流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

大物公園

2018-05-17 | 公園
尼崎市東大物町に「大物公園」(だいもつこうえん)があります。
兵庫県立尼崎病院の北側に位置する公園です。


同園には、蒸気機関車が静態保存されています。


「国鉄D51蒸気機関車」(8号機)


昭和11年3月、川崎車輌にて製造、九州大里・鳥栖・熊本・吉松・厚狭機関区に配属され、昭和45年12月まで運行しました。


関連記事(読売新聞・朝刊/2015年(平成27年)9月9日(水曜日))


同機関車は通称初期型と呼ばれ、ボイラー上の砂箱と煙突の間に給水加熱器をレール方向に置き、
それらを覆う長いキセ(着せ=覆い)持つことが外観上の特徴と言われています。


その後の通常形ドームとの区別のため「半流線形形」、略して「半流形」と呼ばれるようになり、その形状から「ナメクジ」の通称もあるようです。


日本国有鉄道(国鉄)の前身である鉄道省により設計・製造されました。


単式2気筒で過熱式のテンダー式蒸気機関車です。


主に貨物輸送のために用いられ、太平洋戦争中に大量生産されたこともあり、国鉄における所属総数は1,115両に達しています。


ディーゼル機関車や電気機関車などを含めた日本の機関車1形式の両数では最大を記録しています。
なお、この記録は現在も更新されていないそうです。


「炭水車(テンダー)」


炭水車(テンダー)/重量:38.2トン


炭水車(テンダー)には、燃料(石炭)や水を積載していました。


動輪径:1,400mm、軸重:14.30トン


シリンダ数:単式2気筒、シリンダ(直径×行程):550mm×660mm


最高運転速度:85km/h、最大出力:1,400PS、定格出力:1,280PS


愛称「デゴイチは、日本の蒸気機関車の代名詞になりました。

初期型のD51蒸気機関車に出会えた事に感激でした。
ありがとうございました。
゚・:,。★\(^-^ )♪ありがと♪( ^-^)/★,。・


<<蒸気機関車の側で佇む猫>>



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2 コメント

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○あはは・・・ (ESPER)
2018-05-18 21:02:39
>おっさん さん
気持ちよさそうに寝てましたね。
\(o ̄▽ ̄o)/
返信する
Unknown (おっさん)
2018-05-17 22:44:56
あっ、デコイチレポートの最後はネコイチだ・・・(^_^;
返信する

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