山本藤光の文庫で読む500+α

著書「仕事と日常を磨く人間力マネジメント」の読書ナビ

220710:河野多恵子のこと

2022-07-10 | 妙に知(明日)の日記
220710:河野多恵子のこと
■ロシアのウクライナ侵攻後、初めてとなる主要20カ国・地域(G20)の外相会合が7日、インドネシアのバリ島でおこなわれました。ここにはロシアも参加しています。しかし日本を含むG7各国は夕食会には参加しませんでした。社交の場で、ロシアとの同席は避けるべきとの判断です。主要テーマは食糧危機ですが、おそらく収穫はないでしょう。■昨日ここまで書いて、朝のニュースをみました。露中VS日米欧の構図が鮮明となり、共同声明すら出せませんでした。国連同様もういらない集まりです。■河野多恵子は『後日の話』 (文春文庫)を推薦作としています。河野多恵子の簡単なプロフィールと、河野多恵子について書かれた著作を紹介します。――1926~2015年。1961年「幼児狩り」で注目され、1963年「蟹」で芥川賞を受賞する。
――秋山駿:作家と作品(小沢書店)
――黒井千次:小説家の時計(構想社)
――河野多恵子(文藝春秋編「青春の一冊」文春文庫プラス)
――「現代文学」月報集(講談社文芸文庫)
――国文学:現代作家110人の文体(1978年11月増刊号)
――知っ得:現代の作家ガイド100(学燈社)
――知っ得:現代作家便覧(学燈社)
――鈴木健次インタビュー集:作家の透視図(メデアパル)
――ダ・ヴィンチ2015.04追悼記事
――百目鬼恭三郎:現代の作家一〇一人(新潮社)
――福田和也:作家の値うち(飛鳥新社)
――文藝春秋編:私たちが生きた20世紀(上)(文春文庫)
――毎日新聞社学芸部:私の小説作法(雪華社)
山本藤光