flight2005

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<ANA>着陸直前今度は車輪出ず!

2006-02-10 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
2003年から近距離路線用に導入されたボンバルディアDHC8-Q400ですが、脚のトラブルが「23件」も発生していたとは・・・
誰がどう見ても「異常」。今までのトラブルは離陸後、脚が収納されないものだったが、今回は着陸前に車輪が出なくなってしまった。旅客機は手動で脚を出す事が出来るようになっているが、パイロットは脚が固定されているのかどうかも不安だったろうと思う。
Q400については、毎回記していますが、機材の変更は絶対に出来ないのだろうか?。飛行の「安全」を取るか「効率」を取るか・・・。ANAさん、今後の対応を期待しています。

(共同通信) - 2月9日21時43分更新
 9日午前9時半ごろ、松山空港への着陸体勢に入った中部国際空港発の全日空1823便ボンバルディアDHC8-Q400(乗客乗員25人)で3つある車輪すべてが出なくなった。パイロットが手動操作で車輪を出して約20分後、定刻から約10分遅れて着陸した。乗客らにけがはなかった。
 全日空は「イレギュラー運航」に当たると判断し、同日、国土交通省に届けた。
 ボンバルディア機をめぐっては、車輪が収納できないなどのトラブルが相次いで発生。2003年から導入した全日空では23件目のトラブルだが、車輪が出ないケースは初めてという。