お隣さんとメール

「ウイルホーム」さんでの奥さんとの会話。
　

奥さん：	「先生、土地見つかりました？」
ワシ：	「いいえ、まだです」
奥さん：	「うちの土地買いませんか？（笑）」
ワシ：	「引っ越すんですか？」
奥さん：	「そうなんです。解体して更地にしますから買いません？うちの近所はいいですよぉ～、まわりがみんないい人。お隣さんとか料理がすごい上手でよく一緒にご飯食べたりしますよ」
ワシ：	「へー、仲いいんですね」
奥さん：	「ほんと仲いいんです。ほら、メールとかくるし」
ワシ：	「お隣さんとメールするんですか？（笑）」
奥さん：	「そう。『私が小麦粉切らしたからちょっと貸して』とか送るでしょ？そしたら『ＯＫ』とか帰ってくると。ニコニコマークとか汗マークとかつけて（笑）。そしたら社長が『そんなの電話せぇ！』て怒るんです」
ワシ：	「いいですねぇ（笑）」
奥さん：	「あ、これ返事出しとかないけん。『旅行に行くからあとはよろしく』げな。なんて返事しようかな。来たメールには必ず返事しないとダメなんですよ」

　
かなり笑った。奥さんの説明の仕方もツボにはまった。
　

奥さん：	「こないだ子どもが水筒忘れて行ったんですよ。それで小学校まで届けに行ったんです。そして水筒渡して帰ろうてしたら後から担任の先生が『太田さ～ん！』て追っかけてくるけん、こらまた子どもがなんかやらかしたばい！てビクビクしとったら、『最近Ｔ君はすごい頑張ってますから褒めてあげて下さい』て言うと。『そうですか。何を頑張ってるんですか？』て聞いたら、草取りげな。もう笑った笑った。『草取りが一番上手なんですよ』て。褒めるとこがないけん先生無理矢理褒めよんしゃぁと」
事務のＩさん：	「でも草取りが上手な子なんて今時いないわよぉ～」

なんかＩさんのフォローがフォローになってなくて余計ワシはツボにはまって横でウケまくりだった。
　
「住まいのイシダ」さんに行って、それから「東部ハウジング」さんへ。そして最後は「ムラオ商事＆やひめ」さんへ。終わったのが7時5分前くらい。今読む本がないから今日は絶対に「あい書林」さんに行きたかったのだが7時で店が閉まる。それで電話しておばちゃんにもうちょっと開けといて下さいて頼んだら「いいですよ、ゆっくり来て下さい」と嬉しいお言葉。それで雨の中「あい書林」さんへ。今日は阿川弘之の「舷燈」（昭和41年初版）を買った。おばちゃん、いつもありがとうございます。
　
「あい書林」
　
色あせた
表紙が語る
幾星霜
名作集う
あい書林かな
　
蔵