エチュードの頃

思いつきを書きとめておくために。

大晦日

2012-12-31 | 大田区
昨日から3連休を頂きました。
お陰様で、ごくごくノーマルっぽい暮れ正月を迎えられそうです。

その実やっていることといえば、洗車を含めた若干の掃除やこうしてパソコンいじってるくらいで、何ひとつ年末年始らしさはありませんが…


今朝、フジテレビ(大みそか列島ライブ ニッポン景気満開テレビ)でダイシン百貨店の生中継がありました。
昨日届いたダイシンメールに番組情報が書かれていたので、せっかくだから見てみようと。


8時にテレビをつけたらもう始まっていて、ちょうど開店の様子が映っていました。
ブラスバンドの生演奏付きで、いやー相変わらず活気のあること。

中継自体はその冒頭部分と社長への短いインタビュー、それに湯たんぽやハタキ、ネズミ捕りという代表的な昭和風商品を紹介した程度でしたから、メールの文面から「番組に参加してみるか」と期待して出掛けた向きにはかなり拍子抜けだったことでしょう。

しかし家で見ていた側には、ダイシンの紹介VTRが短いながらもよくまとめられていてそれなりに楽しめました。
印象的だったのが、整髪料に関する社長と売り場担当者のやりとりで

社長(60代)「僕の時代はバイタリスだったけど、自分は何だった?」
担当(50代)「私はブラバスでしたね」

と、毎度取り上げられる柳屋ポマードや丹頂チックだけでなく、その時代ごとに象徴的な商品があるのだと。
そして買い物の折にそれらの揃った棚を目にして頂くことで、だんだんご贔屓になって頂くのだと。
(録画してなかったので正確な表現ではないと思いますが…)


整髪料といえば自分はもう長いことHGを使っていますが、これもそういう「一時代を築いた」類の商品になりつつあるんでしょうかね。
最近は新製品に対してますます鈍感になってきて、スマホすらやり過ごしちゃおうかとか(?)思う位ですから、
「新しく便利に改善された物よりも旧来の使い慣れた物がいい」
という高齢者的な感性を不用意に笑えなくなってきております。


自分ももう少し経つと、これまでのノスタルジー成分ではなくリアルな必要性でダイシン百貨店を評価できるようになるんでしょうね。



…と、そんな感じで大晦日の朝からダイシンにちょっと元気を頂きました。

皆様どうぞ良いお年をお迎えください。
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