はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

モン☆クリスト……

2013-05-12 23:54:04 | Weblog
何が、原作と違っているのか?
細かい事柄を、一つ一つ挙げることには、
あんまり意味がないと思うし、
私の記憶力なんか、たいして信頼出来ないから、
書こうとすると、行き詰まるに違いないから、やめておきます。

観ながら、とにかく、
「おい、こら!」
「何だとぅ?」
と、ツッコミ入れること、5分に一回…の気分。

何と申しますか、
3悪人と呼ばれる皆さんの、人間味溢れる部分が、割愛され、
されてもいいんだけど、
違う展開に書き換えられすぎていて、
原作を読み込んでも、それを演技に落とし込むことは出来なかったろう…
と思うと、不敏でなりません。

それを、繰り返した結果、
まぁ氏フェル氏のラストには、思わず涙が出そうになりました。

ああ……
私、原作フェル氏のラストの哀しさ、
…好きだと言ったら、残酷だけれども、
でも、好きなんですよ。

ご紹介すれば、
アルベールに、自分の過去を知られ、
妻も子も、家を出ていこうとする、
その馬車の窓から見えるタイミングで、
フェル氏が、拳銃自殺する、その硝煙が、家の窓から上がるのですよ。

原作のフェル氏は、間違いなく、メルセデスを愛している人物だし、
ただ、美徳は、ひょっとするとそこしかないかもしれない、
確かに卑小な人物。

だからこそ、ダンテスを陥れるんだし、
だからこそ、エデ一家を裏切り、
巨額の富を得るのです。
そして、だからこそ、自害する。

原作では、
3人のうちでは、最初に復讐を果たされるフェル氏。
この時点では、復讐は上手く行っていた…という段階なのですね。

そう。
亡くなり方だけではなく、
その順番も、違っているのですよ。

何故、主たる復讐相手が3人なのか、
原作では、そこに、意味がある。

1人目のフェル氏には、概ね上手く行く。
2人目のヴィル氏には、ダンテスが思わぬ方向にまで、派生してしまい、
そこで、ダンテスは、激しく自分を責めるのです。

原作では、ヴィル氏の後妻との間には、息子がいますが、
後妻は、息子に財産が欲しい、その一心で、
ダンテスから教え受けた、毒薬の処方箋で、殺人(未遂を含む)を繰り返すのですが、
最後には、ヴィル氏に気付かれ、
息子と無理心中を果たすのであります。

せーこ嬢は、あまりにも悪女に描かれてますが(苦笑)、
原作では、ダンテスの毒薬伝授が無ければ、、、という人物。

ヴィル氏の幼い息子を死に追いやってしまったこと、
それにより、ダンテスが目を覚ますのであり、
ヴィル氏自身は、自分と妻の何が違うのか、
妻に死ねと言い残したことを撤回しようと帰宅したところにある、二人の遺体があり…
息子だけでも助けようと手を尽くすダンテスの力が及ばないと判ったその時に、
ヴィル氏は、気が狂ってしまう……

ヴィル氏の、まだ幼い息子を死に追いやってしまったのは、
神の領域を踏みにじってしまったのではないかと苦しむダンテスを、
救うのが、エデの純粋な愛情であり、
最後のダングラ氏は、
それにより、殺さずに、懲らしめる形で、解放する……
(方法は、同じですが、解放されたダングラ氏は、
苦しみのあまりに、頭髪が真っ白になってしまいます)

この三段階を描くために、
悪人は3人必要だったのですね。
そして。
……ああ、宙版は、エデが可愛そうだなぁ。

モン☆クリスト…

2013-05-11 23:56:55 | Weblog
観てきましたよ、
宙組公演。

まず、幕開きから、強烈なデジャヴュに襲われ、
笑いを堪え切れず、肩を震わせる私。

更に次なる場面も、
ああっ、これ、観たことがあるっ!

昨年の冬。
やっぱり、後ろ手にお縄をくらった状態で、
銀橋を渡らされたヒロインが居ましたよね?

更に、そのくんだりが終わると、
パーティーの場面になったではありませんか?
あの時は、婚約披露パーティーでしたが……

ああ、流れが一緒だわ…(苦笑)


そんなところは、
まぁ、いいんですよ。
共通項に、くすっとなるってだけですから。

原作ファンとしての、印象を述べさせていただくと、
絶妙に、繊細に組み上げられた、芸術的に緻密な作品を、
ハンマーで、叩き壊して、
その破片の大きいところを拾い上げて、
適当にくっつけ合わせて、組み替え、
味付けし直したような出来上がり。

原作には、下地に、史実がある…
なんて説明が入るんだけど、
それで、その原作を、ここまでアレンジしちゃってると、
史実云々なんか、遠すぎることじゃないだろうか。

これは、
ほぼ、原作を元に作った、二次創作の世界であり、
いっそのこと、役名自体を、原作の登場人物からとらないほうがすっきりする、
と思う人物が、何人もいる。

この話は、この話で、いいのかもしれませんよ?
この流れに感動される方も、沢山おられるでしょうし。

だけど、
これは、原作のよく出来たところは、
全くといっていいほど、踏襲していない、ということは、
主張しておきたいのです。
原作を知っていたら、満足出来ない。

原作は、
人の心理というものを、
非常によくつかまえて、組み上げてると思うんですよ。
そういう面が、活かされていないことに、非常にがっかりさせられる……。

例えば。
ダンテスが、誰かに復讐の計画を漏らすだろうか?
ということ。

そんな人物が、
周到に、回りくどいとも思えるような複雑な計画を、
練り上げ、実行することが出来るだろうか。
非常に、メンタルが強い冷静な人物でないと、やり遂げられないでしょう。

第二に、
あんなにも、ダンテスを理解し、助けようとしてくれる人物が居たら…
ダンテスは、頑なに復讐を追い求める必要はないか、
或いは、
その人物を遠ざけるに違いない。

ベルツッチオ、うるさい。
これは、役者さんの問題ではない。
むしろ、づっくんが、あそこまで力強く、語れるからには、
あんなにしつこく、畳み掛けるように説得しようとする必要はないんだと思うのです。

何だか、悪役諸君の描かれ方が少ないと思ったら、
ベルツ氏の台詞がくどすぎるんですよね。

同じ、ベルツ氏を沢山活躍させるにしても、
もっと違う表現、違うやり方がありそうなものなんだけどなぁ。


つづく。

祝☆宙初日、そして。

2013-05-10 12:46:09 | Weblog
宙組さん、初日おめでとうございます!


私は、明日観るのか、
はたまた、明後日にするか、
只今悩み中………。

どちらかには、観るには違いないので、
また、その時に語りが入るでしょう、
原作ファンとしてっ!(笑)


昨日は、早速、
ばさらなチームの集合日。

ええ、わたくし、
わくわくしていましたとも!
どんな配役が加わるんだろう?と。

………しかし、肩透かし。

私の日課、カードゲームにて、
カードになってる人は、
唯一がりん氏のみ!

さおちゃんは、何処かで、出会ったような??と思ったら、
稀に、イベントなんかの対戦相手で出て来るキャラのようで、
たまたま、今開催されているイベントに登場してきていました。
この人も、角のついた兜を被っている。

ぴぃちゃんは、
どうやら、謙信のお仲間のようで。

よっち先生は、
幸村さんのパパだよね?
(だよね?って、息子じゃないという記憶に基づいてるだけで、
調べちゃいない)

ああ…
いいのか?
こんなにも、スターキャラの人数が少なくて?

確かに、あの、ばさらな衣装をこしらえるのは、
いかにも大変そうだ…

だけどさぁ……
あんなキャラとか、こんなキャラが勢揃いしたら、
圧巻だと思うのになぁ。
私は、戦隊ヒーロー大集結の図を想像していたのに…(笑)

残念過ぎて(注:公演の内容自体とは、関係ありません)、
昨日は、ややゲームをやって、
睡魔に任せて、blogもさぼりましたよ。

ゲームで、新たに、育てようと思えるキャラが出てこなかったのが、拍子抜けだったのです。
ますます、内容の予想がつきませんねぇ。

今週は、結局、朝晩眠いままの一週間でありました。
まだ、O's語りも残ってるんですけどね…
がんばれ、私!(笑)


ということで、
宙組さん、いい初日になりますように。

花楽映像。

2013-05-08 20:42:44 | Weblog
楽映像…
ええっ、こんなもん??
というのが、ズヴァリ!な感想。
残念すぎる…。

やっぱり、今は、
ダイジェストが短すぎるんじゃないのかなぁ。

タモリさんのくんだりは、もっと長かったし、
勿論、ジョンソン先生なんて………

本気で、
ノーカットで放送しようよ?
と言いたい!
まさか、ストレッチャーに乗ってる映像すらないとは…。


さぁやちゃんのタモリさんは、
勿論、期待していましたし、
やる気まんまんで、待ち構えてもいましたが、
生タモリさんに会えて?、私は、かなり感動でした。

アドリブと、ご挨拶と、
参加?させて頂ける機会は、複数回あった訳ですが、
気合いで臨みました(笑)し、
本当に楽しかった。


楽しかったと言えば、
演技指導。
……しかし、これは、もう少し引きの映像に出来なかったものだろうか。

お題目を見守る面々の反応も、結構楽しく、
あれを全員で一斉に行う様子は、壮観でありました。

私は、咄嗟に、ものすごく迷いました。
どうやって、観るべきなのだろうか?

蘭氏は、当然、楽映像で映るに違いないわけで、
ならば、他の人も観たいと思えば、
蘭氏をオペラグラスでガン見は、間違っているような気がする。

かといって、
私の席からでは、
オペラグラスを外すと、詳細が見えなさすぎる。

ということで、
前半の、かっこよいところは、
オペラグラスで見回し、

「まった来てにゃんっ!」

のところは、
思い切って、オペラグラスを下ろして、全体を観たのです。

楽映像を観て思ったのは、
あの見方は、そんなに間違っていなかったわ!
ということでした。

せめてさぁ、
蘭氏だけじゃなく、みちこ氏も映る程度の引き方で、
撮影して欲しかったなぁ。
蘭氏も、足元まで映してくれないと…
あれは、上半身だけのパフォーマンスではなかったんだもん。

全員の、「にゃん!」の瞬間は、本当に可愛らしく…
あの残像が、脳内に焼き付いていることは、
大変嬉しいです。


ご挨拶の時も、
ご挨拶している人は、映像に残るので、
その周囲をきょろきょろしておくのが、
私のアングルです。

さぁやちゃんの、素敵なご挨拶の時には、
蘭氏の顔を眺め……

蘭氏がご挨拶しているときは、、、
ええ、蘭氏の顔を観ていましたけども(笑)、
でも、みちこ氏について、話しはじめたら、
みちこ氏の顔と、見比べはじめました。

面白かったのが、
徐々に、みちこ氏にスポットが入りはじめたことで。
多分、そんな段取りは無かっただろうと思うのですが、
照明さんが、気を利かせたんでしょうね、
ぼわぁっと、みちこ氏が少し明るくなった。

ここ、
少し、というのもミソで、
これがまた、中途半端なんだ!(笑)
もう少し明るくてもよさそうなもんなのに。

深々と頭をさげる、みちこ氏の模様が映っていますが、
あの直前には、みちこ氏のお顔は、半分泣いているかのようにも見えました。

私が、そう思っただけかもしれませんよ?
笑顔になったみっちゃんには、
そんな感じは、吹き飛んでいましたから。

ジョンソン先生よ、さらば。

2013-05-07 20:49:25 | Weblog
ああ、今日も一日眠い感じで。
こういう時って、
どうも15:00くらいを境に、やっと覚醒してくる感じなんですが、
それって、私だけ?

ダブルワークをしていた頃は、
常に、この位の眠さと隣り合わせだったように思いますが、
最近は、この感じに不慣れで、、、。

明日には、復活できるだろうという位は、
昨夜に寝てあるので、
(睡眠の効き目は、すぐには現れない…)
明日には、意欲的な文章を書ける予定です。


千秋楽。
私は、前楽、楽と観劇。
久しぶりのW観劇でありました。

時々、しみじみと、
ああ、みっちゃんは、これでお別れなのね…
と思ったりするのでしたが、
ご本人が、ジョンソン先生で、そんな空気をぶち壊して下さる…
そんな感じでした。

前楽には、
鬼太郎親子再びの登場。
(いや、もっと、何回か登場されてるのかもしれませんけどね)

何が可笑しいって、
親父さんに、ものすごく食いついてるベネ氏が、最高に面白かった。

あの、無表情な感じのままで、
指は、親父さんこと聴診器の丸い部分に、執拗に絡みつこうとする。
取られまいとする鬼太郎ジョンソン、
親父さんの正体を掴もうとばかりに、奪い取ろうとするベネ氏。

ベネ氏も、
自由になったもんだ!
と、その成長っぷりに、感動すら覚えたのでありました。


そして、楽。
久しぶりに、ベーシックな、
あのかつらのジョンソン先生登場。
ぴろーんと立ち上がる一ふさの髪の先端が、
双葉みたいになったのって、いつからなんでしょうか。
私は、2~3回拝んだような気がしますけど…(笑)。

好きな俳優は、
トム・クルーズ、トム・ハンクス…と、何人か挙げた最後に、
蘭寿とむ、と自己紹介するジョンソン先生は、106歳。
尊敬するのは、小池修一郎さんだそうですよ。

さて、このジョンソン先生。
一体、何を喋っていたんでしたっけ?
とにかく、割に早い段階で、
ベネ氏が、片腕をぐるぐる回しはじめ…(要は、「巻き」ですな)
しかし、当然、そんなもの、ものともせずに、喋りまくる。

この患者、あたしの半分くらいしか生きていないくせに、
こんなことになっちゃって…自業自得っ!

だとか、

人の上に立つ人に必要な「三カケ」

だとか、

本当は、ここ、
30秒で終わらせなきゃならないんだけどね…

なぁんて言いながら、まだまだ喋り、

何を言ってたんだっけ?
と口走ったりもされてましたよ。

観てる方も、
そのジョンソン先生の腰の落ち着かせっぷりに、
終わるような気がしなかった(笑)。

最後に、
「あなたが、たまに見える笑顔が大好きだった!…忘れない!」
とベネ氏に告白?し、
客席を爆笑に導き…

更には、
「あたし、膝っこが痛いからさ、
これに乗ってくワ」
と、ストレッチャーに、よじ登っちゃった!

勿論、ストレッチャーには、
ドクトルゼルガさんが横たわっている訳で、
その上に、馬乗りになる勢いのジョンソン先生ですよ。

いやぁ、笑った、笑った、笑った!!

そのまま、双子ちゃんたちも、ストレッチャーを花道に走らせる訳ですよ。
ご機嫌、笑顔全開で、乗っかってるジョンソン先生。

あの光景を思い出すだけで、笑いが込み上げ…
しばらく、思い出し笑いと闘い続けねばならなりませんでした。

あまりに笑ったために、
バシャ氏の歌のはじめには、むせてましたし、
喉に残るいがいがが、
更に、思い出し笑いを誘うんですよ。
いやはや、たまらん!(笑)

あのジョンソン先生の場面だけは、
別の日程をとって、
ノーカットで、ニュース映像として、流していただきたい!(切望)


さて、
どんな楽映像が流れているのやら。
それを観てから、改めて、
明日は、語りを入れたいと思います。

ばさらな車内吊り

2013-05-06 23:54:30 | Weblog
いやはや。
昨日は、いい楽でした。

その話を書きたいのは、やまやまですが、
私は、本日は、にょろちゃん(こないだ出産した友人の赤ちゃんの仮称)のお祝いをお届けに出かけ…
て、公演後の燃え尽き症候群になってる暇もなく、
しかも、何だか、一日眠い感じ(笑)なので、
そのことについては、改めて、感想を述べたいと思うのです。

冒頭のお写真は、
東横線の車内吊り。

阪急でもない、東急なのに、
ああ、こんなふうに吊られてるなんてっ。
と、昨日は朝からテンションアップしたのでありました。

が。
撮影をするには、確かに勇気が必要でした。
混んでないけど、すごく空いてる訳でもなかったので。

しかし、隣の車両に、
やたらと車内を激写してる女性がいたため、
何だか、勇気が出て、私も、カシャッとやっちゃいました(笑)。


東急線でも、
東急の広告ばかりが、車内に満載されているタイプの車両にしか、
BASARA車内吊りはないんじゃないかと思うので、
それに出会えたことも、また嬉しく、
オーシャンズが終わる日に、次のBASASAに、背中を押して貰った気持ちもしました。

CMといい、
普段の枠から、
飛び出して行ってる感が、いいなぁ。

祝☆O's楽

2013-05-05 08:00:04 | Weblog
花組さん、
千秋楽、おめでとうございます!

………って。。。

ちっとも、めでたい気分なんかぢゃないっ!

毎回、思うのは、
はじまるものは、終わるのであり、
はじまってしまえば、あっという間であり…

わかっちゃいるけど、
毎回思うもんですよ……ああ。

朝から、
毎年見事に薔薇を咲かせるお宅の薔薇が、
満開になっているのを、発見して、
激写(笑)。

千秋楽の、花束の代わりに。


空気は清々しく、
晴れ渡る空。
最高の行楽日和です。

皆さま、いい一日をすごされますように。

楽目前。

2013-05-04 22:17:56 | Weblog
ああ。
もう明日が、千秋楽か……

と思うと、
既に燃え尽きかける私でございます。


今日は、THちゃんと観劇……
の前に、ランチタイム。

冒頭の写真で、どこのお店か判った方がいらしたら、
素晴らしいです。
……いらしたとしても、お友だちの中でしょうが。

かなり以前に、
よく紹介していた、ガレットを出すお店に、
久しぶりに行ったのですが、
お店は、何だか大繁盛で、正直びっくりしました。

私は、GW特別メニューを。



ローストビーフとフォアグラにしましたよ。
美味しかった!

フォアグラをいただきながら、
長春を思い出しました。
思い出したけど、平気で、美味しくいただきましたよ(笑)。


私の観劇も、事実上のラストスパート。
今日のジョンソン先生は、
小池先生を尊敬する、小池先生の物まねの人格。
ネタを用意しまくったみちこ氏。
(いや、ここは、敢えて、みちこ氏と言いましょう)

台詞がつまったのが、きっかけで、
自分で笑ってしまったところから、
初めて観るぐだぐだっぷり。

ああいうのは、
物凄い集中力によって、演じられているんだなぁ…
ということを、しみじみ思い知らされたのですが………

「この人(小池さん)、よく噛むんです」
いやいや、自分が噛んだことに、
小池さんのせいにして、言い訳しちゃあかんでしょう?(笑)

普段から、
笑いを耐える修行に明け暮れて来たベネ氏は、
それでも、見事に崩れることなく、
逆にツッコミを入れるくらいの達者っぷり。

ジョンソン先生は、トークが暴走するあまりに、
何をどこまで喋っていたかがわからなくなる始末。


客席に、マニアな小池さん情報を与えてくれた挙げ句に……
紙袋の中から、
劇場で売られているクレープを取り出した!

炭水化物ダイエットが成功した……(小池さんがね)
…のだけど、
甘いものは、我慢出来ない!(小池さんが?)

ベネ氏が、
先生が、クレープを食べようとするのを止めるという展開(笑)。

そこから、
人の上に立つ者たるや、
クレープをスタッフ全員にご馳走するべきである
という人心掌握術を、ベネ氏に説教し、
自分は、スタッフの皆さんに感謝してます……って、何の話??

最後は、
被っていた帽子をとると、
頭がつるっぱげというオチ(オチという扱いで、あってる?)。


いやはや。
華麗なる内輪ネタですが、
何となくついて行かれてよかった…(笑)。

そうそう、最近、小池さん、痩せられましたよね。
それを、心配してる人がいるってことまで、知ってるんだ?(笑)


そんなジョンソン先生とも…もとい、
みちこ氏とも、明日で、……(淋)。

みちこ氏についての語りは、
また、改めて、ゆっくりしたいと思います。

GW……日め

2013-05-03 23:59:22 | Weblog
ゴールデンウイークの話も、
3日めから、さっぱり進まない感じになっておりますが(笑)。

気付けば、後半戦スタート、
花公演も明日と明後日のみ。
ううう、早い!

この三日間は、
毎日一回ずつは、観られたら…
と思いながら、過ごしてたのですが、
5月1日も、会社が休みだったため、観劇したら、
今までのペースの倍ペースとなり、
何だか、脳みそがおかしくなってきてます。

これで、
楽が終わっちゃうと、
ものすごく、空虚な気持ちになっちゃうのかな。

いやいや。
私には、ヴィルフォールさまが、おられる!
大丈夫だ、自分!!
……と、言い聞かせながらのGW後半戦です。


1日は、
観劇して帰宅すると、
まぁくんの番組があり、
そこに出演されている、ちーさまを拝見。
あまりの一日の充実っぷりが、怖いくらいでした。

実際は、
1日は、会社は休みでも、世間は平日だったため、
街を歩いても、何だかどきどきし(小心者)、
一日じゅう休憩時間だ!
という気分でいっぱいだったのですが……


まぁくんの番組、
あれは、何だ…毎回ちーちゃんが出るってことじゃないのか…
というのが、やや、落胆。

いや、それでも、2回に1回くらい、出てくれたらいいのに…
と、期待してみる。

まぁちーと言ったらよいのか、
この同期コンビも、見慣れて来て、
みーちー大とは、また違うテイスト、
また違う存在感が、大変楽しゅうございます。

今回は、特に、
二人以外が、下級生くんたちで、
上級生…みんなのアニキ蓮水氏を強く感じ、
二人が、みんなを引っ張る姿を頼もしく眺めたのであります。

そして。
これは、かなり、私の勝手な思い入れですけど、
まぁちーは、それぞれ、
別々な時期に、蘭氏の背中を見ながら踊って来た人達であり、
二人のその時間を足すと……みたいな感覚に陥り、
感傷に浸ることにもなるのです。

当然、
蘭氏の背中だけを、見てきた訳じゃないにせよ、
蘭氏の背中をも、かなりみつめてた…よね?

今回、この番組で、
二人が、絡んで踊ったのが、
かしちゃんが、コム氏と踊った曲であり、
それを、彼らが、映像から興してく様子も見られるという、
マニアには、たまらない番組に仕上がっておりました。

同期男役で絡んで……って、
何かよいですね。


この番組、
毎回、こんなふうに、振り興しして、
VTRを作って行くのでしょうが、
最終回には、ダンスコンサートでも、開くのかしらん。

……行きたい!
………東京で開催、なら(笑)。

GW☆3日め~続*らんちたいむ

2013-05-02 23:28:24 | Weblog
こちらが、私の前菜。
レバーのムース。

見た目は、わからないと思いますが、
これだけでも、結構なボリュームでしたよ!
レバー好きな方は、たっぷり堪能出来ます。

私は、ラスクが足りなくて、
フォカッチャにつけながら頂いたのですが、
そのフォカッチャすら、ぎりぎりでしたよ。




お友だちたちのプレート。
手前が、キッシュ。
奥が、スモークサーモンにそば粉パンケーキ添え。



鴨の…だったかな?パテ。
私は、パテとレバーで悩んだのですが、
パテを選んだお友だちも、同じ選択肢で迷ったのですって(笑)。

私の場合、パテといえば、
三銃士を読んだ時からの憧れの料理なものですから……


お友だちの、どのお料理も美味しく、
もしや、2600円は、安いのでは?
と、この辺りで、思いはじめたのであります……




私のメイン。
子羊の煮込みです。

私は、運ばれて来た瞬間、
思わず息を飲みました。
きゃあっ、美味しそう~。

見た目、肉があまり見えませんが、
野菜をどけると、たっぷりとお肉です。
これが、柔らかぁい!!!

お友だちたちは、
羊っぽくないと言いましたけど、
いえいえ、羊のにほいは、ちゃんとしてますよ?
ただ、ソースが美味しいので、苦手な人でも、気にならないのかも。

羊好きとしては、
別ににほいを消してる、という感じではなく、
ちゃんと生きてるんですけどね。



サーモン。
お料理のタイトルは、忘れましたが、
写真では伝わりにくいですけど、
サーモンの大きさは、かなりのものでしたよ。



牛ステーキ。
粒マスタードのソースに、私は、フランスの味を想いました。
この肉の量も、素晴らしい!
…カットされてるから、伝わりにくいですが、
かなりのボリュームでした。


正直、ここまでで、
お腹いっぱいも甚だしい!
という状態でした。

私は、基本的に、おかず中心の食生活なので、
割に平気で食べましたが、
普段が、炭水化物寄りの方は、
いつも、私より食べる方でも、
悲鳴をあげてました。
これは、実に興味深い現象でした。

でもさぁ、
デザートは、別腹よね?
(…って言ったのに、頷いていただけないとは!)




私のスイーツ。
フランスのスモモゼリーとブラマンジェ。

想像したのと、かなり違っていて、
またまた歓声をあげてしまいました。
さっぱりしたゼリーと、甘すぎないブラマンジェのバランスが素敵。




フロマージュって、チーズ?
と確認されましたが…
要は、チーズケーキですね。
しかし、しっかりとした重みのあるチーズケーキ。
ふわふわなやつではありません。
甘くないけど、チーズの重力を感じます。




オレンジのジュレと、
グレープフルーツ。
こちらは、さっぱりと。




これは、
カスタードプリンみたいなもんですよ、
と言われたのですが、
案外あっさりとしていたのに驚きました。

最後に、カフェオレをご紹介。
こんなふうに、可愛くして下さいました♪


いかがでした?
お楽しみいただけましたでしょうか?

今度行く時は、
朝ごはんを抜いて行こうか…
なんて、相談してましたが……

はい、機会があったら、
また、是非訪れたいレストランでした。

私たちが、帰る頃、
周りを見たら、ほとんど、女性客ばかりでしたよー。
みんな、あのボリュームを、平らげちゃうんですねぇ(笑)。

GW☆3日め~らんちたいむ

2013-05-01 23:50:38 | Weblog
いやはや。
本当は、違うお店に行くつもりだったのですよ?

しかし、歩いていたら、
ビルの谷間に、素敵なオープンカフェが見えたもんだから、
引き寄せられて行ったら……
という出会いだったのです。

外看板で、目に入ったメニューが、アラカルトだったから、
アラカルトを頼むつもりで、お店入ろうとすると、
「お電話はされていますか?」
と聞かれました。
え?人気店?

とりあえず、予約なしでも、大丈夫ということで、
店内に案内され、
メニューを渡されたら、なんと、
そこには、コースメニューしか掲載されていなかったのであります。

2600円也。

え……………。
しかし、既にお化粧室に向かったメンバーもおり、
もう、出られない…よね?

一応、聞いてはみましたよ。
アラカルトは、無いんですか?
と。

そしたら、ランチは、コースのみです、と、
あっさり返されました。
う………。

ま、ま、いいか。
お茶会だし?
祭だ、祭!

確かに、5000円も6000円もするわけじゃないし。

ということで、
頭を切り替えて、選べる部分を選びにかかりました。

で、更に。
メニューを見る前に、
乾杯したいと言ってたのですが、
一瞬、コース価格に怯んだものの、
初心貫徹!
グラスワインをオーダーすることにしました。

あからさまに、お金がなさそうな客に、
ギャルソンのお兄さんは、高すぎないワインのボトルを並べ、
値段と、味について、説明して下さいまして…
私たちは、それぞれ、そこから選んだのですが…



ワインごとに、
全てのグラスが違いました。
すごいっ!

飲み比べましたが、
全部の味が、顕著に違っていて、面白美味しかったです。

お酒を注文したので、
こちらがつきました。



これ、ナスだそうですよ。
いやいや、ワインに合うったら!

そして…



フォカッチャです。
このお店、フレンチとイタリアンの中間みたいで…。

これも、美味しいんですよ。
美味しいのですが、
この後待ち受けるボリュームをわかっていたら……
半分にしておいた方がよかったかしらん?

……と、後から思ったのであります。


つづく。