えしぇ蔵日記

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バンコクの旅 その2

2017年10月29日 | Weblog

ホテルのビュッフェの朝食で2日目がスタートした。かなり充実してたのでまた取りすぎないように注意したんだが、結局また満腹になり過ぎて最後に食べようと思ってたものまでいかなかった。このリベンジは必ず明朝に。

今日は「水上マーケット」と「アユタヤ」見学の予定だが、送り迎え付きで更に日本語が話せるガイド付きというらくらくツアー。 たった3人なのに15人ぐらい乗れそうな大きなバンに乗って出発。
ガイドさんは日本語をタイにいながら5年ぐらい勉強しただけだというのに会話には全く困らない流暢さ。しかも何を質問しても即答で、おまけに細かい気配りも完璧で、本当に素晴らしいガイドさんだった。

まずは「水上マーケット」に行き、観光用のボートに乗って約1時間のツアーへ。 やたらとエンジンがでかいボートで、最後尾で女性のガイドさんがタイ語、英語、韓国語、日本語でいろいろと説明してくれたが、申し訳ないけどでかいエンジン音で全く聞こえなかった。



途中、ナマズにえさをあげることができるスポットに止まったが、あまりのナマズの多さに驚いた。えさを貰えることがわかってるのでボートが止まると一斉に集まる。おそらくボートから手で捕まえることができただろう。 どんな生き物でもそうだがあまり大量にいると気持ち悪いもんだ。

次は「アユタヤ」へ。かつて栄えたアユタヤ王朝の名残が、ビルマ軍によって破壊された無残な姿で残っている。首のない石仏が並ぶ姿はなんとも痛ましい。
「アユタヤ」で見たお寺は、「ワット・プラ・マハタート」、「ワット・プラシーサンペット」、「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」の3つ。

「ワット・プラ・マハタート」には切り落とされた仏像の首が長い年月の間に大木の中に埋め込まれた状態になったものが見れる。なんとも不思議な光景だった。信心深い人ならそこに未知の力の存在を感じるかもしれない。





「ワット・プラシーサンペット」では大きな塔が3つ並ぶ光景が美しかった。歴代の王の墓だそうな。





「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」には有名な涅槃像があった。そして中腹まで登れる塔もまた美しかった。 タイの古い寺の様式は、近隣のビルマ、カンボジア、バングラデシュのものもあって混在しているらしい。どれもそれぞれ美しい。



「アユタヤ」で寺院の見学の合間に象に乗ることができた。ゆらゆらと20分ほどの散歩。 だがあの像たちは当然やりたくてやっているのではない訳で、そう思うと象たちの眼を見るのがせつなかった。



そんなこんなで一日たっぷり遊んでホテルに戻ったのは夕方だった。

タイの2日目はこんな感じ。

「アユタヤ」

惨状も 時を隔てて 名所かな

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