flight2005

航空機関連の情報をアップしています。今日もナイスなフライトをお願いします。

梅雨の中のフライト(羽田→岡山)

2005-06-22 | フライト
6月21日、羽田-岡山フライトのログ
■便  名:ANA653
■出発地 :羽田(RJTT)
■到着地 :岡山(RJOB)
■出発時刻:09:45(実時刻09:43)
■到着時刻:11:00(実時刻10:58)
■使用機材:B763
■飛行高度:26,000フィート
■機材番号:JA8257
■座席番号:23C
■飛行経路:RJTT(16R)-KZE-DF-KCC-CUE-OLIVE-RJOB(07)
羽田空港第2ターミナル60番ゲートから搭乗。定刻2分前にプッシュバック開始。飛行機はA滑走路16Rへとタキシングを開始し出発待ち時間も少なく離陸。ハヤマ2デバーチャーを経由しDFへと飛行し9時59分、巡航高度の2万6千フィートへ到達した。
巡航高度が梅雨前線の影響で、やや低めに設定されており、前線の雲と上空の雲の間を飛行する形となった。
琵琶湖上空を通過し、10時35分ディセンドを開始。瀬戸内海牛島近辺を通過後右旋回し、岡山空港へと向かう。岡山空港の風向きは東風のため07への着陸となる。
10時50分ハイステーション。機首を260へ向け空港10マイルを左旋回し、岡山空港のILSをキャプチャー。定刻2分前の10時58分着陸となった。
この機材はこの後、ANA379便として新千歳空港への便となった。

日航機エンジントラブル

2005-06-22 | 事故・事件・トラブル
日本航空で昨夜、またトラブルが発生してしまった。
21日午後8時50分ごろ、羽田から那覇に向かっていた日本航空1935便ボーイング777-300型機(乗員・乗客計二百三十五人)の左側主翼のエンジン(第一エンジン)にトラブルが発生したのです。エンジン一基が停止しても飛行に重大な影響を及ぼす事はないが、何とトラブルの続く事か。
原因は今後、事故調査委員会で調査される事となるが、金属疲労なのかそれとも人為的ミス(整備不良)なのか今後の調査結果が気になるところ。
乗客の話によると、エンジン停止前「ドンドン・バリバリ」などの音を聞いているとの報道もあり、エンジンの潤滑油欠如の可能性が高い。
日航には、徹底的な原因究明を行い、安心を回復して頂きたい。

梅雨の中のフライト(岡山→羽田)

2005-06-21 | フライト
6月21日、岡山-羽田フライトのログ
■便  名:ANA658
■出発地 :岡山(RJOB)
■到着地 :羽田(RJTT)
■出発時刻:17:40(実時刻17:42)
■到着時刻:18:50(実時刻18:58)
■使用機材:B763
■飛行高度:25,000フィート
■機材番号:JA8257
■座席番号:1G
■飛行経路:RJOB(07)-CUE-XMC-XAC-SPENS-WESTN-KZE-AMUSE-JONAN-KWE-RJTT(16L)
羽田行きの最終便を予約していたが、仕事が順調に終了し何とか1便前に搭乗する事ができました。
岡山空港は出発ロビーが改装され、広く清潔になりました。しかしこれだけ広いスペースがあるのだから、共通の優待サロンが出来ても良いと思うのだけれど・・・
航空会社の方、どうにか設置をお願いします~。
日帰り出張の帰りの便となりましたが、この機材は今朝私が羽田から飛んで来たJA8257だったのです。行きも帰りも同じ飛行機に乗るとは・・・
17時25分頃から搭乗が開始され、17時38分ドアクローズ。17時42分プッシュバックが開始され17時50分07よりテイクオフ。フライトレベルは、やや低めの2万5千フィート。しばらく雲の中を上昇し18時02分に巡航高度へ到達。眼下に巨大な梅雨前線が見える。
ドリンクサービス後の18時25分ディセンドが開始され羽田空港B滑走路16Lへの進入経路となる。が、到着便ラッシュ時間帯のため、この機は遠回りのコースを飛行し、通常より約10分遅れの18時52分着陸となった。
到着後、リムジンバスでの移動となるが出発時間は19時5分。空港出口へ到着したのはその2分前だったが、猛ダッシュで何とかバスに乗る事ができました。
何と忙しく動き、走った一日だったのだろう

ANAお前もか・・・

2005-06-18 | 事故・事件・トラブル
[客室にも煙・警報音]
日本航空のタイヤ欠落事故に続き、ANAでも異高度の航行そして整備ミスともとれる事故が起きてしまった。
飛行機の構造上、油圧系と圧縮空気の配管が隣り合わせで配されている事は仕方ないが、なぜ今回の事故が起きたのだろう。
事故機材は、YS-11の後継「DHC8-400」。近距離用として各地で導入されている。報道にはオイル漏れとあるが、はたして潤滑用のオイルだったのか、主燃料のケロチンだったのかは現在不明。
いずれにしても、安心して乗る事ができるよう、整備と規律に注視して頂きたい。

日本航空(JAL)前輪欠落事故はなぜ起きた?

2005-06-16 | 事故・事件・トラブル
昨日(6月15日)、新千歳空港発のB763が羽田空港A滑走路上で前輪が欠落した事故について考えてみます。これはあくまで私個人が事故原因ではないかと思う事を以下に記ます。

1.発生日時 2005年6月15日  10時00分頃
2.発生場所 羽田空港 A滑走路上
3.便名 JL1002便 新千歳空港発-羽田空港行
定刻    08:30発    10:00着 
実時刻   08:28発    9:59着陸 
4.使用航空機 B767-300型機(JA8986)
5.搭乗者数 乗客 210名  運航乗務員 3名 客室乗務員 9名  総数 222名
6. 事例 羽田空港着陸時に機体前方の前脚のタイヤ(ゴム部分)2本が外れ、またホイールの一部が破断し、当該機は滑走路上で自走不能となりました。
7. 負傷のお申し出 3名のお客様から首の痛み、吐き気のお申し出があり、このうち1名のお客様が、空港診療所にて診察を受けられました。
<以上JALJL1002の運航についてから引用>

当日の気象状況は、やや強い東風で、羽田空港のA滑走路(34L)が使用されていました。以前からA滑走路横の格納庫がダウンバーストを起こすと言われていました。
機は木更津手前から34LのILSに乗り予定通り高度を落として進入。速度も130~140ノット程度だったと思われます。副操縦士(コパイ)がキャプテン席(左席)で訓練を兼ね操縦していたとの事なので、当然オートパイロットはオフ。やや強い東風(機の右からの風)のため、機種を進行方向やや右に向け、カニの横ばいのような体勢でランウェイに進入。着陸寸前、ダウンバーストにあい、機を修正しながら着地したと思われます。
その時に、下向きの風を修正する作業を行い、機種を持ち上げそして下げ・・・
考えにくいが、機種下降修正中、すなわち前輪から着地またはメインホイールとほぼ同時に着地したのではないだろうか。そもそも前輪にかかる重量割合は3%ほどで、機を支える事は出来ない。
もし、前輪から着地したのであれば、タイヤのバーストは十分考えられるのではないだろうか。
不祥事が続く日本航空。この最中に今回の事故は起きてしまった。気のゆるみや点検ミスで起きたとは思えない。いずれにしても、事故調査委員会の公式発表を待ちたい。

6/7岡山発羽田行き

2005-06-08 | フライト
■便  名:ANA658
■出発地 :岡山(RJOB)
■到着地 :羽田(RJTT)
■出発時刻:17:40
■到着時刻:18:42
■使用機材:B763
■飛行高度:27,000フィート
■飛行経路:RJOB(07)-CUE-XMC-XAC-KZE-AMUSE-JONAN-KWE-RJTT(16L)

倉敷駅から岡山空港へリムジンバスで移動するのですが、6月から運航時間が変更となっていて、倉敷駅のバス乗り場へ到着した時には既にバスが出発していました。落胆していましたが、信号で停止しているのを発見し、急いで追っかけ何とか乗せて頂きました。ふ~、良かった。
岡山空港へバスで到着後、チェックイン。実は最終便を予約していましたが、会議が早めに終了したため、1便まえに変更をお願いしたのです。最前列の「1-A」が取れラッキーでした。
17:25頃からボーディングが開始され、17:35にドアクローズ。定刻の5分前コールとなり、17:40ランプアウト。17:47テイクオフとなりました。
17:52にリフトオフし、フライトレベル270で巡航を開始。非常に強い西風に乗り、カタカタと小刻みな揺れはありましたが、通常通りのドリンクサービスが開始されました。今回は季節限定の「カボスジュース」を頂いましたが、これが結構うまい!
18:07機の左下に中部国際空港セントピアを見ながらG597を飛行。18:20富士山を左に見ながらディセンドが開始されました。が、スピードが落ちずしばらくエアブレーキ併用での降下が続きました。18:24大島上空で左旋回し、最も近いルートを木更津に向け進み羽田空港を左に見ながら16Lへのベーシックパターンで1500フィートまで降下。
18:42予定より早く16Lへ着陸し、スポット504へ移動となりました。通常では55または54番ゲートに着くはずでしたが、定期点検のためでしょうね。
この季節、羽田空港は南西の風が多いため16Lへの着陸が増えますが、ビジュアルアプローチなので、それこそ機長の腕の善し悪しがわかります。これもフライトの楽しみです。

6/6羽田発岡山行

2005-06-06 | フライト
風は強いものの快晴の本日、またまた岡山へのフライトとなりました。

■便  名:ANA655
■出発地 :羽田(RJTT)
■到着地 :岡山(RJOB)
■出発定刻:13:00
■出発時刻:13:05
■到着定刻:14:15
■到着時刻:14:10
■使用機材:B763
■飛行高度:28,000フィート
■飛行経路:RJTT(16R)-KZE-DF-KCC-CUE-OLIVE-RJOB(25)

到着便の遅れのため使用機材がA321からB763へと直前変更になりました。A321はご存じの通り通路1本のナロー機材。前から3列目の通路側を予約していましたが、今回機材変更となったB763は国際線用で、1から10列までがビジネス仕様になっていました。何だか少し得した気分でのフライトとなりました。
またこの便はパイロット3名乗務、キャビンアテンダントも2名クルーとしてではなく制服のまま後部客席での移動となっていました。国際線チャーター乗務か何かだろう?

羽田は南風だったため搭乗直前まで、着陸する機は16Lを使用していましたが、南風が強くなり22に変更となりました。通常ならば22へ変更されると出発が16Lとなりますが、16Rのままテイクオフ。先に22へ到着した機が誘導路正面から迫っています。恐らく私たちの便の後は16Lへ変更されたはず。

16Lから出発した当機は右旋回を行いDFを目指す。前左下に富士山を捕らえたあたりでフライトレベルの28,000フィートへ昇りつめた。その後は通常ルートの名古屋、琵琶湖上空をパスし牛窓へ左旋回を開始した。ディセンドはいつもより早めに行われたようでした。
牛窓を通過後右旋回し、強風の岡山空港25へ予定より5分早め到着。

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