悔しいやら悲しいやら腹が立つやら、その全てでもあるようなどれでもないような、なんだろう、この不快感…。。
15年4月28日 DFBポカール 準決勝 バイエルン・ミュンヘン 1-1(PK0-2) ボルシア・ドルトムント
kickerの採点も合わせてどぞ
交代:ロッベン(68チアゴ)、シュヴァインシュタイガー(2.5)(76ミュラー)、ゲッツェ(4.5)(84ロッベン)
サブ:レイナ、ダンテ、ローデ、ピサロ
得点:レヴァンドフスキ(29ベナティア)、オーバメヤン(75ムヒタリアン)
PK:0-0ラーム、0-1ギュンドアン、0-1アロンソ、0-2ケール、0-2ゲッツェ、0-2フンメルス、0-2ノイアー
カード:■■ カンプル(108) ■ ラフィーニャ、アロンソ、ベナティア、ソクラティス、ランゲラク
MoM:ランゲラク
(ちなみに主審のガーゲルマンさんは両チーム通じてただ一人の採点「6」でした…。)
いやまあ、もちろん負けたことは、本当に悔しいけれど。
だけど試合そのものにはそんなには不満はないのです。白熱した良い試合だったと思います。
(ドイツメディアによるキャプチャ画像です)
シュメルツァーのハンドを見逃したりなど、審判のジャッジには大いに不満ですが、脱力し切った今となっては言ってもしょうがない感…。
(ドイツメディアによるキャプチャ画像です)さすがにこれは認めないわけには・・・。
こうなったらドルトムントにはゼヒ優勝して、EL行って欲しいと思います。マジでマジで。リーグ2位のヴォルフスブルクが優勝しても繰り上げでEL出場出来るのかな?
話題沸騰!爆笑必須!
「どこの新喜劇ですか」とリアルに思った、サッカー史上に残る"全員失敗・(文字通りの)ずっこけPK戦"はもう、これがCL決勝戦ではなかったのをさいわいだと思って、自分たちでネタにするぐらいのキモの太さがあって欲しい。
深刻に考え過ぎて、せっかく乗り越えたと思ったのにまたPK戦コワイになってしまって、この後に響くのは嫌なのです。
ああ見えて、ナニゲにガラスのハートを持つバスティ坊や(シュヴァインシュタイガー)のことが心配…
試合終了直後はもう、ペップの首根っこをつかまえて、アンタの采配ミスのせいで負けたんじゃ!と耳元で怒鳴りつけたい気持ちでしたがね…。。脱力し切った今となっては(略)
采配ミスというのは、怪我のためとはいえチアゴを下げ、同じ場所に何故かウインガーのロッベンを入れたことね。いやロッベン自体は別にかまわんのですが、ただタイミング的に正しくなかったんじゃないかと。
と思うのは、日テレ解説の都並さんが「これで守備のバランスが崩れましたね~」と指摘したまさにその直後に失点したからであって、ワタシ自身が見て感じたことではありません(^^;ゞ。
もっとも、チアゴが下がるのを見てすかさずムヒタリアンを投入した直後でもあるので、クロップの采配の方が当たった、という見方もアリなのかな…。
コレオは傑作!
アリアンツ・アレーナでこういう吊り下げタイプの大型コレオは珍しい。ってか初めて見たかも。
オーバメヤンとロイスがバットマンパフォをしたことをなぞってるのでしょう。今夜は俺たちだ!的な。まぁ正直ロベン→ロビンしか韻を踏んでませんが(^_^;)そこはそれ。
ワタシが本当につらいのは
(キャプチャ画像です)
「お願い!嘘だと言って!」
悲痛な叫びが心に刺さる(涙)
わずか16分のプレーでふくらはぎを痛め、退場するロッベン。
ご存じ、診断結果は筋束断裂、シーズンアウト。
バトシュトゥバーといいロッベンといい、メディカルを追い出した結果がこれか!
と、怒髪天を突き、その後全身から力が抜けました。流す涙も涸れ果てた。
バイエルンにやって来てからこっち、アタシゃどんな思いでロッベンを見つめて来たか。
彼に対する批判と嘲笑との戦いでした。
ウチの子として、ファンボメルの友達として、必死にかばい続け愛情を注いでいたわけですが、外野だけでなくバイエルンファンからも批判されることもあり、別に本命ってわけでもないのに何やってんだか自分、いっそ見捨ててしまったらどんなに楽か、と損した気分になることもしょっちゅうでした。
しかしあのCL決勝でのゴールを決めて以降、本人が心身共に安定してからは世間の評価も上がり、再び賞賛されるまでになって、頑張って応援してきてよかった、と嬉しく思っていたところでした。
それなのに、嗚呼それなのに!これでまた元通りになるんじゃないか…。と…。
まぁ、ね、Dr.ミュルは、ペップが追い出した、というより勝手にヘソ曲げて出て行った、という感じかも知れません。
先日も言いました通り、選手が怪我を繰り返すのはメディカルだけの責任ではないんでしょうし。
だけど、ペップが来てから、丈夫になったと思ったリベリやロッベンが元のスペ体質に戻ってしまい他の怪我人も増えた、彼は選手に怪我をさせる監督なのではないか、という疑惑はワタシの中でモヤモヤし続けています。
チアゴは最終戦までもつのか、ハビの復帰はまだ早過ぎないか、本当に本当に心配です。
ミュル本人が難しくても、せめてスタッフは戻って来てくれないでしょうか。
(via @FCBayern)
レヴァンドフスキは脳震盪と鼻骨&上顎骨折!脳震盪起こしてるのにプレーさせちゃダメじゃんか。
彼はまあ、マスク着ければなんとかなる…かも知れない…。
本人は「バルサ戦に出たい!」と気合いが入ってるようで、頼もしいことです。しかしヘディングとか厳しいんじゃ…
おかげさまでバルセロナ戦が激しく不安になってきました。
だけどバイエルンは、勝たなければなりません。
それは、離脱している選手たちがいなくてもだいじょぶだもんね、と、彼らの居場所をなくすためではなく。彼らがここまでチームを引き上げてくれたことへの感謝のために、チームの一員である証のために。