18.3度、一方関東では初雪とちぐはぐな天気なようで、

今の日本の様相を反映しているのでしょうか・・・


去年くらいから妙な食欲が出てきて、お腹まわりがふくよかになってきている今日この頃、

ちょっと気を引き締めてみるかな。




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冬なのに

2012-01-19 20:29:45 | 日記

先週までのお天気は、雨が降らずカラカラ状態が続き、

草木も干されたような感じで元気が無いようで、

家庭菜園の野菜たちもひたすら耐え忍んでいるような様子で、

そのような状態で収穫するのもなあ~

と思っていた頃、数日前にほど良い恵みの雨が降って、

草木が一気に瑞々しく青々となり生気を取り戻してホッとしたのだけれども、

昨日から降り始めた雨はどんどんと勢いを増し、

今日に至っては土砂降りの様相で、

更に気温も上がったことで梅雨さながらのようになってきて、

恐る恐る週間天気予報を見ると、

来週も雨マークがずらっと並んでおり、

本来ならば今頃は真冬であり、

寒気なんかがやってきて、

寒い寒いといいながら手をかじかませて仕事をし、

ジャンパーの襟を立てて寒風に耐え、

仕事が終わった後のストーブの有り難味をしみじみと堪能したりして、

南国での短い冬を身体で体感できるのを、

ここで暮らす、四季を通じてのある意味貴重な楽しみなのだけれども、

どうも今年はなさそうな雰囲気で、

心なしか寂しいような・・・

といいつつ、とつぜん大寒波なんかきて、

ものすごい吹雪なんかになればなったで、

南の島に暮らしているのにこの天気は勘弁してくださいなんて、

言っているのだろうなあ・・・





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凧の糸巻き

2012-01-05 21:20:09 | その他作品

凧の糸巻きです ↓





よくある市販のプラスチック筒の凧糸が一般的ですが、

凧をより上空(100m以上)まで揚げたい方、

糸を早く巻き取りたい方、

糸巻きをくるくる回転させるのが好きな方、

手作り木工品が好きな方、

におススメです。


筒タイプの糸巻きに比べると、10倍の速さで巻き取れます!



寸法: 全長260mm 幅95mm 厚み20mm

材料: 屋久島産ダブノキ他

塗装: なし



こちらは子供用のサイズです ↓






* 現在、製造販売はしておりません。


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お正月

2012-01-04 23:09:07 | 日記
今年最初の更新。

お陰様で、お正月をゆっくりと過ごさせていただいております。


年末はいつもと変わらない日で、年明けカウントダウンするわけでもなく、

テレビを見るわけでもなく、何となくしていたらいつの間にか新年になっていましたが、

年が明けた翌朝の空気は一気に新年となっており、気分もお正月モードへ!


何だか嬉しい。

無事に年が明けたこと、そして何か新しい予感。


元旦は、おせち料理を頂く。

そして、地元であります尾之間の氏神神社へご挨拶。

次に宮之浦の屋久神社へ。

天候は時々雨模様ですが、例年に比べるとそれほど寒くなく穏やかな感じ。


おそーい昼食を高平にあるヴィータ(元旦もがんばって営業してます)で頂く。

ここのピザ(海老とトマトベース)は最高の一品!

ああ、幸せのひと時。


二日は、天気が良いので、子供と蛇の口の滝へのハイキングコースへ出かける。

出発が遅かったので、もう少しで滝というところで惜しくも引き返すが、

丁度、落ち葉のシーズンで、ところどころ色鮮やかな山道を楽しんだ。

わが子の健脚ぶりが頼もしく思えた。


三日は、朝から小雨が降る。

まだまだ正月気分。

さてどうしようか。

時々、雨が止んで晴れ間も見えるので、とりあえず家族でお出かけ。

時間は昼時ということもあり、安房にあるモスバーガーでも食べに行くことに。

たまにはこういう軽食も食べたい気分になる。

モスチーズと海老カツバーガーを頂く。

やはり出来たてあつあつはおいしい!


帰り道に虹発見 ↓





毎年のことながら年末年始にはよく虹を見る。

そういえば元旦にも出ていた。

お正月に虹を見せてくれる自然の神様の存在を改めて想う。


そして今日、四日。

仕事始めにする予定でしたが、外はいい風が吹いており、

おもむろに、昨年、幼稚園の凧揚げ大会で作った凧を取り出して遊んでみる。

おもしろい。

今年も凧揚げ大会はあり、これを機に新しく凧でも作ってみるかということになり、

早速ネットで手作り凧を検索して、作り方を見て製作開始。


一つ目はいまひとつ。

一つ目を改良して二つ目を作る。

揚げようと走り始めた直後に凧が回転して走っている後足に当たり骨組みが折れかかる。

ショック。

気を取り直し、補修して改めて揚げてみるが改良が裏目に出てどうもうまくいかない。


心機一転。

別のデザインの凧の製作に取り掛かる。

第一号完成。

これがなかなか良い。

よっしゃー ということで、これより一回り大きなサイズを製作。

骨組みと本体の組み立て前に、子供に絵を描かせる。

第二号完成。

これで今年の凧揚げ大会の準備完了。

早速、近くのグランドへ子供と一緒に出かける。

ちょっと風が弱かったが、途中からいい風が吹いてきた。

ここぞとばかりに勢いに乗せる。

凧糸をタイミングを合わせながらどんどん繰り出す。

行け行け!

凧はどんどん揚がり、80mの糸すべてを出しきった。

上空には安定した風が吹いているようで、小さくなった凧を満足げに見て楽しむ。

子供の頃に何度か凧揚げ(市販のカイトだった)したけれど、

こんな素晴らしく揚がったのは初めて。

余裕余裕と調子に乗っていたのも束の間、

風がピタリと止んで、見る見るうちに凧は降下して、ヘナヘナと地面へ。

まあこんなものか。

結果オーライ。

丁度、時刻は夕方。

撤収するには良いタイミング。

ということで、糸を巻きはじめるが、これがなかなか時間がかかる。

こんな時に冷た~い風が吹いてきて、手の動きを鈍らせる。

ああ、寒い。

ひたすら巻く、巻く、巻く・・・

すっかり日も沈み、あたりはどんどん暗くなってゆく。

80m、長いなあー・・・

栄華を極めた後の没落みたいな・・・

巻き終えた頃にはすっかりと暗くなってしまいました。

この糸巻きは何とかしなければ。

一つの課題を残して、凧づくしの一日が終わりました。


仕事始めは明日の予定となっております。



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