5月に配られた学校からの宿題は、プリントの枚数こそ少ないけど、短めの作文的なものが多いので、正直言って、親としてはかなり面倒くさい。

作文は、どうしたって、最初の頃はどの子も結構苦労すると思う。自分の考えを文章にまとめるというのは、なかなか苦しみを伴う作業だ。まして、作文を書いたこともない子にとっては、何から書き出したらいいか、そのあとをどう書いていったらいいか、分からなくて当然だ。いや、そもそも、りょうちゃんなんて、まだカタカナもあやしい(むしろ、漢字の方がよく書けてる)。つまり、作文以前の問題っていうことだよね😅
だけど、りょうちゃんは、言葉で自分の考えを説明することは結構きちんとできるから、ほんのちょっとサポートしてあげれば、実は作文も書けてしまう。ただ、りょうちゃん自身に、どうしても面倒くさいという感情があって、嫌々やってるから、ちょっとした字の間違いを指摘したりしただけで、すぐにグズグズ泣き出したりするのがやっかいだ。
結局、この3日くらいは毎日泣かすハメになり、そのせいで宿題が進まずに、寝る時間が遅くなる。今日はこんな風に言ってみよう、明日こそこんな風にすれば、泣かずにすんなりできるんじゃないかと、毎日頭を悩ませている。泣いたら、もうそれ以上やっても無理だから、今日はそこで終わりにしよう、明日にしようと言うんだけど、りょうちゃんは、
「まだ書く‼️ 書きたいの😭」
と言って、やめようとしない。突き放されているような気分になるんだろうか。それとも、早く終わらせたいとか、ちゃんと書きたいという気持ちもあるんだろうか。
だいぶ昔、学校の先生をしていた頃、生徒は基本的に「授業は聞くもの(もしくは聞くフリをしているもの・笑)」、「先生は教える人」という認識がある程度はできてるから、一人の生徒にここまで手を焼くことはなかった。もちろん、手のかかる生徒はいたけど、他人だからか、こっちも冷静でいられるんだよね。
でも、自分の子は、どうしたってそうはいかない。私はりょうちゃんの先生じゃないから、常に冷静かつ客観的に、なんて無理だし、りょうちゃんには当然甘えもある。
どうしたら、お互いイライラせずに進められるのかなぁ。りょうちゃんの好きな算数では、こんなことはまずないんだけど。
いっそのこと、宿題はもうやめちゃって、「うちは、宿題をやらずに、国語についてはこんなことをしました」って言って、まったく違うものを出せたらいいなぁ。プリントよりももっと楽しくて、ちゃんと勉強にもなるアイデアがあるんだけど。。。
でも、毎日仕事だし、今からじゃ十分な時間が取れないかもしれないなぁ。
本当に、毎日毎日悩ましい。
そうそう、わりとすんなり進んだ春風の作文。

これは、私がたいしたアドバイスもせず、ささっと自分で書いた。このくらいなら、もうりょうちゃんは、全然問題なく書ける。
もちろん、手の入れようはまだあるけど、私は絵と文章で、これはこれで、りょうちゃんの気持ちがよく伝わって、完成形だと思ってる。りょうちゃんらしくて、心がほんわかする。すごーくかわいい😍💕