マトリョーシカ

今日は仕事が休みだったことから、

高校時代の友人に誘われてマトリョーシカを

自由に描く、というワークショップに参加してきました。

マトリョーシカとは、ロシアの木製の人形で、一般的には

女性像が描かれています。

元々は、19世紀末に箱根の正教会の避暑館にやってきた

ロシア人修道士が、本国への土産として持ち帰った

箱根細工の入れ子人形（こけし・だるま・七福神）が

マトリョーシカの起源になった、と言われています。

「自由に描く」というのがテーマとのことで、

何も描かれていない筒状の木を見つめながら、

インスピレーションの赴くままに筆を持ちました。

写真にあるのが、私が描いたマトリョーシカです。

奈良の東大寺にある金剛力士像の顔をイメージして

描いてみました。

こうして絵筆を持つのは実に中学校以来のことです。

私は幼稚園、小学校、中学校時代と、実は絵を描くのが

大変好きでした。

そのため、将来はそういった美術の方面に進みたい、と

考えていた時期もありました。

今日は久々に童心に帰って、無心で絵筆を走らせました。

描き終えたときは充実感に包まれ、すごく楽しいな、と

思いました。

たまにはこうして、普段とは違うことに夢中になるのも

いいものですね。

なんかまたリピートしてしまいそうな予感がします。

師走の慌しい中、ゆったりとした良いひと時を

過ごすことが出来ました。

吉原、ありがとう！


ウホッ

ゴリ