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カメラとともに自然を友に

東京都、川崎市などを中心にロードバイクで撮影に出かけています。被写体は自然全般。特に野鳥と植物に惹かれています。

韓国の旅3

2018-11-09 | 海外旅行
 公山城に続いて近くにある世界遺産・宗山里古墳群を訪ねる。
 百済時代の王族の墓だが、ほとんどの古墳は盗掘の被害に遭っていたが、武寧王陵だけは大量の遺物が残されていたという。
 
 
 実際の古墳内に入ることはできない。
 
 宗山里古墳群模型館に入ると王領の内部のレプリカが造られていて、壁面には龍などが描かれている。
 
 園路の敷石に武寧王陵から見つかったという石獣が描かれていたが、石獣自体は国宝に指定されている。
 
 古墳群周辺は緑が多いのでアカゲラのような鳴き声を聞いたが、時間がないので足を止めることができず姿を見ることはできなかった。

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韓国の旅2

2018-11-07 | 海外旅行
 2日目は公州の観光。公州は大邱から北西方向にあり、約200㎞ほどの距離がある。
 韓国は思った以上に山が多い国だった。
  
 まずは世界遺産になっている公山城を見て歩くが、かなり広い城郭なので50分という限られた時間では一部を見るに留まった。公山城は百済の時代の城郭で1,500年程前のものだから建築物はすべて再現されたものだった。
 
 双樹亭
 
 鎮南楼
 
 城郭内は緑が多く、イカル、キツツキの声を聞いた他、カササギ、エナガを見たが、エナガは日本のエナガとまったく同じようだった。そのエナガを見ているとその近くに野生のリスを見つけた。キツツキはアカゲラのような声だったが、姿を見ることはできなかった。
 
 公山亭に上ると眼下にゆったりと流れる錦江を望むことができた。
 

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韓国の旅1

2018-11-06 | 海外旅行
 先月下旬に韓国に行ってきた。アジアの国としては台湾に続いて2か国目の訪問で台湾も近かったが、韓国はさらに近くて東京からだと北海道に行くのと変わらない距離。日頃あまり意識せずにいると、外国ということでもっと遠いと無意識に思ってしまうが、そうではないのだった。
 日程は4日間で韓国の中部以南を巡るツアー。最初の目的地の大邱空港には2時間余りで着いた。大邱は韓国第3の都市である。高層マンションと田圃が隣接している風景は、現代韓国を映し出している景色のひとつと言えるだろう。
 
 バスに乗り走り始めるとすでに街路樹が赤く染まっていて、東京よりもだいぶ早く紅葉の季節が始まっていた。
 八公山道立公園に行きロープウェーで標高1,193mという山の中腹まで上る。
 ロープウェーの麓側の駅舎。
  
 ロープウェーを降りるとそこは820mの標高。広々とした視界が開け、山々の紅葉が見事だった。
 
 大邱の町に戻り薬令通りや西門市場を歩く。薬令通りには「薬令市場韓医薬博物館」という博物館があり無料で見学できる。無料にしてはなかなか内容の充実した展示だった。
 
 薬令通りでは漢方薬の原材料の匂いが立ち込めていた。医薬店のショーウィンドーには小型の鹿のような動物の剥製が飾られていた。
 
 薬令市場の西門。1日目の観光を終える頃にはすっかり夜の帳が下りていた。
 

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トルコの旅10

2018-08-29 | 海外旅行
 旅の最後はボアズカレの遺跡の観光。カッパドキアからは北へ240㎞。
 途中の車窓から。農作業をする人々。
 
 ヤズルカヤ遺跡は紀元前13世紀のもの。露天の神殿に刻まれたレリーフには細かな彫刻が残っていた。
 
 その近くのハットゥシャシュ遺跡の大神殿も紀元前13世紀に造られたもので、これはライオン門。
 
 そしてこちらはスフィンクス門。
 
 ライオン門を入ってゆくと牛たちがのんびりと草を食んでいた。
 
 草原の中にある遺跡だが、元々は森林があったとのことで、かつての景観を取り戻すべく植林をしているとのこと。
 
 観光を終えてバスに揺られながらアンカラの空港へ。アンカラはトルコの首都だが空港はイスタンブール空港よりこぢんまりしたものだった。

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トルコの旅9

2018-08-19 | 海外旅行
 翌朝ホテルの前からはカッパドキアに上がる気球がたくさん見えた。
 
 ホテルの前の庭園を歩いているとゴジュウカラを見つけたのに続いてアカゲラも飛んできた。日本のアカゲラよりも少し大きい感じがした。この他ホテル周辺の散歩ではジョウビタキ、カワラヒワ、アマツバメなどを確認できた。
 ホテルの前は崖になっていたが斜面には何種類かの野草が咲いていた。いかにも乾燥に強そうな感じ。
 
 この日もカッパドキアの観光。
 
 昼食を摂ったレストランの近くを川が流れており、川沿いを少し散策したところ家禽化したガン(多分)が雛を連れて泳いでいた。
 
 カワトンボの姿も見られた。
 
 昼食後もカッパドキアへ。奇岩の上には新婚のカップルの姿が。
 
 この2,3日は猛暑が一服。30℃を割り空気も乾燥しているが、この空気感はカッパドキアを想起させる。もっともカッパドキアはさらに乾燥していた上に日差しもさらに強かった。
 

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トルコの旅8

2018-08-12 | 海外旅行
 6日目(出発日を含めると7日目)はコンヤからカッパドキアへ。東へ約230㎞の距離で、今回の旅では最も東端の地になる。カッパドキアから300㎞ほど南下すれば内戦の続くシリアにたどり着くという地理関係。
 カッパドキアへの途中でかつてのシルクロードの隊商宿となっている館に立ち寄った。中を見学できるようになっているが、ここは時間がないので外観のみ。
 
 車窓から何度か放牧民のテントを見る。牧畜は羊が中心である。
 
 カッパドキア。地層によって色の変化あることがわかる。
 
 深く浸食された山肌が独特の景観を造っている。
 
 かつては岩を削って住居として利用されていた。
 
 現地ガイドの案内で現在も住んでいるという人のお宅を訪ねた。その岩穴の前には鳥のオブジェがたくさん飾られていた。中は思ったより広く夏涼しく、冬は暖かいそうで快適のようだ。
 

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トルコの旅7

2018-07-28 | 海外旅行
 パムッカレからコンヤへは東に400㎞余りの移動。これだけの距離の移動となると観光している時間より移動中の時間の方が長くなる。もっとも外の景色を眺めるのは好きな方だから特に苦にはならない。
 コンヤは人口110万人ということでトラムも走っておりメヴラーナ通りは多くの人で賑わっていた。
 13世紀に建てられたインジェ・ミナーレ博物館。こちらは外観のみの観光。
 
 正面に施された細密な彫刻が見事。
 
 メヴラーナ博物館。イスラム神秘主義の創始者の霊廟を博物館として公開している。
 
 
 一瞬本物かと思ってしまうほどリアルに作られた様々なポーズの人形が置かれている。
 

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トルコの旅6

2018-07-19 | 海外旅行
 エフェソスの観光後はバスで180㎞ほど移動してパムッカレへ。翌日(5日目)はパムッカレの石灰棚を見る。
 自然はなんとも不思議な景観を造り上げて見せている。
 
 
 薄いエメラルドグリーンに見えるところもあって美しい。
 
 一部は裸足になって入れるようになっている。少し滑りやすいところもあって注意しながら歩く。足元を見ると細かな襞が刻まれていた。
 
 石灰棚の近くにはヒエラポリス遺跡もある。紀元前2世紀頃の遺跡である。
 
 パムッカレを後にしてコンヤに向かう。途中、芥子栽培(白い花)がおこなわれていた。
 

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トルコの旅5

2018-07-07 | 海外旅行
 4日目はエフェソス遺跡の見物である。アイワルクからは230㎞の道のり。途中でかなり距離があったが、フラミンゴの群れを見ることができた。野生のフラミンゴを見たのは初めて。
 エフェソス遺跡はギリシャ・ローマの遺跡として世界屈指のものだそうだが、確かに思った以上のスケールだった。
 ポピーの花で彩られた遺跡。
 
 
 ケルスス図書館。
 
 図書館に置かれた彫像。
 
 大劇場。
 
 快晴だったので強烈な陽射しの中を歩いた。30℃を軽く超えていたと思うが、湿度が少ないのでそのわりに楽。

 Wカップはいよいよ準々決勝までやってきた。ブラジルVSベルギーというカードは優勝決定戦と言ってよいほどで、ここでぶつかるのは惜しいくらい。ほとんど互角だが、わずかにブラジルが有利かと予想していたのだが、結果はベルギーの勝ちだった。1点目はシュートがブラジル選手の腕に当たってゴールになったもので、ブラジルのオウンゴール。この先制点は大きかった。日本戦でフェルトンゲンがふわっと上げたヘディングシュートが決まったときに勝利の女神はベルギーに微笑んだと思ったが、この試合でも女神様はベルギーに味方したようだ。日本戦では出なかったデブルイネの強烈なミドルが炸裂して2点目。GKクルトワの好守でブラジルの反撃を1点に抑えた。 準決勝の相手はフランスとなるが、好調のフランスとの戦いは見応え十分となりそう。ベルギーがわずかに有利と見るが結果はいかに。

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トルコの旅4

2018-07-02 | 海外旅行
 旅の3日目はイスタンブールを離れてトロイへ。西に350㎞ほどの長距離移動。
 トルコは住宅建設が盛んでイスタンブール郊外でも真新しい住宅群が見えた。
 
 オフィスビルの建設も盛ん。
 
 ダーダネルス海峡をフェリーで渡る。45分ほどの船旅。船内には中国人観光客が多かった。
 
 カモメの群れがしばらく付いてきた。海上をシギらしい群れが飛んでいたので再度現れたら双眼鏡で種類を確かめようと思ったが、その後は現れなかった。
 
 フェリーを降りて再びバスでトロイへ向かう。途中ヤギの放牧が見られた。
 
 トロイの遺跡は元の形を留めているものは少なく、ちょっと見どころが少ない。紀元前13世紀という古のことだから仕方がないが。
 
 トロイの木馬は中に入って外を見ることができるようになっている。木馬は数年に一度更新されているとのこと。
 
 まばらに木が生えているところで野生のリスを見ることができた。

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