エチュードの頃

思いつきを書きとめておくために。

1980年の風景(追補版・その3)

2006-12-14 | 大田区


※2007-01-11追記:レイアウトが崩れるため写真サイズを小さくしました。
写真をクリックして頂くと以前のサイズの写真が表示されます。



前に中央5丁目公園をご紹介しましたが、そのてっぺんから見た光景がこんな感じ。
これは今回、手持ちの写真を眺めていてこの2枚が偶然パノラマ風につながることに気付き、それらしく合体させてみたものです。
左右で色味が違うのですが、自分の技術ではどうしてもうまく合わせられませんでした。ごめんなさい。


前の記事では
「晴れた日など頂上や円筒形のジャングルジムに登ってみると、
眼下になだらかに広がる斜面に遠くまで立ち並んだ家々が白く輝き、
住宅地ならではのやさしい雰囲気に包まれてしばし幸せな気分に
ひたる事もできました」

などと浮かれた気分で書いておりますが、実際の光景がこのような状態だったわけです。
感じ方は人それぞれ、大いに異論もありましょうが、少なくとも小学生当時の自分はこの景色から
「大いなる平和」
を感じ取っていたのです。



ところで。
現在アスレチック広場がある部分の、当時の様子がこちら。



ちょっと判りにくいですが、↑このあたりに柵があるのが見えますでしょうか。
この写真を撮った頃はかなり更地化していて、今見ると来るべき拡張工事を予想させます。
しかし現役で遊んでいた70年代後半の頃は、まだ何か木が植わっていたような気がします。
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1980年の風景(追補版・その2)

2006-12-04 | 大田区


これはまた非常にマイナーな場所ですいません。
中央5丁目と4丁目の境、地図で言うとこのへんで、佐伯栄養学校を背にみのり幼稚園方面への道路を撮ったものです。


この写真の見どころは、何と言っても正面のログハウス風の不思議な建物。
このあたりというとこの映像しか記憶に残っていないほど、大変インパクトのある建物でした。
どんな人がどのように住まわれていたのかも謎ですが、一般の方の(と勝手に思う)建物でこれほど強い印象を与え、記憶から消し去ることができないというケースはそう多くはないでしょう。

おかげで(?)のちに何かとこの道を通り過ぎたにもかかわらず、覚えているのはただこの景色のみ。
いかに閑静な住宅街であるとはいえ、二十年余もこのままであるはずがないのですが…


この写真の立ち位置から左に行けば中央5丁目公園、右に行けば大森三中
余談ですが自分はみのり幼稚園の出身でして、運動会の時はこの中学校の校庭を借りて行われたような覚えがあります。
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Hamachiが簡単って?! on Plamo3.2/98

2006-12-01 | linux(plamo)
前々から、いつかはlinuxでVPNなんぞやってみたい(ただしフリーで)と思っていたのです。
しかし密かに目を付けていたSoftEtherが有料版になってしまい、そのまま放置状態に。


最近少し時間ができたので再びネット漁りを開始。
OpenVPNなんていう本格的なのが出ておりました。
でも、SoftEtherの時も思ってましたが何となく設定が難しそうで、ついつい敬遠してしまうのです。
(ほんとはそこを克服しないと次のステップに行けないんですが…)


そんな中発見したのがHamachiであります。
検索すればそれはもう大勢の方々の体験談を読むことができますが、とにかく簡単らしいのです。
linuxでもWindowsでもMacでも、インストールしてわずかな設定だけすれば即使用可能という素晴らしさ。

VPN、というよりはむしろP2P型ソフトに近いらしい、のですが、とりあえずは
インターネットでもって遠隔地との(そこそこ安全な)ファイル共有ができさえすれば良い、
というわけで早速ダウンロードしたのであります。


でもってインストール先は、前にも出てきたロートルPC-9821。
(Pentium120MHz,mem128MB,HDD4.3+4GB)
今では主役を退き、細々とファイル&メールサーバをやってるだけの身。
幸か不幸か、そのためかえって色々と実験台にしやすくなりました。



さてhamachi-0.9.9.9-20-lnx.tar.gzをダウンロード。
tar zxvf
make install
まではOK。
ところが
hamachi-init
でlibgcc_s.so.1がないと怒られる。

世間じゃあれほど簡単、簡単て賞賛の嵐なのに…
また泥沼への予感…



まず得た情報。
troublog様の記事でgcc3.3以上でないと駄目(Plamo3.2はgcc2.95)、libgccパッケージもないと駄目ということが判明。
Plamoで使えそうなのを検索してみましたが、どうもお手軽パッケージが見当たりません。
仕方がないので、はるばるgnuを訪ねてgccソースファイル(今回は3.3.2)を頂いてきます。


コトコト丸1日かかってコンパイルとインストール終了。
これでどうだ?
と思いきや、今度は

% hamachi-init
不正な機械語の命令

%


さすがに疲れる。
もう駄目ぽ。


その後気を取り直してあれこれネットをさまようも、有効な解決策は見付からず。

ダウンロードの時にファイルでもおかしくなってたかも、と思い直して
Hamachiサイトを再度訪れた時、周囲をよくよく見るとこんな一文が。

Hamachi for Linux requires Linux 2.4 or newer, and expects a more-or-less decent Intel x86 CPU on the box. For older Intel chips as well as K6 and AMD please use the "Pentium package".

excite翻訳による直訳。

リナックスのためのHamachiはリナックスを2.4か、より新しく必要として、箱の上に多少きちんとしたインテルx86CPUを予想します。 K6と同様により古いインテルチップとAMDには、「Pentiumパッケージ」を使用してください。


linux版ダウンロードの時に
Platform:Intel x86
というのを見たのでてっきり無問題と思ってたら
「多少きちんとした」(笑)インテルx86CPU、が必要でしたか。


ましかし、古いCPU用のパッケージも用意されていたのは何よりでした。
今度は間違いなく
"Pentium package"こと
hamachi-0.9.9.9-20-lnx-pentium.tar.gz
を頂いてきました。

結果は、もう大丈夫です。
皆さんの体験談どおり、スイスイ事が運び無事起動できました。

クライアントとなるWindows機では例によって全くのノープロブレム。
Sambaの共有ファイルがきちんと見えました。



例によってかなり手間暇かかったものの、どうにか使えるようになって一安心。
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