220212: 『小川洋子の偏愛短篇箱』読むべし
■やっとですよ。嬉しいので、長い引用をかんべんしてください。これでウイズコロナ時代の到来です。――政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会(尾身茂会長)で、感染拡大防止と社会活動の両立に向けた「第6波」からの出口戦略を議論する見通しとなった。オミクロン株と季節性インフルエンザとの比較分析などを行う方向だ。感染症法上の位置付けを現在の「2類相当」からインフルエンザ並みの「5類」へ引き下げるべきかの議論に発展する可能性がある。(ヤフーニュース)■アンソロジーを読むのが好きです。編者の個性が出て、何が飛び出してくるのか、わくわくします。私の読書は10冊併読主義です。10コースのなかの1つが「アンソロジー」というジャンルです。現在、『小川洋子の偏愛短篇箱』(河出文庫)を読書中。■本書は「奇」「凄」「彗」と3つに分類されています。「奇」には内田百閒「件」など、「凄」には森茉莉「二人の天使」など、「彗」には向田邦子「耳」などが所収されています。おまけに所収策の巻末には小川洋子のエッセイがそえられています。豪華な作家の短篇は、ほとんどが未読の作品でした。アンソロジーっていいな。
山本藤光
■やっとですよ。嬉しいので、長い引用をかんべんしてください。これでウイズコロナ時代の到来です。――政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会(尾身茂会長)で、感染拡大防止と社会活動の両立に向けた「第6波」からの出口戦略を議論する見通しとなった。オミクロン株と季節性インフルエンザとの比較分析などを行う方向だ。感染症法上の位置付けを現在の「2類相当」からインフルエンザ並みの「5類」へ引き下げるべきかの議論に発展する可能性がある。(ヤフーニュース)■アンソロジーを読むのが好きです。編者の個性が出て、何が飛び出してくるのか、わくわくします。私の読書は10冊併読主義です。10コースのなかの1つが「アンソロジー」というジャンルです。現在、『小川洋子の偏愛短篇箱』(河出文庫)を読書中。■本書は「奇」「凄」「彗」と3つに分類されています。「奇」には内田百閒「件」など、「凄」には森茉莉「二人の天使」など、「彗」には向田邦子「耳」などが所収されています。おまけに所収策の巻末には小川洋子のエッセイがそえられています。豪華な作家の短篇は、ほとんどが未読の作品でした。アンソロジーっていいな。
山本藤光