エチュードの頃

思いつきを書きとめておくために。

令和を前に昭和末期の曲を思い出す試み

2019-04-29 | TV・音楽
以前書いた「"firstletter"の由来」の続編的な感じです。



何かのタイミングで脳裏に浮かんでくる音楽の断片。

これ、誰の何という曲だったっけ?

結構前から当たり前にちょくちょく浮かんでくる曲なのに、いざ考えてみると全然思い出せない。
(余談ですが昔からヘビロテする癖に曲名を意識してないことが多いので、最近のボカロ曲でも「どのPが…」とか「どの曲が…」みたいな話で盛り上がれなくて困ります)
(余談の余談ですが、昔シングル盤が気に入ったりすると46分カセットの両面にわたりA面曲・B面曲を延々繰り返し録音して、通学中オートリバースで聴きまくるというのもよくやった。少し頭おかしい)


とにかく、気にしだすと何故か気になりだして、慌ててググってみる始末。


しかしこんな時にネットは無力なんですね。
メロディーを口ずさめば当てはまる曲を探してくれるサービスとかありましたっけ?



…しかし今回は幸いなことに、辛うじて記憶から歌詞を辿り「ダンス・アウェイ」で検索したらどうにか引っ張り出せました。


大森隆志(元サザンオールスターズ)ソロユニット_DANCE AWAY-ひとりぼっちにサヨナラ-


大森隆志さんが結成したユニット「TABO'S PROJECT」の曲。

1986年だそうです。
自分はちょうど浪人中の身。

やっぱりその頃、中学~大学生あたりが一番多感(というか神経過敏?)で、何かと記憶の奥底に沈んでるものが多くあります。



これがきっかけで、その頃の歌謡曲が芋づる式に思い出されてきまして。
1986年というとまず思い出すのがこちら。


私星伝説【歌詞付き】 - 真璃子


当時は夜の民放ラジオとか結構聞いてまして、その中に彼女の番組があって何かえらくミステリアスな雰囲気で喋っていたのが非常に特徴的でした。
その後とんねるずとテレビに出るようになった頃には極めて普通になっていましたが。


水谷麻里 21世紀まで愛して


テレビで司会者に「麻里ちゃんはこういう(歌詞の中の)パソコン少年みたいな人好きなの?」と聞かれ
「…イイエ」
と思わず本音で答えていたのが、当時珍しくてとても面白かった。あの頃はパソコン少年=ネクラ(根暗)でしたし。


花のイマージュ 岡田有希子


自分の浪人時代の始まりとともにお亡くなりになったので、余計に記憶に残っています。
直後のワイドショーで梨元勝氏が、血の跡も生々しい現場からいち早くサンミュージックに突撃インタビューするのをリアルタイムで見てました。
ちなみにこの曲は、直前に発売予告されていながら発売中止の判断に至ったもの。(後にメモリアルCDに収録)


卒業 倉沢淳美


こちらは1985年の作品です。
この年は何故か「卒業」というタイトルの曲で競作状態になり、尾崎豊さん・斉藤由貴さん・菊池桃子さんは大ヒットしたんですが、彼女はあまり話題にもされずいささか残念な結果となりました。
まあ他の曲に比べると少々凡庸な印象ではあります。



…なんだか女性アイドルばっかりだし(当時は「女性ボーカルこそ至高!」と信じていた)、思い出話にはキリがないのでこのへんで止めときますが。


平成になったのが1989年なので、ここまでは全部「昭和」の話。
いよいよ明後日から「令和」を迎えると、「昭和」ネタはこれまで以上に年寄りの繰り言扱いになりますね…
(とか言って、今後もさらさら止める気はない……そしてそれがまた年寄り臭い…)
コメント
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