カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

オオミドリシジミ②

2009-06-07 | 町田の谷戸
 オオミドリシジミは低い所には停まってくれないので、横からの写真しか撮れませんでした。バックの雑木林は暗いので真っ黒に落ちています。
 例年この谷戸ではキビタキが繁殖をすることが多いのですが、今年は鳴き声が聞こえないので残念ですがどこか別の場所に移動したようです。それでも今日はホトトギスの鳴き声が聞こえたと思ったら、すぐにそれに応えるようにアオゲラの声とタラララというドラミングの音が聞こえて赤い帽子を被った姿も見せてくれ、続いてヤマガラ、エナガも現れて鳥を見る楽しみを十分に感じることができました。ヤマガラは子連れで幼鳥はまだ色も模様もはっきりしておらず、あまりヤマガラらしく見えなかったですが、親に付いて枝移りをしていました。

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オオミドリシジミ

2009-06-07 | 町田の谷戸
 今日は町田の谷戸に行ってきましたが、快晴となって日向に出ると肌に突き刺すような陽射しの強さでした。空気は乾燥しているのか日陰ではそれほど暑さは感じませんでしたが、日向を歩くと汗が出てきます。
 花ではホタルブクロやウツボグサの季節を迎え、撮りたかったのですが、日向のものは光が強すぎて無理なので、日陰のものを撮ろうと思いましたが、よい条件で咲いている株がなく結局撮影をあきらめました。
 雑木林のなかで3頭のシジミチョウがテリトリー争いをしているらしく、激しく翔び交っていて、光の当たる角度によってエメラルドグリーンに輝いて見えました。葉の上に1頭が停まったと思うとすぐに別の個体が近づいてくるので、また翔びたって追い掛け合いを始めます。葉の上に留まっている時間はせいぜい3,4秒なのでその間にピントを合わせなければならず、だいぶ粘って撮った1枚です。帰宅後図鑑で調べてみるとオオミドリシジミでした。食草はコナラとのことで、確かにすぐそばに立派なコナラの木がありました。

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