flight2005

航空機関連の情報をアップしています。今日もナイスなフライトをお願いします。

[旅客機墜落]ナイジェリアADC機離陸直後に!

2006-10-31 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
 また旅客機が墜落してしまった。
今回はナイジェリアでも歴史のあるADC航空機。墜落した機材は「ボーイング737型機」。ただし、日本国内で運用されている最新型機ではなく、旧タイプのB737-200型機と思われる。
 ナイジェリアでは、2005年以降2回の墜落事故が起きており、220名以上が犠牲となっている。今回の犠牲者98名を加えると何と300名以上の方が2年以内の航空機事故により犠牲となられた。
 当局の発表によると、悪天候で風雨が強かったのが原因のように伝えて来ているが、実際はどうなのだろう?離着陸に関して、制限が設けられている事から、許容範囲内の風雨だったと考えるのが妥当。ではなぜ・・・?
 機材の老朽化によるものなのか、操縦技術のものなのか現時点では不明だが、原因の究明を早期に取組み、次の犠牲者がでないよう、徹底し取り組んで頂きたい。
犠牲となられました方々のたましいが救われますように・・・

(毎日新聞) - 10月30日12時13分更新
 【キンシャサ白戸圭一】ナイジェリアで29日起きたADC航空機の墜落事故で、98人が死亡、6人が救出されたとAP通信が伝えた。乗員乗客は114人ではなく104人だった。
 旅客機は激しい風雨の中を離陸しており、オバサンジョ大統領は原因究明を約束した。同機に搭乗していた同国のイスラム教最高指導者も亡くなった。

(Goo new) - 2006年10月29日(日)22:07
 【ルブンバシ(コンゴ民主共和国)=角谷志保美】ナイジェリアからの報道によると、同国の民間航空会社ADC航空の国内線旅客機が29日、首都アブジャの空港を離陸直後に墜落、炎上した。
 ロイター通信は同国航空当局者の話として、旅客機には乗客114人が搭乗していたと伝えた。同通信によると、5人の生存が確認されたという。在ナイジェリア日本大使館は、乗客の中に日本人が含まれているかどうかの確認を急いでいる。
 同機は、同国北部の都市ソコトに向かっていた。
 ADC航空は1996年11月にも国内線旅客機が墜落し、乗客乗員143人が死亡している。

(毎日新聞) - 10月30日0時40分更新
 【キンシャサ白戸圭一】ナイジェリアからの報道によると、首都アブジャの空港近くで29日、同国のADC航空のボーイング737型旅客機が墜落した。ロイター通信によると乗客114人が乗っており、乗員の数は不明。6人の生存者がいるという情報があり、警察当局は捜索活動を続けている。在アブジャの日本大使館によると、29日午後3時半(日本時間同日午後11時半)現在、日本人が搭乗していたという情報はない。
 ロイター通信が政府当局者の話として伝えたところでは、旅客機はアブジャから北部の都市ソコトへ向けて離陸した直後に墜落したという。
 ナイジェリアでは05年10月、最大都市ラゴスで同国のベルビュー航空の旅客機が墜落。同年12月にも産油地帯の都市ポートハーコートでソソリソ航空機が墜落し、2件の事故で計220人以上が死亡した。オバサンジョ大統領は国内の航空会社に運航停止命令を出し、安全管理を徹底させる措置を取った。
 ADC航空の旅客機は96年にもナイジェリアで墜落、乗員乗客140人以上が死亡している。

<参考情報>
☆ADC航空(ADK)
 84年設立、91年運行開始のナイジェリアでは歴史のあるエアライン。旧称 Aviation Development Company。以前は西海岸ローカルの国際線、ラゴス-モンロビア-コナクリ-バンジュール便も飛ばし、シエラ・レオーネへのPKO兵員輸送にも貢献するなど、謎のエアライン。かつてはB727やDC-9を飛ばしていたが、最後はB737-200。昔の書類では結構名前を見かけるが、96年11月にラゴス空港近くのイモタでB727-231(5N-BBG)が墜落事故を起こし(乗員乗客143人全員死亡)てから乗客が激減、"空いてるから好き"という同僚もいたが、とうとう見かけなくなった(01JAN)。休止直前に落花生。が昨年乗ろうとしたときには、ADCで買ったのに、共同運航(?)なのか、客が少ないので他所に全部乗せたのか(他の多くの人はEASのチケットを持っていた)、EASの機体だった。
 02年5月になって運行を再開。機体はビルボード塗装になったB737-200で、運行路線はラゴス=南東部のPHC及びカラバール(クロスリバー州)。5月よりアブジャ便も再開、但し運行は不安定な模様。EAS運行停止の後を受け、ラゴス=ジョス線も開始。


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[B747]日本の空からさようなら~

2006-10-30 | 業界ニュース
<コメント>
 大量輸送時代の象徴「ボーイング747型機」。国内航空会社のJAL(日本航空)とANA(全日空)は同機のクラシックタイプ(747-100~300)の退役を開始し、その後ダッシュ400型機も国内の路線から順次姿を消す事となります。
 航空ファンとしては、あの「ジャンボ」を国内線で見る事ができなくなる事、残念でなりませんが、原油高騰や中小型機ニーズが高まる中、仕方のない決定でしょうね。
 退役と言っても、あと4~5年はジャンボの勇士を見る事ができますので、今野内に写真やビデオに撮っておきましょうね。





(読売新聞) - 10月30日15時34分更新
 「ジャンボ」の愛称で親しまれてきた大型ジェット機・ボーイング747が近い将来、日本の空の主役の座から退く。
 日本航空が保有する最も古い型のジャンボは31日に退役するなど、初期型29機は2009年までにすべて退き、後期型も翌年から順次姿を消していく。
 初期型がすべて引退した全日空も来年から後期型の退役を進める。旅客のニーズが多様化していることに加え、原油高などで低燃費機が求められているためで、両社とも今後は、主力を中型機に切り替えていく方針だ。
 最大で500人以上を輸送できるジャンボ機は、これまで世界の航空会社に1300機以上が納入されたベストセラー機だ。日本では1970年7月、日航の羽田―ホノルル線で初就航。日航は計109機を受領して、世界最大の“ジャンボ・ユーザー”となった。


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[マイクロソフト]次期OSビスタの発売予定!

2006-10-27 | 業界ニュース
<コメント>
既にご存じの通り、次期フライトシミュレーター「FS-X」のメインプラットホームは「ビスタ」。その「ビスタ」の発売予定、及び価格が発表になりました。
ホームユーザー向けは、2007年1月頃発売が開始される見込みでオープン価格ですが、実売は以下の見込み。
マイクロソフト社ビスタのページ

 全機能入り「Ultimate」が5万1240円(税込み、以下同)
 ビジネスユース向け「Business」が3万9690円
 コンシューマー向けフルパッケージの「Home Premium」が3万1290円(これを導入?)
 コンシューマー向け基本機能のみの「Home Basic」が2万7090円
また、それぞれアップグレード版も割安で販売する予定だそうです。

3Dグラフィックス表示もウリのビスタ。ますますマシンスペックが使い勝手を左右しそうですね。マシンのスペックで重要になるのは・・・
 デュアルコア
 大容量メモリ(2ギガ~)
 高速グラフィックボード(2枚~)

MSFSファンの皆様はどう対応されますか?私のマシンは幸いにして「DELL XPS-600」なのでアップグレード版で対応しようと考えています。実際は以下のような変更になるのではと思います。
 当面FS2004で楽しむ(2006年度は)
 「FS-X」へのアドオン対応状況を確認(2006年度中にチェック)
 OS「ビスタ」への変更(2007年2月頃かな)
 「FS-X」へ切替(2007年3月頃でしょうね)

さてFSファンの皆様はどのような予定を立てられるのでしょうか?

(フジサンケイ ビジネスアイ) - 10月27日8時32分更新
 マイクロソフト日本法人は26日、来年1月に発売予定の最新OS(基本ソフト)、「ウィンドウズ・ビスタ」の製品ラインアップと参考価格を発表した。消費者向け廉価版のホームベーシックが2万5800円と、前作「XPホーム」と比較しほぼ同じにした。
 ビスタは個人消費者向けの「ホームベーシック」、「同プレミアム」、法人向けに「ビジネス」「エンタープライズ」と2製品ずつと、さらにその上位機種として個人向けと法人向けの機能を総合した「アルティメット」を発売する。
 焦点となっている発売日の詳細については未決定としたが、企業にライセンス販売するエンタープライズ(11月発売)を除く全商品を来年1月に発売する方針に変更はないという。
 またマイクロソフトは、26日から来年3月15日まで、ウィンドウズ・ビスタ搭載可能なパソコンを購入した場合、優待価格でビスタにアップグレードができるキャンペーンを実施すると発表した。優待価格は各メーカーにより異なるが、事実上、標準的なアップグレード価格の半額程度になる見込み。
 マイクロソフトは各社と協力し製品プロモーションを行うことで、「年末商戦でのパソコン需要も喚起できる」(ジェイ・ジェイミソン・ウィンドウズ本部長)としている。
 ウィンドウズ・ビスタは検索、セキュリティー機能強化に加え、「エアロ」と呼ばれる立体的な画面表示機能や、消費者向け上位機種にはリモコンで動画や音楽を楽しめる娯楽機能「メディアセンター」を装備した。パソコンを介した映像配信事業やネット経由の音楽配信サービスが一般化するなか、それらを集めた機器にパソコンを変貌(へんぼう)させることで、生活に不可欠な“家電”としての地位を確立させる狙いがある。

セブンドリーム・ドットコム

[JAL]赤字補填のためJR東株式の大半を売却

2006-10-27 | 業界ニュース
<コメント>
 JAL(日本航空)は赤字補填、3月度連結決算黒字化の手段として、先に行われた東急電鉄株売却に続き、JR東日本株の売却を26日、実施した事がわかりました。
 イタリアの国営航空会社、アリタリア航空の破綻を10月17日、記しましたが、会社の変遷、経営方法、労使関係など、何となくJALに似ていると思うのは私だけでしょうか?
「資産があるから売却し続けて補填する!」。これも大資本のJALですから「当面」は可能でしょうね。ですが、根本的な解決にはならず、社員のみならず、投資家のモチベーション、期待感は下がる一方ではないでしょうか。
 旧JASとの合併により、新たな問題が起こったのも確かですが、それをすべて飲み込み、しっかりとした土台を今から築いて頂きたいと思います。
ナショナルフラッグであった時代を思い出し、ぜひ日本「NO.1」奪還に向け頑張って頂きたいと思います。

(毎日新聞) - 10月27日0時30分更新
 日本航空が、保有するJR東日本株式の大半を売却したことが26日明らかになった。売却額は40億円程で売却益は十数億円とみられる。07年3月期の黒字へ向けた資産売却の一環。日航は3月末時点でJR東株を約5300株保有していた。日本航空は既に保有する東京急行電鉄株のほぼ全株の約200万株を売却している。

(時事通信) - 10月27日6時3分更新
 日本航空 <9205> は26日、保有するJR東日本 <9020> 株式の大半を売却したことを明らかにした。売却益は十数億円とみられる。経営再建計画に盛り込んだ2007年3月期の連結最終損益の黒字転換に向けた資産売却の一環。 


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[ノイズキャンセラー]機内にピッタリのヘッドフォン誕生!

2006-10-26 | 業界ニュース
<コメント>
 航空機や電車で長距離を移動する際気になるのが「騒音」。その騒音を1/5に抑えるノイズキャンセラーヘッドフォンが12月、東北パイオニア(株)より発売される。電源は単4電池2本で20時間の連続使用が可能。
うれしい事に航空機用プラグアダプタやキャリングポーチなどが付属している。
 航空機や電車の旅は、「音」も魅力の一つではありますが、音楽を楽しみたい方や、睡眠を取られる方には必需品となる事でしょう。

<関連リンク>
ノイズキャンセリングヘッドフォン「SE-MJ7NS」詳細サイト

(impress Watch) - 10月26日15時30分更新
 東北パイオニア株式会社は、ノイズキャンセル機能を搭載した、折り畳み式の密閉型ヘッドフォン「SE-MJ7NS」を12月中旬より発売する。価格は8,800円。
 周囲の騒音などと逆位相の音を発生させることでノイズを低減する、アクティブノイズキャンセル機能を搭載。騒音を1/5(雑音抑圧量300Hzで15dB以上)まで抑えるという。また、サラウンド回路の「SRS Headphone」を搭載しており、「ノイズキャンセリングヘッドフォンでは初」としている。
 「ノイズキャンセルモード」と、「ノイズキャンセル+サラウンドモード」を用意、ハウジング部に備えたスイッチで切り替え可能。OFFにすると通常のヘッドフォンとして利用できる。ボリュームコントロールもハウジング部に搭載。
 ユニットは40mm径で、高磁力希土類マグネットを採用。再生周波数帯域は20Hz~20kHz。出力音圧レベルは121dB(ON1/ノイズキャンセルモード)/115dB(OFF)。最大入力は100mW(ON)、インピーダンスは24Ω(ON)/52Ω(OFF)。
 電源は単4電池2本で、連続使用時間は約20時間。ケーブル長は1.5mで、プラグはステレオミニ。コードや電池を除く重量は200g。航空機用プラグアダプタやキャリングポーチなどが付属する。

(BCN) - 10月26日15時21分更新
 東北パイオニア <6827> は10月26日、サラウンド機能を備えた密閉型ノイズキャンセリングヘッドホン「SE-MJ7NS」を12月中旬に発売すると発表した。価格は8800円だが、実勢価格は7000円前後になる見込み。
 周囲の音と逆位相の音を発生させて騒音の波を打ち消す「アクティブノイズキャンセル機能」を搭載。ノイズキャンセル機能は、2つのマイクを使った「フィードフォーワード方式」を採用した。外部からの騒音をハウジング外側にあるマイク部で拾い、さらにハウジング内部に搭載されたマイク部で補正をかけることで騒音を5分の1(雑音抑圧量300Hzで15dB以上)に低減できるという。
 また、ノイズキャンセリングヘッドホンでは初めて、ヘッドホン使用時に、頭の中心に音が集まることを防ぎ、自然な広がりのある音場で楽しめるサラウンド技術「SRS Headphone」を搭載した。ハウジング部のスイッチで、通常の「ノイズキャンセルモード」、「SRS Headphone」のサラウンド効果を加えた「ノイズキャンセル+サラウンドモード」を切り替えることができる。ノイズキャンセル機能を切り、通常のヘッドホンとして使うことも可能。
 音質についても、大口径40mmユニットや高磁力希土類マグネットの採用などで、迫力のある高音質再生を実現したという。ヘッドバンド部とイヤーパッド部には、ソフトな付け心地のレザーパッドを使用した。
 ヘッドホンは持ち運びに便利な折りたたみ式。ケーブルも着脱可能なので、ノイズキャンセル機能付き「耳栓」の代用として使うこともできる。さらに、飛行機のヘッドホン端子に接続できるデュアルプラグタイプの「航空機用プラグアダプター」や収納ポーチを付属する。

(+D LifeStyle) - 10月26日15時4分更新
 東北パイオニアは10月26日、ノイズキャンセリングヘッドフォン「SE-MJ7NS」を12月中旬より販売開始すると発表した。価格は8800円。
 新製品は周囲の騒音と逆位相の音を発生させることでノイズを低減するアクティブノイズキャンセリングタイプの密閉型ヘッドフォン。ハウジング内側に搭載されたマイクで補正する「フィードフォワード」方式を採用することで、騒音を1/5に低減するという。また、同種製品では業界初(同社)というバーチャルサラウンド機能(SRS HEADPHONE)も搭載した。
 ハウジングにノイズキャンセリング ON/OFF、サラウンド ON/OFFのスイッチを備え、利用シーンにあわせて切り替えが可能。電源には単四形乾電池×2を使用し、電源OFF時でも通常のヘッドフォンとして利用できる。
 ドライバユニットは口径40ミリ。ヘッドバンドとイヤーパッドにはソフトな装着感のレザーパッドを使用。折りたたみも可能となっており、旅行の際などにも携帯しやすくなっている。パッケージには収納ポーチのほか、航空機用プラグも付属。


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[ANA]楽天と自由に旅行設計できるパック商品を販売

2006-10-25 | 業界ニュース
<コメント>
 全日空(ANA)と楽天は自由に旅行や出張の計画ができるパック商品を共同開発し販売を開始しました。ANAも今まで独自で航空券と宿泊をパックにした商品を発売していましたが、料金や提携ホテルはどう変わったのでしょう?
 個人的に良く利用する路線(岡山-東京)で12月15日(金)東京都内1泊で検索してみると・・・
ありました、続々と52ものプランが出てきました。そして料金は・・・
最安値のプランで何と31,300円。これでホテル付です。ちなみに、ANAの得割1で往復した場合の航空券のみが31,200円ですから、100円でホテルがついてくる事に!
しかもポイントが1パーセント付加されるので、こちらも魅力ですね。秋の行楽シーズン、賢くプランを組んでみてはいかがでしょうか?
※くわしくは、最下部のバナーからご覧になってみてください。

(日刊工業新聞) - 10月25日8時30分更新
 全日本空輸(ANA)と楽天は24日、共同出資子会社の楽天ANAトラベルオンライン(東京都港区)を通じて、国内航空券と宿泊施設それぞれを自由に組み合わせるパッケージ商品「ANA楽パック」の販売を始めたと発表した。ウェブサイト「楽天トラベル」で展開する。自由度の高い旅行設計ができる点を利用者にアピールし、拡販する。楽天ANAトラベルオンラインは2、3年後にANA楽パックで年間200億円の売り上げを計画している。
 同パックの予約ページでは、利用者が日程や出発地、ホテル1部屋の利用人数など選択すると、その条件に適合した航空券と宿泊施設の一覧を表示。利用者はその中から気に入った商品を組み合わせパック化できる。


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[横田空域]一部返還へ!

2006-10-23 | 業界ニュース
<コメント>
 やっと横田空域の一部が返還となる様子。
羽田発西行きの便は恩恵を受けそうだ。横田空域の全面返還とは行かないが、徐々に向かっている事は間違いないだろう。
返還のメリットについては、過去のブログをご覧ください。
[横田空域]返還されれば年間140億円の効果
横田空域の返還に向けてのサイト
※画像は現在の横田空域

(読売新聞) - 10月23日11時54分更新
 日米両政府は、米軍横田基地(東京都福生市など)が航空管制業務(ラプコン)を行う「横田空域」の返還問題で、2008年9月までに日本側に返還する内容に大筋合意した。
 現在は高度約3700~7000メートルの6段階の空域が約2400~5500メートルの5段階に削減され、空域の2割超が返還される。
 27日の日米合同委員会の民間航空分科委員会で正式決定する。これにより、羽田、成田両空港発の民間機などの飛行時間の短縮や、首都圏上空の過密状態の緩和が期待される。
 横田空域は1都8県にまたがり、高度約7000メートルの最も高い北部から、約3700メートルの南東部まで階段状になっている。羽田、成田両空港の発着便は空域の上空や南側を迂回(うかい)している。


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[ホンダ]ビジネスジェットの受注開始!

2006-10-19 | 業界ニュース
 本田技研工業が小型ビジネスジェットの受注を開始しました。ターボファンエンジン2機を搭載した6人乗り(乗員含む)で、アメリカ国内で生産を開始します。価格も4億3千万円と手頃?の設定。ぜひあなたも1機いかがですか?
私たちMSFSファンとしては、一日も早いアドオン登場を願うばかりです・・・

<スペック>
通称名 HondaJet
座席数 計6(乗員2+乗客4/乗員1+乗客5)
エンジン Honda HF118 ターボファンエンジン
最大離陸推力(kgf(lbf)) 757(1,670)×2
最大離陸重量(kgf(lbf)) 4,173(9,200)
全長×全幅×全高(m(ft)) 12.5×12.2×4.1(41.1×39.9×13.2)
最高速度(km/hr(knot)) 778(420)
最大運用高度(m(ft)) 12,497(41,000)
航続距離(km(nm)) 2,037(1,100)
燃費(km/kg(nm/lb)) 3.3(0.8)
離陸距離(m(ft)) 807(2,647)
着陸距離(m(ft)) 694(2,277)

<関連リンク>
HondaJet 参考資料

(日刊工業新聞) - 10月19日8時29分更新
 ホンダは17日、小型ビジネスジェット機「HondaJet」の受注を開始した。価格は365万ドル(約4億3000万円)。2010年から年間約70機の量産を計画しているが、同社によるとすでに約100件の予約申し込みがあるという。
 現地で開催中の世界最大のビジネス航空機ショー「NBAA」の席で、福井威夫社長は「空への情熱がホンダジェットをここまで導いてきた。我々のゴールはお客さまに新しい価値を提供することだ」と同事業に期待を示した。
 生産体制については現在調整中。販売体制は業務提携先の米パイパー・エアクラフトの協力を得て、全米5地域・14拠点で展開。米国内ではどこからでも90分以内の飛行圏内にサービス網を構築する。


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[伊アリタリア航空]2007年1月にも破産か?

2006-10-17 | 業界ニュース
1947年9月16日に設立され、以降イタリアを代表する国営航空会社「アルタリア航空」が破産の危機を迎えている。赤字補填のため、公的資金を投入するも、いっこうに赤字が解消されない。そればかりか赤字が拡大しているのだ。
破綻の道を歩んだ主な原因として・・・

(1)労使交渉の決裂
(2)スト実施による欠航
(3)燃料の高騰

何といっても、労使関係の悪化が最大原因。建て直しのため、大幅なリストラを会社側が要求し、組合側はそれを拒否。しのぎを削る欧州路線での欠航は、土台となる「信用・信頼」さえ倒壊させ現在に至ってしまった。
もはや、建て直しは100パーセント不可!な状況。100パーセントとは、絶対に出来ないという事だ。日本とも縁の深いアルタリア。今後の動向から目を離せない。
この記事は決してアルタリアだけの事ではない。利用者が労使関係さらに経営の悪化を敏感に感じジャッジした結果だという事を、日本国内の航空会社は真剣に、危機感をもって受けとめて欲しい。

(フジサンケイ ビジネスアイ) - 10月17日8時32分更新
 経営再建中のイタリア航空最大手、アリタリア航空が破綻(はたん)の瀬戸際に立たされている。リストラ計画は泥沼化する労使対立で遅々として進まず、株式の49%を保有する政府も先週、ついにさじを投げた。政府は来年1月末を再建の期限に設定、事態が改善しなければ破産法の適用も辞さない構えだ。(坂本一之)
 ≪来年1月期限≫
 「(財務内容は)100%管理不能な状態にある」
 英紙フィナンシャル・タイムズによると、プローディ伊首相は10日、アリタリア航空組合幹部との会合で、アリタリアの現状をこう説明した上で、2007年1月末が再建計画の期限になると宣言した。人員削減計画への協力を求めるぎりぎりの戦術とみられる。
 かりに同社が債務超過に陥り、破産法が適用されれば、破産管財人の下で従業員の解雇や資産の切り売りなどの荒療治が行われることになる。組合に対する一種の脅しともいえるが、同社の経営が抜き差しならない状態にあるのも事実だ。
 大きくアリタリアの歯車が狂い始めたきっかけは、01年の米中枢同時テロ後の旅客減少。さらにその後の原油高による燃料費高騰が追い打ちをかけ、03年に5億1900万ユーロ(約773億円)の赤字に転落した。
 政府が05年に10億ユーロ(約1490億円)の公的資金を注入し、経営に介入したものの、06年は上半期だけで前年同期の倍近い2億2100万ユーロ(約329億円)の損失を計上。06年度中の黒字化目標は夢と消えた。
 ≪致命的な欠航≫
 世界の航空会社で構成するIATA(国際航空運送協会)の調査では、01年に世界の航空業界が支払った燃料費は運航コスト全体の13%に当たる430億ドル(約5兆1100億円)だったが、06年には同26%の1150億ドル(約13兆7000億円)に達する見込みだ。
 燃料費もさることながらアリタリアの経営を決定的に悪化させたのは、労使の対立だ。赤字転落に伴い打ち出した2万人強の従業員のうち3700人を削減するリストラ計画に強力な組合が反発し、ストを繰り返した。
 「世界の激戦区」(日本の大手航空会社)といわれる欧州市場での欠航は致命的だ。旅客の信頼低下はシェア低下に直結。業績悪化がさらなる労使対立を招くという悪循環に陥った。仏紙ヘラルド・トリビューンによると、04年末から今年1月の間に削減したのはわずか1000人強にとどまった。
 同社はこのほか、経営構造にも重大な欠陥を抱えている。同紙は、(1)他の欧州主要国の航空会社がハブ(拠点)空港を1カ所に集約しているのに対し、アリタリアはローマとミラノに分散している(2)複数系統の機材を持っている-ことを挙げ、地上整備員の人件費など過去6年で25億ユーロ(約3725億円)もの損失をもたらしたと指摘している。
 経営悪化は、これらの問題を放置してきたツケともいえる。
 AFP通信によるとビアンキ運輸相は「海外でのパートナーを探せるように強くなる必要がある」と、将来的に国際的な統合や提携の道を探る考えだが、これまでアリタリアとの経営統合の可能性を検討していた欧州航空大手エールフランスKLMとの話し合いも中断している。

【会社概要】アリタリア航空
 1946年に設立された伊航空最大手、欧州6位。政府が49%の株式を保有。2001年に国際航空連合「スカイチーム」に加盟した。05年の乗客数は約2400万人で、売上高は47億9700万ユーロ(約7100億円)。拠点空港はミラノとローマの2カ所。保有機材は約 177機。伊国内の28空港で週に1414便、欧州では56空港で1407便を運航している。本社所在地はローマ。


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[FS-X]10月17日いよいよ発売開始!(英語版)

2006-10-16 | シミュレーター
先日「FS2004」の大幅な値下げが発表されましたが、予想通り次期フライトシミュレーター「FS-X」が10月17日、発売開始となりました。ただし、英語版です。
※詳しくはこちらからどうぞ!

英語版ですから、当然全て英語ですから自信のあります方、先行してのフライトはいかがでしょうか?
日本語版の発売日は公表されていませんが、ATCも日本語対応?になっているとか、いないとか・・・

それと少し気になる点が・・・
(1)販売価格が安すぎる
価格 6,980円 (税込7,329円) 送料別 とFS2004の11,340円に比べ、4千円以上も安い。安いに越した事はないのですが、どうしてでしょうね?
(2)収録空港は40だけ?
FS-Xの【収録内容】は以下のようになっています。
 ・18の飛行機
 ・40の空港
 ・28の都市
 ・30+のミッション
これはどう理解したら良いのでしょうね?後はアドオンもしくはマイクロソフトより別売されるのでしょうか?
(3)ハイスペックPCが必要?
まずFS2004とFS-Xのメーカー推奨スペックを見てみます。
【FS2004】 → 【FS-X】
対応OS: Windows98/Me/2000/Xp → Windows XP SP2/Vista(XP以降でないと稼働しません)
CPU: Pentium III 800MHz以上 → Pentium III 1GHzもしくは同等AMD Athlon(これではまず動かないでしょう)
メモリ: 128MB以上 → 256MB/Vista 512MB RAM
HDD: 1GB超以上の空き容量 → 14GBハードディスク容量
メディア: CD-ROM
CD-ROM:4倍速以上 モニタ:800×600、65536色(16bit)以上 ビデオカード:VRAM 16MB以上、DirectX 9.0a以降に対応のもの サウンドカード:DirectX 9.0a以降に対応のもの 他ジョイスティック、マウス、キーボードが必要 ※4GB以上のHD空き容量が必要

32MB DirectX9.0互換3Dビデオカード,DirectX9.0互換サウンドカード, 14GBハードディスク容量,32倍速DVD-ROMドライブ, インターネット接続環境

スコスコ動くPC候補として(ターゲットフレーム50以上を狙うとなると)、まずお薦めは・・・
[DELL XPS-700]ではと思います(宣伝ではありません、個人的な感想です)。すこしゴツイ格好をしていますが(私的には前作のXPS-600が可愛くて良い)結構なすぐれものです。

☆FS-Xについては以下の記事もご覧ください
[MSFS2004]値下げ開始、FS-X登場間近か?

欲しい気持ちを抑えて少し待つのも必要かも知れませんよ。
FSファンの皆さん、どうされますか? 待ちですか、それとも即買いですか・・・?