山本藤光の文庫で読む500+α

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220701:西村賢太さんのこと

2022-07-01 | 妙に知(明日)の日記
220701:西村賢太さんのこと
■電気代が値上げになります。原発の再稼働はしない。石炭の火力発電は自粛。これでは安定した電気はつくれません。政府はエネルギー政策に、しっかりとした道筋をつけるべきです。電気料金の値上げは、政府の無策がもたらしたものです。■西村賢太(にしむら・けんた)さんが亡くなって、4ヶ月になります。その追悼を特集した「本の雑誌」6月号を舐めるように読破しました。残念で仕方がない作家でした。山本藤光の文庫で読む500+αでは『暗渠の宿』(新潮文庫)を紹介しています。「本の雑誌」の特集を読んで、もっとほかの作品にも触れるべきだと思いました。■西村賢太さんのプロフィールは次のとおりです。――1967~2022。2003年夏、同人雑誌『煉瓦』に参加して小説を書き始める。2004年、『煉瓦』第30号(同年7月)に発表した「けがれなき酒のへど」が『文學界』12月号に転載され、同誌の下半期同人雑誌優秀作に選出される。同年に『煉瓦』を退会。2006年、「どうで死ぬ身の一踊り」で第134回芥川賞候補、「一夜」で第32回川端康成文学賞候補、『どうで死ぬ身の一踊り』で第19回三島由紀夫賞候補となる。2007年、『暗渠の宿』で第29回野間文芸新人賞受賞。2008年、「小銭をかぞえる」で第138回芥川賞候補。2009年、「廃疾かかえて」で第35回川端康成文学賞候補。2011年、「苦役列車」で第144回芥川賞受賞(ウィキペディア)
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