エチュードの頃

思いつきを書きとめておくために。

蛇口の水漏れ修理

2018-05-27 | その他
(2018-05-29追記)
最初に投稿した晩にもう水漏れ復活してしまったので、本文修正しました。
(当初は、カートリッジ抜き差ししたら直ってしまった、という趣旨でした)
一時的な圧力か何かの影響で出なかっただけのようです。
(しばらく水を出してみても大丈夫だったんですけどねぇ…)
とにかく、
「水漏れしたらパーツ交換しないと直りません!」
ということを強調しておきたいと思います。
-----


浴室のシャワー・蛇口混合水栓から水がポタポタと漏れるようになりました。


パッキンでも交換すれば直るかな?
と、例によって検索準備。


型番はMC8144-017とありました。
レバー部分でなく蛇口にラベルが貼ってあります。


一体型の場合は分かりやすいのですが、レバーと蛇口・シャワーがバラバラ(に見える)のタイプはちょっと悩みますな。


ネットで調べると、この手の混合水栓では、水漏れの原因は昔ながらのパッキンでなくカートリッジの劣化がほとんどになるようです。


そのカートリッジが結構値が張るんですね。

カートリッジ品番はKP733とのこと。
だいたい5,000円前後で販売されていました。

5~6年で交換するのが一般的らしいですが…
まあウチのは10年経過したので、順当に寿命ということですかね。



自分が探した時はアマゾンが最安値でしたので、さっそくポチッと。
…だが念のため、レジに進む前に実物を確認しておきたいなと。
不慣れなジャンルのこと、万一形が違ってたら面倒ですし。


アマゾンならすぐ届くことは分かっているので、割と気楽にバラしを開始。
元栓を閉めてから、ドライバーにモンキーレンチ、ウォーターポンププライヤーで本丸に到達。



ところがいろんなレビューやブログにある通り、カートリッジが抜けません…
引っ張るぐらいじゃどうにもこうにも。

今回はまだ新品部品が手元にないので、破壊してまで取り出すのはできれば避けたいところです。
いかにアマゾンとはいえ、プライム会員でないので到着までは1~2日。
(急に弱気に)

棒状のプラスチックを無理に引っ張って、折れたりすると厄介そう。

結局外側のナットも外し、外側ネジ部の切り欠きのところからマイナスドライバーで何度もこじって(プラスチックが少々削れても構わずに)どうにか外せました。




最後にズボッと持ち上がったので、カートリッジのパッキンが引っ掛かって抜けなかった感じでしょうか。




ネットの写真と見比べて、形が同じであることを確認。
ではひとまず戻しておこう…
と、気がつくと配管に細かなゴミがたくさん浮遊していたので、元栓を少し戻して流水させつつ流し出しました。
ついでに周辺の汚れもブラシで擦ってキレイにしておきます。


ポチった翌々日に部品が到着。


さっそく取り付け。
一度バラしているので、作業はスムーズそのもの。

ところが、カートリッジがまたも抜けない。
これは固着とかではなくて、負圧で抜けない感じですね。

ためしに、元栓をわずかに緩めて水を出したらスルッと簡単に飛び出てきました。
ちょっと禁じ手っぽいですが…
※後から考えたら、シャワーヘッドを床に転がしておいてレバーをシャワー側に回せば、水が抜けて負圧を消せたかもしれないですね。



そんなこんなで無事交換終了、その後は至極快調です。
どうもお騒がせしました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする