そんなわけで、ちょうど春の陽気となった2月23日(火)、スケジュールもうまく合ったので急遽大田区へ。
せっかく自転車を持っていくなら、いろいろ気分も変えてみようかということで降り立ったのは池上駅。
ここから寄り道を重ねつつ大森に向かおうかと。
時刻は午前11時40分頃、そこそこ暖かい良い天気。
池上については、自分が生まれたのがかつての島田病院(合ってるかな?)だったということもあり、心情的に捨て置きがたい街であります。
ちなみに本門寺も池上ですが、自分の中では「中央5丁目の先」という認識になってしまっています。
しかし物心ついて以来、池上線に乗ったのは初めて。
降りるまでは何でもなかったのに、駅を出た途端に何故か緊張してしまい(そこからの景色が見慣れないせいもあったか)、出てすぐ写真の一枚でも撮ってみるつもりが、ようやく撮れたのがここまで来てからになってしまいました。
写真右側の建物の向こう側あたりが池上駅ですね。
それからニセA-bikeも、予定では駅前で組み立ててすぐに乗り出すつもりでしたが何だか急に気恥ずかしくなって、結局ここまで歩いてしまいました。
堤方橋。池上通りと呑川が交差したところ。
ここまで来るとそこそこ人通りも少なくなっていたので、物陰でようやく自転車組立作業を開始。
自宅で練習していたかいあって特に戸惑いもなくスムーズに組立完了です。
さて、またがってどちらへ向かうか。
今回はせっかく自転車という交通機関を得たので、徒歩ではあまり行くまいと思われた久が原まで足を延ばしてみることに。
(実は池上からだとすごい近所だったんですが…)
久が原といえば知られているのは当然、ダイシン久が原店、ということになるのでしょうが、不覚なことに閉店まで一度も実物を見たことがありません。
それよりは昔ファミリアの購入でお世話になった関東マツダさんの印象。というかそれしかないのですが。
ここですね。
ついでに元ダイシン久が原店、現東急ストア(で、いいんですよね?)も確認。
ちょっと興味はあったものの自転車を畳むのが面倒で、結局中には入りませんでした。
さて肝心のニセA-bike評ですが、意外なほど違和感がありません。
乗り味も周囲の視線も(そんなに意識する必要もなかったという意味で)。
タイヤが独自に改善?された、台車のような丸ごとゴムのノーパンクタイヤでさぞかし振動がひどかろうと思っていたのに、舗装状態がそこそこ良ければさほどでもありません。
ノーパンクタイヤでもこの程度に乗り心地を確保できるのなら、空気入りタイヤの管理に煩わされずに済むだけでもよほど有難いではないかと。
舗装と言えば、後で環七沿いを通った時にそちらは結構荒れていて、身体への苦痛というよりも車体への悪影響が懸念されたほどでしたが。
それと、こういうレンガ敷き詰めの道やちょっとした上り坂は不安定なので降りて歩きますが、自転車自体が非常に軽いので押すことが全く苦になりません。
自転車に乗ることと歩くことがシームレスに切換えられる感じ。
また、クチコミでよく目にした乗りにくさは、確かに普通の自転車に比べると挙動が少々急なので最初のうちはよくふらつきました。
しかし2時間も乗っているとコツが分かってきて、車体のふらつきに応じて腰を自由に左右に振らせるようにするとかなり安定していられるようになりました。
スキーの時に膝から上でバランスを取るように、腰から上でバランスを取るといいますか。
まあ普通の自転車がそれ自体で安定性を持っているのに比べると、こちらはその面で劣っているのでその分人間がカバーしなけりゃならんということではあります。
東急ストアで折り返して池上通りまで戻り、また思い付きでかつて通った池上自動車教習所を探していたら、いつの間にか蒲田駅に来てしまいました。
迷子になりかけるほどに距離を走れるのも自転車ならではか。
ちなみに調べてみたら、教習所は大森南に移ってたんですね。平成9年6月。もう13年近くも昔の話か。
久しぶりの蒲田は、やはりすっかり眺めが変わっていたものの、商店街のアーケード内をひとめぐりするうちに、本質的な変化はそれほどでもなかったかも?とゆるゆる気持ちがなごんできたり。
どうせならこのあたりで昼飯にするかと思いかけ、やっぱり自転車の始末が気になってまだ走り続けることに。
……どうも駄文長文になっていかん。
書き始めた時点では「前編」「後編」くらいで収まるかと見込んでおりましたが、まだだらだら続いてしまいそうなので「その1」としておきます。
せっかく自転車を持っていくなら、いろいろ気分も変えてみようかということで降り立ったのは池上駅。
ここから寄り道を重ねつつ大森に向かおうかと。
時刻は午前11時40分頃、そこそこ暖かい良い天気。
池上については、自分が生まれたのがかつての島田病院(合ってるかな?)だったということもあり、心情的に捨て置きがたい街であります。
ちなみに本門寺も池上ですが、自分の中では「中央5丁目の先」という認識になってしまっています。
しかし物心ついて以来、池上線に乗ったのは初めて。
降りるまでは何でもなかったのに、駅を出た途端に何故か緊張してしまい(そこからの景色が見慣れないせいもあったか)、出てすぐ写真の一枚でも撮ってみるつもりが、ようやく撮れたのがここまで来てからになってしまいました。
写真右側の建物の向こう側あたりが池上駅ですね。
それからニセA-bikeも、予定では駅前で組み立ててすぐに乗り出すつもりでしたが何だか急に気恥ずかしくなって、結局ここまで歩いてしまいました。
堤方橋。池上通りと呑川が交差したところ。
ここまで来るとそこそこ人通りも少なくなっていたので、物陰でようやく自転車組立作業を開始。
自宅で練習していたかいあって特に戸惑いもなくスムーズに組立完了です。
さて、またがってどちらへ向かうか。
今回はせっかく自転車という交通機関を得たので、徒歩ではあまり行くまいと思われた久が原まで足を延ばしてみることに。
(実は池上からだとすごい近所だったんですが…)
久が原といえば知られているのは当然、ダイシン久が原店、ということになるのでしょうが、不覚なことに閉店まで一度も実物を見たことがありません。
それよりは昔ファミリアの購入でお世話になった関東マツダさんの印象。というかそれしかないのですが。
ここですね。
ついでに元ダイシン久が原店、現東急ストア(で、いいんですよね?)も確認。
ちょっと興味はあったものの自転車を畳むのが面倒で、結局中には入りませんでした。
さて肝心のニセA-bike評ですが、意外なほど違和感がありません。
乗り味も周囲の視線も(そんなに意識する必要もなかったという意味で)。
タイヤが独自に改善?された、台車のような丸ごとゴムのノーパンクタイヤでさぞかし振動がひどかろうと思っていたのに、舗装状態がそこそこ良ければさほどでもありません。
ノーパンクタイヤでもこの程度に乗り心地を確保できるのなら、空気入りタイヤの管理に煩わされずに済むだけでもよほど有難いではないかと。
舗装と言えば、後で環七沿いを通った時にそちらは結構荒れていて、身体への苦痛というよりも車体への悪影響が懸念されたほどでしたが。
それと、こういうレンガ敷き詰めの道やちょっとした上り坂は不安定なので降りて歩きますが、自転車自体が非常に軽いので押すことが全く苦になりません。
自転車に乗ることと歩くことがシームレスに切換えられる感じ。
また、クチコミでよく目にした乗りにくさは、確かに普通の自転車に比べると挙動が少々急なので最初のうちはよくふらつきました。
しかし2時間も乗っているとコツが分かってきて、車体のふらつきに応じて腰を自由に左右に振らせるようにするとかなり安定していられるようになりました。
スキーの時に膝から上でバランスを取るように、腰から上でバランスを取るといいますか。
まあ普通の自転車がそれ自体で安定性を持っているのに比べると、こちらはその面で劣っているのでその分人間がカバーしなけりゃならんということではあります。
東急ストアで折り返して池上通りまで戻り、また思い付きでかつて通った池上自動車教習所を探していたら、いつの間にか蒲田駅に来てしまいました。
迷子になりかけるほどに距離を走れるのも自転車ならではか。
ちなみに調べてみたら、教習所は大森南に移ってたんですね。平成9年6月。もう13年近くも昔の話か。
久しぶりの蒲田は、やはりすっかり眺めが変わっていたものの、商店街のアーケード内をひとめぐりするうちに、本質的な変化はそれほどでもなかったかも?とゆるゆる気持ちがなごんできたり。
どうせならこのあたりで昼飯にするかと思いかけ、やっぱり自転車の始末が気になってまだ走り続けることに。
……どうも駄文長文になっていかん。
書き始めた時点では「前編」「後編」くらいで収まるかと見込んでおりましたが、まだだらだら続いてしまいそうなので「その1」としておきます。