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<JAL・ANA>21日は航空トラブル4件

2006-02-22 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
2月21日は大手航空2社で何と4件のトラブルが発生している。
DHC8-400が2回、A300が2回。
内1件は着陸時キタキツネを跳ねた事故で、避ける事は難しかったのだろう。恐らく(絶対に)「ミニマム」宣言後だったため、ゴーアラウンドは不可だ。
残りの3件は「今まで通り」のトラブル。「脚」に関連した異常があまりにも多い。脚は飛行機の「土台」。土台がしっかりしないと上に乗っかっているものは不安定極まりない。日本航空の土台、退陣要求、いつ収束するのだろう。

(読売新聞) - 2月21日20時38分更新
 青森などで21日、旅客機のトラブルが相次いだ。

 午前8時40分ごろ、青森発羽田行き日本航空1200便(エアバスA300―600R型、乗客乗員171人)が離陸後、車輪を機体に格納できなくなり、青森空港に引き返した。同便は欠航し、乗客は他の便に振り替えられた。
 午前9時45分ごろには、北海道の新千歳空港で、新潟発全日空765便(エアバス300―200型機、乗客乗員65人)が着陸時にキタキツネをはね、滑走路2本のうち1本が片付け作業で約35分間閉鎖された。空港は高さ2メートル余の柵で囲まれているが、積雪が1メートル以上あり、キツネが跳び越えるなどしたらしい。

 大阪空港では全日空のボンバルディアDHC8―402型2機が離陸後、計器の誤作動とみられる故障で引き返した。松山行き1631便(乗客乗員48人)は午前7時40分ごろ、機内温度の異常を示すライトが点灯。約5分後には佐賀行き1653便(同25人)で客室扉が閉まっていないことを示す警告灯が点滅した。