はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

ちっちゃなキリンの作り方

2011-04-12 19:43:49 | Weblog
昔、私は、永井真理子さんのファンでした。
でした…というか、追い掛けきれないふうになったから、
そのままになった、という感じなので、
また、出会いがあれば、何かが無いとは言い切れないんだけど…

彼女が、自分で自分の楽曲を手掛けたアルバムの中に、
「大きなキリンになって」という曲があるのです。
ざっくり言えば、地球へのラブソングみたいなところですが、
環境破壊から、地球を護りたい…
…大きなキリンになって、ね。

何でキリンなのか…?
何でだったかしら?
…私のことだから、歌詞も半分くらいしか覚えてないからなぁ(苦笑)。
紹介しておいて、相当無責任だね…って、いつものことか。

イメージとしたら、
何しろ、「大きな」キリンだから、
上から森を見下ろして…ということなんじゃないかと思うんだけど。

だから…
ってことではないと思いますが、
さえちゃんやひろみちゃんが象派ならば、
私は、断然キリン派です。
(何だそりゃ?)

とにかく、キリン派なので、
このちんまいブロックに出会った時に、買うならやっぱりキリンだろうと思った。



ナノブロック。
かわいい~。

多分、世の中には、いくらか以前から出回ってたんでしょうが、
私が初めて見たのは、先月のはじめでした。

子どもの頃、LEGOで育ったので、
こういうブロックを見ると、血が騒ぐというか。
当時は、説明書通りに組み立てたのなんて、初回だけで、
後は、適当に組んで遊んでいたものです。

なので、こんなふうに、
説明書片手にブロックを組み立てるというのは、案外新鮮でした。



はじめは、こんな感じ。
徐々に組んでいくと…





上半身、完成!
そして、尻尾を装着…



それから、脚を立てて…



合体させて、完成です!



お店で作ってあった見本は、
どうも、何処かを間違って作ってあって、
今ひとつ、可愛くなかったのですが、
(写真と見比べて、おかしいなぁと首をひねっていた…(笑))
私のは、パッケージの写真通りのキリンさんに仕上がってるはず。

ナノブロックは、小さい分、
パーツによっては、とってもくっつけにくかったり、
かといって、ぴったりくっつけたら離れにくいのがあったり…
と、思わぬ難しさがありました。
いや、もしかしたら、こういうブロックって、そういうものだっけ?

…遊んでいた時代から、あまりにも時が経ち過ぎて、
記憶が、遠い…。


実は、このキリンを作ったのは、地震の二日前。
二日前にキリンを作り、
前日に、蘭ちゃんのラジオを「観て」バイトに行き…
だったため、
私の電話くんのデータフォルダーの中身は、
ご紹介もした地震でぐしゃっとなった、私の会社のパソコン周りの写真の前が、
蘭ちゃんが登場されてるラジオの様子の画面を、撮影したもの(笑)で、
その前が、このキリンさんの組み立て写真となっております。

後から、見直したときに、
このフォルダーの中身の配列って、
………なかなか興味深いものなんだろうなぁ。

このキリンさん、
本当は、もっと早くご紹介しようと思ってたんだけど、
あまりにも、ほのぼのした話題かなぁ…と、
何となく書きそびれてきたんですよ。
…バカファン日記は書いてたくせにね(笑)。

因みに、地震の時に、
キリンさんがひっくり返っちゃいないかと心配したのですが、
案外、未だにひっくり返ることは、ありません。
余ったブロックを土台にくっつけて、
土台が広く、重心が下にあるのがいいのかも。
…狙った訳じゃないけど。

ということで、
案外、縁起も悪くないキリンさんなのですよ。
このところ、東京地方でも、ちょいちょい地震があるので、
キリンさんを見て、和んでいただけたら。

お気軽で、場所もとらず、
そんなにお高くもない玩具なので、
結構おすすめです。

私は、次は、インコさんかな?
でも…カラーリングが、ちっちさんから程遠くて…
何となく、手が出てないんです。

新作も、チェックしていきたいですね。

せっかちが高じると

2011-04-11 23:51:45 | Weblog
5連勤完了。
…最後に、レジの後ろで、思いっきり、転ぶ。
閉店後、レジ締め時の出来事。

店長に、膝が痛そう…
と言われましたが、
多分、それよりも、ついた腕が、後から筋肉痛みたいになりそうです(苦笑)。

置いてあった何かに躓いたんですね。
基本的に、せっかちクラブだから、
何でも、先に先にと思いすぎるのですが、
しかし、私の身体能力がとろい為に、ついていっていないのだ。

最近、気付いたのは、
字の書き損じの特徴。
こんなに長く生きてきて、今、やっと気付いたのか?
…と言われれば、確かにそうですとも!
今更、だ…。

例えば、
「はなうた」と書こうとするじゃないですか?
すると、
「はな」の次に「う」じゃなくて、「た」って書いてしまう。
このパターンが、ものすごく多いのです。

要するに、
早く早くという意識が働いて、頭の中で、文字を書いて…
でも、手は追いついていないってことでしょう。

特に、お仕事で、そのパターンが、大変多いのです。
携帯電話で入力するときには、そんなことはないのに…
あ…
或いは、携帯電話の予測機能のペースで、文字を書いてしまってるせいなのだろうか?

どちらにしても、
焦ってるくせに、修正液を使わねばならず、
かえって時間がかかるという…
非常に非効率的だったらありゃしない。

せっかちクラブなので、
効率が悪いことは、大嫌いなのに…。
むむむ、対策を考えねば!

会社のお仕事というのは、
ちょっとゲームとパズルみたいな感覚があって、
時間内にどれだけ詰め込めるか?
というチャレンジを、毎日してるようなもんです。

一つのことを、
いかに、手数を省いて行うか。
優先順位を組み立てつつ、
早い手段を常に考え…
最大限、こなしてゆくか!
ということに執念を燃やしているので、
最近の誤字の多さには、敗北にも似た気持ちを抱いたりもしちゃう。

何しろ、基本的に怒りエネルギーで生きてるから(笑)。

しかも、修正液をかけ、乾くのを待ってる間に、
電話を取ったりすると、
修正液をかけた後に、まだ書いていないのをケロッと忘れて、
そのまま、ファックスのところに行くなんてことは、しばしばあるし、
酷いときは、流した後に気付くという…

こないだは、
「はなうた様扱い分」
と書かねばならないのに、
「はな た様扱い分」
のまま、注文書として、ファックスしてしまい、、、
それを営業担当に渡して、だいぶたってから、ひょいとその紙を見て、気付いて…

「あ。うが抜けちゃってますね。あはははは」
…って、笑い事かっ?
几帳面な営業氏は、もしかしたら、後から再ファックスで訂正したかもしれない…。
失礼だもんね。

…全く、迷惑千万な。
申し訳ありません。

で?
何の話でしたか…
ああ、5連勤が終わった話だ。

ま、またすぐ4連勤ですが。
とにかく、昼間、眠くなりませんように。

日比谷の桜

2011-04-10 23:59:23 | Weblog
今日は、まともな時間に家を出られたので、
日比谷に寄ってみました。
例の桜も、満開でした。
日比谷にも、春到来です。



こんなふうに、撮影していたら、
お姉さんに声を掛けられる。
…写真、撮っていただけませんか?

普通、そんなふうに声を掛けられたなら、
デジカメなり、…いや、フィルムのカメラでも、オートフォーカスなものとか、
いや、まず、携帯電話を渡されるんじゃないかと思わない?
思う、ということすらないくらい、
それを待ち構えてましたよ、私は。

そして、お友だちとご一緒なんだろう…
と、反射的に、お連れを探してしまいましたが…

お姉さんが手渡したのは、使い捨てカメラ。
…ある意味、確かに、オートフォーカスですが?
私が、使い捨てカメラを使ったのって、ものすごく久しぶりでした。
え?最後に使ったのって、ホントに何年前だろ?

それで、
そのカメラに、まず、動揺し…
更に、お姉さんが、どうやらお一人であるらしいことにも、動揺しました。
桜の木の下で、自分のポートレイトを撮ろうと思うなんて…。

しかも、日比谷の、あの桜ですよ?
確かに、綺麗ですけど、わざわざ?な場所ではありませんか?

このお姉さん、何者なんだろう?
と思い、ちらっと見た彼女の紙袋から、ジャニーズのイベントで売られてるみたいなポスターらしきものが覗いてるのを、発見。
…なるほど、その記念なのかしら?

それにしても、ちゃんと彼女の思うように撮れたかどうか、
大変に不安です。
最近は、すぐに写り具合をチェック出来る生活に慣れてしまってるからね。

彼女の期待する構図でなかったとしても…
私に頼んだのが失敗だったと、諦めていただくしかないわけですが。

行きずりのお姉さんに、妙に責任を感じてしまうのでありました(苦笑)。

母校の桜

2011-04-10 11:45:31 | Weblog
選挙でもないと、
出身小学校に行くこともないものですが、
今日は、満開の桜が迎えてくれました。

私が、この学校に通ったのは、
3年から6年までの4年間。
3年の時に出来た、新設校だったので、
大変に綺麗な校舎のイメージ…が、
ふと見れば、校舎には、ひび割れがいっぱい走り、
そこを修復すべく、上から塗ってあったりする。
…汚い。

むしろ、
ちゃんと外部塗装をしてやらないと、
建物が傷んでしまうんじゃないの?
と、心配なくらいです。

そして、
建物が小さく感じるのは…
小学校を卒業してから、10cm背が伸びてるからなんでしょうね。
10cmの目線の違いは、大きいもんなんだなぁ…
などと、しみじみと思ったのであります。




桜の木も、随分と立派になったんだと思います。
…卒業の時に咲いていたのかどうかなんて、
全く覚えていないんだけど。



新しかったところに、歴史が重なって行くのを、
不思議な気持ちで眺める…プチ訪問でした。


追。
今朝は、時間を間違わないように、大変気をつけたので、
昨日、あわあわした時間には、地下鉄に乗ってます(笑)。

いち時間~っ?

2011-04-09 23:56:54 | Weblog
久しぶりに、午後からバイト…
なんて、のんびりしてたら、
なんと1時間時間を見間違っていました。

それも、余裕たっぷりな気持ちで、
家を出ようと、何気なく腕時計を見た瞬間に気がついたのであります。
は?11時30分すぎ?…ってどういうことよ?

12時30分に、出勤入力をしなくちゃいけない。
で、もう1時間無い訳ですよ?
ものすごくすんなり行けば、間に合うかもしれないんだけど…

これが、寝坊しましたとかいうならば、まだしも、
どう見ても、身支度はちゃんとしてるし、
遅刻…って意味がわからないよね。

そこから、駅まで走り…
いや、走るのは、むしろそれは標準なんだけど、
とにかく、駅に辿り着くと、電車が来るまで、4分もありました。
ああ…………。

4分しか
と思われる方も、当然おられるでしょう。
しかし、私が乗れる電車の前に、通過列車の表示があり、
これが、更にいまいましい気持ちをかきたてるんですよ。

因みに、銀座まで何分かかるものなのか…
駅の掲示によれば、44分とのことでした。

電車は、11時44分に着く。
そこから44分後に、銀座着ってことは、
12時28分着?
…順調だったらね。

こういう節電ダイヤでも、
携帯の路線検索って生きてるんでしょうか。
それがわからないから、検索も出来ず…

あまりにも、ぎりぎり過ぎるから、
早く着けるように計算出来ても、信じて裏切られるのが怖いし、
かといって、間に合わない計算になっても、諦めきれないし…
とにかく、銀座に着くまで、祈り通し。

祈ったって、
念じたって、
間に合うものは間に合うし、
間に合わんものは、間に合わないのだ。

わかってるのに、
こういうときには、何も手につかなくなっちゃう…
意外なる、楽天家の私めね盲点であります。

途中で時間調整だなんて、停車されちゃうと、
きぃぃぃぃってなるし、
もう、時間調整はないんだろうな?
と、じりじりし続ける。

更に、地下鉄への乗換が、すんなり行かないと、
ここで、遅刻大決定なので、中目黒が近付くと、更なる緊張に襲われる…

だいたい、向かいのホームに乗換えだというのに、
こっちが到着した途端に、あっちのドアが閉まる…なんてことが、
平気で行われるものなのだ。

だから、早めに、席を立ち、
場合によっては、走って乗り換える準備万端…
…そわそわそわ

幸い、こちらが駅に入るのと並行して、
向こうも駅に滑り込んできました。
駅の電工表示によれば、地下鉄も程なく発車らしい。
…助かった!

後は、時間調整さえ無ければ…
間に合うかな?
せめて、12時26分に着いてくれたらっ!

何たる、崖っぷち(笑)。
いや、笑い事では、ございませんよ。
ぎりぎりの勝負だけに、負けたくない…。

これが、日比谷だったなら…
と、何回も思いましたよ。
この一駅の差が…明暗を別けるんですよ。

で。
休日の昼間なんだから、
掲示の表示よりも、早く着くんじゃないか?
という、楽天的思考が、私を支えていたのですが…
到着時間は、実に…

12時27分!
(笑)

一番にホームに飛び出し、
エスカレーターを駆け登り…
傘もささずに、お店に飛び込み…ましたが、エレベーターは行ったばかり。
おぅのぉぉっ!

私の後から来た人は、
階段を登って行きましたよ…エレベーターを待てずに。
しかし…スタッフルームは、高い階にある。
この精神状態では、すぐに息が上がってしまうのは、
よくわかってる。

急がばまわれ!
ここは、じっとエレベーターを待つ方が賢いと判断。
意外に、すんなりとエレベーターは降りてきて、
この判断は正しかったことが、ここで判明。

そうして、間一髪。
何とかかんとか、遅刻にはならずに済んだのであります。
…やれやれ。


皆さんも、お気を付け下さ…
って、まぁ、そんなことは、普通やらかさないことでしょうから、
ただ、面白可笑しがっていただいたらいいんですが…(苦笑)。

衝撃…!

2011-04-08 08:28:09 | Weblog
宙組の退団者が発表になりました。
ひと足先に発表された、雅くん…
八重歯を覗かせた笑顔の可愛いさくらちゃん、
元スカイフェアリーズでもあるトニカくん…
みんな、お馴染みのお顔ですが、
まだ、それでも、彼女らには、何とか自分を納得させられる要素を見つけることができるんです。

一番の衝撃は、やっぱり、りりこさんでした。
ああ…屈指の歌姫りりこさんを、宝塚に留めることは、出来ないのか!

私が勝手に夢見ていたのは、
お芝居も上手になって、
素敵な役割を演じる女役になって下さることでした。
もっともっと、貴女の歌を聴いてたかったのにっ!

この、歌上手さんの豊富な宙に於いて、
ずば抜けた存在だっただけに、
あまりにも早い退団が、残念でなりません。
どんな歌でも、歌いこなせる貴女は、宙ファンのご自慢でもあるんですよ…。

こないだも、
逆転裁判のデュエットダンスを見直していて、
その美しい影コーラスに、うっとりしていたばかり…
本当に…私の大切な想い出です。

退団者の皆さんが、最後の公演で、存分に活躍されますように。


で。
配役も、発表になりましたが…
ああ…もしかしたら、役がそんなに多くない物語なのかなぁ?
と、発表になっている人数を見て、一抹の不安が…。

このところ、大劇場公演では、
下級生(特に女子)が、活躍しにくい作品が続いている宙。
今の不安は、下級生娘役の新たなるヒロイン候補が見当たらないことです。
そろそろ、新人公演でも、新しい可愛い子ちゃんに、役割を与えて欲しいところ。

それにはまず、
そういう役がいくつもないと!
今思うと、バレンシアの熱い花という作品は、
そういう意味でも、いい作品だったなぁ…。

そして…。
おーき氏の役もよくわかりませんが、
日本史にも戦国時代にも、詳しくない私は、
いりすくん以下の皆さんの役すら、どういう人達なのか、全くわからず…
バイト帰りの電車の中で、検索をかけてみる有様です。

で。
ふう…ん。
ちょっとでも、大河ドラマをちゃんと観てたら、
きっと知ってる人達なんでしょうね。
今の大河でも、出て来てるのかも?
(すみません、大河を観てたなんて…どのくらい昔か思い出せないくらいです)

結局は、どういう切り口で、描くかによって、わからない。
みんなが活躍するのか、
並んで立ってるだけに近いのか、
全く読めないなぁ。

竜馬の時は、順番にそれなりにご活躍だったけど、
黎明の時は、活躍したのは、ホントに僅かで、
見せ場って見せ場を持てたのは…みっちゃんすら、微妙だった。
今回は、どっちなのかなぁ。
前者だったら、我等が95期も、新人公演に期待できそうだけども…。


さて。
昨日の衝撃は、もう一つありましたよ。
今週は、昨日からバイトが4連勤なのですが、
…いや、4連勤だった…私の予定では。

しかも、土日は、夕方からの出勤の筈だったのが、
こないだ、電話が掛かってきて、
「14:45から、お願いします」
って言われていた。

まぁ、それでも、昼まではゆっくり出来るから、いいか…
と思ってたんですよ。
ところが…
昨日出勤してみたら、
結局、午後から普通に8時間労働に変更されていただけでなく、
昨日から4連勤、ではなく、
昨日から5連勤、であることが発覚。
こらこらこらこらっ!

更に、来週末も、きっちり8時間ずつシフトが組まれ、
またもや4連勤…
ということを、カレンダーを指しながらご説明いただきました。

…何のメモも見ずに、説明が出来るって…
彼らの後ろめたい気持ちが、よく伝わっては、来ますが、
だがしかし、気付いているだろうか?
それは即ち、私は3週間休みがないっちゅうこと、決定なんだぞ?

「僕らも残業して頑張るんで!」
君たちが、いくら残業したところで、
規定で、休みが無くなるってことは有り得ないことを、
私は、知っている…。

ここ2ヶ月くらい、
のんびり過ごしてしまった私が、
いきなりそんな生活に対応出来るのか、、、?
知ぃらないっと!

今月のお給料は、
それこそ、ちゃりーん!と音が出そうな金額だと思うのですが、
そう思えば、収入が増えるのは、助かるには助かる。

だけど、
さぁ、睡眠不足とどう闘うのか?
…今の会社でね。
そうよ、今の会社で!

…なぁんて言いながら、
早速、昨日は、夜中まで、何のかんのとDVDレコーダーをいじってしまい、
明らかに睡眠が足りてません。

…帰ったら、すぐ寝ればいいのにっ!
バイトが無いときの方が、よい子に早寝なのは、
居間のテレビが空いてないからでしょうね。

録画して、まだ観られていなかった、
竜馬の時のMXの蘭ちゃんを、やっと眺め…
…これ、MXでやったときには、まんまと録画をしくじったために、観られなかったんですよ。
まさに、4年を経て、やっと…!(苦笑)

きらきらと「貴城さん」について語る蘭ちゃんを、
やっと、拝むことが出来たのでした。
そして、逸話となって、何回も聞いたことがある「袴」の話の詳細?と(笑)。
なるほど、そういう話だったのかぁ…(…遅っ)。

それにしても。
「殿」の時には、かしちゃんが師匠のようでもあったのに、
それが、同期のゆーひさんと、肩を並べるようだった、この1年。
本当に大きくなったんだなぁ…
…って、私、何者よ?(笑)

そんなことを思いながら、
まんまと夜更かししてしまった訳ですが、
いつまで、最近の寝溜めがもつのか…

とにもかくにも、
炎のバイト5連勤、二日目!

今日も、張り切って行ってみましょう~!

花で、観てきたこと

2011-04-07 22:27:10 | Weblog
何と言っても…
ここは、レイちゃんなのであります。

「舞台の怖さ」とはよく言われる言葉ですが、
もしかすると、レイちゃんは、それをまだ知らない勢いがあるのかもしれない。
とにかく、舞台で、生き生きキラキラしておられる。

支配でも、オープニングで、
舞台の端から出て来た途端に、すぐにわかるし、
目立つお顔立ちというだけではない、何かが出ているのかもしれない。

席を選ぶときに、
上手か下手か悩んで(要するに、そのどちらかしか、もう席が無かったのね)下手にしたのですが、
レイちゃんビューならば、上手だったぁっ!
と反省する…。

一度しか観ないなら、
もっと違う観劇の仕方をせよと言われそうですが、
だって、レイちゃんを観ずには、いられないんだもん。
しかも…こんなにゆっくり、レイちゃんを追えるのは、最後かもしれないじゃん?…私の場合。

芝居でも、最下手におられて、
セットに隠れて見えなかったり…
ショーに至っては、
最下手の花道に居てみえないとか…
最上手の花道、というところもありましたが、
割合から言えば、下手におられて見えない方が、多かった。


それにしても…
ショーのご活躍は、凄かった。
「絢爛の時の、さららんみたいな役だよ」
と言われ…
それで、やっぱり観に行こうかなと思ったというのが、実際のところだったのですが、
でも、半信半疑でした。

だって、まだ、やっと、研3に差し掛かったところですよ?
あんな大きな役割を…?

いやいや、ちょこちょこっとかな?
と思っていた。
でも、そのちょこちょこっとでも、
観ておきたいと思って、観に行ったのに、
まぁ、出てるわ出てるわ…。

まず、ショーの始まりは、レイちゃんからだし、
前半は、場面と場面の間には、ひょいひょい出て来て、
伸び伸びと踊るわ、茶目っ気たっぷりに動いてみせるわ…
スターの皆さんとも、しっかり絡むし。

一人っきりになっても、
ちゃんと舞台の空間を埋めてしまうんだよね…
華やかだこと!

後半は、集団にちゃんと加わるのですが、
ロケットの後の羽根付きダルマちゃんで、舞台後方に居ても、
後方でも、センターで、
そのセンターをガンと張っておられる。

何が違うって、
しっかり肩が入って、がっつり動いてるのね。
真ん中に居る意識…
舞台の奥から、舞台を支える気合いが、伝わってくる。

そして…
男役さんの群舞でも、
しっかりお勉強されているのを感じます。
まだまだ粗っ削りかもしれないけど、
でも、確実に、自分が伸びて行きたい方向を、しっかり見据えてるようで。

これからが、本当に楽しみ。
今までも…音楽学校時代から、楽しみな存在でしたが、
思っていた以上に早く、その魅力をこんなに沢山、舞台で観られるようになるとは。
いろいろな意味で、夢が広がるなぁ。

ショーは、出ずっぱりに近い状態でのご活躍。
舞台上で、沢山学んで、更に、更に、きらきらしてくださいね!

MGN…3

2011-04-06 20:30:11 | Weblog
逆転裁判の1をクリアし直しました。
正確には、第一話は、やり直しから外したので、オールクリア、とは言わないかもしれないけど。

何故、今再び?
というのは、以前にも書きましたか、
電話を新しくしたら、再び逆転裁判のモバイル版が出来るようになった…
そして、ポイントが死ぬほど貯まってるはずなので、
やり放題だから…
という理由ですが。

つまり、少しポイントが残っている状態で解約するのが忍びなく…
逆転裁判そのものを切ってしまうような錯覚に襲われたから、でもあります。

しかし…
年間おいくら?って考えたら、結構な金額を、お支払いしたともいえ、
とにかく、全部使う気持ちで、プレイしてしまわなくちゃ。
(何だかんだ言って、貧乏性…)

てなことで、「蘇る逆転」まで再クリア。
二度目ったって、まぁ、忘れてること、忘れてること。
2年以上経ってるんだもん…そりゃ、そうだ。
特に、私、だからね。

そして、舞台の内容が、完全に頭に入った状態だと、
意外に舞台の記憶がヒントになったりして。

先に舞台を観た感覚でプレイすると、
思った以上に、舞台の脚本に、ゲームからの焼き直しが図られてることに感心するやら、
ああ、これをこう持ってきたのか!と思うことやら…
御剣くんの台詞まで、ニックが喋ったのか…!とか。
先生のゲームに対する愛情を、
深く深く感じる次第であります。

ゲームファンの皆さんが、
ここまで、原作を引っ掻き回されても、
ある程度納得して観て下さった(と、信じたい…んだけど)のも、何だか理解出来ました。
引っ掻き回しても、みんなが大事にしている台詞は、大切に、きちんと配置してあるんですね。

ここまで違うのに、でも、
ここは、ちゃんと拾ってくれて
る!
逆転裁判の魂を感じられる…みたいなね。
…そんなことを、今更ながらに思ったのです。


で。
たまたま、ゲームをやり直してる最中に、ディナーショーがやってきたというわけ。
逆転裁判の歌は、歌うだろうとは思っていたけど、
まさかの「コント」での再会だとは!

コント(笑)。
だって、コントって、蘭ちゃんが言うんだもん。
…まぁ、、、確かに、そうだよね。

それも、蘭ちゃん作、演出。
蘭ちゃん手書きの台本が配られたそうですよ。

配役は…まぁ、そりゃ、ラリーは、大ちゃんだよね。
ラリーのジーンズと靴は、大ちゃんのご自前だそうで、
再びこのジーンズと靴を使える時が来た!
(2に出るつもりでいたら、出られなかったために、使う機会を逸した気分だったご様子)
と、喜んだという大ちゃんに対し、
蘭ちゃんも、あの大ちゃんご自前の衣裳があるし♪と思ったそうで。

そして、冥ちゃんは、…フランジスカは、当然、えりちゃんだ。

逆転裁判といえば…やっぱり真宵ちゃんですが、
ここに、珠洲さんで…
とくれば、、、?

蘭ちゃんは、珠洲さんには、裁判長をやってもらおうと思っていたそうですよ。
しかし、待てよ?と閃いた。
マヤちゃんの方が、面白いんでは?

…そして、あいこちゃんには、レオナをやってもらおうと思っていたのも、大変更。
そうだ、エッジワースだっ!!!

これを思いついたことを、
大変得意げに語る蘭ちゃん。
そうそう、パロディというのは、そういう閃きが降って来ることが命ですよ。
(…って、私は何者だ?(笑))

そんな訳で、やや大きいマヤちゃんと、
ちっちゃいエッジワースが、登場。
会場は、大爆笑でした。

マヤちゃんは、普通に出れば、多分普通に可愛いのですが、
それ以上に、激しく瞬きをし、かなりのぶりっ子っぷり。
…濃い(笑)。

しかも、蘭ちゃんのご指摘によれば、
「上半身は、可愛いんだけどさぁ…脚ががに股なんだけど」
でも、片足で、前のめりに立って、もう片足をチョンと跳ね上げてのキープは、
本役さんよりも、バランスがよく…かなり我慢出来ておられました。
…流石、ダンサー。

そして、エッジワースあいこちゃん。
「待ったっ!」
と叫んでから、登場されるのですが、
ここで、演出のダメ出しが。

当初、
「待ったぁ♪」
と可愛らしい声でのコールしか出来なかった、あいこちゃん。
それじゃダメだということで、
腹から声を出すご指導が。

千秋楽が一番よかったとのお褒めがありましたが、
確かに、声だけ聞けば、男役さんみたいに響き渡る、「待った!」の声。
かっこいいんですよ。

しかし、そこに登場するのは、ちっこいエッジワースでしょ?
ものすごく面白かった。

しかも…
お衣裳の上着は、お直し無しで、
まさに、パパの背広みたい。
でも、かなりいっちょ前に、キザり、前髪を人差し指で撫で、腕組みしておられるのだ。
ご本人も、男役の快感を体感されて、嬉しそう…
その嬉しそうな感じが、すごくよかった。

で、コントの内容は、
逆転裁判といえば、誰か?
という争いで、
最後に、
「異議あり!」
の声とともに、ニックが登場するという流れ。

内容は…とっぴなネタもないのですが、
それぞれのキャラが、しっかりおさえられてて、
代役?の皆さんも、物真似がちゃんと出来てて、
観ていて、あの舞台の記憶が蘇りながらも、パロディに笑わさせる。

フランジスカの台詞なんかも、よく出来ていて、
「馬鹿が馬鹿なりに……」
きゃあ、これを再び聴けて…そしてムチも飛んでくれちゃうなんて♪
と、テンションがとっても上がりました。

そして、ラリーの、「トキメキとヤスラギ」の語りも再び(笑)。

総てに、演出家の細かいご指導やら、
MDを再生しながらの、
「ここまで聞いてから、出て来てね」
との指示まで…
つまりは、音を選んで、きっかけや長さや間まで、全部つけたんですね。

「まゆさんって、本当に何でも出来るんですね」
「………」

そういう、全体を俯瞰(ふかん)して、客観的に舞台を見て動かせるというのは、
普段、そういうことをきちんと捉えながら舞台に立っていたり、
芝居を観たり…
コントを観たり?(笑)、
しているからなんだろうなぁ。

そして、蘭ちゃんが、
「逆転裁判」を、とっても大切にしているんだということを、
ひしひしと感じたのでありました。
引き出しの、いつでもすぐに出せるところに、
さりげなくしまってあって…。
というのが、見えたような気がする。


コントと歌とMCと。
楽しく、幸せな逆転裁判タイムを、たっぷり…有り難うございました!


つづく。

MGN…2

2011-04-05 22:31:06 | Weblog
個人的には、ジャズの場面が、とっても好きでした。
そうだよね…私の蘭ちゃんのイメージは、
シャンソンよりも、ジャズ…なのですが…。

で、お前は、どれだけ、ジャズやシャンソンを知ってるんだ?
って言われたら…むむむむむ…
多分、良くはわかっちゃおらんかもしれない。
あくまでも、イメージですよ、イメージ。

ジャズのベースって、独特ですよね。
あのビートに乗って…しかし、軽やかに、切れ味よく、別のリズムを刻み、
艶やかに、滑らかに舌先を転がり出る、メロディ…
小気味よさと、色香に、私は、ほう~っとなって、包まれておりました。

ジャズっていうのは、
「歌唱力」だけではなく、自分の中に複雑なリズム感を飼っていることが、必要ですね。
時に、弦をつまびくように、
時に、囁くように…
かといえば、刻むよりも溜めて…

どうも、私の表現力が乏しくて、さっぱり、ですが、
蘭ちゃんのジャズは、立体的にリズミカルに軽やかに、そして、粘りととろみを纏いつつ、
聴く人を、音楽に引き込んで、その中に住まわせてしまう。

聴いていて、引き回されるのが気持ちがいいし、
何とも、かっこいいし、
私は、あの色気が、たまらなく好きでした。
まさに、「酔う」とは、このことだった…。

ああいう歌い方は、どうなんだろう。
あの会場のサイズだから、会場じゅうを包み込めるのかしら?

ファントムには、ショーってショーが無い訳で、
そういう夢を、全くみられないことが、やるせない気持ちにさせられるのですけど、
しっとりとしたジャズも勿論ですが、
アップテンポのジャズを演らせたら…
(ここは、敢えて、演、という字を使わせていただきましょう)
ああいう世界観を作り上げられるのは、蘭ちゃんならではじゃないかと思う。
…今の宝塚では、ね。

また、ここで、
「日本人じゃないんだと思う」発想が出て来る私ですが(笑)、
あのリズムのセンスは、半端ではなく…
ゆーひさんのおっしゃった、「腰にリズムが入っちゃう」は、
ここでも、まさしく…だと思う。

歌や、音楽だけを勉強しているのでは、
多分なかなか、こんなふうには、ならないんだろうなぁ…
と、ぼんやり思うのです。

歌いながら、常に振りはついてる感じなのですが、
その振り、ダンス、全て含めて、
全部で、歌ってるって感じがする。
バンドの演奏と、融合しているのも、全身で。

そして、もうひとつは、英語の発音。
英語が好きだった、と言うだけある、要所要所の発音。
それに合わせて、日本語も、エルの発音で歌ったり…
…っていう雰囲気も、かっこよかったり、する。
それを乗りこなしちゃってるところが。


エンターテイナーとしてのスケールが、
本当に大きくなったのを、一番感じたのが、
ジャズの場面だった…

ああ…かっこよかったなぁ。


つづく。

満開。

2011-04-04 18:27:31 | Weblog
会社の最寄り駅の公園の桜が、満開です。
本当は、ウチのマンションの隣の公園も、
花盛りのようだったのですが、
撮影に立ち寄る余裕は無く…(笑)。

この桜も、帰りの撮影なので、
やや薄暗い印象ですが…








どうも、構図が思わしくないのですが、
私の身長を活かしての撮影(笑)ではありますゆえ、
ご容赦を。


因みに、日比谷のあの桜は、
今日も、まだまだ頑なみたいです。。。
日当たりって、大事ですね。

続☆異議ありっ!

2011-04-04 08:27:48 | Weblog
そういえば、CSニュースに、
「ステージ サイド ウォッチ」というコーナーがありますが、
今回、あれは、どんな内容になるんでしょうね。
そろそろ、放送?かしら?

私が、あのコーナーを作るなら、もう絶対に、
「スズキ先生の海と風」シリーズについて。
…って内容になりますよ。

そもそも、またもカルフォルニアに舞台を持って来た時点で、
先生にとってのカルフォルニアって何ですか?
って、聞きたい。

はじめは、
♪サンタモニカの~
って歌も、ぼんやり聴いていたのですが、
ある背景画が目に飛び込んで来たところで、思わず、笑いが込み上げてきた。

いやっ。
これは、「海」ですよね?
リゾートな港、でしょうか??
見上げれば、星が…(笑)。

困るのは、この場面が、とても静かな場面であることなのです。
ここで、笑うなんていうのは、かなりの不審者ですよ。
隣の方に、嫌な顔をされたらどうしよう?
って、心配になった。
どうせなら、「失礼ですよ?」と直接異議を唱えていただけたら…
説明も出来るんだけどねぇ。

今回は、それでも、この海の表現で済んだんだ~
って、思った。
さすがにね、またまた、入江が出てきて、
遠くに、入江の向こうの夜景が見えたりしちゃったら、
あまりにも、お約束すぎるよなぁ。
そして、夜空には、星が…

なぁんて。
そりゃ、期待?しすぎってもんですよ?

……と、思っている矢先。
またまた、静かな場面ですよ。
そのものの風景が現れた時の、私を想像していただきたい。
…助けて~っ(笑)。

いい場面ですよ。
…何も知らなかったらね。

だけど…あまりにも、デジャヴュが私を襲うんですもん。
星が…とか、風が…とか……

星も風も、自然の美しいところですから、
出て来て不思議はないのでしょうけど、
もう少し、何とか…
ロマンチシズムの引き出しを増やしてこうよ、先生。

台詞の間も多い場面で、
笑いのツボが来てしまった私は、
とてもその行間に浸れる心境ではなくなったため、
「風」のおさらいをはじめました。

♪あの風の向こう側へ扉を開ける~

ほらっ。
やっぱり、「風」だよね。
2~3日前に、生で聴いたばかりですもん。
私は、この歌の振りに「風」を感じるところが、とても好きで、
久しぶりに生で観られて、本当に嬉しかったのです。

…あ、因みに、解らない皆さんへ。
「逆転裁判」の主題歌です。


あの景色も、言葉も、
先生の宝物で、精一杯かもしれないんだけど、
毎度、重なりすぎると、観ている方は、哀しくなってくることもあるものですよ。
大事にしておきたい場面が、毎度毎度のお約束…ってなっちゃうと…

確かに、うんちゃんのファンの皆さんは、
観ていないか、観ていても、覚えるほどではないかもしれないんですが、
でも…観て、気がついたら…。

…って、こないだ、逆転裁判が放送になっていましたから、
複雑な気持ちになられた方も、きっと大勢いらっしゃるのではないかと…

複雑…
といえば、オペラグラスが、思わず下がった場面がありました。
物語、最後の、うんちゃんとはなちゃんの抱擁。

ああ…
抱き合うんだ?
と思った瞬間、
ま、さ、か…?
と思ったんですが…

その期待??も裏切られることなく、
また、その抱きしめ方をやるのか…
と、茫然となっちゃったのです。

角度や何かは、勿論違うんですよ?
しかし…一度放して、抱きしめ直すって方法論は、同じ。

逆転裁判で観たときの、感動までもが、
すうっと青ざめてく感覚。
また、そのいきさつを、蘭ちゃんがお話ししてくださってたのを、
しっかり覚えているから…さぁ。

あの時、うまく行ったから、また?
それとも、ここぞというときの、先生のテクニック?


「観ない方がいいかもね」
は、こっちの意味でしたよ、お友だちさん。
これから、ご覧になる皆さまは、覚悟して、ご覧いただけたら。


その他にも…
待って待って?その設定、プラクティカル ジョークって作品で観たことあるよね?
(今の今まで、そんな話だって忘れてたけど?)
っていう「異議ありっ!」もあるんだけど…

まぁ、その辺りは、
まだ、ご本人の中では、使ってないネタですから、
いいっちゃいいんでしょう。
手が痺れちゃうところも、
何だか観たことあるなぁって思っても…


これだけ、ガンガンにつついておきながら、ナニですが、
それでも、もっと何かが足りなかったり、
何かが崩壊していて、眠くなる作品なのかと、
勝手に思っていたので(スミマセン)、
ベタであっても、ほろりとする要素はあるし、
別に、組ファンでなくとも、浸れる作品なのではないかと…

…逆転裁判やらに親しんでいなければ、ね(苦笑)。

日比谷に行ってきました。

2011-04-04 00:48:28 | Weblog
花組さんを観ておこうと思ったら、
今週末が一番いいんじゃないかと思ったんで、
行って参りました、日比谷に。

来週は、夜だけとはいえ、
木曜から、炎の4連勤らしいので、
昼間も、落ち着かないように思ったから。

このところ、うららかな日差しが続いている、東京地方。
もしかしたら…と思ったら、
決して日当たりのいいところに生えてない、
日比谷住人にはお馴染みのこの桜も…

遠目には、あまりわかりませんが、
ちらほらと、白っぽいものが点在してるのが見てとれました。





ほらね。





なかなか、花にピントが合わない…
そのくらい、花が少ないってことですけど、
確実に桜の樹は、春の訪れを歓迎しはじめていました。


さて。
そんなこんなで、お得意の2階てっぺんから、観て参りました。

実は…会社に眼鏡を忘れて来まして。
免許の書き換えに、眼鏡なんて必要ないレベルの視力ではありますが、
観劇には、必要なんだよぉ…

それでも、ま、オペラグラスさえ忘れなけりゃ…
ということで、忘れないように(苦笑)、
しっかりとオペラグラスを持って、出掛けましたよ。
(ディナーショーじゃないんだから、借りればいいんだろうけどさ)


…ということで、
案の定っちゃ、案の定なのですが、
久しぶりにやって参りました…

スズキ先生に、
「異議ありっ!」

今回は、ほとんど、予備知識無しに、客席に座りました。
聞いてたのは、
サヨナラには、大変に相応しい作品だ、とか、
組ファンじゃないと、つまらない作品なんじゃない?、とか。
うんちゃんと壮さんの愛の物語に、みつるくんが三角関係に入れない…云々。

一番の衝撃は、
「蘭とむくんの入る場所なんて、ないんじゃないの?って、みんなで話してるんだよ。観ない方が、いいかもね」
という、某花ファンのお友だちのコメントでした。

それを満面の笑顔で言われて、
私にどう反応せいっちゅうんじゃい?
ある意味、青天の霹靂みたいなお言葉で、、、
言われて、不安になりはしないけど、ぽかーんとしちゃった…
(そりゃ、この5年、宙ファン生活をしてきたら、悟ることもあるもんですよ…ふふ)

しかし、そんなコメントを呼ぶような脚本って、
一体どんなよ?
…って思っていました。

で、その衝撃コメントについては、
ああ~、なるほどね~!
と納得する場面が、ありました。
だけど、私が思ってた感じではなかったなぁ。

なぁんだ…って思った……
だって、あまりにも、取って付けた様な、瞬間湯沸かし器みたいな盛り上がりなんだもん。
…ナチスとの全面対決の場面のことでしょ?

私は、もっとみんなの結束が、
ずっと堅くて、熱い、
みんなが、ずっとじゃれあってるみたいな作品なのかと思っていたのです。
…誰鐘のゲリラ隊程度には。

…ということで、
スズキ先生への一番めの異議ありは、
「…育もうよ?いろいろなことを…」

壮さん一味の結束が、
今ひとつ見えないのに、
あの大ピンチに、いきなり命を投げ出す集団に、
一体、そんなに何故慕ってるの?
…って、素で思っちゃったり、しない?皆さんは?

いや、そりゃ、みつるくんは、
率先して、壮さんを護るでしょうけど?
…そこは、よく育まれてたから(笑)、よく解りますよ、確かに。

もっと、わからないのは…
なんで、うんちゃんは、はなちゃんにそこまで恋しちゃうの?
という点で…

はなちゃんがうんちゃんに恋するのは、よぉく解りますよ?
そこは、上手く描いてると思うし、
観てる側が、はなちゃんと一緒に彼にきゅんとするように、配慮されてるのも、判る。

だけど、
はなちゃんのどこが好き?
って質問の答えが、
ビジュアル以外だったら納得出来ないもん、私。
顔が好きって言われたら、確かにもはや、
なるほど。ご自由にどうぞ。
の世界だもんね。

だけど、彼が、はなちゃんを好きなんだって独白するまでの間に、
一体、どこで、引き付けられて行ってるのか、よくわかんない。

それも、急にものすごく激しい感情だもんだから、
余計に、取って付けた様に見える。
どこで、そんなに狂おしいまでの想いを抱いちゃったの?

まさか、孤児院との関わり?
いや…
或いは、スズキ先生の好み?

…ああ、そうかもしれない。
逆転裁判も、セカンドライフも、そういう女の子たちだったっけ。

逆転裁判2は、ニックは、ルーチェに、ほろっとする程度ですが、
キャンキャン吠える感じは、まさしく…。
ニックが、ルーチェに惚れなくても、
先生には、ルーチェはきゅんとする対象だったというわけなのかもしれない。

レオナも、裁判の途中で、そうなって行きますね、
そういえば…。

確かに、そういう女の子を、
包み込める大きさのある男の人は、魅力的だけど、
女性から見て、そんな女の子って、あんまり可愛いって思えなくないですかね?
それとも、私の好みの問題かしらん。


はなちゃんの役には、
細かい疑問点は、いっぱいあるんだけど、
まぁ、でも、そもそも、、、それ以前に、この話は、、、?

ということで、二つめの「異議ありっ!」は、

ボーイズラブ話じゃないよ?
と主張するために、女の子を配置しないでいただきたいっ(笑)。

…だって、そうとしか思われないんだもん。
だからこそ、うんちゃんから、はなちゃんへの気持ちの育みが薄いんだよ。

…少なくとも、薄く見えちゃう。
だって、どう見たって、壮さんへの思い入れの方が数倍勝るし、
感情の種類が、非常に同じところに見えるんだもん。

壮さんも、はなちゃんに惚れてるって言ったって、
どう見たって、揺さぶられてるのは、うんちゃんにでしょ?

みつるくんの想いを、
「そういうんじゃないからね?
と観客に釘をさしておきたいがために居るとしか思えない、天咲嬢。
だけど、やっぱり、みつるくんの眼差しは、壮さんに向いてるという…(苦笑)。

あんまり、そこに萌えを感じないタイプの私が、
どうにもそういう話にしか思えないんだから。

先生、そういうのは、もちょいと秘めようよ?(苦笑)


つづく。

MGN…1

2011-04-02 20:23:19 | Weblog
ニュースで、ディナーショー映像が流れていましたが…

音、悪っ。
…こんなものでしたっけ、ディナーショーの映像って?

そして、宝塚ホテルでの映像のようですね…。
パレスの楽には、確かにカメラは入っていなかったし、
それは、予想はしていたのだけど、
やっぱり、宙最後と思うと…

最後を切り取って、とっておきたい!

…って思うのが、人情というものではないかと…
私の我が儘な脳みそは、思うのであります。
映像で残れば、観たくても観られなかった方にも…。

…すみません、
誰よりも、私が映像を欲しいだけ、です。


衝撃?の1シーン有り。
某星組さんの同期氏の顔を撫で上げる、蘭ちゃん。
それに応える同期氏、ブラボー!
そして、それをばっちり照らしてくれた照明さん、グッジョブ!
そしてそして、それをばっちり押さえてくれたカメラさん、グッジョブ!
…そりゃ、ダイジェストに加えますよね、編集さん♪

私は、思わず、マジで、
きゃあっ
と声をあげてしまいましたよ(笑)。

生で、よく見える席で観ちゃってたら、
…と思うと、映像で観たのでよかった。
舞台上で行われることについては、心の準備があったりするのですが、
客席のスターさんが、あんなふうに、色っぽい眼差しで受け止めてくれたりすると、
あんなキャッチボールを見せてくれちゃったりすると…
不意打ちっ!

いいなぁ、あの二人。
イベントごとで、濃厚な振付とか、つけて欲しい…。
…すみれコードに引っ掛かっちゃう?(笑)


そうです。
このディナーショー…
「えりちゃんと、絡みがあったりするの?」
と聞かれましたが、
「ううん。絡むのは、客席と」

ゴージャスな女、大ちゃんすら、
ゴージャスに登場するのに、あまり絡まない。
よく考えたら、何で、あそこに大ちゃんが、あのように登場するんだろう?
なんだか、大変贅沢な使われっぷりとも言え…

つまりは、
とむ氏は、客席皆さんの恋人
…って訳なんでしょうか?

…というくらい、
かなりの人数の観客が、餌食になっていました。
一つ一つのしぐさは違うし…
一体、ああいうこと、どこで覚えて来ちゃうんでしょ!
…という手慣れた感じが、まぁ……

また、それを、愉しそうにやるんだよねぇ…
スーパージゴロ、大全開。

私の感覚では、
一度目に観た時の方が、餌食になった人数も多く感じ…
それは、二度目に私が慣れたのか、
二度目の方が、蘭ちゃんが沢山歩き、
周りじゅうを、眼差しで、悩殺しに掛かったせいなのか、
私には全くわかりませんが…

とにかく、
漂う空気は、とろみを感じるくらいに濃厚で…
…よく考えたら、お稽古映像でも、ワンフレーズをカメラに向かって歌っている…
あの感じが予告だったとも…?
あの明るいお稽古場で、「あれ」ですもの…!

…思い出すだけで、溜息が出ちゃう。
本当に、何回溜息をついたやら。
それは、♪ベサメムーチョだけじゃなく…ショーを通して。

はぁ…。
………(笑)。


つづく。

祭りのあと

2011-04-01 23:51:56 | Weblog
なぁんか、淋しい気持ちで、一日過ごしました。
要するに、楽しみにしていた林間学校が、終わった後…みたいな淋しさなんでしょうね。

夕べは、眠りに入りにくく、
…今朝は、無意味に、一時間も早く目が覚めました。
神経が張ってて、寝てても、ピンと緊張してるみたいな感じで…

お~っ、のぉ~っ!
今日は、Wワークなのに(それも一週間ぶりさ…)。

一週間ぶりのバイト、というのは、
先週末は、ヴァレンチノを観るつもりだったのと、
会社が土曜日出勤だったからと、
平日は、総てをDSに合わせて 、
火曜日に出来る限り前倒しで、会社の仕事をやっておこうと、
そして、睡眠不足でDSに臨まずに済むように、
バイトも休みにしてあったのですよ。

そこまでしたら、そりゃ、
今日はシフトに入れられますよね(笑)。
予定では、DSでハイテンションになってるから、
今日は、元気いっぱいさ!
ってはずだったのですが。

そんなこんなで、不本意な寝不足で一日が始まってしまったので、
どことなくけだるい朝。
けだるいから、余計に祭りの後の淋しさに吹かれるのであります。

もっと、宙を離れる淋しさに、
涙が出ちゃうかな?と思っていたけど、
実際に、ウルウルしたのは、1日めのコパから後がピークでした。
昨日は、涙することはなく、
にこにこと、蘭ちゃんを見守っている感じで…

ああ。
やっぱり、私は、誰鐘の楽で、区切りがついていたんだな…と思った。
あの日から、少しずつ、自分の中で切り替わって来てる…。
花組さんでのお仕事も、少しずつ、目に見えるようになってきたし…
静かに、知らず知らずに、ちゃんとついていけてるんだなぁ。

それに、気が付いた二日間でもありました。

アンコールで、「RANJU」を歌って下さったら、
泣いちゃうんじゃないかと思っていたのに、
…ただ、頷いて聴いておりました。

蘭ちゃんの想いを、精一杯感じられたら…
浴びていられたら…
みつめていられたら…
それで、いっぱいいっぱいで、自分の中の感情は二の次になってしまうらしい。

私は、どうも、鈍かったり、とろかったりするようで、
すぐに自分の反応が出てこない場合があるのです。
むしろ、泣いてしまったなら…泣けたなら、今日は晴れやかだったのかしらん?
と思ってみたりもしました。

そう、心の中には、いっぱい詰め込んだ訳だものね。
それを、ひとつひとつ、言葉に置き換えて、やっと初めて、
自分で自分の感じたことが、わかるのかもしれない。

…とろい。


ぼんやりした淋しさに、ふわふわと漂っていたので、
バイトはしんどいなぁと思ったのですが、
行ってしまえば、淋しい気持ちも吹っ飛ぶもんで…。

やっぱり、パワーはいただいて来たんだな、
ということも、感じられて、
今日バイトだったのは、悪くなかったのかな…
と、清々しい気持ちで帰ってきました。

まぁ、淋しい気持ちも大切にしたらいいんですけどね。
いろんな気持ちを、書き留めておけたら…と思っているので、
明日からは、そんなひとりごとを…。

終わった…

2011-04-01 00:11:57 | Weblog
終わった…終わった…
と来ると、誰鐘のあの歌を思い出しますが…

3月が、終わろうとしていますね。
本当に、怒涛の3月。

私自身は、この月末を目指して、過ごして来た気がします。
ディナーショーが、目印の旗みたいに、翻っているのを、みつめながら、
そこに向かって進んでいくような、感覚。

そういうものが、あったことは、
本当に幸せなことでした。
そう思える生活をおくれていることが、幸せなことです。
幸せなことは、感謝して、甘んじて満喫させていただく主義なので、
素直に幸せ、と言いますね。

そして、蘭ちゃんをはじめ、宙組の皆さん、スタッフの皆さん…
東京にちゃんと来てくださって、ありがとうございました。
観られて、幸せな気持ちになれた私。
観られなかったら、ゼロではなく、きっとマイナスな気持ちだったことでしょう。

何故、人は、歌うのか。
何故、人は、踊るのか。
何故、人は、笑うのか。

それは、きっと、やっぱり、必要なことなのではないかと思うのです。
人の心の営みの中に。
…うまく、言えないんだけれども…。


私は、ご覧のように、
不謹慎って言われても、反論出来ないことばかりで、頭がいっぱいな人です。

もっと、考えるべきことがあるだろう?
って、腹を立てておられる方も大勢いらっしゃるんじゃないかしら…
とは、思うのです。

こないだの連休の遠征がきっかけで、スイッチが切り替わったんですよね。
その切り替わったきっかけは、多分、ヴァレンチノ観劇だったと思います。

それまでは、バカファンモードで書いてていいのか?
って思っていた(んですよ、私でも…)のですが、
変な話かもしれませんけど、自分の平衡感覚が、修復されたような気がしたんです、観劇で。

馬鹿だって、思う方もいらっしゃるでしょう。
確かに、そうなのかもしれないんだけど、
元々、観劇から得ていることは、そういうことなのかも。

だとしたら…
それは、不思議でも何でもないんじゃないかしら。
私にとっては。


今日、会ったお友だちの中に、
ディナーショーを観て、気持ちがすっきりしたっておっしゃる方がいらっしゃいました。
私は、一足先に、ヴァレンチノでそれを得ていたのかなぁ…
と、思います。

だから…
舞台は、生産性は無いように見えるかもしれないけど、
やっぱり、「闘って」いくためには、大きな力なんだって…
今日は、本当に実感しました。

私たちが、元気になった力で、
周りを元気にして、
元気が拡がって行きますように。


私の、バカファンで、甘ったれたトークに、
変わらずにお付き合い下さっている方々がいるのを、
ずっと感じていました。

私は、カウントの数字しか見ることが出来ないので、
皆さんが、どんな気持ちで見ていて下さるのか、という空気までは、わからないのですが、
でも、時間を割いて、気にしてくださる方を感じることで、
元気に、甘ったれトークを書いて来られたのは、確かです。
温かく、眺めて下さった皆さま、有り難うございます。

一人でも、にやっとしたり、くすっとしたり、
してくださった方がいらしたら、
いらしたら、いいなぁ。
(自分にそんな力があったらいいのに…って思うこと自体が、相当甘ったれだよね(笑))


今日は、蘭ちゃんの宙での最後のステージを見守れて、
ご挨拶を、聴けて、
一つ、終わったことを、じんわりと実感しました。

そして、気付けば、そうか、新しい月。
新しい年度。
…って、書いてる間に、日付が変わりました。


4月が、総ての頑張る皆様に、
大きな前進と、
温もりと明るさを感じられる時間が、沢山訪れますように。