えしぇ蔵日記

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メリディアン

2017年10月27日 | Weblog

新しい相棒の「ジャガ男君」にはメリディアンのスピーカーがついてる。メリディアンの評判は聞いたことがあったので、さて実際はどんなもんだろう?と思ってジャズ、クラシック、ロックをそれぞれ聞いてみた。

……たまげた。こんなにすごいとは思わなかった。臨場感が半端じゃない。車全体から音に包まれる感じがする。それに今まで聞こえなかった微妙な音まで再現して、楽器間のつながりも自然だ。それになんといっても奥行がすごい。まるでアナログ音源のように縦の広がりがある。どの曲を聞いてもついつい聞き惚れてしまった。

Led Zeppelinの「Stairway to heaven」を再生すると、いきなり助手席でジミー・ペイジがアコースティックギターを弾き始めた。続いて右側からリコーダーが。ロバートプラントは頭の上で歌い出した。エレキギターは左右の前方から。ボンゾのドラムはそれぞれのパーツが別の方角から聞こえる。ジョンジーはずっと後部座席でベースを弾いてる。
なんと素晴らしい!今までのスピーカーではバンドはワシの前で演奏しているという感じだったが、これではまるでワシを囲んで演奏しているみたいだった。

クラシックもしかり。バッハの「無伴奏チェロ」を聞いたらチェロの上を指が動くかすかな音まで聞こえて驚いた。グールドの「ゴールドベルグ組曲」はピアノの音が冴えわたって耳に心地いい。交響曲はコンサートホールにいるみたいだった。

「この曲はどう聞こえる?」と次から次に試して、感動の連続だった。
宅建の試験を受けることを決めた頃から車の中は勉強する空間になり、音楽はほとんど聞かなくなったが、このスピーカーのおかげでまたいろいろと聞きたくなった。
メリディアンとの出会いに感謝。

「メリディアン」

名曲の 縁をたぐるや メリディアン

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