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バイエルン・ミュンヘンとマルク・ファン・ボメルを応援しています

23節:ブレーメン対バイエルン

2013-02-26 14:31:11 | バイエルン・ミュンヘン

PSVニュース(レンスの処分)とかファンボメルネタとかに忙しくしていたので、バイエルン情報の追従が殆ど出来ぬままblog更新がすっかり遅くなってしまい・・・

ということで

13年2月23日 ブンデスリーガ 第23節 ヴェルダー・ブレーメン 1-6 バイエルン・ミュンヘン

kickerの採点も合わせてどぞ
 
交代:ティモシュク(3)(52マルティネス)、ピサロ(72シャキリ)
サブ:シュタルケ、アラバ、クロース、ミュラー、マンジュキッチ

得点:ロッベン(25ラーム)、マルティネス(29ロッベン)、ゲブレ・セラシエ(49オウンゴール)、ゴメス(51リベリー)、デ・ブルイネ(58イグニョフスキ)、リベリー(86ラーム)、ゴメス(89ロッベン)
カード: プレドル(44ゴメス)  ユヌゾヴィッチパヴロヴィッチ

MoM:ロッベン
今節のベストイレブンにラーム(6回目)、マルティネス(2回目)、リベリー(7回目)、ゴメス(1回目)

ユップさん、ブンデスリーガ1,000試合おめでとう!!\(^∀^)/
 (バイエルン公式facebookより)

選手と監督両方で、この試合がハインケスのブンデスリーガ1,000試合目だったそうです。
比べて見ても選手時代の面影が全然ありませんが(汗)、それにしても途方もない、ものすごい数字ですね。
どちらのキャリアでも、ある程度成果を上げないと仕事もないわけですから、ごくごく限られた人にしか達成し得ない、本当に価値ある記録だと思います。
それというのも、いったんは監督業を引退していたハインケスをもう一度この世界に連れ戻したのは親友のウリでありバイエルンでもあり…←恩を着せるな
そんなハインケス監督の偉大な記録に花を添える、楽しい楽しい試合でした。

なんと言ってもぉー!

 
リベリの目の前でかっさらってぶっ飛ばして決めた、これぞまさに横取りゴール!

この時ちょっとだけ心配になりましたが、その後のリベリのゴールでは
 
あら、イイ感じじゃないの

バイエルンサポの皆さ~ん、ロベロベしてますかー?\(^∀^)/

リベリもいつものように良かったけれど、今回は特にロッベリがノリノリ!
スタメンなのがよほど嬉しいのか、今シーズン最高じゃないかって思うぐらいすごく楽しそうだし、リベリはマジカルプレー連発だし、2人の持ち味が、悪い意味で競い合うのではなく、良い形で共存共栄していて、それぞれkickerの採点も同じ、両翼大ブレイク!んも~とにかく、こんなロッベリが見たかった!

 
「ぎゃっはっはっ」のけぞって爆笑中。 

この2人だけじゃない!
マルティネスは守備では相変わらず安定のクオリティだし、ヘディングでバイエルン2点目となるゴール!
 

ゴメスも前線でせっせと仕事をして、ロベリーのアシストが素晴らしかったとはいえ、それをきちんとフィニッシュしてみごとドッペル、今シーズン初のベストイレブン!やったあ!

6ゴールはどれも見ごたえのある、スーパーなそして楽しいものばかりですが、やっぱりワタシ的一押しは、「お~ぅワンツーフィニッシュ」の1位にも選ばれたリベリのゴール!
ラームからの美麗神ループに合わせてダイレクトで、足を動かさずアウトにかけて、GKから逃げるコースを描いた、まさに魔法のようなゴール。リベリのシュートもすごければラームのクロスも超一級の芸術品。今シーズンのバイエルンベストゴールの最有力候補のひとつでありましょう。 
(ちなみに、それまでリベリへのチャンスボールがロッベンゲブレセラシエにかっさらわれて少し気の毒だったので、やっと自分で決められてよかったねえ、という気持ちもあり…) 

ただ、失点の仕方はよろしくなかったですね。
4点も取った後でブレーメンもかなり脱力している状態だったから取られるはずはないのに、実に不要な失点でした。
今シーズンのバイエルンでは滅多に見られないことですが、大量得点による気の緩みが引き起こしたものだと思います。
ただ、昨シーズン(&ドイツ代表でのスウェーデン戦…)だったらこのままズルズルとあと1~2点取られてしまっていたところですが、今回はすぐに気を引き締めて、試合を取り戻したことはとても良かったです。やっぱり今年のバイエルンは違う!

さらに!CLの疲れやこの後ミッドウィークでのポカールを控え、メンバーを大幅入れ替えしたわけですが、ローテーションメンバーでもまったく問題なく、快勝出来たことも良かったですねえ(^ー^)
本当はラフィーニャも入れたかったかも知れませんが、どうも風邪を引いたみたいです。そしてベンチ入りすらしなかったファンブイテンも風邪だったみたい。
あと欲を言えば、できればピサロにも、せっかくだから古巣相手にゴールを決めてもらいたかったのですが…
マルティネスが途中で下がったのは温存のためかと思いましたが、ふくらはぎだっけか、少し違和感があったので念のためだったそうです。もう問題なし。 

思い返すたびにハッピーな気持ちになります。あ~、こんな楽しい試合、TVで放送しないなんてつくづくもったいなーい!!

さて明日はいよいよ!ポカール・ドルトムント戦です。指摘されて思い出しましたが、リベリが出停ですので、再びロッベンの出番がありそうですね。
「プレーできるんなら、右でも左でもどちらでもやりまっせ」守備も頼みますよ~。 
リーグ順位でどんなに差を付けていても、ドルトムントとの直接対決にはまだ勝ってないのです(スーパーカップは除く)。決勝に進むため、というのはもちろんなのですが、やはりドルトムントにはリベンジしたい。自分たちの手で決着を付けないと、勝った気がしないのよ。
今度こそー!