エチュードの頃

思いつきを書きとめておくために。

計るだけダイエット(その9)

2004-11-29 | 減量
お陰様で何とか下がっております。
その後80kg台へ突入し、当然上下動はしていますがどうにか80kgの下の方で12月を迎えられそうです。
トータルで約4kg、1ヶ月あたりでは2kgということで、ここまではまずまずの成績と言って良いでしょうか。


なお前回書き忘れたのですが重大な変化がありました。
排便頻度が落ちているのです。
前は1日1回でしたが今は2日に1回程度。
太る前(10年くらい前の話ですが)はだいたい2~3日に1回でしたが、だんだん当時に近づいてきたのか?
それとも体が少しでも食糧を無駄にすまいとしている防御反応なのか?


基礎代謝を落として抵抗しようが、こっちはそれ以上に供給を下げるぜこの野郎。
リバウンドなんかしてたまるか馬鹿野郎。(…自分に言ってどうする…)


自分の体に対するサディスティックな仕打ちと、それに耐えてしまうマゾヒスティックな体の応酬。
上品な表現でいえば「克己心」ですね。(違うか?)



#この頃は、ちょいとおやつをつまみ食い(饅頭1個とか)しただけですぐさまグラフが上がります。
そろそろ根本的なところで見直しを図る時期に来ているかも知れません。
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教育現場の不思議

2004-11-27 | 思考
朝日新聞記事です。


大阪市で教諭2名を免職、というニュースなのですが、2人とも結構いいトシ(56歳と60歳)なんです。

記事を読む限りでは、そもそも2人とも教師として明らかに不適格だったようです。
研修を実施したが駄目だった。といいますが、20代や30代ならまだしも、もう定年間近になってからの免職。
この場合、それまで勤めさせてきた周囲の責任も問われるような気がします。逆に、そんな歳になるまで周りが放置してきたんなら、いっそ定年までもう少しやらせとけば良かったのに…と皮肉な気持ちにならないでもない。


それにしても。1人には「保護者951人が異動を求める署名」…そこまで排除の意志を突きつけられながらも生き抜くことが出来る強靱な精神。
鬱になる人種とは根本的な造りが違うようです。というより、鬱の人の方が人格的によっぽど良いよ。って言いたくなりますね。
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何?「大田クルー」?!

2004-11-25 | 大田区

FMを聞いてたら、CMでいきなり♪大田区よいとこ一度はおいで~、と来たもんだ。
何?まさかあの大田区が…、聞き違いじゃないよな…と半ば浮かれつつネット検索してみると。
あった、ありました「大田クルー」



大森の「大」蒲田の「田」が合わさって出来た!それが大田区!!

って、確かにそうなんだが(昔、大森区と蒲田区が合併したのですね)そんなにデカデカと書かれると思わず吹きだしてしまいます。
しかも大田区のシンボルマークまであしらって。


今まで住んだ街の中で唯一好きなのが大田区なので、こういう楽しいことをやってくれるととても嬉しいです。
その上プロモーションビデオに区長が出てるなんて、そんなノリの良い区長も大好き。

地域ソングって大抵、どうでもいいような「イメージソング」が発表される→しかし誰も歌わず自然消滅、というのがパターンなのに、これほど馬鹿々々しくも生き生きと地域が盛り上がっているなんて、そう簡単にできることじゃないですよ。
(蒲田が中心地だとか。自分は大森~馬込が主な生活エリアだったので、蒲田については「キシフォート」とか「723」位しか知りませんが、あのあたりのゴッタ煮的雰囲気ならなるほど盛り上がれるだろうな、と思えます。もし大森だったらもう少し醒めた感じになってしまうかも…と、こんなことを書いているとますます懐かしくなる~)


いいなぁ、大田区。
また住んでみたいもんだ。

とにもかくにも、このCDは購入確定だな。
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理想の父親像

2004-11-24 | 思考
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズを見るたび思うことがあります。
(かなり古いけど好きなもので、今でも時々レーザーディスクで(←これも古いメディアですね)見るんです)


それは一番最初の家族の設定についてです。
(このシリーズでは、タイムマシンで過去や未来をいじるたびに家庭の様子が大きく変わるので)

主人公の父親がいわゆる負け組な感じで、昔の同級生に頭が上がらない状態なのですね。
貸した自分の車で事故られても文句も言えないような。

その、父親がリビングで(主人公の兄と共に)お笑い番組を見ては「ヒャーッヒャッヒャッ」とバカ笑いしている。
これが実に興味深い表現に受け取れるのです。

つまり現実に立ち向かわず、お笑いに身を委ねてしばし享楽を味わっている。
要するに現実逃避を重ねてきた結果こうなっちゃったんだよ、といわんばかりの、極めてひ弱な父親像の描写です。

それは過去を変えた後、ガラッと変わった父親と対比するとより明らかです。
極めてカッコ良く妻と帰ってくる姿。クールな立ち居振舞い。
テレビを見てはウサ晴らししているようなみっともなさは、そこには微塵もない。



その情けない方の描写が最近、やけにグサグサ突き刺さってくるんですね。

自分自身は結構テレビ好きで、小学生の夏休みは1日の大半をテレビ視聴に費やしたものでした。
(ことに午前中は、NHK教育のノンストップ状態)
今でも出張や家族旅行でホテルにたどり着くやいなや、とりあえずテレビをつけずにいられない体質。


これは子供がいても変わらないもので、だいたいお笑いとかバラエティ系、トリビアなんか大好きです。
しかしそういうのを見て喜んでる姿を、果たして子供に見せてていいものか…と。

他に何か、子供を鍛えるようなことが出来ている上でのテレビ視聴ならまだいいですが。
ロクに外に連れ出すようなこともせずにテレビばっかり見てるのは如何なものか…と。


思うだけで、具体的には動けないわけで、こんなところでぐちぐちのたくってるだけだからさっぱりウダツが上がらんのだよなぁ。
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防衛庁、国産眼中になし

2004-11-22 | 思考
東京新聞記事です。


まあ国産飛行機は止した方が賢明ですよ。
やろうとしても、どうせ政治問題になっちゃうんだし。


かつてF1(国産)の後継機選定の時、当初は当然国内開発という空気だったのに、アメリカが強く反対して揉めてるうちに結局、F16改(=F2)という妥協案に落ち着いてしまいました。
当時「主力戦闘機はともかく、支援機ぐらいは国産でやらないと!」と熱く思い込んでいた高校生の自分は、国際的な力関係の現実を前にして、急速に飛行機への興味を失ってしまったものです。


民間機でもYS11以降まともな開発を続けられなかったのに、ボーイングの下請けやってるだけで「共同開発だ」と言い張ってみても仕方ないよね。
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雪駄は良いよ

2004-11-21 | その他
お祭りに合わせて買ったがついに使いそびれた雪駄を、もったいないという理由だけで休日に使い始めて早1年。


はじめはビニール製。こんなものでもなかなか快適で、それまで使っていた紳士物サンダルに比べると鼻緒で歩く安定感が意外と気持ち良いのです。

「ショージ君の『ナンデカ?』の発想」(東海林さだお氏、文春文庫)ではサンダルの面従腹背さについて仔細に考察されております。確かにサンダルでは何かと脱落しがちなのですが、鼻緒の履物だと車の運転、アクセル・ブレーキ・クラッチの操作ですら痛痒を感じません。
(スポーツサンダルなるものもありますが、安物だとかかとの固定に手間がかかるものが多く、それなら却って靴を履いてしまった方がラクじゃないのと思えます)


そして2代目がいわゆる神輿用、唐黍製で白い鼻緒に黒ゴム底。これもお手軽な作りの製品ですが、全くのサンダル代わりとして近所のスーパーに出向く程度までなら差し支えないでしょう。

で、これがさらに良かった。
ビニールは履く瞬間ひやっとするのに比べ、唐黍製は最初から暖かな感触で、寒い時期でも素足で出るのに躊躇しないで済みます(いちいち靴下を履くのが面倒なだけですが)。
そしてその自然な暖かさゆえに「履き物を履く」区分感がない。
早い話が畳のまま外を出歩くようなものです。
構えずにすっと突っかけて出歩きたい時、こんなに気分の良い履き物はなかなかありません。


もっとも鼻緒があるために、靴下履き姿だった場合には逆に履くことが困難になるという問題点があります。(ストッキングとかも同様でしょう)
これが現代において日の目を見ない最大の要因ですね。
もっと庶民の履き物として見直されて良い気はするんですが。


さんざ持ち上げた割にごく当たり前な結論に達してしまいましたが、ま日本の伝統的な文化というものはそんなもんなんでしょうね。
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やっぱりマリックさん

2004-11-20 | TV・音楽
近頃またマジックブームで、若手マジシャンが大量に輩出中です。
しかし年季の入り具合というか頼りがいみたいなものを感じさせるという点では、やっぱりMr.マリック氏でしょう。
テクニック自体は若手の方が一歩も二歩も上な感じですが、経験が醸し出す風格みたいなものが彼にはある。
ウィークリーマンションCMのいかにも胡散臭そうな雰囲気も、今となっては酸いも甘いもかみ分けたこの人ならではのものと言えそう。(誉めすぎかw


自分は小学生の頃マジックに興味を持ったことがありますが、ほんの2,3年で一旦飽きてしまったのです。
何故か。

70年代のマジシャンというと、いわゆる♪オリーブの首飾り♪みたいなイメージですが、揃いも揃って燕尾服?みたいなのを着て、観客に対して横向きに立つのです。そして陰になった手からいろんなものを出す。
これでは「ああ、陰になったところにいろいろ隠してるんだな」とモロに分かってしまいます。
(今でもマーカ・テンドー氏あたりはこんな感じですが(失礼)…それでも勿論素人に出来ることではないんですが…と軽いフォロー)

それが80年代後半になって、突然Mr.マリック氏が現れたのです。
最初は真面目に超能力かと思いましたよ。
そのスジ?では「クロースアップ・マジック」と言って、マニアにとってはさして珍しくもない技だったらしいのですが、「超魔術」というネーミングといい、例の「Mr.マリックのテーマ」といい、巧みな演出で一躍時代の寵児となったのでした。

最近出てくる若手マジシャンは、殆どこの「クロースアップ・マジック」の系列ですね。
(さすがに、テーマ曲と共に登場するようなおどろおどろしいマネはしないようです)
一時落ち目になったとはいえ、現在のブームの基礎を築いたという意味でも尊敬に値する人だと思います。



でもこの人の「超魔術」本って、殆ど子供騙しみたいなネタしか載せてないんだよなぁ~(実際、対象読者は小学生のようです)
トランプマンなんかが馬鹿正直なくらいに面白いネタをどんどん明かしているのに比べると、余計あからさまにケチ臭く見えます。
グッズ作ったり学校や記念館?を立ち上げたりするのもいいけど、そのへんのイメージ作りにもも少し配慮してくれたらなぁ、というのが唯一の要望であります。
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計るだけダイエット(その8)

2004-11-19 | 減量
今朝はなんと81.0kgにドーンと急降下。
この1週間の足踏みが嘘のよう。

一昨日あたりに激しい下痢が3度ばかりありましたが…どうやら神経性ストレスのようで(笑
なかなか落ちない体重に無意識にストレスを感じたようです。
もう治ってしまいましたが。
今の体重がそのせいだけではないことを祈るばかりです。


ほんの3kgでも下がると実に気持ちのいいこと。
数値的なものよりも、例えばうつ伏せになった時に前はビール腹に圧力の90%が掛かっていたのが、今では肋骨に圧力を感じることができる(懐かしいこの感覚!)というような。

このまま下がり続ければ良いのですが…
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pv表示の怪

2004-11-18 | その他
16日に「トランジスタ永久保証」を公開して、翌日アクセス状況を見たらなんと「3」pv!!
もともと絶対ウケないネタだという自負?はありましたが、いくら何でもここまでひどいとは…
これじゃ何もアップしない日の方がまだマシじゃん…orz

あまりの数値に愕然としつつ、それでも平然を装っていたのですが。


今日職場で試しにアクセスしてみたら、同じ日が何故かいきなり「20pv」になっていた…
ほっと一息、つくと同時に何でそうなるの?とちょっと疑問。
近頃よく混雑しているようだし、まあ多少のトラブルはつきものということでしょうか。
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要りません、街の本屋

2004-11-17 | 思考
なんて下らない品揃えなんだ!
ちょっと調べてみたいジャンルがあっても、必要な本が殆ど見つからない。
あるのはベストセラーと雑誌、漫画の類だけ。


店頭に無いのなら注文するしかないが、取り寄せるにもやたら時間がかかります。
2~3週間待ちは当たり前、ことによると1ヶ月以上も経って忘れた頃にようやく連絡がくることもある。
小売業の流通って結構進化してるはずなのに、出版界は別なんでしょうか?


今やネット通販など、いくらド田舎でも当たり前に使えます。
アマゾンでは、2~3日もあれば余裕で宅配までしてくれることを考えると。

「知らない本を試しに手にとってみる」という出会いの場ですらない本屋。
その上、注文所としてさえ事実上機能しない本屋。
これでは続々本屋がなくなるのもむべなるかな、です。



#あああ東京はいいなぁ。
細かいところがいちいち情報格差なんだよなぁ。
まぁ情報過多に疲れる側面があるにはあったんですが…

今の環境に数々のデメリットを感じつつ、自分にとっての東京は時々通うぐらいでちょうどいいのかな。
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トランジスタ永久保証

2004-11-16 | 思い出
新聞に「ソニー、消費者にお詫び」との見出しが載ったことがありました。

昔々、1963年~1968年の間、ソニーのテレビやラジオ、テープレコーダー等のカタログに「トランジスタは永久保証です」と書いてあったそうな。
その後そういう表現は徐々になくなったが、「永久保証をやめます」という告知はなかった。
これでは消費者は「永久保証」がずっと続いていると誤解する。
だからトランジスタの修理の際に修理代を徴収するのはおかしいのではないか。

と、そんなことを大阪の一消費者が指摘したところ、ソニーはそれに応えて1984年5月1日に全国紙4紙の朝刊にお詫び広告を出したというものです。
今からちょうど20年前のことです。

当時の新聞は概ね好意的な反応で「大企業が一人の消費者の指摘に応えるのは異例」と持ち上げていました。
広告の内容は「1968年以前の製品に関しては全て無料、1969~1973年の製品はトランジスタ代のみ無料、それ以降は通常通り」とのことでした。
しかし1968年というと当時ですら16年経過しており、たぶん殆どの製品はとっくにゴミになっていたことでしょう。
またトランジスタそのものも電子部品としては既にこなれ過ぎるくらいこなれており、価格も数十円~数百円程度のものになっていましたから、ソニーにとってはほぼ無損失で、お詫びというよりも事実上、イメージアップ広告のようなものだったと言えます。

企業の不祥事が続く今の感覚からすると何とも牧歌的な印象すら受けますが、ま、それなりにいい時代だったんですな。


#ふと思い出したので書いてしまいましたが、ますます「自分専用ナレッジデータベース」の様相を呈してきました…
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計るだけダイエット(その7)

2004-11-15 | 減量
前回までは楽勝ムードだったのに、ここにきて事態が暗転。

ここ1週間、夕食直後の体重が83.0kgから動かなかったんですよ。

朝は82.2~82.6kgあたりの間で揺らぐのみ。
先月が上がったり下がったり、かなり激しい動きだったので余計、静止してしまったように見える。
何を逡巡しているんだ?って感じ。
(ひとたび減り始めるとやっぱり欲が出ますねぇ)

昨日・今日の朝が81.8kgと、ようやく82kg台を切ったのですが随分スローペースになったような…

今の食事量ではここまでで壁なのでしょうか。
ビール止めただけダイエットではさすがにダメなのか?
食事量コントロールだけでは行き詰まるのでしょうか…

「食事制限による減量は脂肪よりも筋肉を落としてしまう」というのが定説なのは知っています。
そんな事情もあるから、ダイエットと運動が必ずセットとして推奨される訳です。
でもそもそも食べ過ぎが原因で太ったのに、悔い改めて食べ過ぎをやめても「そうは問屋がおろさねぇ」というのでは何だか無情過ぎないか?と思ってしまいます。
そんなことだから怪しげなダイエット法が跋扈するんじゃないでしょうか…

食べないから痩せる。
そういう単純な理屈では世間が許してくれないんでしょうか。


だからこそ、ここでは食事量を控えるだけの減量作戦に挑戦しているのですが。
まあ、まだまだ続けていきますけどグラフ上の変化がなくなってしまうとツラい。
これが頓挫するのは寂しいな(苦笑
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エコな生活とは

2004-11-14 | 思考
ゴミ、家電、車等々、リサイクル(再原料化)の制度化が続々と実施されています。
今の社会においてはこれが妥当な選択、というかこれ以外の選択肢は取れないでしょう。

たまに「過剰包装はやめろ」みたいな提案?が為されることはあります。
本当はそれが一番いいに決まっています。
環境に負担をかけている、イコール無駄な生産・消費活動が多過ぎるということですから。

しかし無駄なモノを買わなくなるのはいいとして、たとえすぐ捨てられるような包装物でもそれを生産して生計を立てている人は相当数存在するわけで、そういったモノが売れなくなれば一気に失業率がハネ上がるのは自明です。

所得が下がれば、生産物の消費以外にサービス産業にもカネが落ちなくなる。
過剰な消費をやめるということは、結局細々とした自給生活に戻らざるを得ないということです。
当然それはまず不可能です。

ということで現実的な方向性としては、リサイクルに力を入れざるを得ない。
リサイクルなら、無駄なモノの生産量は減らさなくていいし、リサイクルに伴う人材やら処理設備やらへの投資で経済的にもメリットは少なくない。

パソコンに携帯電話その他もろもろ、「そんなにどんどん新しいの造って、次々とゴミにしなくてもいいんじゃない?」という根本的な疑問は、「リサイクルしてます」を免罪符にしつつ、ついに解かれることは無さそうです。
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サポセンお疲れ様

2004-11-12 | 仕事
#昼間いったんアップしましたが、後から読んでみると全く意味不明でしたので一部直しました。(これでも駄目かな?)



勤務先で先般、某社製の業務システムパッケージを導入しまして。

職員教育のためにサポートセンタの方がちょくちょくおいでになるのですが、丁寧にご指導頂いたり遅くまで質疑応答に付き合って頂いたりと、大変頑張って頂いております。
お陰様で職員の習熟度は順調に上がってまして、まずはシステム導入費が無駄にならずに済んだな、と胸をなで下ろしているところです。

しかし、いかに良いシステムでもどこかしら不都合が見つかったり、改善の要望みたいな事はどうしても発生するもので。
そんな時はそのつど話をしますが「開発に伝えておきます…」てな感じで、感触ははなはだ頼りない。

でも自分自身がかつて、プログラマやらSEとして客先に出向いたり常駐したりした経験があるもので、つい元同業者意識みたいなものが働いてしまい、やたらユーザの特権を振りかざして威張る気にはなれません。
(もちろん契約上の権利として、言うべきことは言わなければなりませんが!)


自分がコンピュータ業界から転職したのは、端的に言うと売る側に向いていなかったからですが。
コンピュータの世界は進歩が異常に速くて、知識や製品がみるみるうちに陳腐化します。
売る側は当然、最新の情報を知っていなければならない。
そしてまた、いかに使い慣れて愛着があろうと、旧製品は冷たく切り捨てなければならない。

自分はどちらかというと「コンピュータなんて100%信頼し切れるもんじゃない」という考え方でしたし、一度購入したものはできるだけ使いこなして最期まで使い倒す主義でしたので、完璧を目指し、かつ製品も技術も目まぐるしく通り過ぎていく業界にはついていけませんでした。
自分がユーザなら、たまに止まるぐらい「しゃあない」と言えるのに…
多少古くなっても使い続けることができるのに…
当時はホント「売る側は嫌だ、断然ユーザ側がいいよなぁ」と思ったものです。


そんなわけでその後はユーザの立場に落ち着き、(コンピュータに関しては)安心した日々を過ごしております。

コンピュータ業界そしてサポートセンターの方々、本当にお疲れ様です。
まさに不可能としか思えない事に営々と取り組む姿には、全く頭が下がります。
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銭形金太郎

2004-11-11 | TV・音楽
バラエティ番組「銭形金太郎」(テレビ朝日)がゴールデンタイムに移ってきました。
前からチョロチョロ見てましたが、出てくる人々が実にパワーあるんですよねぇ。
月収10万そこそこ、あるいはそれ以下で頑張っている人の多いこと。
ヘンな人も多いですが(そういう人種はビンボーでない年収クラスにも存在しますので、あれはテレビ的表現の一種という気がします)大方は善良な小市民です。
あれを見てると、人間ギリギリのところにいても、ちゃんと生きていけるんだなぁと本気で感心します。


ただ昨日のように鶏肉ハムを作ってしまうビンボーさんなんかがいたりすると、むしろ器用貧乏の悲哀というか、その程度の器用さを重宝がってくれるところは、やっぱり現代では存在しないんだ…等と少し悲しくもなりますが。
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