上野東照宮の参道は桜満開でした。
以前一度来たことがありますが、その時は門の前までで、中の様子がとても気になっていました。
東照宮は徳川家康公(東照大権現)を神様としてお祀りする神社で、日光や久能山のもありますが、どこも絢爛豪華です。
表側から見た唐門。
中から見るとこちらも金ぴかの中に彫刻が盛りだくさんです。
門の左右には昇り龍と降り龍の彫刻です。
ちょっとわかりにくいですが、下を向いているのが昇り龍です。
偉大な人ほど頭を垂れるという諺に由来して、頭が下を向いているものが昇り龍と呼ばれているそうです。
上を向いているのが降り龍です。
中に入場してみました。
社殿は 1651年(慶安4年)造営の国指定重要文化財で、金色殿とも呼ばれています。
残念ながら中を見ることはできませんでした。
唐門前の左右3基づつの燈籠は尾張、紀伊、水戸の徳川御三家から奉納されたものです。
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