古楽の小路

30余年住んだ杜の都から東京へ。両親の介護も終了、気が付けば高齢者に。介護される身になるまで音楽生活を楽しみたいものです

鬼の霍乱?

2010-09-27 14:47:18 | クラシック音楽
昨朝の草取りで足と首にかなりひどく虫に刺された。夜はコンサートの
帰り、畳屋丁から仙台駅まで歩いたら、足が痛い。いつも歩きには自信
があったのに、どうしたのかと思ったら、刺された足がパンパンに
脹れていた。
それに加え、風邪の症状も出てきてついにダウン。微熱、のど痛に
関節痛に咳がまとめてやってきた。こうなると家で休んでいるほか
ない。週末の「古楽茶論」の練習も少しはしないといけないのだが、
とても楽器練習する気力は出ず。普段丈夫な私、風邪は久しぶりで
ちょっと嬉しいけれど、今日一日で治ってほしい!

このところ早起きのペースが落ちて今日も見るつもりだった、
クラシック倶楽部の「フォルテピアノ」を最後の15分ほどしか
観られなかった。テレビをつけたらやたら難しそうなベートーベンの
編曲もの(大フーガだった)を大井浩明氏が悲痛な面もちで延々と
演奏していて、正直はやく別の曲にならないかな・・と思っていたら
結局これが最後の曲だった。スタジオに5台のフォルテピアノと一台の
クラヴィコードが並べられて6台でベートーベンの作品6曲を演奏する
という試みだったようだ。クラヴィコードでベートーベン!意外な
組み合わせのような気がする。ピアノの音をもっと大きくという改変が
なされていたころに、このかそけき音はベートーベンの好みだったの
だろうか?
また再放送が聴けたら何かわかるかもしれない・・・。
コメント
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