アチャコちゃんの京都日誌

あちゃこが巡る京都の古刹巡礼

187 アチャコの京都日誌 再びの京都  ぜん議席確保?

2017-10-25 21:15:14 | 日記

今朝、久しぶりに配偶者との会話。

「海原さおり」の画像

「自民党圧勝やね・・・。」「そうや、連日報道してる。」

「けど、あれほど勝ったらあかんわ・・・。」「そうか・・・・。」

「こんな事、今までにはなかった・・・。」「だから、連日報道してる。」

「今まででも聞いたことないわ・・・。」「だから、ワシも色々ブログにも書いているんや・・・。」

「全議席確保やて、聞いたことないわ。」「前議席確保は、事前予想でも言ってた。」

「そう?私は考えられへん。」「何言うてるんや・・・。」

「そやかて、落選した人いないんやろ?」「そんな事あるはずないやろ・・・。」

「全議席確保でしょう。」「前議席確保や。」

「全部の議席確保って、すごいわ!」「・・・・・・・・。」

そんな奴、おらんやろう!!!

お前も、腕上げたな・・・・。

「大木こだま」の画像検索結果上の写真は、大木こだまの配偶者です。

 

さて、

京都、山城地域は太古の昔、北山からの水脈が脈々と流れていた。

盆地が形成されると伴に、その水脈は地下水となって、今でもしっかり京都の地下を流れている。

その為、その名水は、酒造りや茶の湯の発展に、大きく貢献している。

その中の一つ、桃の井を、見つけた。

有名な、キンシ正宗の創業者・初代松屋久兵衛が創業した地だ。

敷地内にある「桃の井」は、数々の名酒を生み出してきた名水で、

大きな桃の木の下にあったところから桃の井と言う。

今でも、毎分3トンの水が涌き出ており、その味はまろやかな口当たりらしい。

以下に、主な京都の名水の所在地を示した。

 

京都の旅、名水巡りも面白い、実際に飲める水も多い。

地図にはないが、以前訪ねた「独鈷水」(おこうずい)を紹介する。

それは楊谷観音で、西山十輪寺の近くだ。まだアキレス腱が繋がっていた3月始めだ。

「楊谷寺」の画像検索結果「楊谷寺」の画像検索結果

こちらは、独鈷水(おこうずい)と言う弘法大師の霊水が今日も涌いていると聞いて行ってみた。

京都は北から南に向かって脈々と地下水が流れていて、至る所で名水と言われる井戸や湧水がある。京の都が今日まで繁栄し文化の発展を見たのは、

この地下水のお陰である。酒造・京菓子・豆腐・染色・等々、加えて、茶道や宗教儀式にも名水や神水の存在が欠かせない。

梨木神社の染井。晴明神社の晴明水。宇治上神社の桐原水。清水寺の音羽の滝などは有名だ。

ここ楊谷寺、独鈷水は、その昔空海が、このお寺に入った時に、眼のつぶれたサルの子に母サルが一心に湧水で目を洗っている。

それを見た空海が祈願すると満願の日に子猿の眼が開いたと言う。獣にもご利益があるのならば、人間にもあると思い霊水に奉った。

その独鈷水。本堂左奥のお堂に、その井戸はあった。覗くと水の湧き出ている音が聞こえる。周りには汲むための桶が置かれている。

ちょうど妙齢の女性が、自ら持ってきたポリ容器に一心に汲んでいた。お聞きすると、「この水で飲料水のすべてをまかなっている。」と言う。

「京都の名水をほとんど試して見たが、自分にはこれが一番。」「他の水は飲めない。」とまでおっしゃていた。

一杯コップで頂いたが、確かにマイルドな口当たりが美味しかった。

写真は了解を得て写した。ミニの似合うとてもチャーミングな方でした。(もっとしゃべりたかった。)

 

 

「楊谷寺」の画像検索結果

空海からは1000年の時間と空間を感じる・。色んな意味で奥深い寺だった。