はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

花で、観てきたこと

2011-04-07 22:27:10 | Weblog
何と言っても…
ここは、レイちゃんなのであります。

「舞台の怖さ」とはよく言われる言葉ですが、
もしかすると、レイちゃんは、それをまだ知らない勢いがあるのかもしれない。
とにかく、舞台で、生き生きキラキラしておられる。

支配でも、オープニングで、
舞台の端から出て来た途端に、すぐにわかるし、
目立つお顔立ちというだけではない、何かが出ているのかもしれない。

席を選ぶときに、
上手か下手か悩んで(要するに、そのどちらかしか、もう席が無かったのね)下手にしたのですが、
レイちゃんビューならば、上手だったぁっ!
と反省する…。

一度しか観ないなら、
もっと違う観劇の仕方をせよと言われそうですが、
だって、レイちゃんを観ずには、いられないんだもん。
しかも…こんなにゆっくり、レイちゃんを追えるのは、最後かもしれないじゃん?…私の場合。

芝居でも、最下手におられて、
セットに隠れて見えなかったり…
ショーに至っては、
最下手の花道に居てみえないとか…
最上手の花道、というところもありましたが、
割合から言えば、下手におられて見えない方が、多かった。


それにしても…
ショーのご活躍は、凄かった。
「絢爛の時の、さららんみたいな役だよ」
と言われ…
それで、やっぱり観に行こうかなと思ったというのが、実際のところだったのですが、
でも、半信半疑でした。

だって、まだ、やっと、研3に差し掛かったところですよ?
あんな大きな役割を…?

いやいや、ちょこちょこっとかな?
と思っていた。
でも、そのちょこちょこっとでも、
観ておきたいと思って、観に行ったのに、
まぁ、出てるわ出てるわ…。

まず、ショーの始まりは、レイちゃんからだし、
前半は、場面と場面の間には、ひょいひょい出て来て、
伸び伸びと踊るわ、茶目っ気たっぷりに動いてみせるわ…
スターの皆さんとも、しっかり絡むし。

一人っきりになっても、
ちゃんと舞台の空間を埋めてしまうんだよね…
華やかだこと!

後半は、集団にちゃんと加わるのですが、
ロケットの後の羽根付きダルマちゃんで、舞台後方に居ても、
後方でも、センターで、
そのセンターをガンと張っておられる。

何が違うって、
しっかり肩が入って、がっつり動いてるのね。
真ん中に居る意識…
舞台の奥から、舞台を支える気合いが、伝わってくる。

そして…
男役さんの群舞でも、
しっかりお勉強されているのを感じます。
まだまだ粗っ削りかもしれないけど、
でも、確実に、自分が伸びて行きたい方向を、しっかり見据えてるようで。

これからが、本当に楽しみ。
今までも…音楽学校時代から、楽しみな存在でしたが、
思っていた以上に早く、その魅力をこんなに沢山、舞台で観られるようになるとは。
いろいろな意味で、夢が広がるなぁ。

ショーは、出ずっぱりに近い状態でのご活躍。
舞台上で、沢山学んで、更に、更に、きらきらしてくださいね!