はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

満開。

2011-04-04 18:27:31 | Weblog
会社の最寄り駅の公園の桜が、満開です。
本当は、ウチのマンションの隣の公園も、
花盛りのようだったのですが、
撮影に立ち寄る余裕は無く…(笑)。

この桜も、帰りの撮影なので、
やや薄暗い印象ですが…








どうも、構図が思わしくないのですが、
私の身長を活かしての撮影(笑)ではありますゆえ、
ご容赦を。


因みに、日比谷のあの桜は、
今日も、まだまだ頑なみたいです。。。
日当たりって、大事ですね。

続☆異議ありっ!

2011-04-04 08:27:48 | Weblog
そういえば、CSニュースに、
「ステージ サイド ウォッチ」というコーナーがありますが、
今回、あれは、どんな内容になるんでしょうね。
そろそろ、放送?かしら?

私が、あのコーナーを作るなら、もう絶対に、
「スズキ先生の海と風」シリーズについて。
…って内容になりますよ。

そもそも、またもカルフォルニアに舞台を持って来た時点で、
先生にとってのカルフォルニアって何ですか?
って、聞きたい。

はじめは、
♪サンタモニカの~
って歌も、ぼんやり聴いていたのですが、
ある背景画が目に飛び込んで来たところで、思わず、笑いが込み上げてきた。

いやっ。
これは、「海」ですよね?
リゾートな港、でしょうか??
見上げれば、星が…(笑)。

困るのは、この場面が、とても静かな場面であることなのです。
ここで、笑うなんていうのは、かなりの不審者ですよ。
隣の方に、嫌な顔をされたらどうしよう?
って、心配になった。
どうせなら、「失礼ですよ?」と直接異議を唱えていただけたら…
説明も出来るんだけどねぇ。

今回は、それでも、この海の表現で済んだんだ~
って、思った。
さすがにね、またまた、入江が出てきて、
遠くに、入江の向こうの夜景が見えたりしちゃったら、
あまりにも、お約束すぎるよなぁ。
そして、夜空には、星が…

なぁんて。
そりゃ、期待?しすぎってもんですよ?

……と、思っている矢先。
またまた、静かな場面ですよ。
そのものの風景が現れた時の、私を想像していただきたい。
…助けて~っ(笑)。

いい場面ですよ。
…何も知らなかったらね。

だけど…あまりにも、デジャヴュが私を襲うんですもん。
星が…とか、風が…とか……

星も風も、自然の美しいところですから、
出て来て不思議はないのでしょうけど、
もう少し、何とか…
ロマンチシズムの引き出しを増やしてこうよ、先生。

台詞の間も多い場面で、
笑いのツボが来てしまった私は、
とてもその行間に浸れる心境ではなくなったため、
「風」のおさらいをはじめました。

♪あの風の向こう側へ扉を開ける~

ほらっ。
やっぱり、「風」だよね。
2~3日前に、生で聴いたばかりですもん。
私は、この歌の振りに「風」を感じるところが、とても好きで、
久しぶりに生で観られて、本当に嬉しかったのです。

…あ、因みに、解らない皆さんへ。
「逆転裁判」の主題歌です。


あの景色も、言葉も、
先生の宝物で、精一杯かもしれないんだけど、
毎度、重なりすぎると、観ている方は、哀しくなってくることもあるものですよ。
大事にしておきたい場面が、毎度毎度のお約束…ってなっちゃうと…

確かに、うんちゃんのファンの皆さんは、
観ていないか、観ていても、覚えるほどではないかもしれないんですが、
でも…観て、気がついたら…。

…って、こないだ、逆転裁判が放送になっていましたから、
複雑な気持ちになられた方も、きっと大勢いらっしゃるのではないかと…

複雑…
といえば、オペラグラスが、思わず下がった場面がありました。
物語、最後の、うんちゃんとはなちゃんの抱擁。

ああ…
抱き合うんだ?
と思った瞬間、
ま、さ、か…?
と思ったんですが…

その期待??も裏切られることなく、
また、その抱きしめ方をやるのか…
と、茫然となっちゃったのです。

角度や何かは、勿論違うんですよ?
しかし…一度放して、抱きしめ直すって方法論は、同じ。

逆転裁判で観たときの、感動までもが、
すうっと青ざめてく感覚。
また、そのいきさつを、蘭ちゃんがお話ししてくださってたのを、
しっかり覚えているから…さぁ。

あの時、うまく行ったから、また?
それとも、ここぞというときの、先生のテクニック?


「観ない方がいいかもね」
は、こっちの意味でしたよ、お友だちさん。
これから、ご覧になる皆さまは、覚悟して、ご覧いただけたら。


その他にも…
待って待って?その設定、プラクティカル ジョークって作品で観たことあるよね?
(今の今まで、そんな話だって忘れてたけど?)
っていう「異議ありっ!」もあるんだけど…

まぁ、その辺りは、
まだ、ご本人の中では、使ってないネタですから、
いいっちゃいいんでしょう。
手が痺れちゃうところも、
何だか観たことあるなぁって思っても…


これだけ、ガンガンにつついておきながら、ナニですが、
それでも、もっと何かが足りなかったり、
何かが崩壊していて、眠くなる作品なのかと、
勝手に思っていたので(スミマセン)、
ベタであっても、ほろりとする要素はあるし、
別に、組ファンでなくとも、浸れる作品なのではないかと…

…逆転裁判やらに親しんでいなければ、ね(苦笑)。

日比谷に行ってきました。

2011-04-04 00:48:28 | Weblog
花組さんを観ておこうと思ったら、
今週末が一番いいんじゃないかと思ったんで、
行って参りました、日比谷に。

来週は、夜だけとはいえ、
木曜から、炎の4連勤らしいので、
昼間も、落ち着かないように思ったから。

このところ、うららかな日差しが続いている、東京地方。
もしかしたら…と思ったら、
決して日当たりのいいところに生えてない、
日比谷住人にはお馴染みのこの桜も…

遠目には、あまりわかりませんが、
ちらほらと、白っぽいものが点在してるのが見てとれました。





ほらね。





なかなか、花にピントが合わない…
そのくらい、花が少ないってことですけど、
確実に桜の樹は、春の訪れを歓迎しはじめていました。


さて。
そんなこんなで、お得意の2階てっぺんから、観て参りました。

実は…会社に眼鏡を忘れて来まして。
免許の書き換えに、眼鏡なんて必要ないレベルの視力ではありますが、
観劇には、必要なんだよぉ…

それでも、ま、オペラグラスさえ忘れなけりゃ…
ということで、忘れないように(苦笑)、
しっかりとオペラグラスを持って、出掛けましたよ。
(ディナーショーじゃないんだから、借りればいいんだろうけどさ)


…ということで、
案の定っちゃ、案の定なのですが、
久しぶりにやって参りました…

スズキ先生に、
「異議ありっ!」

今回は、ほとんど、予備知識無しに、客席に座りました。
聞いてたのは、
サヨナラには、大変に相応しい作品だ、とか、
組ファンじゃないと、つまらない作品なんじゃない?、とか。
うんちゃんと壮さんの愛の物語に、みつるくんが三角関係に入れない…云々。

一番の衝撃は、
「蘭とむくんの入る場所なんて、ないんじゃないの?って、みんなで話してるんだよ。観ない方が、いいかもね」
という、某花ファンのお友だちのコメントでした。

それを満面の笑顔で言われて、
私にどう反応せいっちゅうんじゃい?
ある意味、青天の霹靂みたいなお言葉で、、、
言われて、不安になりはしないけど、ぽかーんとしちゃった…
(そりゃ、この5年、宙ファン生活をしてきたら、悟ることもあるもんですよ…ふふ)

しかし、そんなコメントを呼ぶような脚本って、
一体どんなよ?
…って思っていました。

で、その衝撃コメントについては、
ああ~、なるほどね~!
と納得する場面が、ありました。
だけど、私が思ってた感じではなかったなぁ。

なぁんだ…って思った……
だって、あまりにも、取って付けた様な、瞬間湯沸かし器みたいな盛り上がりなんだもん。
…ナチスとの全面対決の場面のことでしょ?

私は、もっとみんなの結束が、
ずっと堅くて、熱い、
みんなが、ずっとじゃれあってるみたいな作品なのかと思っていたのです。
…誰鐘のゲリラ隊程度には。

…ということで、
スズキ先生への一番めの異議ありは、
「…育もうよ?いろいろなことを…」

壮さん一味の結束が、
今ひとつ見えないのに、
あの大ピンチに、いきなり命を投げ出す集団に、
一体、そんなに何故慕ってるの?
…って、素で思っちゃったり、しない?皆さんは?

いや、そりゃ、みつるくんは、
率先して、壮さんを護るでしょうけど?
…そこは、よく育まれてたから(笑)、よく解りますよ、確かに。

もっと、わからないのは…
なんで、うんちゃんは、はなちゃんにそこまで恋しちゃうの?
という点で…

はなちゃんがうんちゃんに恋するのは、よぉく解りますよ?
そこは、上手く描いてると思うし、
観てる側が、はなちゃんと一緒に彼にきゅんとするように、配慮されてるのも、判る。

だけど、
はなちゃんのどこが好き?
って質問の答えが、
ビジュアル以外だったら納得出来ないもん、私。
顔が好きって言われたら、確かにもはや、
なるほど。ご自由にどうぞ。
の世界だもんね。

だけど、彼が、はなちゃんを好きなんだって独白するまでの間に、
一体、どこで、引き付けられて行ってるのか、よくわかんない。

それも、急にものすごく激しい感情だもんだから、
余計に、取って付けた様に見える。
どこで、そんなに狂おしいまでの想いを抱いちゃったの?

まさか、孤児院との関わり?
いや…
或いは、スズキ先生の好み?

…ああ、そうかもしれない。
逆転裁判も、セカンドライフも、そういう女の子たちだったっけ。

逆転裁判2は、ニックは、ルーチェに、ほろっとする程度ですが、
キャンキャン吠える感じは、まさしく…。
ニックが、ルーチェに惚れなくても、
先生には、ルーチェはきゅんとする対象だったというわけなのかもしれない。

レオナも、裁判の途中で、そうなって行きますね、
そういえば…。

確かに、そういう女の子を、
包み込める大きさのある男の人は、魅力的だけど、
女性から見て、そんな女の子って、あんまり可愛いって思えなくないですかね?
それとも、私の好みの問題かしらん。


はなちゃんの役には、
細かい疑問点は、いっぱいあるんだけど、
まぁ、でも、そもそも、、、それ以前に、この話は、、、?

ということで、二つめの「異議ありっ!」は、

ボーイズラブ話じゃないよ?
と主張するために、女の子を配置しないでいただきたいっ(笑)。

…だって、そうとしか思われないんだもん。
だからこそ、うんちゃんから、はなちゃんへの気持ちの育みが薄いんだよ。

…少なくとも、薄く見えちゃう。
だって、どう見たって、壮さんへの思い入れの方が数倍勝るし、
感情の種類が、非常に同じところに見えるんだもん。

壮さんも、はなちゃんに惚れてるって言ったって、
どう見たって、揺さぶられてるのは、うんちゃんにでしょ?

みつるくんの想いを、
「そういうんじゃないからね?
と観客に釘をさしておきたいがために居るとしか思えない、天咲嬢。
だけど、やっぱり、みつるくんの眼差しは、壮さんに向いてるという…(苦笑)。

あんまり、そこに萌えを感じないタイプの私が、
どうにもそういう話にしか思えないんだから。

先生、そういうのは、もちょいと秘めようよ?(苦笑)


つづく。