エチュードの頃

思いつきを書きとめておくために。

Word2010が起動時エラー

2014-08-29 | PC・小物
Word2010でファイルを開こうとすると、エラーで落ちてしまう現象。
いろいろ試したあげく、原因が意外なものだったのでメモ。
というよりこんな事例はそれほどなかろうと思うのですが、折角なので記録しておきます。
OSはWindows7です。


うまく開けるファイルもある。
特定のいくつかのファイルがダメ。
(もちろん、別のPCでは何でもなく開けます。)


フォントキャッシュを消してみたり、
sfc /scannowをかけてみたり。
Officeごと再インストールしてみたり。

どれも結局ダメ。

イベントビューアーでログを見ると、落ちた時は毎回
usp10.dll
でエラーを起こしています。
それは何やらフォントに関係あるらしい、
ということまでは判ったのですが、それ以上には進めず。

いっそOSからインストールし直すしかないのか…

と諦めていたある日。
ふとフォントフォルダを見てみたら、いくつかのフォントがなくなっていることに気づく。

それは開けないファイルに使ってたフォントでは!?


早速そのフォントをインストールしてみたら、ウソのように正常稼働。


まあフォントファイルが壊れたこと自体がすでに危ない気もしますが、とりあえず解決事例ということで。




…フォントがなけりゃ勝手に代替表示するものだと思い込んでいましたが、そうでもないんですね。

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ミクスペリア購入(その13)~bluetoothが接続できない→修理依頼(後編)

2014-08-27 | ボカロ物
戻ってきました


しかしホッとしますな。
家電(かでん)を修理に出して不安を感じたのは初めてかも。
依存症といってもいいかも知れません。
そこに在るだけで得られる安心感。

…何を言ってるんだ自分は。




実は出してから1週間ほどで戻ってきていたのですが、記事を書くのをつい後回しにしてしまい。
前編にコメントを頂いたので忙しく書き上げた次第。



何のことはない、さくっと基板交換。
製造番号が変わりましたが、それはそれ。
今はすこぶる快調です。
ちなみにFelicaのIDは変わっていません。


SO-04Eって意外と故障が多いんですかね?
あるいは…
ソニーだからか。
スマホだからか。

いずれにしても、お迎えして1周年にもならないうちにトラブルなんて嬉しくないですな。
まぁ不調が感じられたら、あまり思い悩まず(?)速やかに修理依頼されることをおススメします。



残念といえば残念だったのは、液晶保護フィルムを剥がされてしまうこと。
修理受付時に説明を受けていたのですが、購入直後に一発で綺麗に貼れたのが嬉しかったので…
でも今回も無事に貼れたので良しとしますか。




で。
後で気づいたのですが、オンライン修理受付サービスというのがあったんですね…
これにしておけばずっと楽ができたわけで。
というか修理依頼時、店内での一般客の戸惑いぶりを目の当たりにして
「パソコンみたいにとりあえず預かるってサービスができないものかね」
とか考えていたのですが、オンラインではすでに実施されていたのでした。

ただ、オンラインだとバックアップ云々は自力でできることが前提になってしまいますが。
いや、パソコンだっておまかせ修理なら黙ってデータを消されても文句は言えないのか…


もうひとつ、
2013年夏モデルまでは、ドコモプレミアクラブ会員なら月額料金無料で3年間無料修理サービスが受けられる(過失による故障を除く)ので、メーカー1年保証で慌てて駆け込まなくても良かったんだった、と。



そうしたサポート体制に気づくと、来年MVNOに乗り換える気持ちが若干揺らぐ…
…いや、3年目からの月々の料金差を累計したら、修理代ぐらい軽く上回っちゃうよね?

まぁまだ1年あるので、その間の業界動向によって決めることにしましょう。




他にも今回知ったこと。
修理中に他の端末に同じGoogleアカウントで、自動復元の設定もして、普段と違うアプリをいろいろインストールして遊ぶ。
で、元の端末(ミクスペリア)に戻ってセットアップを始めると、ちゃんとミクスペリアで使っていたアプリだけが入るのですね。
他端末でカスタマイズして遊んだはいいが、その環境をミクスペリアに復元されたら厄介だな、と漠然と不安だったのですが、杞憂でした。
同じアカウントでも機種別に管理とかしてくれてるんですかね?
(これはよく考えたら、ひとつのアカウントでいろんなデバイスを使えるのが売りなわけだから当然のことなのか…)


そして。
ドコモの修理受付対応状況ページで、D705iμはとうに修理対応終了となっていたこと。
さらに。
無印のSO-04Eは2017年9月末で終了予定であること。
ミクスペリア自体は受付終了日は未定となっていますが、クイックスタートガイドには
「本端末の補修用性能部品の最低保有期間は、製造打ち切り後4年間を基本としております」
とあるので、修理できるのは良くても2018年あたりまでかな?
(限定品であることを勘案して)
と推測。



…でもですね。
あれほど気に入ったD705iμでありながら、その後じつに自然にミクスペリアに移行できてしまった事実を思うと。
実際、その程度の修理可能期間でも問題ないと言えば言えるような気もしなくもない。
(このへん曖昧)

今後また何処かから何らかの興味を惹かれる端末が現れたとしたら、あっさりそちらに乗り換えてしまうのかも知れないし。

あるいは「電話のできる多機能端末」自体に興味を失って、適当な格安品をあてがうようになっているかも知れないし。



…といったわけで。
たいへん見事に商業主義に乗っかった半生だったことを再確認した夏なのでありました。

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10年が経ちました

2014-08-24 | 思考
編集画面に
「ブログの開設から3,656日」
と出ているのに気づきました。
確かに、まえがきからタラタラ書いてもう10年。


やはり歳を取るにつれ時の流れが加速しています。
この10年、何を成したというのか。


記事を振り返るとそれなりに考えて生きてきたように思えなくもないですが。


個人的な思い込みネタ。
内外無線の倒産に触発されたような大森の思い出ネタ。
MacからPCに移行したのを機に増えた設定・修理ネタ。
減量目的で乗り始めた自転車を本末転倒的にいじくるネタ。
そして今はボカロオンリー。

…というのが大まかな我が引き出しの分類。




地味ながら続けていると一応、思考の変遷・変質が分かるのは良いのですが
「当初自分で思っていたよりロクなことを考えてなかったな」
と分かったのが唯一の収穫だったような。
(あるいは、作文がワンパターンだなとか。)



それでも、たまには
ご覧いただいた方に喜んでいただけたこともあったわけで。

その体験をドーパミン源に、もう少し続けていければと思います。

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ミクスペリア購入(その12)~bluetoothが接続できない→修理依頼(前編)

2014-08-17 | ボカロ物


早くも修理沙汰。




だいぶ前に動作確認したヘッドセットのSBH20ですが、その後は特に使うこともなく眺めるだけの存在に。

ふとデジアイのライブをこれで聴いてみようと思ったら。


…反応しません。
ペアリング済機器のリストには「SBH20」があるのですが…


おなじみ、ネット検索の結果。

そんなときは、リストからその機器を削除して再度ペアリングしてみてください。


…反応しません。

NFCでも試してみましたが、NFC自体は反応するものの
「ペア設定できませんでした」
とメッセージを吐いて終了してしまいます。

診断ツールアプリによる自己診断では、bluetooth機能はOK。
ハードが正常ということは、何かソフト的な障害?



ということで、引き続きネット検索しつつ試してみた項目は。
・ソフト云々以前にSBH20自体の故障では?
 →家族のスマホで試したらさらっと認識したので、問題は本体側で間違いない。
・wi-fiをoffにしてみる(電波の干渉を避ける)
 →反応せず。
・本体を再起動してみる
 →やはり反応せず。
・本体をセーフモードで起動(追加アプリの思わぬ影響を排除)
 →やはり反応せず。
・バッテリーやSIMカードなど抜いてみる
 →やはり(ry
・「設定」~「アプリ」~「bluetooth共有」のデータを消去してみる
 →ダメですねぇ。
・アプリを覗いたついでに、何かそれらしいアプリのデータも消去してみる(名称忘れました)
 →NFC設定時のエラーメッセージが少し深刻な感じになる。(内容忘れました)
・ついに諦めて本体初期化
 →なんとこれでもダメでした。

…ダメダメじゃん診断ツールアプリ。



で、思い切ってドコモショップへ。



時は盆休み直前。
戦慄の2時間待ち。

まぁbluetooth以外は全く正常だったので、慌てる必要もなかったのですが。
故障に気づいてしまうとやっぱり気持ちが晴れないので。


……
タイマー早期起動のおかげで、保証期間に間に合って良かったよ。
思えばソニー製品を購入1年以内で修理に出すのはこれで何度目だろうか?
始まりはウォークマンDDだったっけ…
ソニーサービスステーションにはずいぶんお世話になりました。
(昔はサービスステーションがあちこちにあったので気軽に持ち込みできたし、購入店経由より話が断然早かったのです…
って、本当はご縁がないのが一番嬉しいのですがw)
……


長い長い待ち時間に気が遠くなり、ふと気がつくと回想にふけっている始末。

あまりの退屈さに、店内の掲示を片っ端から読んでいると。
「当店ではお客様の端末のデータバックアップサービスは一切行っておりません」
「バックアップ作業はお客様ご自身で行っていただきます」
などと。

…ここにも押し寄せていた個人情報保護と自己責任の波。
データの漏洩とか消失とか、いろんなクレームでもあったのでしょうか。
しかしそのために店員さんに付き添われつつ、専用機での作業に四苦八苦している方々の後ろ姿。

何というか…
こうなるしかなかったのかなぁ。
スマホ普及後の世界って。

D705iμを外装交換した(今にして思えば)のどかな頃とは、もう時代が変わってしまっておりました。



さて。
ようやく修理受付の番です。
幸い障害内容はすぐに把握していただき、預かり手続きに入ります。

(担当の方が本体を取り扱うごく普通の手つきに、
「あ~そんな雑に蓋を着脱しないで欲しいなぁ」
などとキモい感想を抱く自分に嫌気が差したり差さなかったり)

預かり時の説明(故障受付に関する確認書)には、わざわざ追加事項が記されていました。
(クリックで当該部分がほぼ全文表示になります)


オーナーにとっては今さらな内容ではありますが。



代替機はLGのL-04E。
スマホの世界に怪しい限定商品で踏み込んでしまった自分には、何とも無味乾燥なマシーンでした。


ほんの2週間の我慢と理解しつつも。
デフォルト仕様はどうにも空虚。
先ほどハイハイと軽く流した確認書の注意事項が、ここへ来てジワジワ効いてくる感じ。
結局、カスタマイズに走ってしまい



しかし…
この程度では満たされなくなっていた恐るべき罠、
ミクスペリア。

(つづく)


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ミクスペリア購入(その11)~ロート デジアイ

2014-08-10 | ボカロ物
うかうかしてるとあっという間に旧聞に属してしまうので、とにかく書き上げてしまおう。





アラフィフになんなんとするオヤジでも。





(c)ロート製薬株式会社


今回はロート デジアイ
まさかの目薬コラボ。
7月15日発売。

目薬として
「細胞修復促進成分活性型ビタミンB2(フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム)をはじめ、全ての有効成分」を
「一般用眼科用薬承認基準内「最大濃度」まで配合することに成功」
だそうです。
玉石混交なミクさんコラボの中でも、これは過剰スペックに振れたケース。

しかし、もう何でもアリですなぁ。
商品として出てくれば「確かにあるなぁ」と納得させられてしまいますが、普通何もないのに
「嗚呼、ミクさん印の目薬があれば…」
なんて願うわけもなく。
完全に考えた者勝ちの世界です。


そしてこれは販促にも気合が入っていて、その目玉がAR(Augmented Reality:拡張現実)
専用アプリでパッケージを映すと、その上でミニライブが始まるという寸法。
ということで、ミクスペリアとの接点はここです。


ARによるキャンペーンというと、1年前に行われた

六本木ヒルズの初音ミクAR『HATSUNE MIKU AR STAGE』の模様


という、ミクスペリアのプロモーションイベントが思い出されます。
しかし、この時の自分はまだ対応機器も持っていなかったし(momo7はインカメラしかない上にアプリも起動せず)、そもそも夜に六本木くんだりまで出向く気力もなかったし。
そんなわけで、今回はご家庭でもお手軽に楽しめる企画になっていて有難いことです。



8月3日(日)20時ライブ解禁。
すでにtwitterで触れましたが、これがAR初体験。
まさに仮想現実とは異なる現実との融合世界、というと大袈裟でしょうか。
片付かない自室が、にわかに宇宙感あふれるステージに変身。
デジアイのパッケージ上で違和感なくミクさん像が歌い踊るのが楽しい。


曲はイントロがちょっと懐かしい印象。
ボーカルが初音ミクというと、メジャーな場所で出る曲は何故かやたら高い音域で歌わせることが多い気がしますが、これはあまり極端でなく自分的には好ましく感じました。
ライブがワンコーラス仕様なのは最初は物足りなく思ったものの、何度も観るとスマホ越しは結構疲れるので、このくらいでちょうど良かったかも知れません。



もっとも、醒めた視点で言えば
「画面の中だけの話じゃん」
なのですが、例えばビューファインダー付きのビデオカメラであれこれ撮っていた頃。
運動会で目の前を走る子供をリアルでなくファインダー越しに見ていたのは、結局これと似たような状況だったなぁと。




それはさておき、ほどなくARマーカーを大きく印刷して、出てくるイメージの大型化を企てる方が現れました。
なるほど、マーカーを拡大すれば表示される像もそのまま大きくなるわけですね。
そんな本気とも悪ふざけともつかない行為の掛け合いがまた面白く、初音ミク現象いまだ衰えずの感を強くしています。
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