炉端での話題

折々に反応し揺れる思いを語りたい

差別化をもたらす更新ソフトウェア事情

2009-05-04 15:57:07 | Weblog
最近メイルを受けるときの体験である。
添付されたファイルを開けようとするが、ファイルの識別子が違うために開けることができない。
私が利用しているOSは古い。といっても10年は経過していない。
送り主のOSは最新のものではないそうであるが比較的新しいという。それで作成したファイルだそうである。
差別化を感じるのは思い過ごしだろうか。
OSがどんどん新しいものに変わる。古いOSでも充分満足しているから、新しいOSに変更するつもりはない。また新しいOSが出る毎に更新する経済的な余裕もない。
新しいOSは、古いOSの利用者を切り捨て、新しいOSを購入せざるを得ない環境を醸成しつつあるのではないかと疑わざるを得ない。
その内に、私が利用しているOSは、保守を行わないという宣言がなされ、打ち寄せるウイルス攻撃のため、満足して利用しているOSから撤退せざるを得ないであろう。
特別給付金で新しいOSを購入することも考えたが、新規購入するためには資金不足である。
新規OSを普及するための手段が、古いOS利用者の差別化であってはならない。差別化をなくすことを標榜する政府は、差別化を推進するソフトウェアの新規販売に何らかの法的処置を適用してほしいものである。
(悩)

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