流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

海上自衛隊 多用途支援艦「ひうち」一般公開

2015-06-13 | 防衛省・自衛隊
6月13日(土曜日)、島根県出雲市に位置する河下港にて海上自衛隊多用途支援艦「ひうち」一般公開が催しされました。

本イベントは、自衛隊島根地方協力本部が主催する広報行事です。
多用途支援艦「ひうち」は、京都府舞鶴市に所在する海上自衛隊舞鶴基地から来ました。


多用途支援艦「ひうち」は、海上自衛隊舞鶴地方隊に所属する艦です。


同艦は、日本鋼管(現在:JFEエンジニアリング)鶴見造船所にて建造されました。
平成13年9月4日に進水し、平成14年3月27日で就役しました。


「内火艇」(うちびてい)


艦橋部


ひうち型多用途支援艦の1番艦です。


この艦級における艦名は灘の名前に由来しており、「ひうち」は燧灘に由来します。
燧灘は瀬戸内海に七つある灘の一つで、愛媛県から香川県にかけての「燧灘」より命名されました。


※同艦パンフレットから引用
本艦の主な任務は、日本周辺海域における防衛と海上交通の保護を始めとする多種多様な任務の遂行に対する支援と災害発生時における救援活動です。
同艦は、東日本大震災における災害派遣にて緊急援助物資の輸送で活躍しています。


乗艦します。


「サブウィンチ」
対水上射撃訓練時、高速水上標的1型を曳航するため、繰り出し・巻き込みを行うウィンチです。


同艦は、諸外国海軍の航洋曳船(オーシャンタグ)に相当するそうです。


「デッキクレーン」(伝道油圧中折伸縮式)
搭載艇等を海面から楊収する機能を有しています。


「医務室」


艦橋にお邪魔します。f^_^;


「操舵装置」


舵角等の各種計器


「方位環」(コンパス)


「海図机」


「艦長席」


艦橋から見える艦首部


「66cm測距儀」


「30cm信号探照灯」


「65式12cm双眼鏡」


「えい航装置」
えい航とは、航行不能となった船舶をワイヤーロープで接続し、港や修理地等へ引っぱって航行する作業です。


「自走式水上標的」(通称:バラクーダ)


いかなる海面状態でも転覆せず、ジグザグ、蛇行、直進併進等多種多様な走行が可能としています。


肉じゃが発祥の地は、“舞鶴”とあります。
今後の要チェック事項ですね。(^_^)


「ひうち」のペーパークラフト(完成品)


見学を終了して艦を降ります。


海上自衛隊が保有する護衛艦等の訓練をサポートする艦艇の存在を知る事が出来ました。

隊員の皆様、ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゜・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゜。】ヽ(*´∪`*)ノ"

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 防府航空祭 展示飛行 | トップ | 出雲縁結び空港 »

コメントを投稿

防衛省・自衛隊」カテゴリの最新記事