<コメント>
整備を海外委託しているANAの機材に整備不良が見つかった。
酸素マスクの不良が発見された機材はB773で、当該機以外も調査した結果、委託している6機中2機、190個で不具合があった。
海外への整備委託は今始まった訳ではないが、酸素マスク以外にも不良があるのでは、と思ってしまう。
リストラ、経費削減と厳しい状況は続きますが、何があっても『安全第一』で取り組んで頂きたい。
全日空、7機中3機で整備不良=海外委託B777の酸素マスク-国交省 11月30日15時6分配信 時事通信
全日空のボーイング(B)777型機で、客室内の気圧が基準値より低下しても酸素マスクが定位置まで落下しない整備不良が7機中3機で見つかったことが30日、分かった。すべてシンガポールの整備会社「SASCO」に整備を委託したもので、国土交通省は同日、全日空に文書で厳重注意するとともに、海外委託を含む整備管理体制を抜本的に見直すよう指示した。
国交省や全日空によると、同省の立ち会いで24日、整備後のB777型機1機の飛行試験を実施した際、客室内の気圧を基準値より下げても、6個のマスクがシートベルト着用状態で乗客が手に取れる定位置まで落下しなかった。
同省が調べたところ、チューブが直接巻き付けられるなど、マスクが不適切な方法で収納されており、同機では570個中221個が同様の不適切な方法で収納されていた。
その後の調査で、SASCOに整備を委託したほかのB777型機でも、6機中2機計190個で同様の不具合が見つかった。
整備を海外委託しているANAの機材に整備不良が見つかった。
酸素マスクの不良が発見された機材はB773で、当該機以外も調査した結果、委託している6機中2機、190個で不具合があった。
海外への整備委託は今始まった訳ではないが、酸素マスク以外にも不良があるのでは、と思ってしまう。
リストラ、経費削減と厳しい状況は続きますが、何があっても『安全第一』で取り組んで頂きたい。
全日空、7機中3機で整備不良=海外委託B777の酸素マスク-国交省 11月30日15時6分配信 時事通信
全日空のボーイング(B)777型機で、客室内の気圧が基準値より低下しても酸素マスクが定位置まで落下しない整備不良が7機中3機で見つかったことが30日、分かった。すべてシンガポールの整備会社「SASCO」に整備を委託したもので、国土交通省は同日、全日空に文書で厳重注意するとともに、海外委託を含む整備管理体制を抜本的に見直すよう指示した。
国交省や全日空によると、同省の立ち会いで24日、整備後のB777型機1機の飛行試験を実施した際、客室内の気圧を基準値より下げても、6個のマスクがシートベルト着用状態で乗客が手に取れる定位置まで落下しなかった。
同省が調べたところ、チューブが直接巻き付けられるなど、マスクが不適切な方法で収納されており、同機では570個中221個が同様の不適切な方法で収納されていた。
その後の調査で、SASCOに整備を委託したほかのB777型機でも、6機中2機計190個で同様の不具合が見つかった。