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上級救命講習

2009-03-23 | 美容・健康・病気

Img_4344 Cimg5704 フレージェのスタッフの1人です。

先日、上級救命講習を受けてきました。写真は、そのときにもらった、修了証とフェイスシードルといって人工呼吸するときに使用するシートです。フェイスシートは、キーホルダーになっていて、必ず持っている鍵などにつけれるようになって、いつでも携帯できるようになっています。

上級救命講習は8時間コースで、かなり本格的に応急手当の講習実技も含んだことを教えてくれます初めて講習を受ける人でも、ちゃんとわかりやすく説明をしてくれるので安心です。今回私が参加した受講者は、年配の方が多かったです。40人集まっていました。中には高校生くらいの方も参加していました。皆さん真剣に講習を受けていて、救命に対する意識が高いのに驚きました

まず、倒れた人がいたら何をするか

反応を確認 助けを呼ぶ(119番通報とAEDの手配) 気道の確保 呼吸の確認 人工呼吸2回 胸骨圧迫(心臓マッサージ)と人工呼吸2回の組み合わせを繰り返す AED到着・・・などなど、丁寧に教えてくれます。

最近は、公共施設などでもよく見かけるAEDの使い方も実際練習します。AEDは一般の人誰もが使用できるよう法律で定められています。日本は平成16年~、海外ではずっと前から公共施設にAEDが設置されています。そういったところは、まだまだ日本は遅れているところです。

2枚目は、イタリアの空港に設置されていたAEDです。表示はDAEとなっていますが、同じものです。おそらく、案内ガイダンスは、イタリア語もしくは英語かと思いますが、基本動作は同じです。

話は上級救命講習の話に戻ります成人から小児・乳児の救命処置も、人形を使って、実際一人一人実技を体験します。見てるだけと、実際体験するのとでは、全然違います力の入れ具合などの感覚がよく理解できます。最後に、簡単なテスト筆記テストがあります。選択問題で、講習をちゃんと聞いていれば理解できます。

実際倒れている人がいて、何ができるかおそらく気ばかりが焦って何もできなかった・・・とならないためにも、この講習を受けてよかったと思いますし、皆さんも受講することをお勧めします。

一番近くにいる家族の命を助けたい救急車が来るまでの数分間で何ができるか?早い通報・早い応急処置・早い救急処置・早い救命医療が、人の命をつなぐと言うことを学びました。

救急車が到着するまで、平均6分以上かかると言われています。救急車が来るまでに何もしないと、生存率が30%以下になってしまいますなので救命処置は重要となってきます救急車が到着する時間をより縮めるためにも、安易に救急車をタクシー代わりに使う・自分で歩ける風邪・軽傷で救急車を呼ぶなどはやめましょう

皆様の住んでるところでも、救命講習が消防本部単位で実施されているはずです。3時間コースもあります。こんなに内容の濃い講習を無料で受けれます事前申し込みが必要なので、各自ご確認お願いします。時間があれば是非参加してみてください

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