flight2005

航空機関連の情報をアップしています。今日もナイスなフライトをお願いします。

[ペーパークラフト]スターフライヤーのA320

2010-01-27 | 飛行機
今回は手軽に作れる飛行機をご紹介します。
写真はペーパークラフトのA320型機で、全長は約40センチほどあります。
パーツ数は数百あり、結構リアルに仕上がります。
息抜きに挑戦してみられてはどうでしょう?
(ただし、結構忍耐が必要です・・・)

本物のA320スペック
 全長:37.57m
 全幅:34.10m
 全高:11.76m
スターフライヤーのオフィシャルサイト
お薦めのペーパークラフトサイト(キャノン)

[NHK]こんな事するから国民の支持なんて得られない!

2007-07-04 | 飛行機
7月3日、NHK総合PM10時から放送予定だった【ニュースウオッチ9 旅客機衝突のおそれなぜ起きた新千歳空港管制ミス】の放映を待っていた航空ファンも多くいらっしゃった事と思います。
昨日は防衛大臣の辞任というニュースが飛び込んでおりましたので、番組を変更するのは仕方がないと思います。が、あまりにも視聴者を無視した姿勢は、まさに「こっちが勝手に放送しているんだ。文句を言うな!」を態度で示したとしか思えませんでした。

緊急速報は民放各局でも当然あり、番組の最初に「本日は放送内容を変更しております。予定されていたものは後日放映致します。」などのアナウンスがあってしかるもの。

結局昨日のNHKは、番組の最後の最後(終了1分前)に番組内容変更を伝えたのみ。見るべき番組が延期されたのであれば、別のニュース番組を見ていたでしょう。それを防ぐために、延々と期待を持たせ視聴を引き延ばす。これがNHKの方針なんでしょうか?

国民、視聴者無視のNHK、支持獲得からまた大きく遠のいてしまった。
NHK関係の方がこの記事を見られている事を願いつつ・・・

<ボーイング>米GEリース子会社から737型機30機を受注

2006-03-30 | 飛行機
<コメント>
注目を集めているB737-NGだが、今後の問題が無いわけではない。B787との住み分けがはっきりしない。「737は小型機(170名)、787は中型機(220名)」と言えばそれまでだが・・・
日本にも数機のB737-NGが就航しているが、これが最初で最後の導入で以降はB787になるとも言われている。ネクストジェネレーションの巻き返しなるか、興味深いところ。

(ロイター) - 3月30日8時20分更新
 [ニューヨーク 29日 ロイター] 米ボーイング<BA.N> は29日、米ゼネラル・エレクトリック(GE)<GE.N>傘下で、世界最大の航空機リース会社であるGEコマーシャル・アビエーション・サービシズ(GECAS)から、737型機30機を受注したことを明らかにした。発表を受けて、ボーイングの株価は、過去最高値をつけた。
 受注金額は定価でおよそ20億ドル相当、という。ボーイングにとっては、今年に入ってから最大規模の受注となった。旅客機の需要は昨年が非常に好調だったことから、今年は減速すると予想されていたが、今回の受注で、旅客機需要が依然として強いことが示された。
 中国やインドをはじめとする新興諸国で需要が堅調だといいい、GECASはこれまでにも、ボーイング737型機を購入している。またGECASは、別に30機を追加購入するオプションも取得した。
 GECASのヒュブシュマン最高経営責任者(CEO)は「これは非常に人気のある型だ。昨年の注文分はすべてリースしてしまったため、顧客の要求に応えるため、さらに必要になった」と話している。

(機材紹介)
B737-NG(Next-Generation B737-600,700,800,900)
ボーイングが日本と共同開発する予定だった小型機B7J7(日本ではYXX)の受注に失敗した後、韓国の大韓航空などと共同で開発した機体。新鋭B777の技術をふんだんに盛り込んだ最新鋭のハイテク機シリーズで、1997年より生産が開始された。尾翼、主翼も新設計のものに切り替えられたほか、ウイングレットを装備することで長距離飛行(最大航続距離がそれまでは3000~4,000km前後だが、NG型は5,550~6,000km前後)が可能になったものもあり、名前はB737だが、外観はともかく内容はほとんど別の機体である。ビジネスジェットに用いられるなど、B737=短距離用ローカル線の概念も崩れつつある。
このシリーズは、日本では全日空グループ(エアーニッポン)で700型が、スカイマークエアラインズで800型(羽田⇔神戸線用)が導入された。
なお、今後については現在開発中のボーイング787にとってかわられ、NGシリーズがB737の最終発展形となる可能性もあるが、-1000型以降の登場もありうる。

<エアバス>次世代超大型機「A380」の避難テスト成功

2006-03-27 | 飛行機
<コメント>
エアバス「A380-800」の機外への脱出テストが実施され、873名が90秒以内に機外へ脱出した。このテストクリアーでシンガポール航空への年内納機が見えて来た。
しかし、より現実味を帯びたテストとは言え、骨折1名、軽傷21名とは・・・
現時点での受注機数は159機で、発注数順は(1位)エミレーツ航空:41機 (2位)ルフトハンザ航空:15機 (3位)カンタス航空:12機 (同数4位)シンガポール航空エールフランス:10機 となっている。

(ダウ・ジョーンズ) - 3月27日10時34分更新
 ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)
欧州航空機メーカーのエアバスは26日、同日実施した次世代超大型旅客機「A380」の避難テストで、乗客・乗員873人全員を90秒以内に脱出させ、規制当局の重要な基準の1つに合格したと発表した。このテストは、ドイツ・ハンブルクのエアバス工場で実施した。
 欧州航空安全庁(EASA)の広報担当者は「あらゆる点において合格だ。明らかに90秒より短い時間で避難が完了した」と語った。ただ、真っ暗な中で実施した避難テストの模様を撮影した赤外線映像を、EASAと米連邦航空局(FAA)の専門家が今後数日かけて分析するという。その後、避難可能な人数を公式に発表する。A380型機は最大で乗客853人と乗員20人を運べるように設計されている。
 エアバスがこれまでに受注した同型機のうち最大の座席数が650であることから、同社は少なくとも乗客650人の避難が認定されることを目指してテストに臨んだ。
 同社はA380型機を16社から159機受注しており、最初にシンガポール航空(S55.SG)に年内に納入する予定。エアバスは、同型機の認可がこれに間に合うよう願っている。
 この日の避難テストでは、1人が足を骨折し病院に運ばれたほか、21人が軽傷を負ったと報告されている。実際の機体からの避難や避難のシミュレーションでは、けが人が出ることは珍しくない。
 エアバスは欧州航空・防衛大手EADS(5730.FR)が80%、英航空防衛大手BAEシステムズ(BA.LN)が20%を出資している。

エアバスジャパンのホームページ

<ANA>さようなら747SR

2006-03-11 | 飛行機
<コメント>
1日遅れのコメントとなりましたが、「お疲れさまスーパージャンボ!」。SRは「ショートレンジ」すなわち近距離を飛ぶ専用の国内使用機。小さな国土日本独特の環境から生まれた特注品なのです。就航当時は主に、羽田-大阪、羽田-福岡、羽田-札幌を就航しておりました。お世話になったお父さんがたも多いと思います。
747型機はその後、-200、-300と続き、現行機の2メンのダッシュ400(-400)へと引き続かれました。「ジャンボ」の愛称について賛否ありますが、私は好きです。本当にお疲れさまでした。

(共同通信) - 3月10日21時5分更新
 “スーパージャンボ”の愛称で親しまれた、全日空のボーイング747-100型が10日、鹿児島-羽田便を最後に引退した。就航当時の制服を着た客室乗務員や航空ファンらが、大量航空輸送時代を四半世紀以上、主役として支えた名機との別れを惜しんだ。
 全日空は1979年からスーパージャンボを国内線と国際線の両方で導入し、最多で23機を保有。国内線用は最大500席で当時、世界最大だったが、老朽化などから引退が決まった。
 全日空のジャンボ機は今後、ハイテク機の400型23機が、国内、国際の両方で活躍を続ける。
 10日の最終フライトには427人が搭乗。記念に79年当時と同じ搭乗券が発行されたほか、機内ではジュディ・オングさんの「魅せられて」など同年のヒット曲が流れた。

<ANA>トラブル機種変更へ

2006-03-04 | 飛行機
<コメント>
トラブル続きのDHC8-Q400型機の座席数は74席、エアバスA320型機の座席数は166席。スペック的には倍以上の座席数となるが、この中間機がないのでベターな機材選択といえる。
今月中にDHC8-Q400型機の製造メーカーである、ボンバルディアより異常についての報告がなされ修理される予定。

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(産経新聞) - 3月4日15時55分更新
 ローカル路線を中心に運航しているプロペラ旅客機、ボンバルディアDHC8のトラブルが続発している問題で、全日空は大阪-高知間の同型機の便数を減らし、代わりに関西-高知間にエアバス機を運航させる方針を固めた。また海外を含めた航空会社はトラブル情報の交換を始めた。
 国土交通省によると、運航に影響したDHC8のトラブルは昨年四十四件発生。うちDHC8-Q400型のトラブルが二十六件と多発している。二十六件の内訳は車輪の格納関連が八件、プロペラ回転数の異常表示などエンジン関係が四件、客室の与圧をめぐるトラブルが三件など。
 今年に入ってもトラブルは減らず、二日までに十一件発生。うち九件がQ400だった。
 車輪をめぐるトラブルは、主脚などを動かす油圧系統の配管に空気が混入、油圧ポンプが故障した製造段階でのミスもあったことが判明した。
 全日空は「判明したミスは原因の一つにすぎず、配線ミスや電気回路の異常などの要因もある」と慎重姿勢。同社の整備担当者は「整備の不備でトラブルが起きているとは思わない」と語る。
 Q400(七十四席)は、低騒音で経済性に優れた双発ターボプロップ最新鋭機。ボンバルディア社(カナダ)の日本代理店によると、昨年末現在、世界で百六機が就航している。
 国内では引退したYS11の後継機としてQ400の導入が進み、全日空系が十一機、日航系が七機を運航している。
 全日空は、ボンバルディア社が三月中に出す予定の調査報告を受けて本格改修を実施する方針。

異常接近の飛行機?

2006-02-01 | 飛行機
<コメント>
下の写真をご覧頂きたい。これはニアミスどころではない・・・!
ところが、これは高々度を飛ぶ飛行機を地上から望遠で撮影したもの。真っ青な空と光によってこのように見える事があるようです。



(News)
 1/28、ロンドン東部アプトン・パークでウェストハム・ユナイテッドのFAカップの試合を見ていた一人の観客がふと上空を見て驚いた。上空を飛ぶ2機の飛行機が、そのまま進むと衝突しそうなコースで飛んでいたのだ! その観客は思わずカメラを上空に向けシャッターをきり続けた。DHL社のA300型エアバスと日本航空のボーイング777型機が驚くほど上空で接近して見えたのである。
 しかし英国民間航空公団は見かけ上近づいて見えただけで、地上から見えたほど危険な事態ではなかったとしている。広報官は「地上から上空の航空機の距離を見極めるのは無理です。」と語っている。
 空中での接近がニアミスと呼ばれるには、2機の航空機が水平距離で約5.5km以内、垂直距離で300m以内に近づく必要がある。DHLの広報は安全にはとりわけ十分気をつけており、この件について調査したとし、「今回のケースでは2機の間には十分な距離がずっと保たれていました。」と回答している。専門家によれば青い空と日光のため、下から見た場合遠近感がなくなって見えることがあるとしている。

ANA「スーパージャンボ」ボーイング747SR-100型機が3月に退役

2006-01-10 | 飛行機
ANA、「スーパージャンボ」ボーイング747SR-100型機が3月に退役
~3月10日(金)ボーイング747SRが鹿児島→羽田線を最後に退役いたします~ 
※写真は就航当時の写真(ロゴが懐かしいですね)

 1979年(昭和54年)から就航し、当時世界で初めての「500人乗り」飛行機として、「スーパージャンボ」の愛称で親しまれたボーイング747SR-100型機が2006年3月10日(金)の鹿児島→羽田線ANA624便(12:15発→13:50着)を最後に退役することとなりました。
※最大座席数536席(ご予約・発売日は2006年1月10日(火)9:30より、予約センター0120-029-222) 
 このスーパージャンボは、1979(昭和54)年1月25日に羽田=札幌・福岡線に就航、「大量輸送時代」といわれた当時の象徴となる飛行機でした。ANAでは1989年(平成元年)に最大23機のスーパージャンボを運航、全機材(105機)の約22%を占めるまでにいたりました。
 ANAグループでは、ラストフライトを迎える3月10日(金)、これまで27年間の運航に感謝を込めて、報道関係者を対象とした記念行事を羽田空港で予定しております。
 またラストフライトにご搭乗頂ける1泊2日の「さよならボーイング747SRツアー」(2006年1月30日発売予定)もANAセールス株式会社にて企画しております。
 これからもお客様の「夢」と「感動」を翼に乗せて、ANAの空の旅にご期待ください。
※ツアーに関するお問い合わせは、ANAセールス広報室まで(電話03-6735-3122) 

<747-100スペック等>
1979.1~
ボーイング747シリーズは機首の部分が2階建てになっていて、外から見るとコブのように見えるのが特徴。「ジャンボ」の愛称で親しまれています。
SRは短距離(Short Range)の略で、全日空にとっては最初のジャンボジェットとして昭和54年に導入されました。
スーパージャンボの愛称で親しまれ、現在も国内線幹線で活躍しています。
● 「NEXT ONE」のキャッチコピーで登場、旅客機の定員を世界で初めて500名の大台に乗せた。
● 世界初の機内ビデオ設備「スカイビジョン」が標準装備された。
● 就航に併せ、スチュワーデスの制服が変更された。(三宅一生デザイン)
全  幅 59.6m
全  長 70.7m
全  高 19.4m
座 席 数 528席
(スーパーシート×20 普通席×508)
最大離陸重量 263,900kg
巡航速度 880km/h(M0.83)
最大運用高度 13,700m
航続距離 2,590km
離陸滑走距離 1,700m 
着陸滑走距離 2,170m
燃料容量 181,940
エンジン形式名 ゼネラル・エレクトリック CF6-45A2型
エンジン推力 21,090kg×4基
※以上ANAホームページより引用

本当に長い間お疲れさまでした。この747は「クラシック」とも呼ばれていますが、信頼性・完成度の高い飛行機という意味もあります。
YS-11の退役も間近。国内の第一次航空ブームの機材、どうにか保存し、年1度でよいのでSLの様に飛ばして欲しいものです・・・

飛行機の座席間隔が広くなる

2005-09-08 | 飛行機
<読売新聞>

 全日本空輸は8日、従来よりゆったり座れる一般席(エコノミークラス)用の新シートを開発し、10月から国内線に順次、導入すると発表した。
 座席の下部に据えていた機内誌などを入れる「ポケット」を上部に移動させるなどして、全体の座席数を減らさずに、足元のスペースを5センチ広くした。部材に軽くて丈夫な炭素繊維強化プラスチックを用い、機体の軽量化にもつなげる。
 2006年度末までに国内線の4割の座席を新シートに切り替える計画で、年間でドラム缶5000本分(100万リットル)の燃料油が節約できるという。全日空は、新シートの導入により、年間50億円の増収効果を見込んでいる。

<コメント>
すぐに全ての機種の座席間隔が広くなる訳ではないようですが、大変うれしい事ですね。たかが5センチですが、感覚的にはかなり広く感じると思います。
国内大手2社のユーザーに対する方向性が感じますね。日航はアップグレード席を割り引き、ANAは全てのユーザーに均一な満足を。
はたして消費者はどちらを指示するのでしょうか?

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羽田空港発着枠増やす

2005-08-27 | 飛行機
<asahi.comより>
 国土交通省は27日、羽田空港の定期便の発着枠を、12月から1日14便(14往復)増やす方針を固めた。増枠分を使い、10、11月は国内線の臨時便の増発も検討する。羽田の現在の発着枠は満杯。着陸機が滑走路を離れるまでの時間を短くするなどで、1時間当たり着陸便を1便増やす。当初は今夏からの増枠を予定したが、4月に起きた管制ミスで、再発防止策の検討と安全性の確認を優先してきた。
 増枠分のうち10便は国内線で、日本航空と全日本空輸に5便、新規航空会社に5便を配分する方向だ。路線は各社が決める。残り4便は、金浦空港(ソウル)とのシャトル便に割り当てられる見通し。

<コメント>
羽田空港には3本の滑走路(A-C)があり、現在約28万回の発着が行われています。そこにわずか14往復増便となるようです。2009年にはD滑走路が加わり40万回の発着が予定されています。
羽田と同規模の海外国際空港を見ますと2倍近く発着しているのが現状です。なぜ羽田は現状の発着回数で満杯なのでしょうか?
海外の管制は民間委託が多く、スペシャリストが管制を担当しています。日本はと言いますと、国家公務員の管制官が適正とは関係なく行っているのが事実です。着陸機が完全にランウェイからタクシーウェイに入らないと着陸許可を与えない、アプローチ中の航空機間の距離が長すぎる・・・などさまざま原因が上げられています。スピードと安全を本気で考えているなら、これこそ民間のスペシャリストに任せるべきだと考えます。