flight2005

航空機関連の情報をアップしています。今日もナイスなフライトをお願いします。

世界の初日の出!(FS2004)

2005-12-31 | シミュレーター
いよいよ「2006年」が始まりますね。今年は良い年でありますように・・・
「世界の初日の出」をフライトシミュレーションで一足早く実現してみました。気象も明日を想定しています。それでは世界の初日の出をお楽しみください。

まずは西まわりで「ホンコン」の初日の出からです。雲の間から太陽が顔をだしています。

次はフランスのパリ。雪は降っていませんが、厚い雲がおおい寒そうですね。

さらに西にイギリスのロンドンの夜明けです。こちらはすっきりと晴れているようですね。

大西洋をひとっ飛びしてニューヨークの夜明けです。左の写真には、自由の女神も写っています。

お疲れさまでした。東京へ戻ってまいりました。新宿、六本木、お台場上空からの夜明けです。楽しんで頂けましたでしょうか?
2006年、皆様にとりまして良い年となりますように・・・

2006年1月1日初日の出フライト(FS2004)

2005-12-30 | シミュレーター
一足先に、2006年の初日の出を見に、ご一緒にフライトいたしましょう。
現在の時刻は、2006年1月1日午前5時50分。場所は大阪伊丹国際空港の20番ゲートです。朝早いですが、あなたは特別に今回の発フライトにご招待され、今から本日の搭乗機「B737-400」に乗られます。

あなたの席は「1F」。最前列右前の席です。
本日の飛行ルートは、大阪国際空港を出発後、左旋回して大阪市上空を通過。そして名古屋付近で北東へ進路を取り、初日の出と富士山を見る事ができるようにセッティングしています。フライトレベルは「17,000フィート」。ノータムも特にないようですからご安心して初日の出をご堪能ください。
それでは、大阪国際空港のランウェイ32Lにタキシングいたします。シートベルトをもう一度ご確認ください。今、ちょうど6時、テイクオフ致します。

順調に高度を上げ、八尾付近を通過しました。まだ夜は明けていませんね。これから名古屋上空を目指します。

だんだんと空が白くなって来ましたね。富士山と初日の出が一体となっています。何と素晴らしい光景でしょう。いったん富士山をパスし、左旋回してもう一度この素晴らしい景色をご覧ください。

左旋回を致しますので、左席の皆様にも今から富士山と初日の出をご覧いただけます。どうぞゆるされる時間、ごゆるりとご覧ください。

十分に富士山と初日の出、ご覧頂けましたでしょうか?間もなく定期便のフライトとなりますので、この遊覧ルートを外れ、東京国際空港へと向かいます。

着陸滑走路は34R。ILSをとらえました。風もさほど強くありませんから、ご安心くださいますように。
「ワンサウザンド、フィフティー、サーティー、トゥエンティー、テーン」

我ながら見事な「シルキー」でした。約1時間のフライトご苦労様でした。

飛行機が完全に止まるまでシートベルトはお閉めください。マニアな、あなたに言うべき事でもないですよね。機は第二ターミナル56番ゲートへ入ります。
本日のご登場、まことにありがとうございました。またのご登場、お待ちしています。

ご一緒にハワイへ!(シミュレーションですが)

2005-12-29 | シミュレーター
昨日「出国ラッシュ始まる!」の記事をアップいたしましたので、本日はご一緒に「ハワイ」へバカンスとまいりませんか?
既にあなたはANA7053便ファーストクラスのチケットをお持ちで、今ラウンジでくつろいでおられます。たった今、ご登場アナウンスが始まりました。優先搭乗で最前列の席へどうぞ。
本日の使用機材はB777-300。機長は私ですが、最新のコンピューターを搭載した機ですからご安心ください。それでは、ご登場後シャンパンでもお飲みくださりリラックスしていてくださいね。

あなたのご登場いただきました便は「NH7053」、関西国際空港(RJBB)発、ハワイホノルル空港行き(PHNL)、19時30分発ハワイへの到着は同日7時50分、飛行時間は7時間20分の予定です。
本日のフライトプランを特別にお見せいたします。高度は3万5千フィートと予定しています。搭載燃料がほぼ満タンですから徐々に高度を上げてまいります。

ご登場完了で、クリアランスがおりました。本日の関西国際空港は強い南西の風で滑走路24からの離陸となります。プッシュバック後、機種を右に振り24目指してタキシングいたします。

タワーより離陸許可が下りました。もう一度シートベルトをご確認ください。
私は左手で操縦桿を持ち、右手でスロットルを前方へ押し出します。「N1 70%」・・・「80」・・・「V1」・・・「Vr」・・・「ポジティブ」・・・「ギア アップ」

無事?、関西国際空港を離陸しました。今は手動で上昇していますが、もうすぐ自動操縦に切り替えます。「Lナブ」「Vナブ」プッシュ! 「フラップ アップ」
これですべてコンピューターの飛行ルートを進んでまいります。すでに機は最初のクライム270に到達しました。ここでシートベルトサインをオフにします。「ポーン」

キャビンアテンダントによる機内サービスが始まりました。ファーストクラスのあなたには、まず食前酒からどうぞ!その後機内とは思えないようなフルコースをご用意しておりますのでお楽しみください。また、食後は映画を2本ご用意しておりますので、よろしければご覧くださいますように・・・

ごゆっくりとお休み頂けましたでしょうか?あと2時間ほどでホノルル空港へ到着いたします。夜も明けたようですね。

徐々に降下を開始いたします。皆様はまだお休み中ですからシートベルトサインは出しませんので、もうしばらくお休みください。

高度約6千フィートまで降りてまいりました。最終着陸態勢に入りますのでシートベルトサインを「ポーン・ポーン・ポーン・ポーン」。
左前方にホノルル国際空港が見えますね。

管制塔より、滑走路22Lへのクリアランスが出ました。普段飛ぶことのないホノルルのホテル街上空を通過し、22Lへ進入する事といたします。

まさに今、ホノルル上空を通過しているところです。朝早い轟音ごめんなさいね~。

機種を左に向け、ランウェイ22Lへのビジュアルアプローチを開始します。高度2千5百フィート、ランウェイインサイト、ギアダウン。

強い右方向からの風を受けてのランディングとなりましたが、ほぼ完璧に近いシルキーランディングとなりました。自動的にスポイラーが立ち上がり、逆噴射をかけます。

管制塔の指示で、駐機場へ向かいます。今日はオープンのようです。バスでの移動となりますが、ご了承ください。
2005年、あなた様にとってどんな年でしたでしょうか?良い年でしたか?今年の思い出をこのハワイで満喫し、作ってくださいね。また来年も良い年となりますように。
本日のご登場、まことにありがとうございました。またのご登場、お待ちしております。

出国ラッシュ始まる(関空)

2005-12-28 | フライト
(産経新聞) - 12月28日15時40分更新
 年末年始を海外で過ごす人たちの出国ラッシュが二十八日、関西国際空港で始まった。国際線出発ロビーはスーツケースを持った家族連れらで込み合い、明るい声が響いた。
 関空会社によると、この日は一万五千九百人が出国する予定で、ピークの二十九日には二万四百人が出発するという。二十八日から来年一月九日までに二十一万二千百人の出国が見込まれ、二〇〇一年の米中枢同時テロ以降では最多になるという。帰国のピークは一月四日で二万三百人と予想されている。
 家族四人でスペインを訪れる兵庫県西宮市の会社員の男性(50)は「八泊九日でバルセロナを中心に観光を楽しみます。リフレッシュして来年の仕事始めに臨みたい」と笑顔で話した。

<コメント>
今日から休みの方もいらっしゃるのですね。うらやましい限りです。また13日もの休暇の方もチラホラ・・・
気を付けて行ってらっしゃい~。
(写真は関西国際空港)

ボストン空港で航空機トラブル 無事緊急着陸

2005-12-21 | 事故・事件・トラブル
 アメリカのボストンの空港で、着陸装置の故障で上空を旋回していた旅客機が緊急着陸しました。乗客と乗員は無事の模様です。
 緊急着陸したのは、ボストン発ミルウォーキー行きのミッドウエスト航空210便です。210便は、離陸後に後部の車輪にトラブルが発生したため、空港に戻ろうとしましたが、車輪が正常に動かず、およそ2時間、空港上空を旋回しました。その後、着陸時の火災に備えて燃料を捨てて緊急着陸を試み、日本時間の21日昼前、2回目の試みで、右側の車輪から火花を散らしながらも、無事、着陸に成功しました。機体はボーイング717型機で、機内には乗客86人、乗員4人が乗っていますが、けが人が出たという情報は入っていません。

<コメント>
日本の国内線で、この航空機「B717」を見る事はありませんが、アメリカではまだ現役で活躍しているのですね・・・
少し前に前輪が90度横を向き、着陸した例がありましたが、今回も車輪格納のトラブルです。どのような原因で車輪が「確実」に格納されなかったのかは、当局の調査を後日見なくてはなりませんが、地上では無くてはならない車輪ですから十分な対応をしていただきたいですね。
しかし、イザとなったら流石パイロット、怪我無く素晴らしい「シルキーランディング」でした。

JAL逆噴射装置左右エンジン逆に取り付け

2005-12-21 | 事故・事件・トラブル
(産経新聞) - 12月21日15時34分更新
2700時間飛行
 日本航空のジャンボ機が、海外で委託整備された際に左右のエンジンを取り違えて設置され、ミスに八カ月間気付かないまま十一月まで約二千七百時間飛行していたことが二十一日、分かった。ミスが原因で一部のエンジン部品が検査すべき時期を過ぎていたほか、逆噴射装置が客室側に向かって作動していた。
 国土交通省は「ミスは手順を守らなかったために起きた」として、日航に再発防止を指示した。
 日航によると、ミスをしたのはシンガポールの整備会社「SASCO」。二月十四日から二カ月間、国際線用ボーイング747型機を整備した。
 四基あるエンジンを取り外して点検。整備を終えて戻す際、識別番号を確認しなかったため、両端のエンジンを逆に取り付けたという。
 日航がミスに気付いたのは十一月十四日。取り違えに気付かないまま、約二千七百時間飛行し、四百四十回の離着陸を繰り返していた。
 各エンジンの性能、構造はほぼ同一だが、取り違えたことで、外向きに調整されている逆噴射時の排気がやや客室側に向いていた。同社がメーカーに確認したところ、機体への影響はないという。整備時期にずれが生じたため、エンジンケースの検査間隔が規定より二百発着回超過していた。
 日航はSASCOから機体を受け取る際の検査でもミスを発見できなかった。日航は「自社でも識別番号をチェックするなど再発防止に努める」としている。

<コメント>
逆噴射とは・・・
「エンジンを切り、前から噴射する?」ではありません。
エンジンからの推力は後方へ発せられますが、着陸後エンジン後方に「衝立(ついたて)」の様な物を起こし、推力を前方へ向ける装置の事です。
通常は、機体や乗客に影響を少なくするため、外側前方へ推力が進むようになっていますが、今回は「逆」に取り付けられた様子です。
飛行には全く影響はありませんが、着陸後「ゴー」っという音が激しかった事は間違いないでしょうね。
着陸の時には「耳栓」をご用意くださいね(冗談です)。

山形で着陸直前全日空機に落雷けが人なし

2005-12-18 | 事故・事件・トラブル
(産経新聞) - 12月18日2時42分更新
 山形県の全日空庄内空港所から山形県庄内空港事務所に入った連絡によると、十七日午前八時半ごろ、羽田発庄内空港行きのANA893便が着陸する際に機首の右側に落雷を受けた。乗客乗員計百三人にけがはなかった。
 庄内空港所によると、空港周辺は朝から雪が降っており、到着約五分前に約千メートルの上空で落雷にあったという。同機は折り返し午前九時十五分の羽田行き894便として使用する予定だったが、この影響で使用できず、千歳空港から代替機を呼び寄せた。同機は、予定時刻より約七時間四十分後の午後五時前に乗客乗員百六十六人を乗せて同空港を離陸した。
■専門家「落雷による故障少ない」
 元全日空機長で航空評論家の前根明氏は「冬の東北から北陸にかけての日本海側では低い高度で雷雲が発生しやすく、空港近くを時間をかけて旋回する着陸時の航空機に落雷することも多いが、落雷で機体が故障するケースは少ないのでは」と指摘する。
 雷雲の中の飛行が想定されている航空機は落雷を前提に設計。機体表面に「ボンディング」と呼ばれる金属線がはりめぐらされており、機体に落雷を受けると、電流はボンディングを通じて尾翼などから放電される。
 前根氏は「一般的に考えると、過大な電流がボンディングのどこかで滞留し、機体の電気系統などを直撃したのでは」と推測。
 昭和四十四年二月には、石川・小松空港に着陸しようとしていた空自機が落雷で操縦不能になり住宅地に墜落、四人が死亡する事故もあったことから、前根氏は「現在の航空機は放電システムが整備されているが、レーダーなどでなるべく雷雲を避けて着陸することが望ましい」と話している。

<コメント>
新聞記事によりますと高度約1000メートルとの事ですから、既にILSを捕らえ庄内空港へ向け自動進入中だったと思われます。恐らく機長も雷雲を避け、進入を開始したと思いますが、どうしても通らねばならない所に雷雲があったのでしょう。
昨日あるTVで、雷の影響を受けない入れ物は・・・?との実験がありましたが、鉄で覆われた柵の中は安全だとの事でした。飛行機も構造的には同じですから、乗客に感電はありませんが、着陸計器を含む機器へどう影響していたのでしょう?
今回の落雷データを活かし、より安全な構造を作っていただきたい。

フライトログ羽田-高松(2005/12/8)

2005-12-13 | フライト
12月8日のANA633便へ搭乗した際のフライトログです。
強烈な西風が吹いていましたが定刻の到着となりました。
■天候:くもり
■便  名:ANA633
■機  長:タネダPICさん
■チーフパーサー:マツナガCPさん
■出発地 :羽田(RJTT)
■到着地 :岡山(RJOT)
■出発時刻:09:55(定刻)
■到着時刻:11:15(定刻)
■使用機材:B76S
■飛行高度:28,000フィート
■機材番号:JA8677
■座席番号:1C
■飛行経路:RJTT(34R)-DF-KCC-CUE-OLIVE-RJOT(27)

09:35 羽田第二ターミナル57番ゲートより搭乗開始。今回のフライトでは3人のパイロットが搭乗している。6マンスチェックか・・・? 普段より安心なフライトとなりました。
09:54 ドアがクローズされ、09:56 にプッシュバック開始。ノーズを右に振りながら、第二エンジン、第一エンジンの順で始動。
10:08 ランウェイ34Rより離陸。ランウェイエンドで右へ旋回し、ヘディング100度で上昇を続ける。東京湾上空で右旋回をくり返し、DFへ直行する。
10:18 シートベルトサインが消され、巡航高度2万8千フィートへ到達。エンルートのKCC(名古屋)を目指す。左前方に雪をかぶった富士山が綺麗に見える。
「コトコト」と小刻みな揺れを伴いながら飛行を続けている。眼下の雲の流れがとにかく速い。エンジン出力も普段より多めに感じる。
10:45 CUE(琵琶湖)付近を通過し5分後にディセンドを開始。眼下は雲一面で「ゴトゴト」揺れが始まった。小豆島上空を通過し、高松空港のILSに乗りながら降下を続ける。
11:12 定刻3分前に高松空港ランウェイ27へランディング。実にうまい着陸でした。フレアーのタイミングといい、接地のショックといい、これがチェックライドだったら着陸は満点だろうな。ほとんど羽田-岡山のルートと同じで、新鮮な感じがなかったな~。
12月より767も「新シート」が導入されているそうだが、いつになったらその機材に巡り会う事ができるのか・・・

久々の土曜休日

2005-12-03 | シミュレーター
久しぶりに土曜日の休みが取れましたので、フライトシミュレーター関連の構築を行う一日となりました。
アドオン整備を行い、いざフライトに・・・
(コクピットは、「Level-D B767-300」)

今日は西からの風が100ノット以上と強く、大揺れの飛行となりました。写真は大阪空港から鹿児島に向かうB767-300(実際はこの機材ではありません)。
沈みかけている夕日がとてもキレイです(^_^)

こちらは少し早いですが、東京に雪が降った光景です。ちょうどセスナで新宿の高層ビルを抜け、池袋方面に飛んでいるところですね。こんな所を飛行機が飛ぶ事はありませんが、そこを可能に出来るのも「フライトシミュレータ」の醍醐味でしょうか・・・

年末に向け、航空機を利用する機会が増えます。航空関連の皆様、いつも最高のチェックでフライトに望まれていると思いますが、より一層安全に気を配って下さいね。今日もナイスフライトを!!!

スカイマーク767エンジン破損し緊急着陸

2005-12-02 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
しばらく航空機関連トラブルがなく安堵していた最中、エンジン壁に穴が空くという重大インシデントが発生してしまった。今回のトラブルは、アフターV1後で離陸中止は不可能状態だったと思われます。エンジントラブルでも重大なレベル3または4と予測されます。事実「緊急事態」を宣言しての緊急着陸となっています。
では、なぜこのようなエンジン外壁に穴があく事態になったのでしょう?以下記事で気になる事、『高速回転中のエンジン内で何らかの部品が脱落、次々と内部損傷を起こし、異常燃焼した可能性がある。』と記されており、整備ミスともとれる。場所が場所(心臓部分)だけに、徹底した原因究明を行ってほしい。まさかと思いますが、経費削減のツケでないことを祈りたいものです。

(毎日新聞) - 12月2日12時33分更新
 鹿児島空港で1日夕、羽田行きスカイマークエアラインズ機(ボーイング767型機)が右側エンジン破損のため同空港に引き返し緊急着陸したトラブルで、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会の航空事故調査官2人が2日午前、同空港で原因究明のための調査を始めた。エンジンの損傷状況を確認する一方、機長や整備担当者から事情を聴き、整備などに問題がなかったか調べる。
 同省航空機安全課によると、右側エンジンは後方の高圧タービンと低圧タービンを覆うコアカウル(ステンレス製)側面に縦20~60センチ、横約1.5メートルにわたって穴が開いていた。また、低圧タービンに数層ある放射状の回転羽根のうち、最後方の羽根が欠落していた。
 事故調査委は今回のトラブルを航空事故につながりかねない「重大インシデント」としている。【内田久光、大塚仁】

(共同通信) - 12月2日13時47分更新
 鹿児島空港でスカイマークエアラインズのボーイング767の右エンジンに穴が開いた事故で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は2日、同空港に駐機した機体の調査を始めた。
 これまでの調べによると、穴は幅約1・5メートル、上下約60センチの長方形大で、合金製の外板が破れてエンジン内部が露出。エンジン内も激しく損傷しているとみられ、滑走路上にタービンブレード(回転翼)と呼ばれる部品の破片などが大量に散乱していた。
 航空関係者によると、高速回転中のエンジン内で何らかの部品が脱落、次々と内部損傷を起こし、異常燃焼した可能性がある。