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カメラとともに自然を友に

東京都、川崎市などを中心にロードバイクで撮影に出かけています。被写体は自然全般。特に野鳥と植物に惹かれています。

トルコの旅3

2018-06-25 | 海外旅行
 2日目もイスタンブールの市内観光でガラタ橋を渡ってガラタ塔に上った。ガラタ塔は6世紀に灯台として建てられ、その後14世紀に改造されたと言われる。小さな赤い屋台はスィミットというドーナツ型のパンを売る屋台である。
 
 遮るもののない展望は見事。
 
 バスでの移動途中に長友選手が所属しているガラタサライのサッカー場の前を通った。
 
 チャムルジャの丘は緑の多い気持ちのよい公園になっていて、ここからもイスタンブールの市街が一望できた。
 
 大きな声で囀る鳥がいたので探したが、葉の陰になっているのか見つけることができなかった。写真はカラスだが、もしかするとコクマルカラスだろうか?。
 
 ボスポラス海峡沿いにしばらく歩いたが、陽射しが強烈。そのわりに湿度が低いのであまり汗はかかない。乙女の塔はかつては灯台として使われていたという。
 
 ウスキュダルから船に乗りボスポラス海峡をエミノニュまで30分ほどの船旅。
 エミノニュの港では名物のサバサンドの屋台船がたくさん浮かんでいた。
 
 2日目の最後はオリエントエクスプレスの終着駅となっていたシルケジ駅へ。現在はレストランになっていてこの日の夕食はここで。
 
 さてWカップはセネガルと引き分け。あのスピードに対抗してよく戦ったと思います。特に素晴らしかったのは先制点を上げた乾、アシストした長友、その長友にボールを供給した柴崎。この3人は試合を通して質の高いプレーを続けてみせ、この試合の最大の功労者でしょう。乾は本田による2点目もアシストするという大活躍。次戦は2敗しているとはいえヨーロッパの強豪のポーランドだから厳しい戦いになると思いますが、ここまできたら予選リーグをなんとしても突破してほしいですね。心配なのは2戦続けてミスから失点しているキーパーの川島。西野監督は次戦も川島を使うつもりなのか?

トルコの旅2

2018-06-19 | 海外旅行
 イスタンブールはトルコ第一の都市だけに活気に満ちている。
 グランドバザールは観光客も含め人通りが多い。
 
 名前が不明だが、モスクがあったので入ってみた。
 夜にはランプが灯されるのか多くのランプが吊り下がっていた。
 
 ステンドグラスとアラビア文字。
 
 ホテルに向かうバスの車窓から。
 たくさんの荷物を荷車で引いてゆく姿を数多く目にした。
 
 モスクとトラムのある風景。エルドアン大統領はモスクの建設を進めているとのことである。
 
 道路はよく整備されていて花で彩られている。
 

トルコの旅1

2018-06-15 | 海外旅行
 トルコは昨秋に行ったギリシャと国境を接していて、ギリシャの東南に位置しヨーロッパとアジアの両方にまたがっている。国土面積は日本の2倍余りと広く、人口は約7,500万人を数え近年は経済成長が著しい。
 10日間のツアーでしたが、周ったのはトルコの西側半分ほど。それでもバスの移動時間の長いツアーとなりました。
 旅のスタートはトルコ第一の都市イスタンブール。
 楽しみにしていたブルーモスクは修復工事中のため一部しか見られなかったのはなんとも残念。それに工事のため中はかなり埃ぽかった。
 
 ブルーモスクよりもさらに大きなドームを持つアヤソフィアは外観のみの観光。
 
 トプカプ宮殿は少し長く時間がとられゆっくりと見ることができた。
 タイルの装飾が見事。
 
 1460年代に着工されたというこの宮殿は敷地も広く見どころが多かった。
 
 
 展望台からはボスポラス海峡を望める。
 

台湾の旅7

2018-01-28 | 海外旅行
 最終日は首都台北の観光。と言っても行くのは故宮博物院と忠烈祠、それに土産物店だけです。
 故宮博物院はこの旅で楽しみにしていたひとつで2時間の時間が割かれていましたが、それでも多くの展示をパスせざるを得ませんでした。すべての展示をしっかりと見るには丸一日は必要でしょう。
  
 2,3年前に日本で「故宮博物院展」が開催されたときに日本にやってこなかった「翆玉白菜」にもやっとお目にかかることができました。しかし、それ以外にも珠玉の名品がわんさとあるので、また来なければという思いを強くしました。最後にミュージアムショップで日本語版のカタログを買って帰りました。
 フラッシュなしでの撮影はOKです。
 
 
 
 忠烈祠は戦没者を祀る祠で1969年創建のもので、ちょうど衛兵交代の儀式が行われていました。
 

台湾の旅6

2018-01-25 | 海外旅行
 太魯閣渓谷を後にしてバスで花蓮駅へ。瑞芳駅まで2時間半ほどの鉄道の旅を楽しむ。この区間は電化されていてスピードもアップしていた。今度は窓側の席に当たったので景色を楽しむことができた。
 熊のイラストは台湾の交通部観光局のマスコットキャラクターになっているようです。
 
 水田、水田、また水田という景色。
 
 ミニチュアの家のようなものは墓だそうです。
 
 瑞芳駅からバスに乗り換えて十分へ。台湾ツアーでお決まりになっている天燈上げをしました。地元台湾の人も結構来ているようです。
 
 
 最後はこれもお決まりになっている九分へ。バスで40分ほど。宮崎駿監督作品「千と千尋の神隠し」の舞台のモデルになったという場所として有名になりました。着いてみると大変な混雑で身動きできないほどで、急な階段になっているので危険を感じるほどでした。予定を変えて先に食事をしてから観光することになりました。食事を終えて外に出るとまだ混雑はしているもののだいぶ減っていて動くのに支障はない程度に。ただ、風がやや強くて体感気温は10℃以下という感じでしたが、この日は台湾としては寒い日だったようです。冬の台湾に行かれる方は防寒対策はしていった方がよいと思います。
 

台湾の旅5

2018-01-23 | 海外旅行
 4日目。花蓮のホテルは緑の多い広い庭園な中に建っていたので、出発前に散策すると数種類の鳥を見ることができたが、すべて日本にはいない鳥だったので面白かった。
 台湾の野鳥図鑑を持っていないので種類はわからないが、この鳥は台湾では一般的だというルリチョウかもしれない。
 
 このモズも日本では見られない種だ。大きさも日本のモズよりも少し大きかった。
 
 この他、クイナの仲間、ツグミ大のもの、大きな声で囀っていたスズメ大のものとわずか20分ほどの間に5種類の野鳥を確認できた。
 この日の予定はまず太魯閣渓谷の観光で、今回のツアーで最も楽しみにしていた場所です。
 バスで30分ほどで渓谷の入口に到着。さらに少し進んだところからは徒歩で奥へと歩みを進めました。
 
 川が刻んだ深い渓谷が続きます。
 
 急な斜面を小さな滝が流れ落ちているのをたくさん見ました。
 
 カワガラスの仲間と思われる鳥を見つけましたが、これも日本のものとは違うようです。
 
 雨が降ったためか川は濁っていましたが、雨の中を歩かずに済んだのは幸いでした。
 40分ほどフリータイムがあったので渓谷沿いに歩きましたが、ウツギの花が咲いていました。日本だと5~6月に咲くので季節感がまったく異なります。
 
 台湾に来て以来バスや列車の車窓から眺める植物相は東京の植生とはまったく異なる印象だったのですが、初めて東京周辺で見られるものに近い植物に出会いました。この他に花の終わったホトトギスがありましたが、どんな花を咲かせるのか大いに気になりました。

台湾の旅4

2018-01-22 | 海外旅行
 3日目の朝。出発までホテルの近くを散策。ホテルは港近くにあったので、周りには倉庫が立ち並んでいましたが、再開発されたようで倉庫は商業施設に改装されており、様々なオブジェが置かれています。
 
 日本で言えば海上保安庁の船舶でしょうか、機関砲を搭載した船舶が停泊していましたが、その近くにもオブジェが。
 
 高雄は台湾第2の都市で高層ビルが立ち並んでいます。
 
 この日は特急列車で台東へ。9:35頃高雄を発車して12時過ぎに台東に到着しました。特急と言ってもスピードはかなりゆっくりめで、それもそのはずまだ電化されておらずディーゼル機関車が牽引していました。車窓風景は海岸線を走ったり山里を通過しと変化に富み異国情緒たっぷりでしたが、通路側の席だったのと隣の方との会話が忙しかったこともあって、いまひとつ景色を堪能できなかったのは心残りでした。機会があれば同じ区間を再度乗車したいところです。
 台東駅に到着。乗車した特急列車。
 
 台東での観光はまず水往上流へ。これは水が上に向かって流れているように見えるという場所で、実際にそのように見えるのですが、もちろん目の錯覚でそのように見えるというものです。見る前はもっと幅広い水路と思っていましたが、幅が30センチほどしかありません。
 バスで山仙台に向かいます。途中の車窓からの撮影ですが、台湾の典型的な風景のひとつではないかと思います。田植えされて間もない水田ですが、台湾では場所によっては三毛作とのことです。
 
 山仙台は東部海岸一の景勝地とのことですが、横殴りの雨が降っていて傘がさせないほど。早々にバスに戻りました。
 
 宿泊地の花蓮に向かい北上します。花蓮までは165㎞ですが、途中北回帰線の標誌塔があるところで途中下車。ここの土産物店でドラゴンフルーツを買い(1個日本円で200円位)ホテルで食べましたが、ほんのり甘いだけでこれといった味はなく、また食べたいと思うものではありませんでした。
 
 花蓮ではオプショナルツアーで台湾の原住民族のひとつであるアミ族の踊りを見物。多分に現代的にショー化されているのだと思いますが楽しめました。撮影は禁止でしたが、最後の方で観客が参加した場面からは撮影OK。
 

台湾の旅3

2018-01-21 | 海外旅行
 日月潭を後にして約90㎞南下し嘉義へ。嘉義公園を散策しましたが、滞在時間はわずか30分足らず。それほど見どころはなく雨が降ってきたので30分で十分。もっともガイドブックによると広い公園なので他に見どころがあったのかもしれません。さらに70㎞南下すると台南に到着。台南では赤嵌楼と林百貨店を見物。赤嵌楼は1653年に築かれた要塞で当時台湾を統治していたオランダが築いたもの。
見物していると雨が次第に強く降ってきました。
 
 屋根の先端部分の装飾は中国風。
 
 その後、宿泊地の高雄に向かって南下。高雄では蓮池潭を見物。写真は大きな淡水湖の上に建つ龍虎塔。
 
 龍虎塔の近くにあった廟(?)の屋根の装飾は極彩色。様々な動物たちが鎮座しています。
 
 なんとも目まぐるしかった2日目はこれにて終了。

台湾の旅2

2018-01-14 | 海外旅行
 台湾は日本の九州とほぼ同じ面積で人口は約2,300万人。中央には背骨のように山脈が走り、最高峰の玉山は富士山より高く3,952メートルもあり山の国でもあります。
 さて2日目も強行軍の日程でホテルを7時過ぎに出発。
 まずは台中市内にある宝覚寺へ。宝覚寺は1928年創建で巨大な布袋像があることで知られる寺。
 
 小さな(と言っても2メートル近い大きさですが)象も。
 
 台中の観光は早々に切り上げて南に向かい日月潭へ。
 車窓からの撮影。緑に覆われていて日本と同じ東アジアの国であることを実感します。
 
 大きな湖の畔には文武廟があります。
 オレンジ色がかった茶色の屋根が印象的。屋根に止まったムクドリくらいの大きさの鳥は日本にはいない鳥でした。
 
 内部は極彩色で日本の地味さとは対照的。
 
 レリーフもたくさんあって見どころが尽きない廟でした。

台湾の旅1

2018-01-13 | 海外旅行
 7日から11日まで台湾に行ってきました。これまでの海外旅行はすべてヨーロッパだったので初めてのアジアの旅。寒い日本を脱出して台湾で束の間の暖かさを感じたいと思っていましたが、台北など北部は東京ほどではないものの思っていた以上の寒さでした。
 初日は飛行機の到着が遅れて台北には19時頃到着。宿泊地の台中まで2時間ほどかけてバスで移動し、まずは戦前に建てられた宮原眼科をざっと見てからやはり日本統治時代に造られた台中駅舎を見学。ホテルに着いたのは23時頃という強行軍。
 宮原眼科。現在は病院としてではなく商業施設として営業されている。
 
 左奥には新しい駅舎が建設中で、完成後も旧駅舎は保存されるとのこと。