エチュードの頃

思いつきを書きとめておくために。

自転車通勤を考える

2011-02-28 | 減量
思った以上に順調に続いている自転車ダイエット。
実に74kgを切る事態となり、当初の目標であった標準体重を達成してしまいました。


思えば長かった…
ということは全然なくて、むしろ自転車いじりも楽しむ体で続けていたらここまで来てしまったという感じ。

これでお仕舞いにするにはすでにその魅力に取り憑かれ過ぎているので、今後とも乗り続けていく所存です。
(やめたら当然また太るでしょうし…)


が、義務感というか負担感らしきものが生じ始めているのも事実で。

具体的には、平日ですと出社前または帰宅後に1時間ほど自転車乗りに費やすわけですが、コースのバリエーションが少なくどうしても飽きが出るのです。
休日ならある程度自由がきくものの、日常的な飽き感情は如何ともし難い。


それで思いつくのが「自転車通勤」。


もともと通勤という行為そのものが義務ですから、そこへ自転車乗りの時間を充ててしまえば義務感とか負担感なんてものは関係なくなるわけですね。

しかも自動車の代わりに自転車に乗れば、再び原油高傾向の昨今、ガソリン節約にも貢献するという素晴らしい効果が。


…と、実に合理的で美しさすら感じさせる自転車通勤ですが、実施に際してとりあえず検討すべき点は3つあるかと。
それは
「距離」
「時間」
「着替え」
です。



「距離」については、情報を漁ると片道15~20kmぐらいまでなら無理がないというのが定説のようで、自分の場合はちょうど20kmになるのでまあギリギリ大丈夫かという感じ。
だいぶ体が慣れてきていて20kmぐらいならもうキツい感じはしませんが、通勤となると往復ですから…
でも、朝走ったら間に9時間以上の休憩(!)を挟んでまた夜走るんだ、と考えれば何とかなるか?

いろんなブログでは通勤で往復100kmなんて方もいらしたりして驚かされ、また大いに励まされますが、実行するとしたら(学生の頃は体育の成績劣悪だった)身の丈に合わせて、当初は週1回のペースでできれば万々歳というところでしょうか。


「時間」については、例えば都市部では、目的地まで自動車より早く着くことは珍しくないですし、電車と比較してもドアtoドアなら自転車でも変わらないというケースは十分にあり得ます。
電車で行くと最寄り駅から徒歩10分、なんてのが案外馬鹿になりませんので。

しかし地方では、本数が少なく待ち時間が過大な電車ならともかく、自動車はすでに相当時間効率の良い交通機関になっていますので、所要時間の比較では到底メリットは見出せません。

ですからここは消極的に、もともとの通勤時間を自転車乗りの時間に充当できれば良いと考えます。
自分の場合、自動車通勤なら往復1時間程度、自転車なら恐らく2時間なので、自転車で40kmを走るために新たに掛ける時間は追加分の1時間で済むというわけです。

また、通勤以外に乗る回数で考えると、まず自転車通勤が月4回として160km。
現在設定している月間走行距離目標が300kmですから、残りは140km。
休日に40~50km程度のコースを設定すれば、通勤のほかに休日で3,4回走れば目標が達成できることになり、1日おきに走る現在と比べればずいぶん楽になります。

まあダイエット的にはあまり間隔が空かないほうが効果が高いような気もしますが、一応標準体重を達成できた現在は維持モードでいければ十分という考えもあったりして。


(長引きそうなのでつづく)
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Windows7 + OpenVPN + Samba 設定メモ

2011-02-08 | linux(plamo)
ぼちぼちWindows7も触らないとまずいかと思い業務環境で試用していますが、やはりというかネットワークまわりの設定がXPまでの感覚とかなり異なるので覚え書きです。


Sambaでのファイル共有が以前行った設定メモだけではうまくいかず、ネットであちこち探し回った結果やっと解決できました。

ちなみにSambaのバージョンは2.2.11-ja、plamo4.03での運用。
plamo/98はあまりにも長期にわたって順調過ぎたため、突然死を恐れ引退させました。
が、なんで今4.03??
実はVMWare Playerでいじってみた後、DOS/Vの実機を用意してバックアップとして並行運用していたのです。
なのでデータ移行はノープロブレムでしたがいかんせんOSが古いままと。
それはさておいて。


1. LAN内でのSamba接続

症状:
デフォルトだと接続時にユーザー名とパスワードを要求された際、入力してもユーザー名に自機のコンピュータ名が勝手に足されてしまいエラーとなる。

対策:
「ローカルポリシー」~「セキュリティオプション」~「ネットワークセキュリティ:LAN Manager認証レベル」の項目を
「LMとNTLM応答を送信」に設定。

※「NTLM応答のみ送信する」でもログオンできましたが、次のOpenVPN経由にした場合はダメでした。


2. OpenVPN経由のSamba接続

症状:
OpenVPN GUIを使用して接続するがネットワークが見えない。

対策:
(1)OpenVPN GUIの実行権限変更
管理者権限で実行するように、ショートカットのプロパティで
「互換性」タブ~「特権レベル:管理者としてこのプログラムを実行する」
をチェック。

これをせずに普通に実行すると、表面上は接続したようにメッセージが出ますが実際には次のようなエラーが発生していました。

NOTE: FlushIpNetTable failed on interface(中略) : アクセスが拒否されました。

ROUTE: route addition failed using CreateIpForwardEntry: アクセスが拒否されました。

ERROR: Windows route add command failed [adaptive]: returned error code 1

(2)OpenVPN-GUIのファイアウォール許可
「Windowsファイアウォール」~「Windowsファイアウォールを介したプログラムまたは機能を許可する」にて「設定の変更」ボタンを押し、「別のプログラムの許可」にてOpenVPNを許可。
許可したての状態では「ホーム/社内(プライベート)」にチェックが入っていますが、さらに「パブリック」にもチェックを入れます。

以上を設定後、エクスプローラで「\\10.8.0.1」と入力するとユーザー名・パスワード要求画面が出て、普通に表示できるようになりました。


参考にさせていただいた方々の環境では、他にも設定が必要なものがあったようですが、あれこれ試した結果自分のところでは上記だけでOKでした。
改めて皆様にお礼を申し上げますとともに、ここにご報告させていただきます。



(2011-09-16追記)
ミヤビッチの穴様からトラックバックを頂きまして、Sambaがずいぶん新しくなっていることを知りました。
古いのはOSもだがSambaもだったんですねぇ。
調べてみると2.2.xはとうの昔にメンテナンス終了とか。
(メンテがあっても満足にバージョンアップできるわけでもないんですが…)

かつて頼りにしていた日本Sambaユーザー会のサイトはSamba-JP Wikiに移り、そこではもう4.0のアナウンス。

すっかり安定していて安心し切っていましたが、また勉強しないといけないようです…

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