flight2005

航空機関連の情報をアップしています。今日もナイスなフライトをお願いします。

[JAL機]が操縦かん故障で緊急停止

2010-02-10 | 事故・事件・トラブル
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新千歳11:35発羽田行きのJAL510便(773型機)が羽田空港へ約20分遅れで到着した後、航空機の方向を変えるための装置に異常が発生したため、滑走路上で緊急停止しました。このトラブルによるケガ人は出ていない模様です。

羽田到着後の飛行機は通常着陸後、ターミナルに向かうため高速誘導路に入ります。その際方向を変えるのは、操縦席下のペダルとチルトと呼ばれる小さなハンドルで操作します。詳細の発表はありませんが、操縦桿異常ではなく、チルトではないかと思われます。

原因は、接地した際の衝撃によるものなのか、油圧システム自体だったのか定かではありませんが、原因究明と安全対応をスピードもってお願いしたい。
今回も整備上のミスとは断定できませんが、大幅なリストラの影響と疑われないような対応をお願いしたい。



日航機が操縦かん故障で緊急停止 羽田空港 2月9日15時16分配信 日本テレビ

 9日午後、羽田空港に着陸した「日本航空」の飛行機が、操縦かんが故障したため滑走路で緊急停止した。
 9日午後1時30分過ぎ、羽田空港に着陸した新千歳空港発の日本航空510便が、滑走路から誘導路に進もうとした際、油圧系統のトラブルのため操縦かんが利かなくなり、緊急停止した。日本航空などによると、この飛行機には乗客・乗員計294人がいるが、ケガ人はいない。乗客は現在も飛行機に乗ったままとなっている。

[静岡空港]県のJAL福岡便支援策、全日空が中止要請

2010-02-09 | 業界ニュース
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静岡県とJALとの覚え書きの目玉『運航支援金』で、新たな火種が起きたようです。
同空港に就航するANAは、特定の他社への支援は不当だと、支援の中止を正式に要請し、受け入れられない場合は、札幌、沖縄の就航の中止に言及しました。

採算をクリアする搭乗率が望めない空港、路線での駆け引きですが、税金で処理される事となります。県は各航空会社との信頼関係構築を願っているようですが、もはや土台さえ崩壊しているように思えるのは私だけでしょうか。

作りすぎた空港・・・
神戸、静岡、そして来月には茨城空港が完成!
無理に作り、無理に飛ばす必要が本当にあるのか、今一度考える時にきています。


静岡空港:県のJAL福岡便支援策、全日空が中止要請 撤退にも言及 /静岡 2月9日13時1分配信 毎日新聞

 ◇「不公平だ」
 静岡空港に就航する日本航空(JAL)福岡便の搭乗率アップを狙った県の支援策をめぐり、全日空(ANA)は8日、県に対し「特定企業の支援は市場競争をゆがめる」と抗議し、支援の中止を正式に申し入れた。さらに「このまま信頼関係が損なわれれば路線は維持できない」とも伝え、静岡空港と札幌、沖縄を結ぶ2路線からの撤退にも言及した。川勝平太知事は同日、JAL支援の正当性を訴えたが、競合する他社の反発を招く新たな火種を生んだ格好だ。【竹地広憲】
 ANAの岡田晃・上席執行役員らが同日、県庁を訪れ、岩瀬洋一郎副知事に直接、抗議を申し入れた。
 県はJAL福岡便の搭乗率を引き上げるため1月から8000万円を投じ、同便を使う割引ツアーに対する補助などを始めた。
 県とJALの覚書では、搭乗率が7割を下回れば、県がJALに運航支援金を支払う約束になっているためだが、川勝知事は支援金の支払いを突っぱねており、てこ入れ策との矛盾は否めない。
 さらに、この支援策に対してANAは1月28日、県側に支援の再考を促すよう口頭で求める事態に発展。県は2月3日、「3月までの限定だ」などと回答し理解を求めていた。
 岡田氏は8日の岩瀬副知事との協議後、記者団の取材に応じ「支援策の即刻中止と、搭乗率保証の撤回のため交渉を進めるよう求めた」と説明。「不公平な公的資金の使い方で正直者がばかを見る制度だ」と非難した。
 岩瀬副知事は「信頼関係を築くにはどうしたらいいか考えたい」と述べた。
 一方、川勝知事は同日の会見で、JAL福岡便に対する搭乗率保証制度を「それ自体、極めて異常なものだ」と指摘し、支払わない考えを改めて強調。また、「県は(福岡便を育てるというJALとの)覚書に沿って一貫した行動をとる」と話し、支援策の正当性を訴えた。


[JAL機]エンジントラブルで緊急着陸

2010-02-04 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
羽田発女満別行きの日本航空1183便(B737-800型機)が、離陸して間もなく左エンジンに異常が発生し、羽田空港に緊急着陸しました。乗客乗員にけが人は出ていません。
機材はポピュラー機材のB737型機の最新鋭機。同機はANAグループでも使用されています。
後の検証で、小さな金属片が出てきたようですが、何らかの理由で整備時に混入したのか、また石などをエンジンが吸い込み、ブレードなどを破損させてしまったのか不明ですが、原因の究明をまず徹底的に行って頂きたいと思います。

新生JAL。
『安全』『安心』が最重要だけに、トラブル原因の説明をあわせてお願いしたい。


エンジントラブルか、JAL機が緊急着陸 2月3日14時2分配信 TBS

 「離陸してまもなくしてから、左の方でガガガンと大きな音がして」(乗客)

 緊急着陸したのは羽田発女満別行きの日本航空1183便で、離陸直後に左エンジンにトラブルが発生したとして左エンジンを停止した上で羽田空港に引き返し、緊急着陸しました。乗客乗員127人にけがはありませんでした。
 日本航空によりますと、離陸直後にパイロットが異常音を確認したほか、エンジンの異常を示す計器表示がでたため、引き返したということです。その後、日本航空が調べたところ、エンジンの排気口から1ミリ程度の金属片数個が見つかったほか、油漏れが確認できたということで、トラブルとの関連を調べています。(03日19:10)

日航、きょう新体制で再スタート

2010-02-01 | 業界ニュース
<コメント>
稲盛JAL、本日離陸!
巨額な赤字を続けるJALグループですが、本日新たなスタートを切りました。会長に稲盛氏、社長に大西氏が就任。
稲盛氏のフィロソフィーがJALの体質をどう変えるか見物です。また細部に渡る採算意識の向上を図るため、JAL向けアメーバ経営に着手する事は確実。不採算部門の見える化でどう対応するか。
また、旧JASから社長が就任した事は、大きな希望を抱かせてくれる。
現在ある8つもの労働組合の解体、統合など今まで出来なかった事を積極的に挑戦し、グループの建て直しをお願いしたい。
上向きのJAL、期待します!


日航、きょう新体制で再スタート 2月1日12時25分配信 TBS

 日航は1日、会長に京セラの稲盛和夫名誉会長が就任、社長には日本エアコミューターの大西賢社長が昇格して新体制が発足。再建計画に沿った経営のリストラや外資との提携などを進めていきます。
 「お客様に受け入れられる企業になるように頑張るだけです」(日本航空社員)
 「皆さまに支援いただいていることを忘れずに、謙虚に愚直に頑張っていきます」(日本航空社員)
 また、日航の大西新社長は1日朝、JNNの取材に応じ、再建は厳しいスタートになるという認識を示しました。
 「頑張らないといけない。(Q厳しいスタートになる?)そういう状況は十分想定される。力を合わせれば(再建)できると確信している」(日本航空・大西賢 新社長)
 デフレ不況などの影響で利用客の落ち込みが続く中、日航が掲げる3年後の経営再建を果たすためには大胆なリストラと再建計画の着実な実行が求められます。(01日11:22)


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