マザー牧場に行ったのは、サルビアを見たかったのと、来年の年賀状用の
うさぎの写真を撮るためでした。
ほかにも色々な動物がいます。
「牧羊犬とまきばの仲間たち」というショーを初体験しました。
ちょっとおもしろかったので・・
そのショーはごく普通の舞台で始まりました。
後ろのスクリーンが上がったら、そこには外の風景がありました。
まるで映画を見ているようでした。
牧羊犬が羊を支配したり・・
ダチョウと人間が競争したり・・
こちらは世界の羊と牧羊犬です。
子どもたちが大きくなってからは、動物を見る機会はほとんどなくなっていましたが、
この年になってカメラを片手に動物を見るのもまた楽しいものです。
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軍艦島での見学は最後の第3見学広場へ。
ここからは鉄筋のアパートが見えます。
正面に見えるのは大正5年にできた日本最古の鉄筋コンクリート造りのアパートです。
窓ガラスはなく外観だけが残っている状態です。
プールの跡です。コースのラインが残っています。
部品が錆びて転がっています。
長い年月で風化されています。
潮風のため植物は育ちにくいと言われていますが、所々に緑が見えます。
帰りの船の中で写真集を買いました。
これは写真家の大橋弘氏が、若い頃半年間この島で働いていた時撮影したものです。
本の中の写真を引用させていただきました。
この写真を見ると、ここで本当に人々の営みがあったことが実感できます。
軍艦島は今では観光資源として、多くの観光客が訪れます。私もその一人でした。
私の中では観光でこの島を見学をしていいのかなという思いもありました。
元の住民はそのことをどんなふうに思っているのか考えも及びません。
狭い土地で過酷な労働に耐えながらも、ひとつの町を形成して、助け合い
豊かな生活を送っていたと聞きます。
そして今の日本の底力になってくれたのだと思います。
そのことをしっかりと心に止めて島を去りました。
この島を産業遺産として世界遺産に登録しようという運動もされているようです。
この島の行く末を見守っていこうと思いました。
さて、長崎紀行をずっと続けてきましたが、ようやく今日で終わりです。
おつきあいいただいてありがとうございました。
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